今週は、大幅安となった。日経平均は、1日は大幅高で始まったものの、期初の益出しと思われる売りに押されて500円を超える下落。
3日は台湾の地震が警戒されたほか、月次が嫌気されたファーストリテイリングの大幅安が響いて300円を超える下落。4日は300円を超える上昇となったものの安値引けと、不安定な動きが続いた。5日は米国の利下げ期待後退や地政学リスクの高まりを受けて700円を超える下落。1000円近く下げる場面もあり、3万9000円を下回って週を終えた。日経平均は週間では約1377円の下落となり、週足では2週連続で陰線を形成した。
来週は、波乱含みの展開か。
10日に米国の3月消費者物価指数(CPI)が発表され、この日に3月開催のFOMCの議事録も公表される。また、11日には欧州でECB理事会が開催される。足元では米国の利上げ時期や回数を巡って思惑が交錯しており、経済指標や中銀からのメッセージに長期金利や為替が大きく刺激されることになると思われる。
こうしたなか「イスラエル・イラン情勢や米金融政策への不透明感が高まるなか、今後1〜2週間はリスク回避の姿勢が強まるかもしれない」との声もある。
来週は、12日に株価指数オプションの特別清算指数(SQ)算出も予定されている。もっとも、テクニカルアナリストからは「日経平均株価の下値メドは3月12日安値の3万8271円前後。2週連続の下落で値幅的な調整はだいぶ進んだ」との指摘も出ているが、日経平均の振れ幅も大きくなる公算が大きいだろう。
日々各種材料に一喜一憂し、大幅高もあれば大幅安もあるといった荒い動きが続くだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(5日現在)
41811.94 ボリンジャー:+2σ(13週)
41766.32 ボリンジャー:+3σ(25日)
41625.23 ボリンジャー:+2σ(26週)
41107.48 ボリンジャー:+2σ(25日)
40448.63 ボリンジャー:+1σ(25日)
40001.74 ボリンジャー:+1σ(13週)
39876.80 均衡表転換線(日足)
39789.79 25日移動平均線
39704.75 6日移動平均線
39679.57 均衡表基準線(日足)
39130.94 ボリンジャー:-1σ(25日)
38992.08 ★日経平均株価5日終値
38797.51 新値三本足陰転値
38533.89 ボリンジャー:+1σ(26週)
38472.10 ボリンジャー:-2σ(25日)
38471.19 均衡表転換線(週足)
38191.55 13週移動平均線
38158.83 均衡表雲上限(日足)
37813.25 ボリンジャー:-3σ(25日)
37134.85 75日移動平均線
36381.36 ボリンジャー:-1σ(13週)
35970.67 均衡表雲下限(日足)
35813.02 均衡表基準線(週足)
35442.56 26週移動平均線
終値が3日連続で25日移動平均線を下回ったことに加え、下降角度を増した5日線が25日線を上から下に抜いて短期デッドクロスを示現し、下落局面入りを警告する形となった。一目均衡表では遅行線の弱気シグナル発生で三役好転の強気形状が終了。株価は雲上方に位置するが、下向きの転換線が短期的な下落圧力の強まりを窺わせている。ただ、NT倍率は0.13ポイント低下の14.42と急低下しており、対TOPIXでの日経平均の割高解消は一気に進んだとみられ、潜在的な調整圧力の後退が推察される。
【大引け概況】
5日の日経平均株価は大幅に反落し、終値は前日比781円06銭(1.96%)安の3万8992円08銭だった。節目の3万9000円を下回るのは3月15日以来、3週間ぶり。
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前日の米株式市場では、NYダウは前日比530ドル安と大幅に4日続落。米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言で米国の利下げ期待が後退したほか、原油価格の上昇が警戒された。米エヌビディアなどの下げが目立った。米株安を受け、東京株式市場ではリスクオフ姿勢が強まり売りが膨らむ展開だった。東エレクやレーザーテク、ソシオネクスなど半導体関連銘柄への売りにつながった。
日経平均株価は一時1000円近く下落する場面もあり、3月15日以来の3万9000円割れとなった。半導体関連や銀行、自動車株などが売られた。一方、石油関連株などが上昇した。今晩は米3月雇用統計の発表があり様子見姿勢も強まるなか、日経平均株価は引けにかけ下げ渋った。
午前の中ごろに日経平均は一段安となった。チャート上で日足の25日移動平均(4日時点で3万9796円)を下回ったことで調整局面入りが意識され、売り圧力が強まった。もっとも、午後に入ると根強い先高観を背景にした押し目買いが入ったほか、週末を控えた売り方の買い戻しも入り、日経平均はやや下げ渋った。
さて、東京株式市場はにわかに湧いて出た米利下げの見送り観測にリスクオフ的な動きが一気に広がってしまった。日経平均は強い支持線である25日移動平均線(3万9789円)を寄り付きから割り込んでしまい下放れ的な動きが表れている。日経平均ほどではないがトピックスも同線を下回り、相場全体が短期的な調整局面に入ろうとしている雰囲気だ。今晩の米雇用統計がより重要視されよう。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。終値は29.38ポイント(1.08%)安の2702.62だった。JPXプライム150指数は反落し、16.63ポイント(1.40%)安の1171.79で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5108億円、売買高は18億2633万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1026と全体の6割を占めた。値上がりは566、横ばいは60だった。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、証券・商品先物取引業、電気機器、機械などが下落。上昇は繊維製品、陸運業など。
個別銘柄では、日経平均への寄与度が高いファーストリテイリングやソフトバンクグループ(SBG)が下げた。東京エレクトロンやソシオネクスト、レーザーテック、ディスコが安く、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループが軟調。トヨタ自動車やホンダも値を下げた。やソフトバンクグループも下落し、東京電力ホールディングスが売られた。
半面、INPEXやENEOSホールディングス、コスモエネルギーホールディングスが値を上げ、ニトリホールディングスや花王が上昇。三井E&Sや日立製作所、楽天グループが高く、三菱地所や三井不動産、武田薬品工業が堅調だった。エーザイやTOTO、キッコマンは買われた。
東証スタンダード市場は中東情勢の悪化を受けて世界的にリスク回避ムードが広がる中、幅広い業種で売りが優勢になった。
スタンダードTOP20は小反落。出来高3億9754万株。
値上がり銘柄数425、値下がり銘柄数1044と、値下がりが優勢だった。
個別ではヤマト・インダストリーがストップ高。暁飯島工業、イーサポートリンク、北海道コカ・コーラボトリング、スーパーバリュー、メディカル一光グループなど31銘柄は年初来高値を更新。倉元製作所、KTC、日創プロニティ、京福電気鉄道、ジェイ・イー・ティが買われた。
一方、グッドライフカンパニーがストップ安。ホーブ、ダイセキ環境ソリューション、麻生フオームクリート、ブルボン、滝沢ハムなど73銘柄は年初来安値を更新。ブロードバンドタワー、ピクセルカンパニーズ、バイク王&カンパニー、ランドネット、ユーピーアールが売られた。
東証グロース市場は前日の米株式市場の下落を受け、日本の新興株にも売りが出た。もっとも、今週は下落が続いていた反動から押し目買いが入り、午後は下げ渋った。
グロース250は小幅続落。グロースCoreは反落。東証グロース市場250指数の前日比5.18ポイント(0.74%)安の691.04だった。
グロース市場ではソラコムや海帆が下落した。一方、キャスターやTWOSTは上昇した。
値上がり銘柄数176、値下がり銘柄数344と、値下がりが優勢だった。
個別ではアジャイルメディア・ネットワーク、トラース・オン・プロダクトがストップ高。ビートレンドは一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイトアンドグロウ、ジャパン・ティッシュエンジニアリング、キャスターは年初来高値を更新。ACSL、Kudan、データセクション、TWOSTONE&Sons、yutoriが買われた。
一方、海帆が一時ストップ安と急落した。ユナイテッド、ジェイフロンティア、クリアル、リネットジャパングループ、オークファンなど84銘柄は年初来安値を更新。TORICO、インテグラル、ファンデリー、かっこ、トラストホールディングスが売られた。
5日午前の日経平均株価は大幅に反落し、午前終値は前日比960円90銭(2.42%)安の3万8812円24銭だった。
日経平均株価は株価指数先物への売りが日経平均の下落に拍車をかけ、下げ幅は一時1000円に迫った。3万9000円台を割り込んだ。前日の米株式市場は、NYダウは前日比530ドル安と大幅に4日続落。米国の利下げ期待が後退したほか、原油価格の上昇などが警戒された。為替相場は1ドル=151円20銭近辺と円高方向に振れている。半導体関連や自動車、銀行株などが安く、石油などエネルギー関連株が上昇した。
米エヌビディアなど半導体関連の下げが目立ち、東京株式市場でも主力の半導体関連などへの売りを促した。
午前の中ごろから日経平均は下げ幅を拡大した。チャート上で日足の25日移動平均(4日時点で3万9796円)を下回ったことで先高観が後退し、売り圧力を強めた。
前日の日経平均が、終値ベースで25日移動平均線を回復できなかったことも売り圧力が強まった要因と言えよう。また、本日、中国、台湾市場が休場のため、米国株安の影響を東京株式市場が一手に受けたことも下げ幅が拡大の要因と考える。前場は厳しい下げ相場となったが、一時150円台に突入していた為替は、ランチタイムに1ドル151円10銭台まで戻しており、円高ドル安を材料とした株売りは一巡すると想定。後場の日経平均は、下げ幅をどこまで縮小できるかに注目したい。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは49.53ポイント(1.81%)安の2682.47だった。JPXプライム150指数は反落した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2978億円、売買高は9億3067万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1460と全体の9割弱を占めた。値上がりは158、横ばいは34だった。
業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、電気・ガス業、精密機器、電気機器の下落率が大きかった。上昇は鉱業など3業種。
個別銘柄では、日経平均への寄与度が高い東京エレクトロンやファーストリテイリング、アドバンテスト、ソフトバンクグループ(SBG)が売られた。レーザーテック、ディスコが安く、トヨタ自動車や三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループが下落した。
半面、原油高でINPEXやENEOSホールディングスが高く、ニトリホールディングスやさくらインターネットが値を上げた。協和キリンも高い
東証スタンダード市場は米国の利下げ後ずれ観測や中東情勢の悪化を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、幅広く売られた。スタンダードTOP20は反落。出来高2億5786万株。
値上がり銘柄数194、値下がり銘柄数1243と、値下がりが優勢だった。
個別ではヤマト・インダストリーがストップ高。イーサポートリンク、北海道コカ・コーラボトリング、自重堂、細谷火工、アイ・ピー・エスなど21銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、メディカル一光グループ、京福電気鉄道、CLホールディングス、西部電機が買われた。
一方、グッドライフカンパニーが一時ストップ安と急落した。ダイセキ環境ソリューション、麻生フオームクリート、滝沢ハム、東北新社、YE DIGITALなど62銘柄は年初来安値を更新。ピクセルカンパニーズ、三ッ星、さくらケーシーエス、フォーサイド、マツモトが売られた。
東証グロース市場は前日の米株式市場でハイテク株を中心に下落した流れを受け、国内の新興銘柄にも売りが波及した。グロース250は続落。グロースCoreは下落。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比13.39ポイント(1.92%)安の682.83だった。
グロース市場ではQPS研究所やトライアルが下落した。一方、カウリスやACSLは上昇した。
値上がり銘柄数73、値下がり銘柄数448と、値下がりが優勢だった。
個別では、トラース・オン・プロダクトがストップ高。ユナイトアンドグロウ、ジャパン・ティッシュエンジニアリング、キャスターは年初来高値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、Ridge-i、Birdman、イオレ、ACSLが買われた。
一方、海帆がストップ安。ユナイテッド、ジェイフロンティア、クリアル、リネットジャパングループ、オークファンなど81銘柄は年初来安値を更新。TORICO、STG、ファンデリー、TWOSTONE&Sons、メンタルヘルステクノロジーズが売られた。
【寄り付き概況】
5日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比535円75銭安の3万9237円39銭。
前日の米株式市場は、NYダウは前日比530ドル安と大幅に4日続落。利下げ期待が後退したほか、原油価格の上昇などが警戒された。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も値を下げて始まった。また、為替は1ドル=151円30銭前後と前日夕方に比べやや円高で推移している。
米連邦準備理事会(FRB)高官が年内の利下げに慎重な見方を示したことや、原油高でインフレ懸念が意識されたことが響いた。米エヌビディアなど半導体関連の下げが目立ち、東京株式市場でも半導体など値がさ株への売りを促している。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
個別では、日経平均への寄与度が高い東エレクやファストリ、アドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)が売られている。トヨタも安い。一方、キッコマンや協和キリンは高い。ディスコは底堅さが目立っている。
「株は下げなきゃ上がらない、株は上げなきゃ下がらない」
「官製下落」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1%越の下落。
S&P500は2月13日以来の大幅な下げとなった。
リッチモンド地区連銀のバーキン総裁、クリーブランド地区連銀のメスター総裁、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁。
いずれも年内の利下げ開始が先延ばしされる可能性を示唆。
午前中は上昇していたが午後に急落した格好。
前日のバーナンキ議長の発言と合わせ「官製下落」みたいな印象だ。
ガザ紛争を巡り、バイデン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談。
即時停戦を要請したことで地政学的な緊張も意識されたとの解釈。
情報技術関連が下落の中心。
一方がロッキード・マーチンなど防衛関連株は上昇。
VIX(恐怖)指数は16%台と昨年11月1日以来の高水準。
リーバイスが12.4%の大幅高。コスト削減と値下げ抑制を理由に通期利益見通しを上方修正した。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比9000件増の22万1000件。
市場予想は21万4000件だった。
国債市場では5日発表の3月米雇用統計を控え、ポジション調整もみられたという。
市場予想では3月の非農業部門雇用者数は20万人増の見通し。
2月の27万5000人増から伸びが鈍化する。
6月の0.25%利下げ確率は依然として60%近い。
2月の貿易収支の赤字額は前月比1.9%増の689億ドル。
増加は2カ月連続。
輸出が過去最高を記録したものの、輸入の急増で相殺された。
市場予想は673億ドルだった。
10年国債利回りは4.307%。
5年国債利回りは4.293%。
2年国債利回りは4.645%
ドル円は151円台前半。
WTI原油先物5月限は前日比1.16ドル(1.36%)高の1バレル=86.59ドル。
昨年10月中旬以来約5カ月ぶりの高値。
ビットコインは4.3%高の6万8552ドル。
SKEW指数は142.14→138.52→142.49。
恐怖と欲望指数は64→49。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
木曜のNYダウは530ドル(1.35%)安の38596ドルと4日続落。
高値39421ドル、安値38559ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは97.62%(前日106.35%)。
NASDAQは228ポイント(1.40%)安の16049ポイント反落。
高値16468ポイント、安値16046ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは95.92%(前日96.82%)。
S&P500は64ポイント(1.23%)安の5147ポイントと反落。
高値5256ポイント、安値5146ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは113.83%(前日120.81%)。
ダウ輸送株指数は162ポイント(1.02%)安の15798ポイントと反落。
SOX指数は147ポイント(3.01%)安の4756ポイントと反落。
VIX指数は16.35(前日14.33)。
NYSEの売買高は10.33億株(前日9.94億株)。
3市場の合算売買高は119.9株(前110.3億株、過去20日平均は117.3億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比700円安の39120円。
ドル建ては660円安の39160円。
ドル円は151.33円。
10年国債利回りは4.307%。
2年国債利回りは4.645%。
「ボリンジャーのマイナス1σが39145円」
木曜の日経平均は寄り付き477円高。
終値は321円(△0.81%)高の39773円と反発。
高値40243円。
安値39773円。
日足は4日連続で陰線。
3日の39707円→39625円にマドは埋めた。
39625円→39773円にマド。
3月権利配当落ち埋め水準は日経平均で40762円。
TOPIXで2799ポイント。
TOPIXは25.49ポイント(△0.94%)高の2732ポイントと4日ぶりに反発。
過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
ザラ場高値は同日の2886.50。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は13.14ポイント(△0.94%)高の1406.20と4日ぶりに反発。
東証スタンダード指数は4日ぶりに反発。
東証グロース250指数は4.03ポイント(▲0.58%)安の696.22と4日続落。
25日移動平均線からの乖離は▲6.48%(前日▲6.36%)。
プライム市場の売買代金は4兆7904億円(前日4兆7609億円)。
43日連続で4兆円超。
売買高は19.84億株。
値上がり1010銘柄(前日807銘柄)。
値下がり575銘柄(前日791銘柄)。
新高値74銘柄(前日45銘柄)。
3日連続で2ケタ。
新安値70銘柄(前日184銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは108.93(前日107.70)。
東証グロース市場の騰落レシオは74.25(前日76.22)。
NTレシオは14.56倍(前日14.58倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は3勝9敗で25.00%。
上向きの25日線(39796円)からは▲0.06%(前日▲0.81%)。
2日連続で下回った。
上向きの75日線は37053円。
76日連続で上回った。
上向きの200日線(342099円)からは△16.26%(前日△15.45%)。
251日連続で上回った。
下向きの5日線は39847円。
6日連続で下回った。
13週線は38251円。
26週線は35472円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.348%(前日▲20.095%)。
買い方▲4.4663%(前日▲5.154%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.628%(前日▲13.6%)。
買い方▲18.901%(前日▲18.977%)。
空売り比率は37.6%(前日42.7%、6日ぶりに40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.4%(前日9.8%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは19.54(前日20.12)。
昨年2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは16.98倍(前日16.82倍)。
前期基準では19.05倍。
EPSは2342円(前日2345円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.54倍(前日1.53倍)。
BPSは25826円(前日25785円)。
日経平均の予想益回りは5.89%。
予想配当り利回りは1.64%。
指数ベースではPERは23.61倍(前日23.43倍)。
EPSは1684円(前日1683円)。
PBRは2.18倍。
BPSは18244円(前日18264円)。
10年国債利回りは0.770%(前日0.765%)。
プライム市場の予想PERは16.76倍。
前期基準では18.99倍。
PBRは1.46倍。
プライム市場の予想益回りは5.96%。
配当利回り加重平均は2.02%。
プライム市場の単純平均は18円高の2946円(前日は2927円)。
プライム市場の売買単価は2417円(前日2647円)。
プライム市場の時価総額は964兆円(前日955億円)。
ドル建て日経平均は262.32(前日260.25)と4日ぶりに反発。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比700円安の39120円。
高値40285円。安値39075円。
大証夜間取引終値は日中比730円安の39090円。
気学では金曜が「不時高、不時安を見せる逆行日」。
月曜が「波乱日。足取りについて駆引きせよ」。
火曜が「人気に逆行して動く。逆張り方針良し」。
水曜が「初め高いと後安の日。戻り売り方針で駆引きせよ」。
木曜が「一方に片寄って動く日」。
金曜が「前日が高い時は反落する」。
ボリンジャーのプラス1σが40448円。
プラス2σが41099円。
マイナス1σが39145円。
マイナス2σが38494円。
週足のプラス1σが40099円。
プラス2σが41948円。
マイナス1σが36403円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
水星は逆行中(→4月25日)。
週足陽線基準は39803円。
《今日のポイント4月5日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1%越の下落。
10年国債利回りは4.307%。
2年国債利回りは4.645%
ドル円は151円台前半。
SKEW指数は142.14→138.52→142.49。
恐怖と欲望指数は64→49。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)木曜のダウ輸送株指数は162ポイント(1.02%)安の15798ポイントと反落。
SOX指数は147ポイント(3.01%)安の4756ポイントと反落。
VIX指数は16.35(前日14.33)。
NYSEの売買高は10.33億株(前日9.94億株)。
3市場の合算売買高は119.9株(前110.3億株、過去20日平均は117.3億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比700円安の39120円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆7904億円(前日4兆7609億円)。
43日連続で4兆円超。
売買高は19.84億株。
値上がり1010銘柄(前日807銘柄)。
値下がり575銘柄(前日791銘柄)。
新高値74銘柄(前日45銘柄)。
3日連続で2ケタ。
新安値70銘柄(前日184銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは108.93(前日107.70)。
東証グロース市場の騰落レシオは74.25(前日76.22)。
NTレシオは14.56倍(前日14.58倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)上向きの25日線(39796円)からは▲0.06%(前日▲0.81%)。
2日連続で下回った。
上向きの75日線は37053円。
76日連続で上回った。
上向きの200日線(342099円)からは△16.26%(前日△15.45%)。
251日連続で上回った。
下向きの5日線は39847円。
6日連続で下回った。
13週線は38251円。
26週線は35472円。
いずれも上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.348%(前日▲20.095%)。
買い方▲4.4663%(前日▲5.154%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲13.628%(前日▲13.6%)。
買い方▲18.901%(前日▲18.977%)。
(6)空売り比率は37.6%(前日42.7%、6日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.4%(前日9.8%)。
日経VIは19.54(前日20.12)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.98倍(前日16.82倍)。
前期基準では19.05倍。
EPSは2342円(前日2345円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.54倍(前日1.53倍)。
BPSは25826円(前日25785円)。
日経平均の予想益回りは5.89%。
予想配当り利回りは1.64%。
指数ベースではPERは23.61倍(前日23.43倍)。
EPSは1684円(前日1683円)。
PBRは2.18倍。
BPSは18244円(前日18264円)。
10年国債利回りは0.770%(前日0.765%)。
(8)プライム市場の単純平均は18円高の2946円(前日は2927円)。
プライム市場の時価総額は964兆円(前日955億円)。
ドル建て日経平均は262.32(前日260.25)と4日ぶりに反発。
(9)ボリンジャーのプラス1σが40448円。
プラス2σが41099円。
マイナス1σが39145円。
マイナス2σが38494円。
週足のプラス1σが40099円。
プラス2σが41948円。
マイナス1σが36403円。
3月月中平均は日経平均39844円。
TOPIXは2728ポイント。
(9月日経平均32725円。TOPIX2397ポイント。
昨年3月の日経平均27693円、TOPIX1989ポイント)。
水星は逆行中(→4月25日)。
週足陽線基準は39803円。
今年の曜日別勝敗(4月4日まで)
↓
月曜7勝4敗
火曜6勝7敗
水曜3勝9敗
木曜8勝6敗
金曜9勝2敗
半導体大手エヌビディア時価総額が3月に急拡大したとの報道。
前月比14%増の2兆2500億ドルとなった。
アルファベットも9%増の1兆8000億ドル。
TSMCの時価総額もAIブームを手掛かりに約12%増の6325億ドル。
一方、EV大手テスラの時価総額は約13%減の5598億ドル。
アップルも5.1%減の2兆6500億ドル。
年初来の時価総額の伸びとしては、エヌビディアが81.8%。
メタ・プラットフォームズが42%、TSMCが26%。
3月第3週(3月18日─3月22日)の週間海外投資家動向。
現物2126億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物9674億円売り越し(5週連続で売り越し)。
合計1兆1800億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
個人は現物4438億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物527億円売り越し(5週ぶりに売り越し)。
合計39108億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物5555億円売り越し(12週連続で売り越し)。
先物9159億円買い越し(7週連続で買い越し)。
合計3604億円買い越し(2週連続で買い越し)。
3月第3週(3月18日─3月22日)の週間海外投資家動向。
現物960億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物612億円売り越し(4週連続で売り越し)。
合計348億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
個人は現物8726億売り越し(3週ぶりに売り越し)。
先物198億円買い越し(4週連続で買い越し)。
合計8528億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
信託銀行は現物722億円売り越し(11週連続で売り越し)。
先物1575億円買い越し(6週連続で買い越し)。
合計852億円買い越し(11週ぶりに買い越し)。
日経朝刊では「日本株に英中韓マネー」の見出し。
海外投資家による日本株買いが加速している。
2023年度の買越額は約7.7億円の買い越。
2013年度以来10年ぶりの高水準だった。
けん引役は英国や中国、韓国の投資家だ。
「英国を経由して中東からオイルマネーも入ったもようだ」とのコメント。
23年度の海外投資家の買越額は7兆6906億円。
22年度(1.8兆円の売り越し)から改善した。
買い越は3年ぶり。
「アベノミクス」が実質的に始まった2013年度(9兆5387億円)以来の水準。
データを遡れる1983年度以降で4番目の大きさになる。
けん引役は欧州の投資家だ。
財務省の対外・対内証券投資では23年4月から24年1月までの「欧州」の日本株(ファンド持ち分含む)の買越額は8兆7038億円。
海外投資家の買い越し全体の9割を占めた。
英国マネーを膨らませるのが「オイルマネー」だ。
オイルマネーは中国株残高を落として一部を日本株に振り向けている。
英国の次に金額が大きいのが香港。
1カ月あたりの買越額は998億円。
香港の背後には中国マネーがいる。
1月には日本株のETFに個人マネーが殺到。
売買停止する事態になった。
米国マネーの存在感は小さい。
23年4月→24年1月の月平均の買越額は650億円にすぎない。
因みに2月の地域別では欧州経由が約80%、北米が約7%、アジアが約15%。
コロさんのメルマガから。
↓
大きな下落(10%前後)は年間で常に起こっていますが
ほぼ全て年間ではリカバリーしています。
歴史的に、年間20%以上の急上昇後、S&P500は翌年平均10%上昇。
80%の確率で上昇とのデータがあるそうです。
ボラティリティーは投資するために支払う代償
長期的な富はボラティリティーによって生み出される。
10%の調整局面があると多くの人はパニックになります。
過去データでは10%の下落は1年間に1.1回。
5%の下落は1年間に3.4回。
3%の下落は7.3回起こっています。
15%以上の下落は1年間に0.7回、1.5年に1回。
20以上は0.4回、2.7年に1回。
「株は上げなきゃ下がらない、株は下げなきゃ上がらない」だ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
三菱重工(7011)・・・動兆
タービン、航空、防衛、造船手がける総合重機。
防衛、原子力の受注増勢。
ガスタービン好調。
業績は好調で最高純益。
高速炉や高温ガス炉など原子力の受注積み上げ。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■企業のサイバー対策5段階で格付け 経産省 25年度にも
■ソニーG<6758>
ソニー銀行 ステーブルコイン実験
■鴻海 メキシコに180億円投資 AIサーバー増産か
■EV販売 伸び大幅鈍化 国内23年度2%増 需要が一巡
■アダストリア<2685>
最高益 前期最終79%増
■ロート製薬<4527>
と三井物産<8031> シンガポールの漢方薬大手を共同買収
■日本M&Aセンター<2127>
韓国同業に出資 事業承継を支援
■ハイデイ日高<7611>
営業益7倍 前期単独 コロナ禍前超えの45億円
■壱番屋<7630>
前期純利益6%増 海外店舗が回復
■不二越<6474>
純利益84%減 12-2月 中国の景気減速響く
■OSG<6136>
12-2月純利益12%増 欧米で航空関連好調
■クスリのアオキ<3549>
6-2月純利益31%減
■米失業保険申請 1月以来の高水準 人員削減の増加傾向と整合
■マーキュリアが日本電力現物市場に参入準備 トレーダー採用 関係者
■ECB政策委 利下げ検討の根拠は強まっていると認識 3月議事要旨
■米政府がASMLに中国向けサービス業務打ち切り要請へ 関係者
■丸紅<8002>
電子部品卸のシンガポール社買収 印・東南ア参入
■利上げ判断 夏から秋にも 日銀総裁「物価目標、確度高まれば」
5日の東京株式市場は、反落後も弱含みとなりそう。
日経平均予想レンジは、3万9000円-3万9500円を想定。(4日終値3万9773円14銭)
米国株は下落。ダウ平均は530ドル安の38596ドルで取引を終えた。
きのう4日の日経平均株価は反発となったものの、取引終了にかけて上げ幅を縮小する展開となったことや、現地4日の米国株式が下落したこともあり、売り優勢スタートとなろう。
週末要因や、現地5日には米3月雇用統計の発表を控えることから、リスク回避姿勢から模様眺めムードが強まりそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の前半(4日は151円68-70銭)、ユーロ・円が1ユーロ=164円前後(同164円67-71銭)と円高方向に振れており、輸出関連銘柄には重しとなりそう。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、4日の大阪取引所清算値比700円安の3万9120円だった。
【好材料銘柄】
■Kudan <4425>
東証が5日売買分から信用取引の臨時措置を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
■免疫生物研究所 <4570>
徳島大学と共同で「c-KIT陽性腫瘍特異的抗体断片」に関する国内特許を取得。
■オンワードホールディングス <8016>
今期経常は19%増益、4円増配へ。また、中長期経営ビジョンを改訂。26年度に純利益100億円を目指すほか、配当性向を40%以上(従来は35%以上)に引き上げる。3月既存店売上高は前年同月比2.7%増と増収基調が続いた。
■スルガ銀行 <8358>
前期配当を7円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.11%にあたる600万株(金額で70億円)を上限に自社株買いを実施。4月30日付で3500万株の自社株を消却する。
【主な経済指標・スケジュール】
5(金)
【国内】
2月家計調査(8:30)
2月景気動向指数(14:00)
《決算発表》
安川電、キユーピー、サカタのタネ、サンエー、トーセイ、WNIウェザー、サーラ、薬王堂HD
【海外】
米3月雇用統計(21:30)
米2月消費者信用残高(4/6 4:00)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
4日のNYダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比530ドル16セント(1.35%)安の3万8596ドル98セントで終えた。
1日の下げ幅としては2023年3月22日(530ドル49セント安)以来の大きあさだった。
朝方発表された米雇用指標が弱い内容だったため、市場ではいったん早期利下げ期待が強まり、ダウ平均は昼過ぎまでプラス圏で推移した。ただ、イスラエルのネタニヤフ首相がイランによる報復攻撃の可能性に備えていると述べたことが報じられると、戦闘激化への懸念が高まり、終盤にかけリスク資産の株を手放す動きが広がった。
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は4日、経済のモメンタム(勢い)が強いことを背景に「インフレの横ばい状態が続けば利下げする必要があるか疑問が生じる」との見解を示した。
他のFRB高官も、インフレ鈍化の確認に時間をかけることが賢明だとの見方を示し、市場で早期の利下げ観測が後退した。
米原油先物相場が午後に上げ幅を拡大し、一時は1バレル87ドル台と期近物として昨年10月以来の高値をつけた。原油高もインフレ懸念につながった。市場では「相場はFRBの政策予想に敏感な地合いだ」といい、米国が金融緩和に転じにくくなるとの見方を誘った。
5日には3月の米雇用統計の発表を控える。市場は非農業部門の雇用者数が前月比20万人増え、増加幅は2月(27万5000人)から縮小を見込んでいる。一方、失業率は3.8%と2月(3.9%)から低下が予想されている。予想を上回る雇用の強さを示せば、利下げ観測が一段と後退する。重要指標の発表を前に持ち高調整の売りも出た。
朝方は買いが先行し、ダウ平均の上げ幅は290ドルを超える場面があった。4日発表の週間の米新規失業保険申請件数が22万1000件とダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(21万3000件)を上回り、1月下旬以来の高水準となった。前日に昨年11月下旬以来の高水準をつけていた米長期金利の上昇が一服し、ハイテクや半導体株を中心に幅広い銘柄に見直し買いが入っていた。
個別銘柄ではセールスフォースが3%安となった。アルファベットが顧客情報管理(CRM)のハブスポットを買収すると伝わり、競争が激しくなるとの見方が重荷となった。スリーエムやアメリカン・エキスプレス、アムジェンの下げが目立った。
ナスダック総合株価指数は反落した。前日比228.376ポイント(1.40%)安の1万6049.082で終えた。3月22日につけた最高値(1万6428)を上回る場面があったが、買いは続かず下げに転じた。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の下げが目立ち、アルファベットも安かった。
【シカゴ日本株先物概況】
4日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前日比910円安の3万9120円で終えた。
中東の地政学的緊張の高まりや、米連邦準備制度理事会(FRB)高官から早期の利下げ開始に懐疑的な発言が相次いだことが嫌気され、NYダウ平均は4日続落した。
投資家心理が悪化するとしてシカゴ市場の日経平均先物には売りが膨らんだ。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39120 ( -700 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39160 ( -660 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 7975.89(+38.45)
4日のFTSE100種総合株価指数は続伸し、前日比38.45ポイント(0.48%)高の7975.89で終えた。終値として2023年2月下旬以来、約1年1カ月ぶりの高値となる。国際商品市場で銅などの先物相場が上昇したのを背景に、英アングロ・アメリカンなど鉱業株に買いが優勢となった。鉱業の英アントファガスタは、一部金融機関による目標株価の引き上げも支援材料となった。
4日の米株式市場で主要な株価指数が上昇しているのも、投資家心理の支えとなった。銀行株や公益株が買われた。一方で飲食料品・たばこ株に売りが出たほか、一部金融機関が目標株価を引き下げたと伝わったネットスーパーの英オカド・グループ株の下げが目立った。
FTSEの構成銘柄では、賭け屋大手エンテインが5.03%高、産銅大手アントファガスタが4.67%高、包装資材大手モンディが3.42%高と大きく買われた。半面、オンライン食品販売大手オカド・グループは5.03%安、保険会社セント・ジェームズ・プレイスは2.39%安、自動車保険のアドミラル・グループは2.12%安だった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 18403.13(+35.41)p
4日のドイツ株価指数(DAX)は続伸し、前日比35.41ポイント(0.19%)高の1万8403.13で終えた。独メルセデス・ベンツ・グループやBMWなど自動車株に買いが続き、指数を支えた。
銀行株が上げたほか、風力発電機を手掛ける独シーメンス・エナジーの株価上昇も目立った。他方、独アリアンツといった保険株に売りが出た。DAXの構成銘柄以外の中型株や小型株にも買いが優勢だった。
個別では、エネルギー大手シーメンス・エナジーが3.54%高、自動車大手BMWが2.55%高、同業フォルクスワーゲン(VW)が2.43%高。一方、ミュンヘン再保険は1.73%安、ハノーバー再保険は1.66%安、香料大手シムライズも1.34%安と売られた。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 8151.55(-1.68)
フランスCAC40種指数は0.02%安だった。
04月05日 毎日コラム
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櫻井英明の株式辞典【ま行】 |
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