【市況一覧】
日経平均株価
38,513.02 +304.99 12/02
TOPIX
2,714.72 +34.01 12/02
マザーズ
641.72 -2.25 12/02
NYダウ平均
44,782.00 -128.65 12/03
ナスダック総合
19,403.95 +185.78 12/03


04月01日 マーケットコメント

04月02日 マーケットコメント


    3月中旬に押した際の直近安値が3万8271円(3/12)で、これを下回ってしまうとチャートの形状が大きく悪化する。
    逆に深押しすることなく切り返してくれば、調整終了を期待した買いが入りやすくなる。3万9000円を割り込むと見切り売りが加速する展開も想定されるだけに、あすは反発してほしいところ。終値(3万9451円)で25日線を明確に割り込んだのは印象が悪い。ただ、過去の調整局面でも割り込んでいないわけではなく、割り込んだ後に大崩れを回避して、新たな上昇が始まっている。きょうあすと底堅く推移できるかどうかが、4月相場を大きく左右することになりそうだ。
     
    米国では3日、3月のADP全米雇用報告の発表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演などが予定されている。労働市場の力強さが示され、パウエル氏の講演で利下げの後ずれを示す発言が出るのか確認したいと考える向きが多く、積極的に買い上がる雰囲気にはなっていない。
    また、投資家の関心は企業業績に移り始めており、2025年3月期の業績向上が続くかも見極めたいようで、目先は様子見ムードの強い展開が続きそうだ。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(3日現在)
     
    43716.54  ボリンジャー:+3σ(13週)
    41886.66  ボリンジャー:+2σ(13週)
    41758.37  ボリンジャー:+3σ(25日)
    41685.90  ボリンジャー:+2σ(26週)
    41096.96  ボリンジャー:+2σ(25日)
    40435.56  ボリンジャー:+1σ(25日)
    40152.40  均衡表転換線(日足)
    40065.68  6日移動平均線
    40056.79  ボリンジャー:+1σ(13週)
    39774.15  25日移動平均線
    39679.57  均衡表基準線(日足)
     
    39451.85  ★日経平均株価3日終値
     
    39112.74  ボリンジャー:-1σ(25日)
    38797.51   新値三本足陰転値
    38573.07  ボリンジャー:+1σ(26週)
    38471.19  均衡表転換線(週足)
    38451.33  ボリンジャー:-2σ(25日)
    38226.92  13週移動平均線
    38033.66  均衡表雲上限(日足)
    37789.92  ボリンジャー:-3σ(25日)
    36961.58  75日移動平均線
    36397.04  ボリンジャー:-1σ(13週)
    35815.84  均衡表雲下限(日足)
    35813.02  均衡表基準線(週足)
    35460.24  26週移動平均線
    34567.17  ボリンジャー:-2σ(13週)
    34173.14  200日移動平均線
     
    下げ幅は一時600円を超え、終値は25日移動平均線を下回った。ローソク足は小陰線だがマドを空けて下げており、強い売り圧力を窺わせた。一目均衡表で転換線が下降を開始し、パラボリックが売りサイン点灯を開始したこともあり、調整局面の長期化リスクへの留意が必要となろう。
     
     
     

    【大引け概況】

    3日の日経平均株価は反落し、終値は前日比387円06銭(0.97%)安の3万9451円85銭だった。


     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:38 容量:19.63M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

    過去のマーケット動画はこちら
     
    きょうは主力株を中心に総じて売りが優勢の地合いとなり日経平均は反落、朝方に台湾で発生した地震の影響への警戒感から、株価指数先物に運用リスクを回避する売りが出て、600円超の大幅安で3万9200円台まで水準を切り下げる場面があった。
    米国では想定を上回る強い経済指標が相次いでおり、前日の米国株市場ではFRBによる早期利下げ期待が後退、米10年債利回りが上昇基調を強め、株式の相対的な割高感が意識されNYダウが400ドル近い下げとなった。円安環境で原油価格や金価格も急ピッチの上昇をみせており、東京株式市場でもインフレ警戒感がくすぶる状況下で買いが手控えられた。
     
    また、朝方に台湾付近を震源とする地震が発生し、これを嫌気した先物への売りが全体指数の下げを助長した。ただ、後場に入ると中小型株を中心に押し目買いが入り日経平均は下げ渋っている。値上がり銘柄数が値下がりを小幅ながら上回った。
     
    2日のNYダウ工業株30種平均が下落した。米景気の底堅さから米連邦準備理事会(FRB)が利下げを始める時期を先送りするとの観測が強まった。米長期金利が一時4.40%まで上昇し、成長期待の高い半導体株が売られた。東京株式市場でも半導体関連の一角に売りが先行した。
     
    日本時間3日9時ごろに台湾付近を震源とする地震が発生した。台湾は世界の半導体産業の集積地となっている。半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が工場の生産ラインから一部のスタッフを退避させたと伝わった。供給網への影響を懸念する短期筋から日本の株価指数先物に売りが出て、日経平均は下げ幅を広げた。
     
    売り一巡後は下げ渋った。朝方に売られた東エレクなど半導体関連の一角に押し目買いが入った。原油高を手掛かりにINPEXなど石油関連株が買われ、銀行や海運といったバリュー(割安)株にも物色が向かった。伊藤忠は3日午後に発表した今期の株主還元方針が好感されて株価が急伸。その他の商社株にも買いが広がった。
     
     
    米国では3日、3月のADP全米雇用報告の発表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演などが予定されている。労働市場の力強さが示され、パウエル氏の講演で利下げの後ずれを示す発言が出るのか確認したいと考える向きが多く、積極的に買い上がる雰囲気にはなっていない。また、投資家の関心は企業業績に移り始めており、2025年3月期の業績向上が続くかも見極めたいようで、目先は様子見ムードの強い展開が続きそうだ。
     
     
     


    東証株価指数(TOPIX)は3日続落した。終値は7.94ポイント(0.29%)安の2706.51だった。JPXプライム150指数は3日続落し、7.82ポイント(0.66%)安の1179.07で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で4兆7608億円、売買高は17億9795万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は791。値上がりは807、横ばいは54だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は電気機器、精密機器、情報・通信業が下落。上昇は銀行業、海運業、卸売業など。
     
    個別では、レーザーテック、ディスコ、アドバンテストなど半導体製造装置関連が安かったほか、任天堂も売られた。ファーストリテイリングの下げが目立ち、ソフトバンクグループ(SBG)も下値を模索。三井E&Sが安く、さくらインターネットは急落、霞ヶ関キャピタルも大幅安となった。清水建設は値下がり率トップに売り込まれた。リョーサン菱洋ホールディングスの下げもきつい。
     
    半面、伊藤忠商事が物色人気、三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクも堅調。富士石油、北海道電力が値を飛ばし、東京電力ホールディングスも商いを伴い高い。ミスミグループ本社も値を上げた。安田倉庫、力の源ホールディングスなどが高くINPEXも買われた。このほか住友ファーマ、コマツ、JR東海、日本取引所も上昇した。
     
     


     
    東証スタンダード市場は米国で金利が高止まりするとの懸念から半導体関連株を中心に売られた。リスク資金向かわず幅広い銘柄が値下がりしスタンダードTOP20は弱含み。出来高4億1782万株。
    値上がり銘柄数655、値下がり銘柄数778と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、かんなん丸がストップ高。シンクレイヤ、高橋カーテンウォール工業、nms ホールディングス、CDS、フェスタリアホールディングスなど42銘柄は年初来高値を更新。東京コスモス電機、ピクセルカンパニーズ、アルデプロ、タカキュー、関西フードマーケットが買われた。
     
     一方、フォーサイドがストップ安。さくらケーシーエス、東京ボード工業は一時ストップ安と急落した。サンヨーホームズ、麻生フオームクリート、大成温調、フジ日本精糖、中広など78銘柄は年初来安値を更新。鈴与シンワート、アースインフィニティ、第一商品、山大、ケミプロ化成が売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は米国の利下げ開始が遅れるとの見方から、2日の米株式市場で主要3指数がそろって下落。この流れを引き継ぎ、3日の日経平均株価が軟調に推移するなか、新興株市場でも運用リスクを回避する動きが目立った。2日の米長期金利の上昇を受け、3日は国内でも長期金利が上昇し、PER(株価収益率)の高いグロース(成長)株には相対的な割高感を意識した売りが出やすかった。
    週末の米雇用統計を見据え海外勢の動きが鈍く、プライム市場で売り買いが交錯する状況で、「リスクを取る資金が新興株式に向かっていない」状況だ。
    グロースCore、グロース250は軟調だった。
    東証グロース市場250指数の終値は前日比13.58ポイント(1.90%)安の700.25だった。
    グロース市場ではフリーやQPS研究所、GENDAが下落した一方、トライアルやジーエヌアイが上昇した。
    値上がり銘柄数174、値下がり銘柄数350と、値下がりが優勢だった。
    「新規株式公開(IPO)銘柄の動きはいいが、それ以外はよくない」との見立てもあり、限られた買いが指数に関与しない銘柄に限定された格好だ。
     
    個別ではファンデリー、NANO MRNAがストップ高。GA technologies、メディカルネット、モンスターラボホールディングス、TORICO、ジャパン・ティッシュエンジニアリングなど8銘柄は年初来高値を更新。ACSL、トリプルアイズ、バリュークリエーション、アイビス、スマサポが買われた。
     
     一方、QPS研究所がストップ安。TORICOは一時ストップ安と急落した。Lib Work、ITbookホールディングス、イオレ、ユナイテッド、ジェイフロンティアなど69銘柄は年初来安値を更新。yutori、地域新聞社、キャスター、Kudan、Laboro.AIが売られた。
     


     
    3日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比410円33銭(1.03%)安の3万9428円58銭だった。
     
    きょう前場はリスク回避の売りが優勢となり、日経平均は安く始まった後も大きく下値を探る展開になっている。一時600円以上の下げで3万9200円台まで水準を切り下げる場面があった。その後は下げ渋ったものの、戻り足も限定的で前引け時点で400円超の下落となっている。前日の米国株市場ではFRBによる早期利下げ期待の後退から米長期金利が上昇し、NYダウが400ドル近い下げとなった。主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.5%安となった。
    これを受け、東京株式市場でも投資家心理が悪化し、ハイテクセクターなどを中心に手控えムードが広がった。
     
    日本時間3日9時ごろに台湾付近を震源とする地震が発生した。台湾は半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)などが工場を置く、世界の半導体産業の集積地となっている。3日の台湾株式市場でTSMC株は売りが優勢だ。供給網への影響を警戒する短期筋から日本の株価指数先物にも売りが出て、日経平均は下げ幅を広げた。
     
    原油高でINPEXなど石油関連株が買われたほか、米中の景況感の改善傾向から機械や建機といった景気敏感株には引き続き買いが入った。
     
    日経平均は25日移動平均線(25日線)を下回っており、終値ベースでの25日線割れとなれば3月15日以来となる。この時は翌営業日18日に、日本銀行が金融政策決定会合で金融政策の正常化に踏み出すとのニュースを材料に1000円超の上昇となったが、足元、日経平均をこれだけ押し上げる材料は見当たらない。為替は1ドル151円50銭台と円安進行は一服しているが、水準だけを見るといつ円買い介入が入ってもおかしくないことから、為替の急変動に対する警戒も日本株の重しとなっている様子。後場の日経平均はファーストリテ次第と考えるが、為替介入への警戒感が残るなか25日線を回復するのは難しいか。
     

     

     
    東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは13.27ポイント(0.49%)安の2701.18だった。JPXプライム150指数は続落し、10.95ポイント(0.92%)安の1175.94で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3021億円、売買高は8億5367万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は869。値上がりは718、横ばいは65だった。
     
    個別では、レーザーテック、ディスコなど半導体製造装置関連が高水準の売買代金をこなすなかも軟調。ファーストリテイリング、リクルート、任天堂の下げも目立つ。ソフトバンクグループも値を下げた。霞ヶ関キャピタルが大幅安、さくらインターネットの下げもきつい。リョーサン菱洋ホールディングスが急落した。
     
    半面、北海道電力が値上がり率トップに買われたほか、東京電力ホールディングスも物色人気となるなど電力株の上昇が目立つ。ファナックやTDK、日本取引所は上げた。富士石油が値を飛ばし、INPEXも買われた。このほかFOOD & LIFE COMPANIESも活況高となっている。

     


     
    東証スタンダード市場は長期金利上昇を嫌気した前日の米国株安を受けて、売り優勢だった。
    スタンダードTOP20は3日連続安。出来高2億6961万株。
    値上がり銘柄数590、値下がり銘柄数811と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、かんなん丸がストップ高。シンクレイヤ、高橋カーテンウォール工業、CDS、フェスタリアホールディングス、ケー・エフ・シーなど25銘柄は年初来高値を更新。東京コスモス電機、アルデプロ、ワイエスフード、不二サッシ、コレックが買われた。
     
     一方、さくらケーシーエスが一時ストップ安と急落した。サンヨーホームズ、麻生フオームクリート、大成温調、フジ日本精糖、中広など69銘柄は年初来安値を更新。東京ボード工業、フォーサイド、鈴与シンワート、ビート・ホールディングス・リミテッド、日本電計が売られた。
     


     
    東証グロース市場は米利下げ開始時期の先送り観測を背景に、2日の米株式市場で主要3指数がそろって下落した流れを引き継ぎ、日経平均株価が軟調に推移するなか、新興株市場でも運用リスクを避ける動きが優勢だった。
    グロースCore、グロース250は下押し。東証グロース市場250指数の前引けは前日比11.71ポイント(1.64%)安の702.12だった。
     
    グロース市場ではフリーやQPS研究所、インテグラルが下落した。一方、トライアルやACSLなどが上昇した。
     
    値上がり銘柄数144、値下がり銘柄数375と、値下がりが優勢だった。
     
     個別ではファンデリー、NANO MRNAがストップ高。GA technologies、メディカルネット、モンスターラボホールディングス、TORICOなど6銘柄は年初来高値を更新。ACSL、トリプルアイズ、バリュークリエーション、アイビス、Ridge-iが買われた。
     
     一方、Lib Work、ITbookホールディングス、イオレ、ユナイテッド、ジェイフロンティアなど65銘柄が年初来安値を更新。yutori、キャスター、テクノロジーズ、Laboro.AI、ブルーイノベーションが売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    3日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比335円19銭安の3万9503円72銭。
     
    前日の欧州株市場では最高値更新の続いていた独DAXが9日ぶりに反落するなど総じて軟調な地合いだったほか、米国株市場ではNYダウが一時500ドルあまりの下落をみせるなどリスク回避ムードの強い展開を強いられた。相次ぐ強い米経済指標の発表を受けFRBによる早期利下げ期待が後退、米金利の上昇基調が鮮明となるなか買い手控え感が拭えない。
     
    欧米株安を受け東京株式市場でも投資家のセンチメントが足もと弱気に傾いている。日経平均株価は下値模索の動きだが、取引時間中は米株価指数先物や為替市場の動きなどに左右されそうだ。
     
     
    米国のインフレ圧力の根強さを背景に米連邦準備理事会(FRB)が利下げを始める時期が先送りになるとの見方から、半導体関連などが下げた。東京株式市場でも東エレクやアドテストに売りが波及している。

    気象庁は3日9時ごろ、地震の発生を受け、沖縄本島地方、宮古島・八重山地方に津波警報を出した。先行き警戒感から株価指数先物に売りの勢いが強まり、日経平均は下げ幅を広げた。

    原油高がINPEXや出光興産などの石油関連株の買いを誘っている。2日のニューヨーク原油先物相場は続伸し一時は1バレル85ドル台半ばと、期近物として約5カ月ぶりの高値をつけた。中東の地政学リスクが供給面の懸念となっているほか、「米中の景況感が改善傾向にあり、原油の需要が伸びればエネルギー価格が起点のインフレが長引く懸念がある」との声がある。

    東証株価指数(TOPIX)は続落している。

    個別では、ファストリやソフトバンクグループ、ダイキンが下落している。一方、JR東海やクボタ、楽天グループが上昇している。


     


    「水星は逆行中(→4月25日)」

    「恐怖と欲望指数は72→63」

    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
    決算が軟調だったテスラが4.9下落したことを悪材料視。
    ユナイテッド・ヘルス、CVSヘルス、ヒューマナなどヘルスケア関連も軟調。
    VIX(恐怖)指数は14%台に上昇。
    2月の雇用動態調査(JOLTS)求人件数は8000件増の875万6000件。
    市場予想は874万件だった。
    2月の失業者1人当たりの求人件数は1.36件と、1月の1.43件から減少した。
    2月の製造業新規受注は前月比で1.4%増。
    市場予想(1.0%増)を上回る伸びとなった。
    6月利下げの確率は63.5%と1週間前の約70%から低下した。
    市場が織り込む年内の利下げ回数は数週間前の3回から2回程度に減少。
    10年国債利回りは4.435%。
    一時、昨年11月下旬以来の高水準を付けた。
    5年国債利回りは4.342%。
    2年国債利回りは4.693%。
    ドル円は151円台半ば。
    WTI原油先物5月限は前日比1.44ドル(約1.7%)高の85.15ドル。
    一時、10月以来の高値である85.46ドルの高値を付けた。
    ビットコインは5.36%下落の6万6027ドル。
    SKEW指数は157.11→155.44→146.33→142.14。
    恐怖と欲望指数は72→63。
    (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

    火曜のNYダウは396ドル(1.60%)安の39170ドルと続落。
    高値39256ドル、安値39051ドル。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは107.50%(前日106.65%)。
    NASDAQは156ポイント(0.95%)安の16240ポイントと反落。
    高値16251ポイント、安値16137ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは96.83%(前日101.42%)。
    S&P500は37ポイント(0.72%)安の5205ポイントと続落。
    高値5208ポイント、安値5184ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは122.36%(前日124.78%)。
    ダウ輸送株指数は184ポイント(1.15%)安の15846ポイントと続落。
    SOX指数は75ポイント(1.51%)安の4886ポイントと4日ぶりに反落。
    VIX指数は14.61(前日13.65)。
    NYSEの売買高は10.92億株(前日8.77億株)。
    3市場の合算売買高は111.2億株(前102.2億株、過去20日平均は118.7億株)。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比250円安の39670円。
    ドル建ては215円安の39705円。
    ドル円は151.55円。
    10年国債利回りは4.353%。
    2年国債利回りは4.693%。


    「空売り比率は4日連続で40%超」

    火曜けの日経平均は寄り付き89円高。
    終値は35円(△0.09%)高の39838円と反発。
    高値40151円。
    安値39707円。
    日足は2日連続で陰線。
    3月18日以来の終値ベースの4万円割れ。
    3月権利配当落ち埋め水準は日経平均で40762円。
    TOPIXで2799ポイント。
    TOPIXは6.77ポイント(▲0.25%)安の2714ポイントと続落。
    過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
    ザラ場高値は同日の2886.50。
    TOPIXコア30指数は反発。
    プライム市場指数は3.45ポイント(▲0.25%)安の1397.16と続落。
    東証スタンダード指数は続落。
    東証グロース250指数は20.79ポイント(▲2.83%)安の713.83と続落。
    25日移動平均線からの乖離は▲4.92%(前日▲2.43%)。
    プライム市場の売買代金は4兆4003億円(前日4兆6443億円)。
    41日連続で4兆円超。
    売買高は17.36億株。
    値上がり286銘柄(前日287銘柄)。
    値下がり1344銘柄(前日1331銘柄)。
    新高値33銘柄(前日136銘柄)。
    3日ぶりに2ケタ。
    新安値164銘柄(前日73銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは115.50(前日115.50)。
    東証グロース市場の騰落レシオは109.11(前日87.89)。
    NTレシオは14.68倍(前日14.63倍)。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    TOPIXは8勝4敗で66.66%。
    東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
    上向きの25日線(39765円)からは△0.18%(前日△0.16%)。
    11日連続で上回った。
    上向きの75日線は36872円。
    74日連続で上回った。
    上向きの200日線(34137円)からは△16.70%(前日△16.74%)。
    249日連続で上回った。
    下向きの5日線は40188円。
    4日連続で下回った。
    13週線は38256円。
    26週線は35475円。
    いずれも上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.101%(前日▲21.332%)。
    買い方▲4.418%(前日▲3.674%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.547%(前日▲18.434%)。
    買い方▲16.66%(前日▲15.305%)。
    空売り比率は43.4%(前日43.1%、4日連続で40%超)。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は8.4%(前日6.6%)。
    8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
    3月29日時点の信用売り残は2543億円減の8382億円。
    2週ぶりに減少。
    同信用買い残は859億円増減の4兆3043億円。
    2週ぶりに増加。
    信用倍率は5.13倍(前週3.86倍)。
    12週ぶりに5倍台。
    日経VIは19.15(前日19.65)。
    昨年2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは16.88倍(前日16.92倍)。
    前期基準では18.94倍。
    EPSは2360円(前日2352円)。
    直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
    225のPBRは1.53倍(前日1.53倍)。
    BPSは26038円(前日26015円)。
    日経平均の予想益回りは5.92%。
    予想配当り利回りは1.64%。
    指数ベースではPERは23.66倍(前日23.66倍)。
    EPSは1683円(前日1682円)。
    PBRは2.18倍。
    BPSは18274円(前日18258円)。
    10年国債利回りは0.745%(前日0.740%)。
    プライム市場の予想PERは16.68倍。
    前期基準では18.90倍。
    PBRは1.45倍。
    プライム市場の予想益回りは5.99%。
    配当利回り加重平均は2.03%。
    プライム市場の単純平均は27円安の2937円(前日は2965円)。
    プライム市場の売買単価は2534円(前日2450円)。
    プライム市場の時価総額は959兆円(前日961億円)。
    ドル建て日経平均は262.56(前日262.95)と続落。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比250円安の39670円。
    高値40185円。安値39455円。
    大証夜間取引終値は日中比230円安の39690円。
    気学では水曜が「押し目買い方針の日。突っ込み安は後場切り返す」。
    木曜が「強象日。買い方針良し」。
    金曜が「不時高、不時安を見せる逆行日」。
    ボリンジャーのプラス1σが40432円。
    プラス2σが41099円。
    マイナス1σが39098円。
    週足のプラス1σが40109円。
    プラス2σが41961円。
    マイナス1σが36404円。
    3月月中平均は日経平均39844円。
    TOPIXは2728ポイント。
    (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
    昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
    水星は逆行中(→4月25日)。
    アノマリー的には「株高の日」。

    《今日のポイント4月3日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
       10年国債利回りは4.435%。
       5年国債利回りは4.342%。
       2年国債利回りは4.693%。
       ドル円は151円台半ば。
       SKEW指数は157.11→155.44→146.33→142.14。
       恐怖と欲望指数は72→63。
       (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

    (2)火曜のダウ輸送株指数は184ポイント(1.15%)安の15846ポイントと続落。
       SOX指数は75ポイント(1.51%)安の4886ポイントと4日ぶりに反落。
       VIX指数は14.61(前日13.65)。
       NYSEの売買高は10.92億株(前日8.77億株)。
       3市場の合算売買高は111.2億株(前102.2億株、過去20日平均は118.7億株)。
       火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比250円安の39670円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆4003億円(前日4兆6443億円)。
       41日連続で4兆円超。
       売買高は17.36億株。
       値上がり286銘柄(前日287銘柄)。
       値下がり1344銘柄(前日1331銘柄)。
       新高値33銘柄(前日136銘柄)。
       3日ぶりに2ケタ。
       新安値164銘柄(前日73銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは115.50(前日115.50)。
       東証グロース市場の騰落レシオは109.11(前日87.89)。
       NTレシオは14.68倍(前日14.63倍)。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。

    (4)上向きの25日線(39765円)からは△0.18%(前日△0.16%)。
       11日連続で上回った。
       上向きの75日線は36872円。
       74日連続で上回った。
       上向きの200日線(34137円)からは△16.70%(前日△16.74%)。
       249日連続で上回った。
       下向きの5日線は40188円。
       4日連続で下回った。
       13週線は38256円。
       26週線は35475円。
       いずれも上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.101%(前日▲21.332%)。
       買い方▲4.418%(前日▲3.674%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.547%(前日▲18.434%)。
       買い方▲16.66%(前日▲15.305%)。

    (6)空売り比率は43.4%(前日43.1%、4日連続で40%超)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は8.4%(前日6.6%)。
       3月29日時点の信用売り残は2543億円減の8382億円。
       2週ぶりに減少。
       同信用買い残は859億円増減の4兆3043億円。
       2週ぶりに増加。
       信用倍率は5.13倍(前週3.86倍)。
       12週ぶりに5倍台。
       日経VIは19.15(前日19.65)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは16.88倍(前日16.92倍)。
       前期基準では18.94倍。
       EPSは2360円(前日2352円)。
       直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
       225のPBRは1.53倍(前日1.53倍)。
       BPSは26038円(前日26015円)。
       日経平均の予想益回りは5.92%。
       予想配当り利回りは1.64%。
       指数ベースではPERは23.66倍(前日23.66倍)。
       EPSは1683円(前日1682円)。
       PBRは2.18倍。
       BPSは18274円(前日18258円)。
       10年国債利回りは0.745%(前日0.740%)。

    (8)プライム市場の単純平均は27円安の2937円(前日は2965円)。
       プライム市場の時価総額は959兆円(前日961億円)。
       ドル建て日経平均は262.56(前日262.95)と続落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが40432円。
       プラス2σが41099円。
       マイナス1σが39098円。
       週足のプラス1σが40109円。
       プラス2σが41961円。
       マイナス1σが36404円。
       3月月中平均は日経平均39844円。
       TOPIXは2728ポイント。
       (9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
       昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
       水星は逆行中(→4月25日)。
       アノマリー的には「株高の日」。

    今年の曜日別勝敗(4月3日まで)

    月曜7勝4敗
    火曜6勝7敗
    水曜3勝8敗
    木曜7勝6敗
    金曜9勝2敗

    電子端末の記事。

    期初の益出しは銀行など国内の機関投資家の特有の動き。
    例年4月や下半期入りに当たる10月第1週の恒例イベント。
    含み益のある株式を売却して新年度入り早々に実現益を計上することで、運用者の達成ノルマへの安心感を高める。
    あるいは、持ち高の現金化でその後の運用をしやすくするといった狙い。
    恒例行事ながら2023年度に日経平均が1万2327円(44%)も上昇し、史上最高値を更新するなど、歴史的な株高だったことが影響しているようだ。
    前年度の株高の程度が大きかったほど、新年度入り早々に評価益が出ている持ち高を実現益にする動きが大きく出やすい。
    パッシブ投資家は数日に分けて期初の益出しに伴う売りを出す傾向がある。
    そのため、今週いっぱいぐらいは売り継続が警戒される。
    日経平均の04ー23年までの直近20年間の4月の月間騰落率は上昇した年が12回。
    直近20年間で4月は、現物と先物の合計で17回の買い越し。
    他の月と比べて買い越しの回数が最も多かった。
    欧米は12月期決算が主流のため、この時期に企業からの配当金が投資家の手元に届く。
    その資金の一部を再投資として日本株にまわす動きとみられている。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    高千穂交易(2676)・・・動兆

    独立系技術商社。
    クラウドサービス、商品監視、入退室管理などシステム機器とデバイスが中核。
    システムはやや増。
    デバイスは電子部品が伸長。
    クラウドサービスも拡大。
    人手不足の小売業向けに業務効率化図るRFIDシステム拡販。
    従業員持ち株比率は90%超。


    (兜町カタリスト櫻井)


    [株価材料]
     
    ■テスラ 世界販売9%減 1-3月 4年ぶりマイナス 米中苦戦(各紙)
     
    ■JR東海<9022>
    リニア計画に影響も 静岡・川勝知事が辞意
     
    ■先端材料の研究開発で連携 日EUの枠組み発足
     
    ■三井住友FG<8316> 
    「プロミス」をカード傘下に
     
    ■SOMPOHD<8630>
    傘下 空飛ぶ車の事故補償 製造企業に賠償保険
     
    ■日銀資金供給量 3月1.6%増 伸び率 5か月連続鈍化
     
    ■SBIHD<8473>
    南都銀行<8367>にアプリ提供 口座開設や送金
     
    ■住友林業<1911>
    米で賃貸を柱に 24-27年で年1万戸供給
     
    ■JSR<4185>
    旧村上ファンド系が株5%超保有 TOB期間中
     
    ■ファステリ<9983>
    ユニクロ 国内売上高3月1.5%減
     
    ■スギHD<7649>
    純利益14%増 今期 出店拡大で最高
     
    ■住友ファーマ<4506>
    英製薬株を980億円で売却 業績立て直し急ぐ
     
    ■米求人件数 前月からほぼ変わらず 底堅い労働力需要なお示す
     
    ■日本製鉄<5401>
    書簡は「無意味な紙切れ」 全米鉄鋼労組が拒否
     
    ■原油先物 一時年初来高値 ウクライナによるロシア製油所攻撃で
     
    ■日本精工<6471>
    車輪ユニットを年度内投入 サービスロボ向け
     
    ■為替取引レンジをドル高方向に突破すれば介入あり得る 山崎元財務官
     

     
    3日の東京株式市場は反落後、もみ合い展開となりそう。
    日経平均株価の予想レンジは、3万9500円-4万円を想定。(2日終値3万9838円91銭)
    米国株は下落。ダウ平均は396ドル安の39170ドルで取引を終えた。米国株安を受けて売りに押される展開を予想する。
     
     
    日経平均株価は、きのう2日に反発したものの、上値の重い展開だったことや、現地2日の米国株式が下落したこともあり、売り先行スタートとなろう。その後は、落ち着きどころを探る動きとなることが見込まれる。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の半ば(2日は151円67-69銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の前半(同162円91-95銭)とやや円安に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比250円安の3万9670円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■ACSL <6232> 
    ドローンメーカーとして初めて一般社団法人日本防衛装備工業会の正会員として承認。
     
    ■第一商品 <8746> 
    金の価格と連動する暗号資産「Kinka」が新たな海外の暗号資産取引プラットフォーム「MEXC」で取扱銘柄に指定。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    3(水)
    【国内】
    《決算発表》
    西松屋チェ、ワールド

    【海外】
    中国3月財新サービス部門PMI(10:45)
    米3月ADP雇用統計(21:15)
    米3月ISM非製造業景況指数(23:00)



    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     
    2日のNYダウ工業株30種平均は続落し、前日比396ドル61セント(1.00%)安の3万9170ドル24セントで終えた。
     
    最近の経済指標が強い内容だったことや、連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げを急がない考えを述べたことを受け、長期金利が上昇。半導体やIT銘柄の多くが値下がりした。米長期金利が一時約4カ月ぶりの水準に上昇(債券価格は下落)し、株式の相対的な割高感につながった。
     
    「利下げ開始が7月以降になるとの見方が相場の重荷となった」前日発表の3月の米サプライマネジメント協会(ISM)の製造業景況感指数が1年半ぶりに好不況の境目である50を上回った。価格指数の上昇も目立った。2日発表の2月の米雇用動態調査(JOLTS)では求人件数が1月から小幅に増え、労働市場の底堅さを示した。
     
    米長期金利が4.40%(1日終値は4.31%)と、昨年11月下旬以来の水準を付ける場面があった。米原油先物相場が一時1バレル85ドル台半ばと期近物として昨年10月以来の水準に上昇したのもインフレ懸念につながった。
     
    ダウ平均は500ドルあまり下げる場面があった。最近まで主要株価指数の最高値更新が続いてきたため、利益確定や持ち高調整の売りも出た。一方、米長期金利が4.3%台半ばに水準を切り下げたこともあり、引けにかけてダウ平均は下げ幅を縮小する場面があった。
     
    FRB高官発言ではクリーブランド連銀のメスター総裁が年内に0.25%の利下げを3回実施することについて「引き続き妥当とみているが、五分五分だ」との見解を示した。6月の利下げの可能性は排除しなかった。一方、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁はインフレ減速が緩やかななか、利下げについて「緊急性がない」と述べた。これまでの高官発言と大きく離れた内容ではなかったと受け止められた。
     
    米医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループは6.4%安となり、ダウ平均を約200ドル引き下げた。当局が民間の高齢者向け医療保険プログラムに支払う2025年の負担率が市場予想を下回ったことが嫌気された。
     
    アムジェンやインテルが売られたほか、ウォルマートやナイキなど消費関連株の下げも目立った。一方、ダウやウォルト・ディズニーは上昇した。
     
    ナスダック総合株価指数は反落し、前日比156.383ポイント(0.95%)安の1万6240.449で終えた。2日に発表した24年1〜3月期の世界の電気自動車(EV)販売台数が前年同期を下回ったテスラが売られた。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株も安かった。
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】
     
    2日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前日比315円安の3万9670円で終えた。同日の米株式相場は下落した。
    NYダウ平均は、米医療保険大手株の急落や長期金利の上昇を背景に続落した。
    投資家が運用リスクを回避する姿勢を強め、日経平均先物への売りにつながった。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    39670 ( -250 )

    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    39705 ( -215 )

    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7935.09(-17.653)
     
    2日のFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反落し、前営業日だった3月28日の終値に比べ17.53ポイント(0.22%)安の7935.09で終えた。

    2日の米株式市場で主要な株価指数が下落しているのも、投資家心理の重荷だった。医薬品株が下げたほか、英長期金利の上昇を背景に不動産関連の銘柄も売りが優勢となった。半面、原油先物相場の上昇を支えに英シェルなどエネルギー株は買われ、指数を下支えした。

    朝方は主力株に買いが先行した。FTSE100種指数は8015.63を付け、2023年2月に付けた終値での最高値(8014.31)を上回って推移する場面があった。

    FTSEの構成銘柄では、一部金融機関が目標株価を引き下げたと伝わった生活用品大手レキット・ベンキーザーが5.25%安、賭け屋大手エンテインが4.99%安、オンライン食品販売大手オカド・グループが4.22%安と下げを主導。一方、産金大手フレスニロは7.58%高、鉱業大手アングロ・アメリカンは4.60%高、石油大手シェルは3.50%高と買われた。
     
     
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 18283.13(-209.36)

    2日のドイツ株価指数(DAX)は9営業日ぶりに反落し、前営業日だった3月28日の終値比209.36ポイント(1.13%)安の1万8283.13で終えた。米国での利下げ開始時期が市場の想定より遅くなる可能性が意識され、投資家心理の重荷となった。

    米長期金利が2日の取引で一段と上昇したのを背景に2日の米株式市場で主要な株価指数が下げて始まると、DAXも下げ幅を広げた。米長期金利の上昇につれる形でドイツ長期金利が上昇したのも嫌気された。不動産や消費の関連銘柄を中心に幅広い業種・銘柄に売りが出て、DAXを構成する40銘柄のうち前営業日比で上昇して終えたのは、風力発電機を手掛ける独シーメンス・エナジーなど4銘柄にとどまった。


    個別では、不動産大手ボノビアが3.65%安、医薬大手メルクが3.61%安、医療機器のザルトリウスが3.34%安と下げた半面、エネルギー大手シーメンス・エナジーは2.53%高、化学大手BASFは1.68%高、日用品大手ヘンケルは1.61%高と逆行高を演じた。

     

     

    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 8130.05(-75.76)

    欧州株式市場ではフランスの主要な株価指数であるCAC40は4営業日ぶりに反落した。終値は前営業日3月28日の終値と比べて75.76(0.92%)安の8130.05だった。


04月03日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【へ行】
・・・続き

04月04日 マーケットコメント

04月05日 マーケットコメント

04月06日 マーケットコメント

04月07日 マーケットコメント



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv