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【市況一覧】
日経平均株価
38,236.07 -37.98 05/02
TOPIX
2,728.53 -0.87 05/02
マザーズ
642.96 -3.29 05/02
NYダウ平均
38,675.68 +450.02 05/04
ナスダック総合
16,156.33 +315.37 05/04


04月01日 マーケットコメント

04月02日 マーケットコメント

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04月04日 マーケットコメント

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04月09日 マーケットコメント

04月10日 マーケットコメント

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04月12日 マーケットコメント

04月13日 マーケットコメント

04月14日 マーケットコメント


     
    日経平均株価は週初から大幅安。
    前週末の米国市場は、主要株価指数が下落した。中東を巡る地政学リスクが高まるなか、質への逃避の動きが強まったほか、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁が「政策金利を調整する緊急性はない」と述べるなど、米連邦準備制度理事会(FRB)高官から早期の利下げに否定的なコメントが相次いだことも重荷となった。東京株式市場もこうした流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に売りが先行した。
    日経平均株価の下げ幅は一時700円を超える場面があった。ただし、円相場が1ドル=153円台後半へと円安に振れており、これが輸出関連株の下げ渋りにもつながり、全般相場を支えていた面もあるようだ。
    ただ、TOPIXに至っては0.2%安(日経平均は0.7%安)と小幅な下落にとどまっており、あすへの期待が高まる1日であったとも言える。
     
     
    中東情勢については、イランは攻撃を継続する意志はないと表明しているほか、イスラエルも報復は自制しており、足元では小康状態となっている。ただ、今後、連鎖的な攻撃が行われれば、世界的にリスク回避の動きが強まる懸念は残り、引き続き警戒が必要だろう。
     
    また、米国では15日、4月のニューヨーク連銀製造業景気指数や3月の小売売上高の発表が予定されている。インフレ長期化懸念が拭えないなか、市場予想を上回る強い結果となれば、ドル買いが再度加速する可能性もあり、為替の動きにも警戒する必要があろう。
     
    本日の米国株に強い反発が見られるか、また、先週4.5%台に乗せた米国の長期金利(10年債利回り)が今週は低下してくるかといった点が大きく注目される。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(15日現在)
     
    41673.69  ボリンジャー:+3σ(25日)
    41011.12  ボリンジャー:+2σ(25日)
    40348.55  ボリンジャー:+1σ(25日)
    40256.87  ボリンジャー:+1σ(13週)
    39685.98  25日移動平均線
    39679.57  均衡表基準線(日足)
    39591.45  均衡表転換線(週足)
    39508.63  均衡表転換線(日足)
    39483.49  6日移動平均線
     
    39232.80  ★日経平均株価15日終値
     
    39085.77  ボリンジャー:+1σ(26週)
    39023.41  ボリンジャー:-1σ(25日)
    38881.40  均衡表雲上限(日足)
    38797.51   新値三本足陰転値
    38746.63  13週移動平均線
    38360.84  ボリンジャー:-2σ(25日)
    37698.27  ボリンジャー:-3σ(25日)
    37647.51  75日移動平均線
    37236.38  ボリンジャー:-1σ(13週)
    36582.65  均衡表雲下限(日足)
    36026.44  26週移動平均線
    35813.02  均衡表基準線(週足)
    35726.14  ボリンジャー:-2σ(13週)
    34419.07  200日移動平均線
     
    下降中の25日移動平均線やその下方で下向きに転じた5日線を下放れた。節目の39000円割れまで下ヒゲを伸ばしたが、4月5日の直近安値をキープして高値引け。ローソク足はマドを空けて下げたが、小陽線で上ヒゲのない「陽の大引け坊主」を示現し、39000円前後での強い買い需要を確認する形となった。
     

    【大引け概況】


    15日の日経平均株価は反落した。終値は前週末比290円75銭(0.74%)安の3万9232円80銭と、きょうの高値で終えた。

     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:43 容量:21.16M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

    過去のマーケット動画はこちら
     
    きょうはリスク回避目的の売りがかさみ、日経平均株価は大きく下値を探る展開で始まった。前週末の米国株市場では、中東でのイランとイスラエルの対立が一段と緊迫化するなか、地政学リスクを嫌気してハイテク株を中心に幅広く売り込まれる地合いとなった。これを受けて東京株式市場でも投資家のセンチメントが急速に弱気に傾き、朝方は先物主導の売り圧力も加わり、日経平均の下げ幅は700円を超える下げで、フシ目の3万9000円大台を割り込む場面もあった。東エレクやアドテストなどに売りが出た。中東を巡る地政学リスクの悪化を受けて、原油価格の高止まりに伴うインフレの長期化および米利下げ開始時期の遅れが意識されたことも株式相場の重荷となった。
     
    ただ、その後は買い戻しや押し目買いが入り漸次下げ渋る展開となった。3万9000円台前半は上値も重く戻り足も限られ、結局300円近い下げで着地した。
     
    売り一巡後は下げ幅を縮小した。主要7カ国(G7)の首脳らはイランからの攻撃を受けたイスラエルに自制を呼びかけている。イスラエルは攻撃の大半を迎撃したほか、イランもこれ以上の攻撃を継続しない意向を示しており、市場では「いったん事態の深刻化に歯止めがかかるとの期待もあり、下値で押し目買いが入った」との見方があった。日本時間15日の米株価指数先物がプラス圏で推移し、同日の米株式相場が持ち直すとの観測も投資家に一定の安心感を与えた。
     
    中東情勢については、イランは攻撃を継続する意志はないと表明しているほか、イスラエルも報復は自制しており、足元では小康状態となっている。ただ、今後、連鎖的な攻撃が行われれば、世界的にリスク回避の動きが強まる懸念は残り、引き続き警戒が必要だろう。また、米国では15日、4月のニューヨーク連銀製造業景気指数や3月の小売売上高の発表が予定されている。インフレ長期化懸念が拭えないなか、市場予想を上回る強い結果となれば、ドル買いが再度加速する可能性もあり、為替の動きにも警戒する必要があろう。

     
     

     
     
    東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落した。終値は6.44ポイント(0.23%)安の2753.20だった。JPXプライム150指数は反落し、4.77ポイント(0.40%)安の1186.25で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆9857億円と、3営業日ぶりに4兆円を下回った。売買高は16億886万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は910。値上がりは690、横ばいは52だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は医薬品、空運業、情報・通信業、その他製品などが下落。上昇は電気・ガス業、海運業など。
     
    個別では、売買代金トップのレーザーテックが大きく値を下げたほか、ソシオネクスト、ディスコなどがいずれも下値を探る展開。ファーストリテイリングも軟調。アステラス製薬も大幅安となった。ソニーグループが冴えず、ソフトバンクグループ、高島屋、荏原も値を下げた。パソナグループ、ジンズホールディングスがストップ安となり、マネーフォワードも急落した。
     
    半面、売買代金2位にランクインした東京電力ホールディングスや関西電力、北海道電力など電力株が買われ、半導体関連ではローツェが逆行高と気を吐いた。三菱重工業や郵船もしっかり。IDOM、テラスカイ、ベイカレント・コンサルティング、Gunosyがストップ高に買われる人気となった。ビックカメラ、RPAホールディングスも物色された。

     


     
    東証スタンダード市場はイランがイスラエルを攻撃するなど中東情勢が緊迫化し、投資家心理が悪化して、大型株中心に売りが優勢になった。
    スタンダードTOP20は小反落。出来高4億3664万株。
    値上がり銘柄数515、値下がり銘柄数925と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではコレックがストップ高。アズジェント、岡野バルブ製造は一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、インターライフホールディングス、コーアツ工業、三東工業社、幼児活動研究会など61銘柄は年初来高値を更新。倉元製作所、エリアクエスト、放電精密加工研究所、さくらケーシーエス、クオンタムソリューションズは値上がり率上位に買われた。
     
    一方、シー・ヴイ・エス・ベイエリアがストップ安。滝沢ハム、アウンコンサルティング、コメ兵ホールディングス、デルソーレ、チムニーなど45銘柄は年初来安値を更新。サーバーワークス、三機サービス、ポエック、レイ、JESCOホールディングスは値下がり率上位に売られた。
     


     
    東証グロース市場は中東の地政学リスクへの警戒などから12日の米株式相場が下落した流れを引き継ぎ、国内の新興株も売りに押された。長引く株価低迷で、主な買い手である個人投資家の関心が薄れていることも重荷となったようだ。
    市場では「QPS研究所など好材料には局所的に資金が向かっているが、新興市場全体の売買は活況と言えない」との声が聞かれた。
    グロース250とグロースCoreは続落。東証グロース市場250指数の終値は前週末比6.62ポイント(0.96%)安の680.75で年初来安値を更新した。
     
    グロース市場ではカバーやフリーが下落した。一方、今期黒字転換見通しを前週末に発表したQPS研究所は買いが集中し、制限値幅の上限(ストップ高水準)で配分された。エヌピーシーも上昇した。
    値上がり銘柄数185、値下がり銘柄数350と、値下がりが優勢だった。
     
     
     個別ではデータセクション、QPS研究所、GRCSがストップ高。バルニバービ、G-FACTORY、GMOリサーチ、クリーマ、アジアクエストなど11銘柄は年初来高値を更新。リックソフト、Globee、アクアライン、エコモット、クックビズが買われた。
     
     一方、アスタリスクがストップ安。BeeX、バリュエンスホールディングスは一時ストップ安と急落した。イオレ、クリアル、夢展望、アズーム、スタジオアタオなど66銘柄は年初来安値を更新。ARアドバンストテクノロジ、GA technologies、ラストワンマイル、アジャイルメディア・ネットワーク、ペイクラウドホールディングスが売られた。
     


    15日午前の日経平均株価は反落し、前引けは前週末比409円36銭(1.04%)安の3万9114円19銭だった。
     
    きょう前場はリスク回避の売りがかさみ、日経平均株価は大きく下値を探る展開となった。中東情勢が更に緊迫度合いを強めるなか、前週末の米国株市場が急落したことから、投資家のセンチメントが弱気に傾いた。半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も大幅に下落した。
    米株市場の地合いを引き継ぎ東エレクやアドテストなど半導体関連を中心に売り込まれ、日経平均株価は一時700円を超える下げとなり、3万9000円大台を割り込む場面もあった。
    原油価格の高止まりに伴うインフレの長期化で、米市場での利下げ開始の時期が遅れる可能性も意識された。海外投資家とみられる短期筋による株価指数先物への売りがかさんだ。
     
    ただ、前場取引後半は押し目買いや買い戻しが入り、下げ幅を縮小している。値下がり銘柄数は1000を超えたものの全体の63%にとどまっている。
    売り一巡後は下げ幅を縮小した。主要7カ国(G7)の首脳らはイランからの攻撃を受けたイスラエルに対して緊張緩和の協力を求めた。市場ではイスラエル側の報復がいったん打ち止めとなる可能性が投資家心理の支えになり、下値で押し目買いが入っているとの見方があった。


     
     
    為替は1ドル153円70銭台まで円安ドル高が進行しており、先週つけた円安水準を上回っている。今のところ政府関係者による口先介入は観測されていない。ドル・円の水準だけ見ると、2022年の円買い介入時の151円90銭台よりも1円80銭円安に振れていることから、いつ政府・日本銀行による円買い介入が行われてもおかしくはない。後場は、為替動向を注視しつつ、日経平均の下げ幅縮小に期待したい。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは13.95ポイント(0.51%)安の2745.69だった。JPXプライム150指数は反落し、7.71ポイント(0.65%)安の1183.31で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1261億円、売買高は8億4837万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1047。値上がりは550、横ばいは52だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は医薬品、空運業、情報・通信業、その他製品などが下落。上昇は電気・ガス業、非鉄金属など。
     
    個別では、売買代金トップのレーザーテック、売買代金第2位のソシオネクストがいずれも売り優勢だったほか、ファーストリテイリングも軟調。ソフトバンクグループも値を下げた。ジンズホールディングスが急落、アステラス製薬も大幅安となった。アステラス、高島屋、エムスリーが下げた。
     
    半面、東京電力ホールディングスなど電力株が買われ、半導体関連ではローツェも独歩高となった。三菱マも上げた。IDOM、Gunosyがストップ高人気。ベクトルも商いを膨らませ急騰した。
     


     
    東証スタンダード市場は中東情勢の悪化を受けてリスク回避姿勢が強まった。中国による海外製半導体排除の動きや、決算発表を受けた米金融大手株の下落も、関連銘柄の重しになった。
    スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億8966万株。
    値上がり銘柄数471、値下がり銘柄数925と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではコレックがストップ高。アズジェントは一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、コーアツ工業、幼児活動研究会、カンロ、エヌアイデイなど51銘柄は年初来高値を更新。エリアクエスト、さくらケーシーエス、倉元製作所、岡野バルブ製造、放電精密加工研究所が買われた。
     
    一方、シー・ヴイ・エス・ベイエリアがストップ安。滝沢ハム、コメ兵ホールディングス、デルソーレ、チムニー、ほぼ日など38銘柄は年初来安値を更新。サーバーワークス、ポエック、JESCOホールディングス、三機サービス、幸和製作所が売られた。
     
     
     
     
     


     
    東証グロース市場はインフレや中東の地政学リスクへの警戒などから12日に米株式相場が下落。個人の投資家心理が悪化し、国内の新興銘柄にも売りが及んだ。
    市場では「東証プライム市場の大型株と比べて資本効率改善や円安効果などの好材料が乏しいため、新興株に関心が向きにくい」との声があった。
    グロース250とグロースCoreは続落。
    東証グロース市場250指数は、前週末比5.57ポイント(0.81%)安の681.80となり、1月18日の年初来安値(685.90)を下回った。
     
    グロース市場ではカバーやカウリスが下落した。一方、QPS研究所が商いを伴って制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。エヌピーシーも上昇した。
    値上がり銘柄数132、値下がり銘柄数378と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではデータセクション、QPS研究所がストップ高。バルニバービ、G-FACTORY、GMOリサーチ、クリーマ、アジアクエストなど10銘柄は年初来高値を更新。リックソフト、Globee、クックビズ、ジェイフロンティア、コパ・コーポレーションが買われた。
     
     一方、アスタリスクがストップ安。BeeX、バリュエンスホールディングスは一時ストップ安と急落した。イオレ、クリアル、夢展望、アズーム、スタジオアタオなど60銘柄は年初来安値を更新。ARアドバンストテクノロジ、GA technologies、トラース・オン・プロダクト、アジャイルメディア・ネットワーク、アイデミーが売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    15日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前週末比466円62銭安の3万9056円93銭。
     
    日経平均株価は急反落となり、フシ目の3万9000円大台攻防の様相に。前週末の米国株市場はNYダウが470ドルあまりの下落をみせ5日続落、一時は600ドル近い下げを強いられたほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も急落し下落率でダウを上回った。
     
    イランとイスラエルの対立激化による中東情勢の緊迫化を背景に、地政学リスクが株式市場の重荷となっている。原油価格が大幅上昇するなか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下げが目立つ展開で、VIX指数は一時19を超え、昨年10月末以来約半年ぶりの水準に跳ね上がった。これを受けて、東京株式市場でもリスク回避の売りを誘発する形となっている。
     
     
    市場では「原油価格の高止まりに伴うインフレの長期化で、米市場での利下げ開始の時期が一段と遅れる可能性も株式相場の重荷」(との声が聞かれた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反落している。
     
    個別では、高島屋やアステラス、豊田通商が下落している。一方、郵船や商船三井など海運株、三菱マが上昇している。


     


    「ラマダンは明けたが・・・」

    「地政学リスクというよりは銀行決算が悪役」

    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の反落。
    主要銀行が発表した決算は期待外れ。
    S&P500は週間で1月以降で最大の下げ。
    NYダウの週間の下げは2023年3月以来の大きさだった。
    JPモルガン・チェースの第1四半期決算(3月31日まで)は利益が市場予想を上回った。
    ただ、市場事業を除く通期の純金利収入(NII)見通しがアナリスト予想を下回った。
    株価は6.5%安。
    ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)も小幅安。
    第1四半期決算が27%の減益となったシティグループは1.7%安。
    イランによるシリア攻撃への懸念も悪材料視された。
    しかし結局これは人為的要因によるものだろう。
    AMDとインテルがそれぞれ4.2%、5.2%安。
    中国当局が外国製プロセッサーを2027年までに段階的に排除するよう指示していたとの報道を受けた。
    株主が日本製鉄による149億ドルの買収案を承認したUSスチールも2.1%安。
    FRBが6月に利下げを開始する確率は27.1%。
    先週の53.2%から低下した。
    10年国債利回りは4.517%。
    5年国債利回りは4.626%。
    2年国債利回りは4.894%。
    安全資産を求めての債券買いで利回りは低下。
    地政学リスクを嫌って利下げを求めていた株価は下落。
    少しつじつまは合わない。
    ドル円は153円台前半。
    WTI原油先物5月限は前日比0.64ドル(0.75%)高の1バレル=85.66ドル。
    週間では1.44%安。
    SKEW指数は139.94→136.16→142.31。
    恐怖と欲望指数は58→46。
    (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

    週末のNYダウは475ドル(1.24%)安の37983ドルと5日続落。
    高値38319ドル、安値378777ドル。
    サイコロは3勝9敗。
    騰落レシオは94.52%(前日100.27%)。
    NASDAQは267ポイント(1.62%)安の16175ポイントと反落。
    高値16341ポイント、安値16125ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは88.21%(前日93.70%)。
    S&P500は75ポイント(1.46%)安の5123ポイントと反落。
    高値5175ポイント、安値5107ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは96.53%(前日107.21%)。
    ダウ輸送株指数は250ポイント(1.59%)安の15498ポイントと反落。
    SOX指数は161ポイント(3.29%)安の4745ポイントと反落。
    VIX指数は17.31(前日15.80)。
    NYSEの売買高は10.28億株(前日9.27億株)。
    3市場の合算売買高は116.7億株(前日は103.9億株、過去20日平均は114.1億株)。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比685円安の38865円。
    ドル建ては650円安の38900円。
    ドル円は153.28円。
    一時153.39円と、1990年半ば以来の安値を更新。
    10年国債利回りは4.517%。
    2年国債利回りは4.894%。

    週間ベースでNYダウは2.3%安、3週ぶり反落。
    ナスダック総合指数は0.5%%安、3週続落(累計1.5%下落)。
    S&P500は1.6%安 2週続落(累計2.5%%下落)。

    「SQ値39820円は上回らず『幻』」

    週末の日経平均は寄り付き280円高。
    終値は80円(△0.21%)高の39523円と3日ぶりに反発。
    高値39774円。
    安値39457円。
    日足は2日ぶりに陰線。
    39773.14円→39274円のマドは埋めた。
    日経平均は週間で531円上昇。
    週足は3週ぶりに陽線。
    SQ値39820円は上回らず「幻」のSQ値で0勝1敗。
    3月権利配当落ち埋め水準は日経平均で40762円。
    TOPIXで2799ポイント。
    TOPIXは12.68ポイント(△0.46%)高の2759ポイントと続伸。
    過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
    ザラ場高値は同日の2886.50。
    TOPIXコア30指数は続伸。
    プライム市場指数は6.56ポイント(△0.46%)高の1420.47と続伸。
    東証スタンダード指数は続落。
    東証グロース250指数は4.73ポイント(▲0.68%)安の687.37と続落。
    25日移動平均線からの乖離は▲5.43%(前日▲5.19%)。
    プライム市場の売買代金は4兆5787億円(前日4兆1293億円)。
    2日連続で4兆円超。
    売買高は16.35億株。
    値上がり931銘柄(前日697銘柄)。
    値下がり664銘柄(前日893銘柄)。
    新高値185銘柄(前日121銘柄)。
    4日連続でに3ケタ。
    新安値47銘柄(前日93銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは117.17(前日114.94)。
    東証グロース市場の騰落レシオは78.85(前日77.02)。
    NTレシオは14.32倍(前日14.36倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    TOPIXは6勝6敗で50.00%。
    東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
    下向きの25日線(39704円)からは▲0.46%(前日▲0.67%)。
    3日連続で下回った。
    上向きの75日線は37566円。
    82日連続で上回った。
    上向きの200日線(34390円)からは△14.92%(前日△14.79%)。
    257日連続で上回った。
    上向きの5日線は39533円。
    2日ぶりに下回った。
    25日線を下抜けた格好。
    13週線は38495円。
    26週線は35719円。
    いずれも上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.480%(前日▲21.063%)。
    買い方▲4.248%(前日▲4.219%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.663%(前日▲14.32%)。
    買い方▲17.838%(前日▲17.579%)。
    空売り比率は37.7%(前日40.1%、2日ぶりに40%割れ)。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は6.6%(前日6.9%)。
    8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
    日経VIは19.97(前日20.73)。
    日経平均採用銘柄のPERは17.07倍(前日17.01倍)。
    4日連続で17倍台。
    前期基準では19.97倍。
    EPSは2315円(前日2318円)。
    直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
    225のPBRは1.55倍(前日1.55倍)。
    BPSは25499円(前日25445円)。
    日経平均の予想益回りは5.86%。
    予想配当り利回りは1.64%。
    指数ベースではPERは23.43倍(前日23.43倍)。
    EPSは1686円(前日1683円)。
    PBRは2.16倍。
    BPSは18297円(前日18260円)。
    10年国債利回りは0.850%(前日0.795%)。
    プライム市場の予想PERは16.90倍。
    前期基準では19.14倍。
    PBRは1.47倍。
    プライム市場の予想益回りは5.91%。
    配当利回り加重平均は2.00%。
    プライム市場の単純平均は13円高の2978円(前日は2965円)。
    プライム市場の売買単価は2800円(前日2569円)。
    プライム市場の時価総額は971兆円(前日968億円)。
    ドル建て日経平均は257.92(前日257.71)と3日ぶりに反発。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比685円安の38865円。
    高値39965円。安値38790円。
    大証夜間取引終値は日中比700円安の38850円。
    気学では月曜が「押し目にある時は急伸することあり」。
    火曜が「良く動く日。相場の足取りについて餉餉引きせよ」。
    水曜が「戻り売り方針の日なれど後場の突込みは買い狙え」。
    木曜が「転換日にして後場急変すること多し」。
    金曜が「前場安いと後場高の日。逆なら見送れ」
    ボリンジャーのプラス1σが40360円。
    プラス2σが41016円。
    マイナス1σが39048円。
    マイナス2σが38392円。
    週足のプラス1σが40167円。
    プラス2σが41888円。
    マイナス1σが36829円。
    3月月中平均は日経平均39844円。
    TOPIXは2728ポイント。
    (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
    昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
    水星は逆行中(→4月25日)。
    11日にラマダンは明けた。

    《今日のポイント4月12日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の反落。
       10年国債利回りは4.517%。
       5年国債利回りは4.626%。
       2年国債利回りは4.894%。
       ドル円は153円台前半。
       SKEW指数は139.94→136.16→142.31。
       恐怖と欲望指数は58→46。
       (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

    (2)週末のダウ輸送株指数は250ポイント(1.59%)安の15498ポイントと反落。
       SOX指数は161ポイント(3.29%)安の4745ポイントと反落。
       VIX指数は17.31(前日15.80)。
       NYSEの売買高は10.28億株(前日9.27億株)。
       3市場の合算売買高は116.7億株(前日は103.9億株、過去20日平均は114.1億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比685円安の38865円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆5787億円(前日4兆1293億円)。
       2日連続で4兆円超。
       売買高は16.35億株。
       値上がり931銘柄(前日697銘柄)。
       値下がり664銘柄(前日893銘柄)。
       新高値185銘柄(前日121銘柄)。
       4日連続でに3ケタ。
       新安値47銘柄(前日93銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは117.17(前日114.94)。
       東証グロース市場の騰落レシオは78.85(前日77.02)。
       NTレシオは14.32倍(前日14.36倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)下向きの25日線(39704円)からは▲0.46%(前日▲0.67%)。
       3日連続で下回った。
       上向きの75日線は37566円。
       82日連続で上回った。
       上向きの200日線(34390円)からは△14.92%(前日△14.79%)。
       257日連続で上回った。
       上向きの5日線は39533円。
       2日ぶりに下回った。
       25日線を下抜けた格好。
       13週線は38495円。
       26週線は35719円。
       いずれも上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.480%(前日▲21.063%)。
       買い方▲4.248%(前日▲4.219%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.663%(前日▲14.32%)。
       買い方▲17.838%(前日▲17.579%)。

    (6)空売り比率は37.7%(前日40.1%、2日ぶりに40%割れ)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は6.6%(前日6.9%)。
       日経VIは19.97(前日20.73)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは17.07倍(前日17.01倍)。
       4日連続で17倍台。
       前期基準では19.97倍。
       EPSは2315円(前日2318円)。
       直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
       225のPBRは1.55倍(前日1.55倍)。
       BPSは25499円(前日25445円)。
       日経平均の予想益回りは5.86%。
       予想配当り利回りは1.64%。
       指数ベースではPERは23.43倍(前日23.43倍)。
       EPSは1686円(前日1683円)。
       PBRは2.16倍。
       BPSは18297円(前日18260円)。
       10年国債利回りは0.850%(前日0.795%)。

    (8)プライム市場の単純平均は13円高の2978円(前日は2965円)。
       プライム市場の時価総額は971兆円(前日968億円)。
       ドル建て日経平均は257.92(前日257.71)と3日ぶりに反発。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが40360円。
       プラス2σが41016円。
       マイナス1σが39048円。
       マイナス2σが38392円。
       週足のプラス1σが40167円。
       プラス2σが41888円。
       マイナス1σが36829円。
       3月月中平均は日経平均39844円。
       TOPIXは2728ポイント。
       (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
       昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
       水星は逆行中(→4月25日)。
       11日にラマダンは明けた。

    今年の曜日別勝敗(4月12日まで)

    月曜8勝4敗
    火曜7勝7敗
    水曜3勝10敗
    木曜8勝8敗
    金曜10勝3敗

    週間ベースで日経平均株価は1.4%高、3週ぶり反発。
    TOPIXは2.1%高、3週ぶり反発。
    東証プライム市場指数は2.1%高、3週ぶり反発。
    グロース250指数は0.5%高、3週ぶり反発。
    東証スタンダード市場指数は1.3%高、3週ぶり反発。
    東証グロース指数は0.2%高、3週ぶり反発。
    東証REIT指数は1.3%高、3週ぶり反発。


    こんなことを書いていた時期もあった。

    合言葉は「ファン・テク・ボ」

    「株価はファンダメンタルズとテクニカルとボリューム(人気)で決まる」。
    言われてみれば確かにそうです。
    実はこの3つに精通している人はそんなにいません。
    これらすべてを把握するのは至難の業。
    「一つだけでも大変なのに3つもなんて」という声も聞こえてきそうです。
    アナリストは自分の対象とするセクターの企業の財務分析だけで精一杯。
    テクニカルアナリストは紙芝居だけを重視して、まるで株価はチャートだけで決まるかのようなコメントばかり。
    斜に構えたような弱気コメントも比較的彼らの特徴ですが、お互いにお互いの領域を侵さないようにすみ分けているのも不思議なこと。
    ストラテジストは比較的複眼思考ですが、あまり個別銘柄に触れることはありません。
    でもそんな業界特有の種類分けに関係なく、株価は多くの事象を含みながら展開するものされるもの。
    このギャップが相場の分かりにくさを増大させているようです。
    とはいえ企業の持つ業績成長性と拡大戦略は投資の大前提。
    そしてテクニカルは来し方行く末を図る座標軸。
    株価が投資心理の集合である以上出来高は人気の集大成。
    このことを日々確認するためにはせいぜい数十分の時間があれば事足りる筈。
    その程度の努力はしても悪くはないでしょう。
    逆に言うと、業績が好転し、25日線(人気線)・75日線(需給線)・200日線(景気動向線)が上向きで、
    出来高が増加傾向にある銘柄にハズレは少ない筈です。
    そして「株価は勢いを継続する」ことが多いということも覚えておいて損はない筈です。
    株を買う前にはわずか数秒でも「ファン・テク・ボ」と唱えるのも良いでしょう。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    アピリッツ (4174)・・・動兆

    ECサイト、Webシステムの受託開発。オンラインゲームの運営、IT人材派遣が中核。
    引き合い強いIT人材派遣が人員の戦力化拡大。
    Webシステム開発も大型案件続き増勢。
    本社移転費用や賃上げ負担こなし小幅営業増益。
    社内業務効率化やECサイト等の受託開発でAI活用を準備中。
    「社内の学園化」が企業の未来像につながろう。


    (兜町カタリスト櫻井)




    《マーケットストラテジーメモ一覧へ》


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    《マーケットストラテジーメモ》4月第2週

    8日(月):
    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。3月の雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比30万3000人増加。市場予想の20万人増を大幅に上回った。失業率は3.8%で、前月の3.9%から低下。時間当たり平均賃金は前月比0.3%上昇。「堅調な経済が必ずしもインフレを引き起こすわけではない」という見方もある。週間では主要3指数は軒並み下落。NYダウは2.3%安、S&P500は1%安、ナスダック総合は0.8%安。年内利下げ回数は2回程度で、数週間前の3回から減少した。
     
    日経平均株価は354円高の39347銭と反発。週末の米株式市場で主要株価指数がそろって上昇したことを好感。幅広い銘柄で買いもの優勢の展開。日経平均は前週末に781円下落。押し目買いも入りやすかった。1ドル151円台後半の円安トレンドも好感。東証プライムの売買代金は4兆633億円。富士通、東電が上昇。シャープ、ディーエヌエが下落。25日線は2日連続で下向き。
     
    9日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数は小幅にマチマチの展開。「北米で観測された日食に市場関係者の関心が向かった」との珍妙な解釈。「利下げは6月ではなく7月のFOMCで実施される可能性が最も高いという現実を反映。期待を調整している」という声もある。テスラが4.9%高。
     
    日経平均株価は426円高の39773円と高値引けで3日続伸。著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが円建て社債の発行を準備していることも支援材料。東証プライムの売買代金は3兆9596億円。信越化、トヨタが上昇。第一三共、ニトリHDが下落。信用倍率は8年ぶりに6倍台。
     
     
    10日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は小幅にマチマチの展開。10日発表予定の3月の消費者物価指数(CPI)待ちとの解釈。ナスダック総合は半導体銘柄への買いを受けて上昇。S&P500は小幅高。週末に決算発表を控えるS&P銀行指数はマイナス圏。アルファベットが1.1%上昇。時価総額が2兆ドルに接近。6月の利下げ確率は58%。8日の52%から上昇した。
     
    日経平均株価は191円安の39581円と反落。日経平均は前日までの2日間で700円以上上昇。戻り待ちや利益確定の売りが優勢だった。TOPIXは反落。東証プライムの売買代金は3兆8033億円。東ガス、レーザーテックが上昇。ファーストリテ、トヨタが下落。日足はほぼ十字線。
     
    11日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数はそろって1%近くの急落。3月CPIは前年同月比3.5%上昇。前月の3.2%上昇から加速し、昨年9月以来の大幅な伸びとなった。市場予想の3.4%も上回った。「分析は後にしてまずは売るという心理が働いた」という声がある。3月19─20日のFOMC)議事要旨で当局者は「金利をより長期間現行水準で据え置く必要がある可能性を懸念していた」。これも悪材料視された。6月の0.25%利下げ確率は16.5%。CPI発表前の56.0%から大きく低下した。
     
    日経平均株価は139円安の39442円と続落。下落幅は一時500円を超えた。前日の米株式市場で主要3指数がそろって下落。東京市場でも売りが優勢だった。売り一巡後は引けにかけて下げ幅を縮小。外国為替円相場が34年ぶりに一時153円台に下落するなど、円安・ドル高の進行は好材料視された。TOPIXは小幅に反発。東証プライムの売買代金は4兆1293億円。ファナック、三菱重工が上昇。 ファストリ、KDDIが下落。
     
    12日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。S&P500とナスダック総合は大幅反発。金利動向に敏感な大型ハイテク株がナスダックの上昇の背景。大型モメンタム株で構成するFANGプラス指数は2.6%高。3月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)で0.2%上昇。伸びは2月の0.6%上昇から鈍化。市場予想(0.3%上昇)も下回った。
     
    日経平均株価は80円高の39523円と3日ぶりに反発。「海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが断続的に入った」との見方。1ドル=153円台と円安・ドル高基調が続いたことも主力株の追い風。上昇幅は一時300円を超えた。東証プライムの売買代金は4兆5786億円。東エレク、レーザーテクが上昇。ニトリ、セブン&アイが下落。SQ値39820円は上回らず「幻」のSQ値。
     
    (2)欧米動向
     
    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の反落。
    主要銀行が発表した決算は期待外れ。
    S&P500は週間で、1月以降で最大の下げ。
    NYダウの週間の下げは2023年3月以来の大きさだった。
    イランによるシリア攻撃への懸念も悪材料視された。
    しかし結局これは人為的要因によるもの。
    安全資産を求めての債券買いで利回りは低下。
    地政学リスクを嫌って利下げを求めていた株価は下落。
    少しつじつまは合わない。
     
    (3)新興国動向
     
    中国の3月のレアアース(希土類)輸出は前年同月比5.93%増の4709.6トン。
    国内の需要と価格が低迷する中、海外への出荷が拡大した。
    2月は2920トン、2023年3月は4446トンだった。
    米地質調査所によると、中国は世界全体のレアアース採掘量の70%、精製生産量の90%を占めている。
    第1四半期のレアアース輸出は1万3484トンで、前年同期比13.9%増加。
    レアアースの輸入3月は前年比4.88%増の1万3411トン。
    第1四半期は前年比11.1%減の3万5696トン。
     

    (兜町カタリスト 櫻井英明)

    [株価材料]
     
    ■USスチール株主 日本製鉄<5401>の買収提案承認
     
    ■HOYA<7741>
    レンズ受注再開 システム障害 混乱解消へ
     
    ■三井物産<8031>
    と三菱商事<8058> 米社とLNG生産時のCO2を9割減
     
    ■三菱UFJ<8306>
    インドのノンバンクに出資検討 3000億円規模
     
    ■ラピダス 米シリコンバレーに営業拠点 AI新興の開拓めざす
     
    ■大成建設<1801>
    とカネカ<4118> ビル壁面の太陽光パネルで
     
    ■アステラス製薬<4503>
    前期最終97%減益 新薬研究遅れで減損
     
    ■Jパワー<9513>
    豪州再エネ企業を買収 太陽光など350億円で
     
    ■第一三共<4568>
    米工場に530億円投資
     
    ■高島屋<8233>
    今期3年連続最高益 最終8%増 株式2分割 実質増配
     
    ■良品計画<7453>
    9-2月純利益2.1倍 雑貨好調 値上げも奏功
     
    ■ビックカメラ<3048>
    今期純利益3倍に上振れ 訪日消費が回復
     
    ■ジンズHD<3046>
    今期純利益下振れ 中国の消費低迷で
     
    ■ハイデイ日高<7611>
    今期単独税引き益8%増 3%値上げ表明
     
    ■FRB当局者 利下げ急ぐ必要ないと強調 地区連銀総裁が相次ぎ発言
     
    ■シャープ<6753>
    液晶子会社SDP 前12月期 当期赤字1156億円
     
    ■NTT<9432>
    など 英米で遠距離データセンター間接続の実証実験に成功
     
    ■富士フイルムHD<4901>
     mRNA薬 プラスミド製造に進出

     
    15日の東京株式市場は反落後、軟調な展開を強いられそうだ。
    日経平均株価の予想レンジは、3万8700円-3万9000円を想定。(12日終値3万9523円55銭)
     
    先週末の米国株は下落。ダウ平均は475ドル安の37983ドルで取引を終えた。
     
    イランがイスラエルに対して報復攻撃を実施。中東情勢の緊張の高まりで、リスク回避姿勢が強まり、株式のポジションを縮小するための売りが先行するとみられる。
    週明けの米国株が反転してくるかどうかも見極めたい環境下、場中は低空飛行が続くだろう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=153円トビ台(前週末12日は153円24-25銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の後半(同163円73-77銭)と円高に振れている。円高による業績への影響を警戒して、輸出関連銘柄には重しとなりそう。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末12日の大阪取引所清算値比685円安の3万8865円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■インターライフホールディングス <1418> 
    今期経常は59%増益、前期配当を3円増額・今期も8円継続へ。
     
    ■ビックカメラ <3048> 
    今期経常を18%上方修正、配当も3円増額。
     
    ■ネットイヤーグループ <3622> 
    前期経常を5倍上方修正。
     
    ■データセクション <3905> 
    スーパー・マイクロ・コンピューター<SMCI>と業務提携に向けた基本合意書を締結。
     
    ■テラスカイ <3915> 
    今期経常は53%増で4期ぶり最高益更新へ。また、NTTデータと資本業務提携。
     
    ■アイリッジ <3917> 
    ディップ <2379> と資本業務提携。ディップを割当先とする35万8400株の第三者割当増資を実施する。発行価格は530円。
     
    ■リックソフト <4429> 
    今期経常は21%増で2期連続最高益更新へ。
     
    ■モダリス <4883> 
    合成生物学のパイオニア企業である米ギンコ・バイオワークス<DNA>とパートナーシップ契約を締結。
     
    ■QPS研究所 <5595> 
    今期経常を一転黒字に上方修正。
     
    ■Gunosy <6047> 
    今期経常を赤字縮小に上方修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.75%にあたる18万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月15日から5月15日まで。
     
    ■JRC <6224> 
    今期経常は26%増で4期連続最高益、5円増配へ。
     
    ■ベイカレント・コンサルティング <6532> 
    今期最終は19%増で10期連続最高益、前期配当を3円増額・今期は7円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.79%にあたる120万株(金額で36億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月1日から5月24日まで。
     
    ■クックビズ <6558> 
    12-2月期(1Q)経常は2.1倍増益で着地。
     
    ■RPAホールディングス <6572> 
    今期経常は2.2倍増益へ。
     
    ■コレック <6578> 
    今期経常は33%増益、前期配当を3期ぶり7円で復配・今期は1円増配へ。また、太陽光パネルの販売・設置事業を手掛けるAoieの株式を取得し子会社化する。
     
    ■IDOM <7599> 
    今期経常は25%増で2期ぶり最高益、前期配当を1.03円増額・今期は6.44円増配へ。
     
    ■インターアクション <7725> 
    今期経常を一転1%増益に上方修正。
     
    ■アステナホールディングス <8095> 
    上期最終を一転黒字に上方修正。
     
    ■和田興産 <8931> 
    今期経常は1%減益、前期配当を8円増額・今期は5円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.4%にあたる16万株(金額で2億4000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月15日から4月19日まで。
     
    ■GRCS <9250> 
    12-2月期(1Q)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
     
    15(月)
    【国内】
    2月機械受注(8:50)
    《決算発表》
    アークス、FPパートナー、松竹、SFoods、TKP、VRAIN、ベースフード、串カツ田中、メタリアル、ココナラ、バリューC

    【海外】
    米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)
    米3月小売売上高(21:30)
    米4月NAHB住宅市場指数(23:00)
    《米決算発表》
    M&Tバンク、チャールズシュワブ、ゴールドマン・サックス
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

04月15日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【る行】
・・・続き



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