【大引け概況】
7日の日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、終値は前日比279円51銭安の3万8787円02銭だった。
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前日の米株式市場では、NYダウが125ドル安と3日ぶりに反落。7日の1月米雇用統計の発表を控え、利益確定売りが膨らんだ。また、日銀による追加利上げ観測が浮上し円高が進むなか、この日の日経平均株価は下落してスタートした。特に、午前9時過ぎには1ドル=150円90銭台に円高が加速。この円高を嫌気する格好で日経平均株価は前日に比べ300円強下落した。
日経平均株価への寄与度の大きい東京エレクトロンが下落したことも響いた。トヨタなど輸出関連株の重荷となった。その後、為替が151円台に値を戻すと日経平均株価の下落幅は縮小した。ただ、今晩は米雇用統計に加え、石破首相とトランプ米大統領による初の日米首脳会談が予定されていることから後場にかけ様子見姿勢も強まった。
市場では「日米首脳会談でトランプ氏が円の弱さについて指摘した場合、円高が一段と進行する可能性が高く輸出関連株には向かい風となる」との声が聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに反落した。終値は14.97ポイント(0.54%)安の2737.23だった。JPXプライム150指数も4日ぶりに反落し、10.27ポイント(0.85%)安の1204.62で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5765億円、売買高は21億6458万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は827。値上がりは751、横ばいは62だった。
業種別では精密機器や不動産、輸送用機器などが下落し、鉄鋼や海運が上昇した。
個別銘柄では、IHIや三菱重工業、フジクラが安く、レーザーテックやソフトバンクグループが売られた。トヨタ自動車やソニーグループ、任天堂が軟調。三井不動産やフジ・メディア・ホールディングスが下落した。
このほか、業績下方修正で増益率は大幅に鈍化したTOWAが急落、インターメスティック、都築電気、朝日工業社などが値下がり率上位となった。
半面、ディスコやアドバンテストが高く、川崎重工業がしっかり。日産自動車や三菱自動車工業は値を上げた。富士フイルム、キーエンスや日本郵船、日本製鉄、川重、神戸鋼が高い。決算内容が好感されたFOOD & LIFE COMPANIESが急伸した。
このほか、10-12月期営業益は市場予想を大幅上振れたメルカリや業績想定線で自社株買い実施などを発表したニチコンが急騰。ほか、ライト工業、SREホールディングスなどが値上がり率上位となった。
東証スタンダード市場はスタンダード市場優位の相場展開が継続し好材料銘柄が買われ、プライム市場に逆行して上昇した。
スタンダードTOP20は反落。出来高3億5709万株。
値上がり銘柄数772、値下がり銘柄数626と、値上がりが優勢だった。
個別では、東洋精糖、ランシステム、新東、芝浦電子、CBグループマネジメントがストップ高。わかもと製薬、ビート・ホールディングス・リミテッドは一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、巴コーポレーション、塩水港精糖、エスビー食品、オーシャンシステムなど36銘柄は昨年来高値を更新。浜井産業、横田製作所、ニレコ、日本鋳鉄管、ヤマックスが買われた。
一方、日東ベスト、シンポ、ピクセラ、OBARA GROUPが昨年来安値を更新。神東塗料、ブロードバンドタワー、住信SBIネット銀行、マミヤ・オーピー、カンロが売られた。
東証グロース市場は外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に振れて輸出関連株が売られて日経平均株価が下落するなか、内需株が多い新興市場は相対的に堅調だった。後場に上げ幅を拡大する場面もみられた。
東証グロース市場250指数は4日続伸した。終値は前日比1.99ポイント(0.30%)高の672.12だった。グロースCoreも小幅続伸。
値上がり銘柄数300、値下がり銘柄数264と、値上がりが優勢だった。
グロース市場ではアストロHD、ABEJAが上昇した。一方、リプロセル、delyが下落した。
個別ではLiberaware、Terra Drone、サンバイオ、ブルーイノベーションがストップ高。イタミアート、データホライゾン、Amaziaは一時ストップ高と値を飛ばした。ククレブ・アドバイザーズ、Synspective、パルマ、ジーネクスト、BASEなど11銘柄は昨年来高値を更新。VRAIN Solution、ABEJA、note、データセクション、カイオム・バイオサイエンスが買われた。
一方、Amazia、アジャイルメディア・ネットワーク、Birdmanが昨年来安値を更新。リプロセル、アドバンスト・メディア、NexTone、アイリッジ、Heartseedが売られた。
7日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比172円88銭(安の3万8893円65銭だった。
前日のNYダウが下落したほか、円高進行が警戒され、株式市場は軟調な展開となった。特に、午前9時過ぎに1ドル=150円台へ円高が進んだことを受け、トヨタなど輸出関連株の売りを促した。前日に2024年4〜12月期の連結決算を発表した東京エレクトロンが大幅安となったことも、日経平均の押し下げ要因となった。
日経平均株価は前日に比べ300円を超える下落となる場面があった。ただ、その後、円高が一服し151円台前半に値を戻すと株式市場も下げ渋った。好決算を発表した銘柄などが買われ、全体相場を下支えした。
ただ、売り一巡後は下げ渋った。主要企業の決算発表がピークを迎えるなか、決算内容が好感された銘柄への買いが相場の下値を支えた。
後場の日経平均株価は、軟調な値動きが続きそうだ。引き続き円高・ドル安進行が輸出関連株の重荷となるほか、米国で今晩、1月の米雇用統計が発表されることに加え、日本時間明日未明には日米首脳会談が予定されていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きも続きそうだ。ただ、足元で本格化している決算発表は、日経電子版の東証プライム上場企業の業績動向では、2024年4~12月期の東証プライム市場の3月期決算企業の売上高は前年同期比4.7%増、純利益は前期比で10%増加している。全体では好調なスタートを切っているため、個別銘柄の決算状況は引き続き注視しておきたい。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは10.61ポイント(0.39%)安の2741.59だった。JPXプライム150指数も反落した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1378億円、売買高は9億3760万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は617。値上がりは961、横ばいは60だった。
業種別では、輸送用機器、精密機器、卸売業が下落する一方で、金属製品、空運業、石油・石炭製品が上昇した。
個別では、東京エレクトロン、ルネサス、日東電が安く、IHIや三菱重工業が軟調。ソフトバンクグループやソニーグループ、任天堂、コナミG、HOYA、KDDIが下落した。
ほか、業績下方修正で増益率は大幅に鈍化したTOWAが急落、インターメスティック、都築電気、朝日工業社などが値下がり率上位となった。
半面、ディスコやアドバンテスト、フジクラが高い。決算内容が好感された花王が買われた。ほか、10-12月期営業益は市場予想を大幅上振れたメルカリや業績想定線で自社株買い実施などを発表したニチコンが急騰、F&LC、ライト工業、SREホールディングスなどが値上がり率上位となった。
東証スタンダード市場は為替の円高進行が嫌われ、海外売上比率の高い業種に売りが優勢となった。前日まで上昇していた銘柄が多かったことで、戻り売りも出た。ただ、内需株、好材料銘柄には相対的に買いが入りやすかった。
スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高2億0702万株。
値上がり銘柄数728、値下がり銘柄数583と、値上がりが優勢だった。
個別ではわかもと製薬が一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、塩水港精糖、エスビー食品、オーシャンシステム、エストラストなど20銘柄は昨年来高値を更新。浜井産業、エヌエフホールディングス、日本鋳鉄管、ニレコ、DNAチップ研究所が買われた。
一方、日東ベスト、シンポ、ピクセラが昨年来安値を更新。神東塗料、カンロ、ゲームカード・ジョイコホールディングス、マミヤ・オーピー、TACが売られた。
東証グロース市場は外国為替市場で円相場が円高方向に振れてプライム市場の自動車など輸出関連株が売りに押されるなか、内需株が多い新興市場には相対的に買いが入りやすかった。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比2.99ポイント(0.45%)高の673.12だった。グロースCoreも小幅高。
グロース市場ではライフネット、エクサWizが上昇した。一方、アイスペース、リプロセルが下落した。
値上がり銘柄数291、値下がり銘柄数255と、値上がりが優勢だった。
個別では、イタミアート、Terra Drone、データホライゾンが一時ストップ高と値を飛ばした。ククレブ・アドバイザーズ、Synspective、ジーネクスト、BASE、サイバートラストなど10銘柄は昨年来高値を更新。note、ブルーイノベーション、Liberaware、データセクション、サイエンスアーツが買われた。
一方、Amazia、Birdmanが昨年来安値を更新。ユニフォームネクスト、リプロセル<4978>、ビートレンド、フレクト、Heartseedが売られた。
【寄り付き概況】
7日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比158円77銭安の3万8907円76銭。
前日の米株式市場は、NYダウは125ドル安と下落。今晩発表される米1月雇用統計を前に利益確定売りが優勢となった。NYダウが下落したほか、足もとで1ドル=151円台前半へ円高が進んでいることが警戒され、東京株式市場は値を下げて始まった。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
個別では、NTTデータやリクルート、トヨタが下落している。一方、中外薬やニトリHD、花王が上昇している。
「右脳」
「マチマチの展開」
木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
S&P500とナスダック総合は3日続伸。
一方、NYダウは反落。
アマゾンは引け後に決算発表を控える中、1.1%上昇。
エヌビディアは3.1%高。
製薬大手イーライリリーは3.3%上昇。
ハネウェルが5.6%下落。
半導体大手クアルコムは3.7%安。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1.1万件増の21.9万件。
市場予想は21.3万件だった。
週間継続受給件数は3.6万件増の188.6万件だった。
10年国債利回りは4.436%。
5年債利回りは4.276%
2年国債利回りは4.213%。
ドル円は151円台半ば。
WTI原油先物3月限は0.42ドル(0.59%)安の1バレル=70.61ドル。
昨年12月下旬以来約1カ月ぶりの安値を更新。
SKEW指数は159.44→162.64→163.57。
恐怖と欲望指数は39→41
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
木曜のNYダウは125ドル(0.28%)安の44747ドルと3日ぶりに反落。
高値44966ドル、安値44545ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは127.74(前日118.42)。
NASDAQは99ポイント(0.51%)高の19791ポイントと3日続伸。
高値19793ポイント、安値19654ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは104.08(前日102.48)。
S&P500は22ポイント(0.36%)高の6083ポイントと3日続伸。
高値6084ポイント、安値6046ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは125.59(前日116.68)。
木曜のダウ輸送株指数は62ポイント(0.39%)高の16199ポイントと3日続伸。
SOX指数は1ポイント(0.02%)高の5092ポイントと3日続伸。
VIX指数は15.50(前日15.77)。
NYSEの売買高は11.01億株(前日11.23億株)。
3市場の合算売買高は135.7億株(前日138.5億株、過去20日平均149.5億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比120円安の38970円。
ドル建ては大証日中比80円安の39010円。
ドル円は151.44円。
10年国債利回り4.436%。
2年国債利回りは4.213%。
「日経平均採用銘柄のEPSは2530円と過去最高更新」
木曜の日経平均は寄り付き146円高。
終値は235円(△0.61%)高の39066円と反発。
先週金曜日以来の3万9000円台回復。
高値39190円。
安値38851円。
5日ぶりに日足陽線。
3日は39458円→38948円に大きなマド。
日経平均は4日ぶりに一目均衡の雲の上。
上限は39011円。
下限は38984円。
TOPIXは6.79ポイント(△0.25%)高の2752ポイントと3日続伸。
25日線(2742ポイント)を2日連続で上回った。
75日線(2718ポイント)を14日連続で上回った。
200日線(2714ポイント)を13日連続で上回った。
日足は4日連続で陰線。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は3.49ポイント(△0.25%)高の1416.57ポイントと3日続伸。
東証グロース250指数は15.25ポイント(△2.33%)高の670.13と3日続伸。
25日移動平均線からの乖離は△4.47%(前日△2.34%)。
プライム市場の売買代金は4兆5202億円(前日4兆7837億円)。
売買高は21.72億株(前日21.92億株)。
値上がり1192銘柄(前日940銘柄)。
値下がり394銘柄(前日645銘柄)。
新高値51銘柄(前日49銘柄)。
新安値20銘柄(前日38銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは99.41(前日100.41)。
東証グロース市場の騰落レシオは108.01(前日105.01)。
NTレシオは14.19倍(前日14.14倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
東証グロース市場指数は7勝3敗で58.33%。
下向きの25日線(39282円)から▲0.55%(前日▲1.20%)。
4日連続で下回った。
下向きの75日線は39004円。
4日ぶりに上回った。
下向きの200日線(38625円)から△1.14%(前日△0.53%)。
3日連続で上回った。
下向きの5日線は38957円。
4日ぶりに上回った。
13週線は39137円。
26週線は38733円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.829%(前日▲17.894%)。
買い方▲5.182%(前日▲6.048%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲12.038%(前日▲11.745%)。
買い方▲13.974%(前日▲15.515%)。
空売り比率は39.3%(前日41.8%、3日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.1%(前日7.8%)。
日経VIは21.63(前日22.72。
日経平均採用銘柄のPERは15.44倍(前日15.79倍)。
前期基準では16.30倍。
EPSは2530円(前日2458円)。
トヨタの上方修正という印象。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.42倍(前日1.43倍)。
BPSは27511円(前日27154円)。
日経平均の予想益回りは6.48%。
予想配当り利回りは2.04%。
指数ベースではPERは20.37倍(前日20.37倍)。
EPSは1906円(前日1906円)。
PBRは1.96倍(前日1.96倍)。
BPSは19811円(前日19811円)。
10年国債利回りは1.275%(前日1.285%)。
プライム市場の予想PERは15.20倍。
前期基準では16.20倍。
PBRは1.35倍。
プライム市場の予想益回りは6.57%。
配当利回り加重平均は2.39%。
東証プライムのEPSは177.92(前日173.88)。
12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は39.8%(前日36.8%)。
12月19日が48.3%だった。
1月31日は31.5まで低下。
プライム市場の単純平均は8円高の2683円(前日は2683円)。
プライム市場の売買単価は2080円(前日2181円)。
プライム市場の時価総額954兆円(前日951兆円)。
ドル建て日経平均は256.21(前日253.45)と3日続伸。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比120円安の38970円。
高値39190円、安値38830円。
大証夜間取引終値は前日比120円安の38970円。
気学では木曜は金曜は「安日柄にして後場急落すること多し」。
月曜は「押し目買い」。
水曜は「転換日にして後場急落すること多し」。
木曜は「強日柄にして押し目買い方針の日」
金曜は「下放れ突っ込みは買い。逆なら見送るべし」。
ボリンジャーのプラス1σが39839円。
プラス2σが40396円。
マイナス1σが38725円。
マイナス2σが38168円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39777円。
プラス2σが40416円。
マイナス1σが38497円。
マイナス2σが37856円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
週足陽線基準は38520円。
《今日のポイント2月7日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
10年国債利回りは4.436%。
5年債利回りは4.276%
2年国債利回りは4.213%。
ドル円は151円台半ば。
SKEW指数は159.44→162.64→163.57。
恐怖と欲望指数は39→41
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
(2)木曜のダウ輸送株指数は62ポイント(0.39%)高の16199ポイントと3日続伸。
SOX指数は1ポイント(0.02%)高の5092ポイントと3日続伸。
VIX指数は15.50(前日15.77)。
NYSEの売買高は11.01億株(前日11.23億株)。
3市場の合算売買高は135.7億株(前日138.5億株、過去20日平均149.5億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比120円安の38970円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆5202億円(前日4兆7837億円)。
売買高は21.72億株(前日21.92億株)。
値上がり1192銘柄(前日940銘柄)。
値下がり394銘柄(前日645銘柄)。
新高値51銘柄(前日49銘柄)。
新安値20銘柄(前日38銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは99.41(前日100.41)。
東証グロース市場の騰落レシオは108.01(前日105.01)。
NTレシオは14.19倍(前日14.14倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)下向きの25日線(39282円)から▲0.55%(前日▲1.20%)。
4日連続で下回った。
下向きの75日線は39004円。
4日ぶりに上回った。
下向きの200日線(38625円)から△1.14%(前日△0.53%)。
3日連続で上回った。
下向きの5日線は38957円。
4日ぶりに上回った。
13週線は39137円。
26週線は38733円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.829%(前日▲17.894%)。
買い方▲5.182%(前日▲6.048%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲12.038%(前日▲11.745%)。
買い方▲13.974%(前日▲15.515%)。
(6)空売り比率は39.3%(前日41.8%、3日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.1%(前日7.8%)。
日経VIは21.63(前日22.72。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.44倍(前日15.79倍)。
前期基準では16.30倍。
EPSは2530円(前日2458円)。
トヨタの上方修正という印象。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.42倍(前日1.43倍)。
BPSは27511円(前日27154円)。
日経平均の予想益回りは6.48%。
予想配当り利回りは2.04%。
指数ベースではPERは20.37倍(前日20.37倍)。
EPSは1906円(前日1906円)。
PBRは1.96倍(前日1.96倍)。
BPSは19811円(前日19811円)。
10年国債利回りは1.275%(前日1.285%)。
(8)プライム市場の単純平均は8円高の2683円(前日は2683円)。
プライム市場の時価総額954兆円(前日951兆円)。
ドル建て日経平均は256.21(前日253.45)と3日続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39839円。
プラス2σが40396円。
マイナス1σが38725円。
マイナス2σが38168円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39777円。
プラス2σが40416円。
マイナス1σが38497円。
マイナス2σが37856円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
週足陽線基準は38520円。
今年の曜日別勝敗(2月6日まで)
↓
月曜1勝3敗
火曜3勝2敗
水曜3勝2敗
木曜4勝1敗
金曜1勝3敗
1月第4週(1月27日→31日)の需給動向
海外投資家は現物3133億売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物1732億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計4865億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
個人は現物1424億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物1038億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計2462億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物940億円売り越し(4週連続で売り越し)。
先物877億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計62億円売り越し(2週連続で売り越し)。
1月第4週(1月20日ー24日)の投資部門別売買代金。
個人が現物で909億円売り越し(前週2975億円売り越し)。
信用で2333億円買い越し(前週1611億円売り越し)。
海外投資家が3133億円売り越し(前週3911億円買い越し)。
自己売買が1391億円買い越し(前週945億円売り越し)。
信託銀行が940億円売り越し(前週309億円売り越し)。
事業法人が1516億円買い越し(前週1983億円買い越し)。
4週連続で買い越し。
「栄養の三大要素はタンパク質、炭水化物、脂肪。
株価上昇継続の三大要素は上方修正、増配、自社株買い」。
と市場関係者。
「当たり前」と言えば当然なのだが、相場の渦中では見えなくなる。
昨日のラジオNIKKEIで言ったこと。
「トランプ大統領のい思考法は左脳法(論理的)でなく右脳(本能的)。
右脳を左脳で解釈しようとするから読めなくなる」。
これは結構正鵠を射ていると思うのだが・・・。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■コメ民間輸入拡大 外食向け、兼松<8020>など2万トン超
■日本製鉄<5401>・神戸製鋼所<5406>
株持ち合い解消 業務提携は継続
■キリンHD<2503>
工場用グリーン水素製造 自社熱源向け
■花王<4452>
化粧品で脱・国内依存 今期純利益8%増
■メルカリ<4385>
国内フリマ利用者が初の前年割れ 上期
■KADOKAWA<9468>
純利益17%増
■古河電工<5801>
コネクター増産 データセンター向け 製造能力5倍超
■ヤマトHD<9064>
運転手に遠隔診療 アルフレッサ<2784>と新会社
■東京エレクトロン<8035>
純利益68%増 AI向け需要増 4-12月
■ニコン<7731>
純利益75%減、半導体装置不振続く 4-12月
■LINEヤフー<4689>
年7円配に上げ 4-12月、純利益4%増
■NTTデータ<9613>
純利益15%増 4-12月、DX需要取り込み
■東京メトロ<9023>
純利益7%増 4-12月、訪日客増で
■JFEHD<5411>
今期、純利益52%減に下方修正 海外市況低迷で
■日米、AIや半導体の共同開発を推進 首脳会談で合意へ
■東京応化工業<4186>
24年営業益、30億円ほど上振れへ AI需要増
■セブン&アイ<3382>
MBO 伊藤忠商事<8001>副社長「出資検討は事実」
■セブン&アイ<3382>
MBO案、シティグループやBofAらに投融資打診
■トランプ氏、USスチールCEOと6日会談
7日の東京株式市場は、もみ合いの展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8700円-3万9100円を想定。(6日終値3万9066円53銭)
米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇した。ダウ平均は125ドル安の44747ドルで取引を終えた。
現地6日の米国株式は、NYダウが3日ぶりに反落した一方、ナスダック総合指数は3日続伸するなど、まちまちだった。
日経平均株価の方向感が欠けるなか、為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の半ば(6日は152円57-59銭)、ユーロ・円が1ユーロ=157円台の前半(同158円36-40銭)と円高方向に振れている。輸出関連銘柄を中心に、軟調な展開を強いられる場面もありそう。
また、週末要因や11日が建国記念日で休場となることもあり、手控えムードが広がることも想定される。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、6日の大阪取引所清算値比120円安の3万8970円だった。
【好材料銘柄】
■大本組 <1793>
4-12月期(3Q累計)経常が2.1倍増益で着地・10-12月期も2倍増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の11.36%にあたる165万株(金額で40億7385万円)を上限に、2月7日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
■ライト工業 <1926>
4-12月期(3Q累計)経常が12%増益で着地・10-12月期も26%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の7.29%にあたる330万株(金額で70億円)を上限に自社株買いを実施。取得した株式は26年1月30日付で全て消却する。そのほか、25年2月28日付で291万7900株を消却する。
■東洋精糖 <2107>
ウェルネオシュガー <2117> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株2080円で6日終値を27.8%上回る水準。買い付け期間は2月7日から3月25日まで。
■総医研ホールディングス <2385>
子会社NRLファーマがVarinosと共同で、ラクトフェリンを用いた新たな技術に関する特許を取得。
■トーア紡コーポレーション <3204>
前期経常を一転5%増益に上方修正。
■ランシステム <3326>
4-12月期(3Q累計)経常は86%増益・通期計画を超過。また、株主優待制度を導入。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、自遊空間株主優待券(保有株数に応じて6000~4万円相当)、QUOカード(2000~2万円分)、Amazonギフトカード(2000~2万円分)のいずれか1つを贈呈する。
■デジタルハーツホールディングス <3676>
10-12月期(3Q)経常は22%増益、今期配当を2円増額修正。また、創業25周年記念株主優待を実施。25年3月末時点で500株以上を保有する株主を対象に一律1万円分のQUOカードを贈呈する。そのほか、Web3ゲーム領域における事業の拡大に向けて、TOKYO GameFiへ資本参加。
■フィックスターズ <3687>
10-12月期(1Q)経常は40%増益で着地。
■データセクション <3905>
AIデータセンター事業で英CUDO社と業務提携。
■メルカリ <4385>
上期最終が62%増益で着地・10-12月期も2.6倍増益。
■わかもと製薬 <4512>
ロート製薬 <4527> が6日付で286万6900株を取得。議決権比率11.46%を保有する筆頭株主となる。
■サンバイオ <4592>
アクーゴ脳内移植用注の出荷のための承認条件に関わる第二回目の製造結果を報告。規格試験及び特性解析において全ての基準値を満たし適合となった。
■秀英予備校 <4678>
10-12月期(3Q)経常は40%増益、今期配当を5円増額修正。
■ティムス <4891>
提携先CORXELから配当金通知を受領。25年2月期に約3.4億円を営業外収益に計上する。
■ニレコ <6863>
今期経常を一転22%増益に上方修正、配当も15円増額。
■ニチコン <6996>
10-12月期(3Q)経常は47%増益、今期配当を1円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.34%にあたる160万株(金額で16億円)を上限に自社株買いを実施。2月28日付で800万株を消却する。
■ダイトロン <7609>
今期経常は微増で2期連続最高益、前期配当を30円増額・今期は5円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の5.85%にあたる65万株(金額で17億7580万円)を上限に、2月7日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施。取得した株式の90%を4月1日付で消却する。
【主な経済指標・スケジュール】
7(金)
【国内】
12月家計調査(8:30)
12月景気動向指数(14:00)
《決算発表》
NTT、三井不、SUBARU、IHI、エーザイ、SBI、大成建、川重、千葉銀、AGC、SGHD、スクエニHD、東センチュリー、東急不HD
【海外】
日米首脳会談(予定)
米1月雇用統計(22:30)
米2月ミシガン大学消費者マインド指数(24:00)
米12月消費者信用残高(2/8 5:00)
《米決算発表》
CBOEグローバル・マケッツ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
6日のNYダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比125ドル65セント(0.28%)安の4万4747ドル63セントで終えた。
7日に1月の米雇用統計が発表されるのを控え、主力株に利益確定売りが出た。決算を発表した一部銘柄に売りが膨らみ、米株相場の重荷となった。
1月の米雇用統計は、非農業部門就業者数が前月比17万人増と予想されており、伸びが減速する見通し。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を占う指標の内容を見極めたいとの思惑から、積極的な取引が手控えられた。
トランプ米政権によるメキシコ・カナダからの輸入品への関税発動は先送りされたが、依然として先行きに不透明感がくすぶっている。市場参加者は「関税以外にも不確定要素が多いが、景気や企業業績も悪くないので、大きく売り込むような状況ではない」(日系証券)と分析する。
ダウ平均は取引開始直後に4万4966ドルに上昇し、昨年12月に付けた最高値(4万5014ドル)に接近した。その後は一転して利益確定や持ち高調整を目的とした売りが主力株に広がった。今回の雇用統計は米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースを見極める上で「重要な試金石になる」とされ、様子見の投資家が多かった。
個別ではハネウェル・インターナショナルが5%あまり下げて終えた。6日発表の2024年10〜12月期決算と同時に示した収益見通しがさえなかったうえ、会社分割の計画も公表した。ダウ平均の構成銘柄ではないが、決算を発表した英半導体設計のアーム・ホールディングスと半導体のクアルコムの下げも目立った。
ただ、ダウ平均は下値の堅さも意識された。英イングランド銀行(中央銀行)が6日に利下げを決めたことなどを背景に欧州主要国の株式相場が軒並み上昇した。これが投資家心理の悪化に歯止めをかけ、主力株への買いを誘った面がある。
ダウ平均の構成銘柄ではセールスフォースやIBM、ナイキのほかアムジェンにも売りが出た。半面、アナリストが買いの好機だと指摘したエヌビディアは上昇。JPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスにも買いが入った。
ナスダック総合株価指数は3日続伸した。前日比99.661ポイント(0.50%)高の1万9791.991(速報値)で終えた。ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズが上昇した。
【シカゴ日本株先物概況】
6日のシカゴ日経平均先物は小幅ながら上昇した。3月物は前日比15円高の3万8970円で終えた。この日は米株式相場が方向感を欠く展開だった一方で日経平均株価が上昇したため、シカゴ市場の日経平均先物にも買いがやや優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38970 ( -120 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39010 ( -80 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
6日の英FTSE100種総合株価指数は続伸した。終値は前日比103.99ポイント(1.20%)高の8727.28と、4営業日ぶりに最高値を更新した。
同日に英イングランド銀行(中央銀行)が公表した金融政策委員会の結果を受け、段階的ながら利下げが進むとの観測が広がったのも投資家心理を支えた。外国為替市場で英ポンドが対ドルなどで下げ幅を広げる場面があり、ポンド安が収益の追い風となる銘柄の買いにつながった面もあった。
FTSEの構成銘柄では、2024年10〜12月期の売上高が市場予想を上回った製薬大手アストラゼネカが5.93%高、産銅大手アントファガスタが5.22%高、鉱業大手アングロ・アメリカンが5.06%高と大きく上昇。他方、エネルギー大手SSEは3.27%安、エネルギー小売り大手セントリカは2.85%安、ロンドン証券取引所グループは2.77%安となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
6日のドイツ株価指数(DAX)は3日続伸し、前日比316.49ポイント(1.46%)高の2万1902.42と4営業日ぶりに最高値を更新して終えた。欧州の主要企業の決算発表が相次ぐなか、個別の材料がある銘柄に買いが入った。フランスなど欧州の他の主要な株式相場の上昇とともに、ドイツ株にも買いが優勢となった。
個別では、化学大手BASFが7.24%高、医療機器のシーメンス・ヘルシニアーズが5.27%高、同社が6日発表した2024年10〜12月期決算は、売上高が市場予想を上回った。半導体大手インフィニオン・テクノロジーズが5.10%高と相場をけん引。半面、防衛大手ラインメタルは5.66%安、分子診断大手キアゲンは3.21%安、電力大手RWEは2.20%安で引けた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は反発し、前日比1.46%高で終えた。6日に24年10〜12月期決算を公表した欧州鉄鋼大手アルセロール・ミタルと仏金融大手ソシエテ・ジェネラルがともに前日比13%高となった。一方で仏電子機器大手タレス、電力大手エンジーが下げた。
02月07日 毎日コラム
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爆発的ブームの予感「大豆ミート」 |
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