今週は、堅調展開となった。
前週末の米3月雇用統計が米国株の買い材料となったことから、日経平均は週明けの8日に300円を超える上昇。節目の3万9000円を上回った。
9日も半導体関連銘柄がけん引役となって400円を超える上昇。連日の大幅高で下値不安が和らいだ。注目の米3月消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回り、米10年債利回りが4.5%台まで上昇。10日の米国株は大幅安となった。
ただ、これを受けた11日は、下落したものの常識的な下げにとどまった。1ドル=153円台まで円安が進んだことが日本株を下支えした。12日はナスダックの史上最高値更新を好感して上昇し、週間でも上昇した。
日経平均は週間では約531円の上昇となり、週足では3週ぶりに陽線を形成した。
市場関係者からは「4月の年度始まりの年金売りは、ほぼ一巡しただろう。ただ、全体相場のモヤモヤ感は残り、しばらく一進一退が続くかもしれない」という声が出ている。その不透明感を高めている最大の要因のひとつが、米国の金融政策だ。10日の米3月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、6月利下げの期待が後退するとNYダウは大幅安となったが、11日の同卸売物価指数(PPI)が予想を下回ると、今度は一転して半導体株が買われ、ナスダック指数は最高値を更新した。当面は、米金融政策の行方を巡り重要経済指標からは目が離せないだろう。
来週は上値の重い展開か。
国内は主力小売企業などの決算発表が一巡して材料難となる。そして、多くの企業は4月後半からスタートする本決算の発表を前に、売り買いが手控えられやすいタイミングとなる。米国では1-3月期の決算発表がスタートするほか、いくつか注目度の高い指標の発表があることから、海外からのニュースに対する反応が大きくなると思われる。ただ、米国は足元で長期金利が上昇傾向にある。また、円安が進行する中、政府・日銀の為替介入に対する警戒もくすぶる。決算待ちで主力銘柄を手がけづらい環境の中、動きが良くなれば利益確定やリスク回避目的の売りが出てくるだろう。上がりづらく下げやすい週になると予想する。
■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
41962.88 ボリンジャー:+2σ(26週)
41838.97 ボリンジャー:+2σ(13週)
41672.49 ボリンジャー:+3σ(25日)
41016.41 ボリンジャー:+2σ(25日)
40360.32 ボリンジャー:+1σ(25日)
40167.05 ボリンジャー:+1σ(13週)
39704.23 25日移動平均線
39679.57 均衡表基準線(日足)
39523.55 ★日経平均株価12日終値
39508.63 均衡表転換線(日足)
39443.37 6日移動平均線
39135.93 均衡表転換線(週足)
39048.14 ボリンジャー:-1σ(25日)
38881.40 均衡表雲上限(日足)
38841.32 ボリンジャー:+1σ(26週)
38797.51 新値三本足陰転値
38495.12 13週移動平均線
38392.05 ボリンジャー:-2σ(25日)
37735.96 ボリンジャー:-3σ(25日)
37566.28 75日移動平均線
36823.20 ボリンジャー:-1σ(13週)
36563.27 均衡表雲下限(日足)
35813.02 均衡表基準線(週足)
35719.77 26週移動平均線
35151.27 ボリンジャー:-2σ(13週)
下向きの25日移動平均線上方で寄り付いたが値を保てず、終値は3日連続の25日線割れ。ローソク足が陰線を描いたことと併せて上値での強い売り圧力を確認する形となった。一目均衡表では横ばいの基準線を転換線が下回った。株価は雲上方に位置するが、短期的な下落圧力も依然として強く、4万円手前での日柄調整の長期化が意識されるだろう。
【大引け概況】
12日の日経平均株価は3日ぶりに反発し、終値は前日比80円92銭(0.21%)高の3万9523円55銭だった。
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前日の米株式市場では、NYダウは2ドル安と小幅に4日続落したが、ナスダック指数は271ポイント高と急伸し最高値を更新した。エヌビディアなど半導体株が相場を押し上げた。
これを受けた東京株式市場でも、半導体関連株に買いが流入したほか、新たな長期経営方針を発表した三井不動産が急伸し不動産株が買われた。
日経平均株価の上昇幅は朝方に一時300円を超える場面があった。海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが断続的に入ったことや、外国為替市場で1ドル=153円台と円安・ドル高基調が続いたことも主力銘柄への追い風となった。
ただ、日経平均株価への寄与度が大きいファーストリテイリングは下落し上値を抑える展開。週末でポジション調整の動きもあり結局、日経平均は80円高で取引を終えた。
買い一巡後は伸び悩む場面が多かった。チャート上の25日移動平均(前日時点で3万9707円)が上値抵抗として意識され、戻り待ちや利益確定売りが出た。日経平均への寄与度が高いファストリが下げたことも重荷となった。午後に入ると、週末を控えた持ち高調整の売りも出た。
日経平均先物・オプション4月限SQ(特別清算指数)値は3万9820円59銭となった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は12.68ポイント(0.46%)高の2759.64だった。JPXプライム150指数は3日ぶりに反発し、5.99ポイント(0.51%)高の1191.02で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5786億円、売買高は16億3518万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は931と全体の6割弱を占めた。値下がりは664、横ばいは57だった。
業種別株価指数(33業種)は不動産業、その他金融業、ガラス・土石製品、食料品などが上昇。下落は石油・石炭製品、小売業など。
個別銘柄では、レーザーテックや東京エレクトロン、ディスコが高く、アドバンテストやSCREENホールディングスが値を上げた。ソフトバンクグループやソニーグループ、日立製作所もしっかり。前日に長期経営方針を示した三井不動産、三菱地所、住友不動産など不動産株の上昇も目立った。さくらインターネットや霞ヶ関キャピタルが値を飛ばした。
半面、トヨタ自動車やダイキン工業が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループが軟調。東京電力ホールディングスが値を下げ、三井E&Sも下落した。セブン&アイ・ホールディングスやニトリHDが売られ、SHIFTが大幅安となった。
東証スタンダード市場は米国の利下げが遅れることを警戒した売りがいったん落ち着ついた。ただ、小売株の一角が急落し、株価指数の上値を抑えた。スタンダードTOP20は小幅高。出来高4億5515万株。
値上がり銘柄数657、値下がり銘柄数767と、値下がりが優勢だった。
個別では、ホームポジション、AGS、アズジェントがストップ高。さくらケーシーエスは一時ストップ高と値を飛ばした。工藤建設、三東工業社、ETSホールディングス、暁飯島工業、CDGなど62銘柄は年初来高値を更新。倉元製作所、エスケイジャパン、オプティマスグループ、ジーデップ・アドバンス、ヒビノが買われた。
一方、滝沢ハム、かどや製油、デルソーレ、ユークス、トーセなど16銘柄が年初来安値を更新。ポプラ、プライム・ストラテジー、スーパーバリュー、津田駒工業、タカキューが売られた。
東証グロース市場は薄い商いで小幅安となった。米長期金利の上昇を受け、PER(株価収益率)の高いグロース(成長)株には売りが優勢だった。
前日の米株式市場でナスダック総合指数が史上最高値を更新し、日経平均株価は反発。グロース250も前日比プラスで始まったが、「材料がなく投資家の資金が向いていない」という。グロース市場全体の売買代金は前日を下回った。
市場関係者は「東証プライムの大型株に海外投資家中心に買いが集まる中、新興株は敬遠されがち」とみていた。
東証グロース250は続落。グロースCoreは小幅安。東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比4.73ポイント(0.68%)安の687.37で、1月18日に付けた年初来安値(685.90)まで1.47ポイントに迫った。
グロース市場ではトライアルやカバーが下落した。一方、ヴレインSやカウリスは上昇した。
値上がり銘柄数201、値下がり銘柄数307と、値下がりが優勢だった。
個別ではG-FACTORY、データセクション、エコモット、クリーマ、トリプルアイズがストップ高。地域新聞社、アルファクス・フード・システムは一時ストップ高と値を飛ばした。ASJ、ツクルバ、バルニバービ、GMOリサーチ、ボードルアなど11銘柄は年初来高値を更新。note、トラース・オン・プロダクト、ABEJA、キッズウェル・バイオ、ヌーラボが買われた。
一方、イオレ、クリアル、オークファン、うるる、ティアンドエスなど31銘柄が年初来安値を更新。シリコンスタジオ、日本スキー場開発、アジャイルメディア・ネットワーク、yutori、シイエヌエスが売られた。
東証スタンダード市場は米国市場の物色を映して半導体などハイテク株中心に上昇した。株主還元策の強化など個別の好材料に反応した買いも入った。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億9694万株。
値上がり銘柄数651、値下がり銘柄数686と、値下がりが優勢だった。
個別では、AGSがストップ高。さくらケーシーエスは一時ストップ高と値を飛ばした。暁飯島工業、CDG、イーサポートリンク、大森屋、ランドネットなど47銘柄は年初来高値を更新。オプティマスグループ、TBグループ、ゼネテック、ヒビノ、ETSホールディングスが買われた。
一方、デルソーレ、ユークス、トーセ、東映アニメーション、プライム・ストラテジーなど8銘柄が年初来安値を更新。津田駒工業、スリーエフ、シー・ヴイ・エス・ベイエリア、フィル・カンパニー、IGポートが売られた。
12日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比200円03銭(0.51%)高の3万9642円66銭だった。
前日のNYダウは2ドル安と小幅に4日続落したが、ナスダック指数は271ポイント高と急伸し最高値を更新した。
インフレ懸念がいったん後退したことを手掛かりにアップルやエヌビディアなどが買われ、これを受けた東京株式市場では、半導体関連株などが買われ日経平均株価の上昇幅は一時300円を超えた。ただ、日経平均への寄与度が大きいファーストリテイリングが下落したこともあり、買い一巡後は売りが優勢となり前日比で10円超高まで伸び悩む場面があった。しかし、その後は再び買いが入り切り返し、200円高で前場の取引を終えた。
外国為替市場で1ドル=153円台と円安・ドル高基調が続いたことも主力株の追い風となり、上げ幅は一時300円を超えた。
前場の日経平均は25日移動平均線(3万9708円水準)を上回る場面も見られたが、前引け時点で維持することはできなかった。ただ、指数ウェートが大きいファーストリテが下げ幅を縮小すれば、日経平均は終値ベースでの25日移動平均線を回復する可能性があるので注目したい。SQのため売買代金は2.6兆円まで膨らんでいるが、引き続き機関投資家による積極的な売買は手控えられているとの声もある。
25日線を回復した状況で、売買代金増加が期待できそうなラマダン明けの来週に臨みたいところだろう。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは17.06ポイント(0.62%)高の2764.02だった。JPXプライム150指数は反発した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6648億円、売買高は9億618万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1011と全体の6割を占めた。値下がりは556、横ばいは85だった。
業種別株価指数(33業種)は不動産業、電気機器、その他金融業、ガラス・土石製品などが上昇。下落は小売業、海運業など。
個別銘柄では、レーザーテックや東京エレクトロン、ディスコが高く、SCREENホールディングスが値を上げた。三井不動産や三菱地所が買われ、さくらインターネットや霞ヶ関キャピタルが上昇した。
半面、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループが安く、東京電力ホールディングス、ニトリHD、やセブン&アイ・ホールディングス、SHIFTが値を下げた。
東証グロース市場は米長期金利の上昇を受けて、PER(株価収益率)の高い銘柄が多いグロース市場は売りが優勢だった。
東証グロース250とグロースCoreは小幅安。東証グロース市場250指数の前引けは前日比2.70ポイント(0.39%)安の689.40で、1月18日に付けた年初来安値(685.90)まで3.5ポイントに迫った。グロース市場ではエヌピーシーやハンモックが下落した。一方、QPS研究所やABEJAは上昇した。
値上がり銘柄数209、値下がり銘柄数289と、値下がりが優勢だった。
個別ではアルファクス・フード・システム、エコモットがストップ高。地域新聞社、クリーマは一時ストップ高と値を飛ばした。ASJ、ツクルバ、バルニバービ、GMOリサーチ、ボードルアなど9銘柄は年初来高値を更新。note、キッズウェル・バイオ、トラース・オン・プロダクト、ABEJA、Arentが買われた。
一方、うるる、ティアンドエス、スパイダープラス、バルテス・ホールディングス、triplaなど20銘柄が年初来安値を更新。シリコンスタジオ、Welby、シイエヌエス、FIXER、プラッツが売られた。
【寄り付き概況】
12日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比279円39銭高の3万9722円02銭。
前日の米株式市場は、NYダウは前日比2ドル安と小幅に4日続落したが、ナスダック指数は271ポイント高と急伸し最高値を更新した。エヌビディア<NVDA>など半導体関連株が上昇した。
東京株式市場でも半導体関連株などに買いが入り、日経平均株価は反発してスタートしている。
ただ、朝高後は伸び悩んでいる。戻り待ちの売りが出ているほか、日経平均への寄与度が高いファストリが前日の決算発表を受けて売られていることも重荷となっている。
12日に算出された株価指数オプションとミニ日経平均先物4月物の特別清算指数(SQ)値はQUICK試算で3万9820円59銭だった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
個別では、東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)が上げている。一方、セブン&アイや三菱UFJは安い。
「海外投資家は現物1兆1821億円買い越し」
「NASDAQ総合は1%超の反発]
木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
S&P500とナスダック総合は大幅反発。
金利動向に敏感な大型ハイテク株がナスダックの上昇の背景。
NY連銀のウィリアムズ総裁は「金融政策は現在好位置。
経済情勢を踏まえると極めて近い将来に金融政策を調整する明確な必要性はない」とコメント。
リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は「物価圧力が緩和し続けるとFRBはまだ確信していない」とコメント。
大型モメンタム株で構成するFANGプラス指数は2.6%高。
衣料レンタルのレント・ザ・ランウェイが161.9%急伸。
人工知能(AI)を活用して今年の業績を伸ばす方針を示した。
バイオテックのアルパイン・イミューン・サイエンシズが36.9%高。
3月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)で0.2%上昇。
伸びは2月の0.6%上昇から鈍化。
市場予想(0.3%上昇)も下回った。
3月の前年同月比は2.1%上昇。
2月は1.6%上昇だった。
「サービス価格の上昇が財(モノ)の価格の下落によって相殺。
インフレ再加速懸念を和らげる可能性がある」という見方だ。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万1000件減の21万1000件。
市場予想(21万5000件)以上に減少。
週間継続受給件数は2万8000件増の181万7000件。
PPIを受けて9月利下げの確率は約69%。
利下げ開始観測は6月から9月に後ずれ。
10年国債利回りは4.584%。
5年国債利回りは4.626%。
2年国債利回りは4.952%。
一時5%台に乗せた場面もあった、
欧州中央銀行(ECB)理事会で主要政策金利は予想通り据え置き。
ドル円は153円台前半。
ビッドコインは390ドル高の70800ドル。
WTI原油先物5月限は前日比1.19ドル(1.38%)安の1バレル=85.02ドル。
SKEW指数は139.28→139.94→136.16。
恐怖と欲望指数は54→59。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
木曜のNYダウは2ドル(0.01%)安の38459ドルと4日続落。
高値38598ドル、安値38197ドル。
サイコロは3勝9敗。
騰落レシオは100.27%(前日102.44%)。
NASDAQは271ポイント(1.68%)高の16442ポイントと反発。
高値16464ポイント、安値16154ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは93.70%(前日94.51%)。
S&P500は38ポイント(0.74%)高の5199ポイントと反発。
高値5211ポイント、安値5138ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは107.21%(前日111.96%)。
ダウ輸送株指数は145ポイント(0.93%)高の15748ポイントと反発。
SOX指数は116イント(2.42%)高の4906ポイントと反発。
VIX指数は14.91(前日15.80)。
NYSEの売買高は9.27億株(前日10.21億株)。
3市場の合算売買高は103.9億株(前日は119.1億株、過去20日平均は114.8億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の39635円。
ドル建ては255円高の39665円。
ドル円は153.27円。
10年国債利回りは4.584%。
2年国債利回りは4.952%。
「3月メジャーS値は39863円」
木曜の日経平均は寄り付き491円安。
終値は139円(▲0.35%)安の39442円と続落。
高値39473円。
安値39085円。
日足は2日ぶりに陽線。
39773.14円→39274円にマド。
39510円→39473円にまたマド。
3月権利配当落ち埋め水準は日経平均で40762円。
TOPIXで2799ポイント。
TOPIXは4.17ポイント(△0.15%)高の2746ポイントと反発。
過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
ザラ場高値は同日の2886.50。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は2.15ポイント(△0.15%)高の1413.91と反発。
東証スタンダード指数は4日ぶりに反落。
東証グロース250指数は10.27ポイント(▲1.46%)安の692.10と4日ぶりに反落。
25日移動平均線からの乖離は▲5.19%(前日▲4.22%)。
プライム市場の売買代金は4兆1293億円(前日3兆8034億円)。
3日ぶりに4兆円超。
売買高は16.07億株。
値上がり697銘柄(前日841銘柄)。
値下がり893銘柄(前日754銘柄)。
新高値121銘柄(前日153銘柄)。
3日連続でに3ケタ。
新安値93銘柄(前日31銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは114.94(前日119.07)。
東証グロース市場の騰落レシオは77.02(前日81.73)。
NTレシオは14.36倍(前日14.43倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
下向きの25日線(39707円)からは▲0.67%(前日▲0.38%)。
2日連続で下回った。
上向きの75日線は37488円。
81日連続で上回った。
上向きの200日線(34360円)からは△14.79%(前日△15.30%)。
256日連続で上回った。
下向きの5日線は39437円。
3日連続で上回った。
25日線を下抜けた格好。
13週線は38488円。
26週線は35716円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.063%(前日▲20.864%)。
買い方▲4.249%(前日▲3.957%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲14.32%(前日▲16.24%)。
買い方▲17.579%(前日▲16.75%)。
空売り比率は40.1%(前日38.8%、2日連続で40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.9%(前日6.7%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは20.73(前日20.47)。
日経平均採用銘柄のPERは17.01倍(前日17.01倍)。
3日連続で17倍台。
前期基準では19.12倍。
EPSは2318円(前日2326円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.55倍(前日1.55倍)。
BPSは25446円(前日25556円)。
日経平均の予想益回りは5.88%。
予想配当り利回りは1.64%。
指数ベースではPERは23.43倍(前日23.49倍)。
EPSは1683円(前日1685円)。
PBRは2.16倍。
BPSは18260円(前日18240円)。
10年国債利回りは0.860%(前日0.795%)。
2023年11月以来5カ月ぶりの高水準。
プライム市場の予想PERは16.83倍。
前期基準では19.08倍。
PBRは1.46倍。
プライム市場の予想益回りは5.94%。
配当利回り加重平均は2.01%。
プライム市場の単純平均は2円安の2965円(前日は2967円)。
プライム市場の売買単価は2569円(前日2599円)。
プライム市場の時価総額は968兆円(前日967億円)。
ドル建て日経平均は257.71前日260.77)と続落。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の39635円。
高値39705円。安値39015円。
大証夜間取引終値は日中比290円高の39700円。
気学では金曜が「前日が高い時は反落する」。
月曜が「押し目にある時は急伸することあり」。
火曜が「良く動く日。相場の足取りについて餉餉引きせよ」。
水曜が「戻り売り方針の日なれど後場の突込みは買い狙え」。
木曜が「転換日にして後場急変すること多し」。
金曜が「前場安いと後場高の日。逆なら見送れ」
ボリンジャーのプラス1σが40362円。
プラス2σが41018円。
マイナス1σが39051円。
マイナス2σが38396円。
週足のプラス1σが40157円。
プラス2σが41825円。
マイナス1σが36820円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
水星は逆行中(→4月25日)。
11日にラマダンは明ける。
ミニSQ当日。
3月メジャーS値は39863円。
週足陽線基準は39347円。
《今日のポイント4月12日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
10年国債利回りは4.584%。
2年国債利回りは4.952%。
一時5%台に乗せた場面もあった、
ドル円は153円台前半。
SKEW指数は139.28→139.94→136.16。
恐怖と欲望指数は54→59。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)木曜のダウ輸送株指数は145ポイント(0.93%)高の15748ポイントと反発。
SOX指数は116イント(2.42%)高の4906ポイントと反発。
VIX指数は14.91(前日15.80)。
NYSEの売買高は9.27億株(前日10.21億株)。
3市場の合算売買高は103.9億株(前日は119.1億株、過去20日平均は114.8億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の39635円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆1293億円(前日3兆8034億円)。
3日ぶりに4兆円超。
売買高は16.07億株。
値上がり697銘柄(前日841銘柄)。
値下がり893銘柄(前日754銘柄)。
新高値121銘柄(前日153銘柄)。
3日連続でに3ケタ。
新安値93銘柄(前日31銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは114.94(前日119.07)。
東証グロース市場の騰落レシオは77.02(前日81.73)。
NTレシオは14.36倍(前日14.43倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(39707円)からは▲0.67%(前日▲0.38%)。
2日連続で下回った。
上向きの75日線は37488円。
81日連続で上回った。
上向きの200日線(34360円)からは△14.79%(前日△15.30%)。
256日連続で上回った。
下向きの5日線は39437円。
3日連続で上回った。
25日線を下抜けた格好。
13週線は38488円。
26週線は35716円。
いずれも上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.063%(前日▲20.864%)。
買い方▲4.249%(前日▲3.957%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲14.32%(前日▲16.24%)。
買い方▲17.579%(前日▲16.75%)。
(6)空売り比率は40.1%(前日38.8%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.9%(前日6.7%)。
日経VIは20.73(前日20.47)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは17.01倍(前日17.01倍)。
3日連続で17倍台。
前期基準では19.12倍。
EPSは2318円(前日2326円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.55倍(前日1.55倍)。
BPSは25446円(前日25556円)。
日経平均の予想益回りは5.88%。
予想配当り利回りは1.64%。
指数ベースではPERは23.43倍(前日23.49倍)。
EPSは1683円(前日1685円)。
PBRは2.16倍。
BPSは18260円(前日18240円)。
10年国債利回りは0.860%(前日0.795%)。
(8)プライム市場の単純平均は2円安の2965円(前日は2967円)。
プライム市場の時価総額は968兆円(前日967億円)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の39635円。
(9)ボリンジャーのプラス1σが40362円。
プラス2σが41018円。
マイナス1σが39051円。
マイナス2σが38396円。
週足のプラス1σが40157円。
プラス2σが41825円。
マイナス1σが36820円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
水星は逆行中(→4月25日)。
11日にラマダンは明ける。
ミニSQ当日。
3月メジャーS値は39863円。
週足陽線基準は39347円。
今年の曜日別勝敗(4月11日まで)
↓
月曜8勝4敗
火曜7勝7敗
水曜3勝10敗
木曜8勝8敗
金曜9勝3敗
4月第1週(4月1日─4月5日)の週間海外投資家動向。
現物1兆1821億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物3467億円売り越し(6週連続で売り越し)。
合計8353億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
個人は現物6347億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物1483億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計7831億円買い越し(2週連続絵買い越し)。
信託銀行は現物7887億円売り越し(13週連続で売り越し)。
先物1939億円買い越し(8週連続で買い越し)。
合計5947億円買い越し(3週ぶりに売り越し)。
3月第4週(3月18日─3月22日)の週間海外投資家動向。
現物2126億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物9674億円売り越し(5週連続で売り越し)。
合計1兆1800億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
個人は現物4438億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物527億円売り越し(5週ぶりに売り越し)。
合計39108億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物5555億円売り越し(12週連続で売り越し)。
先物9159億円買い越し(7週連続で買い越し)。
合計3604億円買い越し(2週連続で買い越し)。
◇━━━ カタリスト━━━◇
フイルム (4901)・・・動兆
写真、医療機器、医薬、液晶フィルム、半導体材料、事務機器展開。
医療注力。
半導体材料が回復。
製造工程で使う研磨剤(CMPスラリー)の生産設備が熊本で稼働。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■富士フイルムHD<4901>
バイオ薬の受託生産5倍 米日などに7000億円
■ファストリ<9983>
純利益8%増で最高 今期3200億円 中国回復
■ソフトバンクG<9984>
JSRが「シングルA」に格上げ 12年ぶり
■住信SBI<7163>
住宅ローンをネットで完結 借り入れ手続き
■ルネサス<6723>
閉鎖工場を再稼働 山梨で9年半ぶり
■三井不動産<8801>
M&A枠4000億円 エネルギーなど成長産業集積へ
■小林製薬<4967>
主要健康食品の販売3-4割減 「紅麹」以外
■グーグル 海底ケーブルに1500億円 日米間で複線化
■メタ 新型AI半導体を開発
■オービック<4684>
前期営業益13%増 30年連続最高
■松竹<9601>
前期最終 減益幅が縮小 映画ヒット
■久光製薬<4530>
最終益13%増 今期 政策保有株を売却
■SHIFT<3697>
最終益36%増 9-2月
■米3月PPI 前月比0.2%上昇と伸び鈍化 モノの価格が下落
■NY連銀総裁 「ごく近い将来」の利下げの必要ない 道のり長い
■リッチモンド連銀総裁 「時間かけることが賢明」 利下げの前に
■ECB 金利据え置き 6月利下げへの道筋固める
■パナソニックHD<6752>
傘下 車載電池の開発棟完成 脱炭素で量産化
■USスチール きょう臨時株主総会 日本製鉄<5401>の買収案承認へ
12日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開となりそう。
日経平均株価の予想レンジは、3万9300円-3万9800円を想定(11日終値3万9442円63銭)
米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇した。ダウ平均は2ドル安の38459ドルで取引を終えた。
日経平均株価はきのう11日に続落したが、下げ渋る動きをみせていたことや、現地11日にナスダック総合指数が終値ベースでの史上最高値を更新したことも支えに、買い先行スタートが見込まれる。ただ、戻り待ちの売りが警戒されるほか、週末要因もあり上値が重くなる場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=153円台の前半(11日は153円12-14銭)、ユーロ・円が1ユーロ=164円台の前半(同164円50-54銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、11日の大阪取引所清算値比225円高の3万9635円だった。
【好材料銘柄】
■東京エネシス <1945>
前期経常を46%上方修正、配当も5円増額。
■テクミラホールディングス <3627>
前期経常を2.6倍上方修正。
■ディジタルメディアプロフェッショナル <3652>
前期経常を38%上方修正・13期ぶり最高益更新へ。
■クリーマ <4017>
前期経常が上振れ着地・今期は82%増益へ。
■ローツェ <6323>
今期経常は16%増で2期ぶり最高益、実質増配へ。また、8月31日現在の株主を対象に1→10の株式分割を実施する。そのほか、発行済み株式数(自社株を除く)の0.085%にあたる1万5000株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施。
■コレック <6578>
e-Sportsのプロチームを運営するRayRoadと業務提携。
■トラース・オン・プロダクト <6696>
加賀FEIへAI電力削減ソリューション「AIrux8」を提供開始。
■三井不動産 <8801>
長期経営方針を策定。30年度前後にROE10%以上を目指すほか、株主還元では26年度まで配当性向35%程度、総還元性向50%以上を目標とする。前期配当を10円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.43%にあたる4000万株(金額で400億円)を上限に自社株買いを実施する。
【主な経済指標・スケジュール】
12(金)
【国内】
オプションSQ
《決算発表》
良品計画、コスモス薬品、ベイカレント、高島屋、マネフォワード、竹内製作、ビックカメラ、QPS研究、パソナG、ELEMENTS、Gunosy
【海外】
中国3月貿易収支
米3月輸出物価指数(21:30)
米3月輸入物価指数(21:30)
米4月ミシガン大学消費者マインド指数(23:00)
《米決算発表》
ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、JPモルガン・チェース、ステート・ストリート
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
11日のNYダウ工業株30種平均は小幅に4日続落し、前日比2ドル43セント(0.00%)安の3万8459ドル08セントで終えた。ディフェンシブ株を中心に売りが出て、ダウ平均の重荷となった。
朝方発表された3月の米卸売物価指数(PPI)の伸びは市場予想を下回ったが、前日明らかにされた米消費者物価指数(CPI)を受けてインフレに対する警戒感が払拭されておらず、弱地合いの中で取引序盤のダウは売りが先行した。
ダウは徐々にアップル、マイクロソフトなどハイテク株主導で下げ幅を縮小し、午後にプラス圏に浮上した。ただ、物価統計を眺めて米利下げに対する不透明感が広がる中、上値が重い展開が続き、引け際に再びマイナス圏に沈んだ。
ダウ平均は午前に260ドルあまり下げる場面があった。11日朝発表の週間の新規失業保険申請件数が前の週から減り、市場予想を下回った。インフレ圧力が根強いなかで高金利が長引くとの見方が意識された。米長期金利が一時、前日比0.04%高い4.59%と昨年11月中旬以来の水準に上昇(債券価格は下落)し、株式の相対的な割高感も相場の重荷だった。
ダウ平均の構成銘柄では、トラベラーズやユナイテッドヘルス・グループといったディフェンシブ株の下げが目立った。12日から大手金融機関の決算発表が本格的に始まる。15日に決算を発表するゴールドマン・サックスなどにも売りが出て、ダウ平均を下押しした。原油価格の上昇が一服したことを受け、シェブロンも安かった。
一方、PPIの上昇率は前月比で0.2%と2月(0.6%)から縮小し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.3%)を下回った。エネルギーと食品を除くコア指数の伸びも鈍化した。市場予想から全般に上振れした前日発表の消費者物価指数(CPI)ほどインフレ懸念を強める内容ではなかった。
ダウ平均は前日に400ドルあまり下げていた。CPIを受けて米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始が年後半になり、年内の利下げ回数が減るとの観測が強まった。4月に入って前日までの下落幅は1300ドルを超えていた。主力ハイテク株を中心に押し目買いが入り、ダウ平均は140ドル近く上げる場面があった。
ダウ平均ではアップルが4%強上昇した。人工知能(AI)分野で巻き返しを図っているとの報道に加え、アナリストがAI対応のアイフォーンへの買い替え需要が高まる可能性を指摘したことが買いを誘った。アナリストが投資判断を引き上げたナイキの上げも目立った。アマゾン・ドット・コムとマイクロソフトも買われた。
ナスダック総合株価指数は反発した。前日比271.838ポイント(1.68%)高の1万6442.198と3月下旬以来、約3週間ぶりに最高値を更新した。エヌビディアが大幅続伸し、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も上げた。
【シカゴ日本株先物概況】
11日のシカゴ日経平均先物は上昇した。6月物は前日比415円高の3万9635円で終えた。
11日のニューヨーク株式相場は、インフレに対する警戒感が根強い中、4日続落した。
この日はナスダック総合株価指数が最高値を更新するなど米株式市場ではハイテク株の上昇が目立ち、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39635 ( +225 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39665 ( +255 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 7923.80(-37.41)
11日のFTSE100種総合株価指数は反落し、前日比37.41ポイント(0.46%)安の7923.80で終えた。英国や米国で金融政策が利下げ方針に転じるまでにはまだ時間がかかるとの見方が、投資家心理の重荷となった。
英HSBCホールディングスやロイズ・バンキング・グループなど銀行株が軒並み下げ、指数を下押しした。英ブリティッシュ・エアウェイズなどを傘下に抱えるインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)といった空運株にも売りが出たほか、食品サービスのコンパスグループをはじめ消費者サービスの関連銘柄も下げた。一方で英アストラゼネカなど製薬株は上昇した。
英国の金融政策をめぐっては、英イングランド銀行(中央銀行)の金融政策委員会メンバーであるグリーン氏が11日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙への寄稿で、利下げはまだ先になるだろうとの見方を示したことが材料となった。
FTSEの構成銘柄では、保険大手アビバが6.35%安と下落率トップ。同業のフェニックス・グループ・ホールディングスが5.81%安、流通大手テスコが5.05%安と続いた。一方、エネルギー小売り大手セントリカは3.41%高、医療機器・精密部品大手スミスグループは2.68%安だった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 17954.48(-142.82)
11日のドイツ株価指数(DAX)は反落し、前日比142.82ポイント(0.78%)安の1万7954.48で終えた。終値が節目の1万8000を下回るのは約3週間ぶり。ドイツ銀行など銀行株に売りが膨らみ、相場を下押しした。
欧州中央銀行(ECB)は11日、政策金利を据え置くと発表した。声明文やラガルド総裁の記者会見の内容を受けて、ECBが6月にも利下げをする可能性が意識された。だが11日の欧州国債市場でドイツの10年物国債利回りは、米長期金利の動きにつれる形で上昇した。金利上昇を背景に、不動産大手ボノビア株には売りが続いた。
個別では、通信大手ドイツテレコムが6.15%安と大きく売られたほか、コメルツ銀行が4.02%安、化学大手BASFは3.54%安だった。他方、電力大手RWEは2.72%高、防衛大手ラインメタルが1.82%高と買われた。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 8023.74(-21.64)
フランスCAC40種指数は0.27%安だった。
04月12日 毎日コラム
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櫻井英明の株式辞典【よ行】 |
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