Market Data
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【日経平均】
39081円25銭(▲196円14銭=0.50%)
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【TOPIX】
2695.51(▲8.21=0.30%)
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【グロース250】
630.28(△4.52=0.72%)
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【プライム売買高】21億9131万株(▲12億4169万株)
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【売買代金】4兆9741億円(▲2兆9905億円)
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【値上がり銘柄数】1136(前日:907)
【値下がり銘柄数】458(前日:677)
【新高値銘柄数】33(前日:40)
【新安値銘柄数】5(前日:3)
【25日騰落レシオ】94.36(前日:91.36)
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■本日のポイント
1.日経平均は反落、欧米株安受け利食い誘発
2.米半導体株安を引き継ぎ、同関連主力株に売り
3.日銀決定会合は現状維持も織り込み済で反応薄
4.小型株物色され、値上がり数は全体の7割占める
5.3万9000円台は維持、売買代金も5兆円近い活況
日経平均は下落。
ただ、後場に崩れたところでも下値は拾われており、プライムでは1000を超える銘柄が上昇した。今週に入って動きが良くなってきたことから、全体の地合いが悪い日でも売り急ぎが抑制されている。
米株安と円高を受けて終日マイナス圏で推移。直近で連騰していただけに月末要因もあって本日の下げは仕方ないところがある。注目の日銀金融政策会合は利上げ見送りが既定路線で材料とならず。一方、米長期金利は上昇基調をキープしており円安の素地は十分に整っている。
東京株式市場は翌週月曜の11月4日が休場で、あすは三連休前。このタイミングで弱材料に耐性を示したのは良い傾向と言えるだろう。
ただ、あす11月1日には米国で10月雇用統計が発表されるだけに、ここからさらに円高が進み、150円割れが警戒されるような動きになってしまうとやっかいだろう。為替動向には一定の注意を払っておきたい。
トランプラリーは今しばらく続きそうで、金利が想定上に跳ねあがらない限りは二進一退的な相場が続こう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(31日現在)
40552.26 ボリンジャー:+3σ(25日)
39984.68 ボリンジャー:+2σ(25日)
39910.55 新値三本足陽転値
39855.22 ボリンジャー:+1σ(26週)
39417.11 ボリンジャー:+1σ(25日)
39380.48 ボリンジャー:+1σ(13週)
39081.25 ★日経平均株価31日終値
38954.21 均衡表基準線(日足)
38849.53 25日移動平均線
38654.18 6日移動平均線
38565.04 均衡表転換線(日足)
38477.59 26週移動平均線
38370.91 200日移動平均線
38281.96 ボリンジャー:-1σ(25日)
38064.98 13週移動平均線
38019.73 75日移動平均線
37778.49 均衡表雲上限(週足)
37752.61 均衡表転換線(週足)
37714.38 ボリンジャー:-2σ(25日)
37146.81 ボリンジャー:-3σ(25日)
高値と安値も前日から切り下がり、ローソク足は陰線で終了。右肩上がりで推移する25日移動平均線割れまで下ヒゲを伸ばした後、終値は25日線上方に戻すとともに39000円台を維持し、押し目買い需要を確認する形となった。25日線直下では上向きの5日線が下から迫って短期ゴールデンクロス(GC)形成を窺っており、今後のGC形成によるチャート形状の強気シフトが予想される。
【大引け概況】
31日の日経平均株価は4日ぶりに反落し、終値は前日比196円14銭安の3万9081円25銭だった。
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前日の欧米株全面安を受けて日経平均が終始軟調な値動きとなった。米国株市場では半導体関連が売られており、東京株式市場でも半導体主力株の一角に売りを誘発した。
円相場がやや円高・ドル安方向に振れると、海外短期筋が株価指数先物に売りの勢いを増し、日経平均の下げ幅は400円を超える場面があった。
ただ、好決算を発表した銘柄に買いが集まり全体相場を支えた。日銀の金融政策決定会合の結果は「現状維持」だったが、これは事前に織り込みが進んでいたことで株価への影響は軽微だった。大型株には総じて弱い銘柄が目立ったものの、中小型株への物色意欲は旺盛だったといえる。TOPIXもマイナス圏で引けたが値上がり銘柄数は全体の約7割を占めており、小型株優位の地合いを反映した。一方、売買代金は前日の水準には届かなかったが、5兆円近くに膨らむなど活況となっている。
30日のNYダウ工業株30種平均などが下落した。なかでも主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が前日比3%を超える下げとなり、東京市場でも東エレクやスクリンなどに売りが出た。外国為替市場で円相場が1ドル=152円台後半と円高・ドル安に傾いた局面で株価指数先物への売りが出て、日経平均は下げ幅を広げた。前日までの3営業日で1300円あまり上げており、目先の利益を確定する売りも出やすかった。
決算発表した個別銘柄の売買が中心だった。前日に発表した京セラや日立、エムスリーなどが売られた一方で、好決算だった半導体製造装置のアドバンテストが1銘柄で日経平均を約145円下支えした。日経平均が心理的な節目の3万9000円を下回る水準では投資家の押し目買いの意欲も強く、底堅かった。
日銀は31日まで開いた金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決めた。据え置きは想定内との受け止めから株式市場での反応は限られた。
米株安と円高を受けて終日マイナス圏で推移。直近で連騰していただけに月末要因もあって本日の下げは仕方ないところがある。注目の日銀金融政策会合は利上げ見送りが既定路線で材料とならず。一方、米長期金利は上昇基調をキープしており円安の素地は十分に整っている。トランプラリーは今しばらく続きそうで、金利が想定上に跳ねあがらない限りは二進一退的な相場が続こう。
東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに反落した。終値は8.21ポイント(0.30%)安の2695.51だった。JPXプライム150指数は4日ぶりに反落し、6.94ポイント(0.57%)安の1211.14で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9740億円、売買高は21億9131万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は458、値上がりは1136と値下がりよりも多かった。横ばいは52だった。
業種別株価指数(33業種)は電気機器、パルプ・紙、卸売業、輸送用機器などが下落。上昇は金属製品、海運業など。
個別では、決算発表内容が嫌気されて、京セラ、野村総合研究所、日立、エムスリー、サイバーエージェント、アルプスアルパインの下げが目立った。ディスコが安く、日立製作所が大きく売られた。東京エレクトロン、ルネサスエレクトロニクス、スクリーンHD、ソシオネクストなど半導体株の一角もさえない。ソフトバンクグループ(SBG)も冴えない。ファーストリテイリングが安く、ニデックも下落した。アイシンが今期純利益見通しを引き下げたことから後場一段安となり、トヨタ自も弱い動きとなった。ストライク、エムスリーが急落した。京セラも大幅安。九電工も値を崩した。
半面、想定以上に底堅い決算が評価されて三菱自動車が大幅高となったほか、売買代金トップとなったアドバンテストが大幅高に買われ、レーザーテックも堅調。フジクラ、キーエンスが上昇した。デンソーは今期純利益見通しの下方修正を発表するも、同時に発行済の9.62%という大規模な自社株買いも発表したことで買われた。オリエンタルランドがしっかり。東京鐵鋼が値上がり率トップとなり、JBCCホールディングス、山九が大幅高。エレマテック、日本M&Aセンターホールディングス、LIXIL、中外炉工業なども値を飛ばした。
このほか、日本郵船、商船三井、任天堂、ニチレイ、信越化学、日本電気硝子、良品計画などが買われた。
東証スタンダード市場は見直し買いとなった。7〜9月期の決算発表が本格化する中、全体的には売り買い交錯状態だったが、大型株中心に業績が振るわず売られる銘柄が目立ち、株価指数の重しになった。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高3億0642万株。
値上がり銘柄数918、値下がり銘柄数487と、値上がりが優勢だった。
個別では、ウェルネット、アール・エス・シー、ガーラ、GameWith、マツモトがストップ高。ビューティカダンホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。北野建設、弘電社、アヲハタ、ウェルディッシュ、ハウスコムなど11銘柄は年初来高値を更新。ジェイホールディングス、兵機海運、北沢産業、アツギ、三ッ星が買われた。
一方、ソネック、ディーブイエックス、フェリシモ、シーボン、ケミプロ化成など17銘柄が年初来安値を更新。新都ホールディングス、Genki Global Dining Concepts、ブロードバンドタワー、HEROZ、メタプラネットが売られた。
東証グロース市場は主力株の一角に見直し買いが入り、指数を押し上げた。
カバーなどの好材料銘柄への買いが指数を支えた。戻り待ちの売りで朝方には一時下げたが、ほどなくして切り返した。
市場では「10月の米雇用統計の発表を11月1日に、米大統領選の発表を5日に控えて株価の変動が大きくなりやすい新興株に幅広く資金を投じる投資家は少なく、材料や決算が出た銘柄を個別で物色する動きが中心だ」との指摘があった。
グロースCoreは続伸。
東証グロース市場250指数も4日続伸した。終値は前日比4.52ポイント(0.72%)高の630.28だった。
グロース市場では外資系証券が投資判断を最上位として調査を開始したカバーの上昇が目立った。大幅な増益決算を発表したJストリームも買われた。トライアルやフルッタも上昇した。一方、タイミーやベースフード、QPS研究所は下落した。
値上がり銘柄数306、値下がり銘柄数235と、値上がりが優勢だった。
個別ではSapeetがストップ高。Birdmanは一時ストップ高と値を飛ばした。グロースエクスパートナーズ、フルッタフルッタ、スタメン、ライフネット生命保険、INTLOOPなど6銘柄は年初来高値を更新。カバー、Jストリーム、PRISM BioLab、TWOSTONE&Sons、Aiロボティクスが買われた。
31日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比160円60銭安の3万9116円79銭だった。
前日の欧米株市場が全面安商状となったことを受け、リスク回避の地合いとなり、日経平均は朝方からハイテク株などを中心に下値を探る動きとなった。ただ、売り一巡後は下げ渋り、前場取引後半はじりじりと水準を戻す展開に。昼ごろに発表される日銀金融政策決定会合の結果と引け後の植田日銀総裁の記者会見を控え、売り買いともにポジションを一方向には傾けにくく、日経平均の午前中の変動幅は小さい。値上がり銘柄数は900近くに達し、値下がり銘柄数を上回っている。
海外短期筋による株価指数先物の断続的な売りで、日経平均は心理的な3万9000円を下回る場面があったが、下値では買いが入って底堅い動きをみせた。
30日のNYダウ工業株30種平均など主要な株価指数が下げた。とりわけ主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は前日比3.35%安で終え、東京株式市場でも東京エレクトロン、ルネサスエレクトロニクス、スクリーンHDなどに売りが波及した。
前日に決算を発表した個別銘柄の売買が中心で、京セラや日立、エムスリーなどには売りがかさんだ。海外短期筋による株価指数先物売りも相まって、日経平均の下げ幅は290円に達する場面があった。
日経平均が3万9000円を下回る局面では短期的な押し目を拾う買いが入った。外国為替市場で円相場が1ドル=153円台で安定的に推移していることが輸出関連など主力株の支えとなった。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えて、様子見姿勢の投資家も多かった。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは12.62ポイント(0.47%)安の2691.10だった。JPXプライム150指数は反落し、7.32ポイント(0.60%)安の1210.76で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1807億円、売買高は9億7661万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は684。値上がりは892、横ばいは70だった。
業種別では、パルプ・紙、電気機器、鉄鋼、情報・通信、食料品などが下落した一方、金属、ゴム、陸運、精密機器、サービスなどが上昇した。
個別では、決算発表内容が嫌気されて、京セラ、野村総合研究所、日立製作所、エムスリー、サイバーエージェント、アルプスアルパインの下げが目立った。東京エレクトロン、ルネサスエレクトロニクス、スクリーンHD、ソシオネクストなど半導体株の一角もさえない。ソフトバンクグループなども軟調。ファーストリテイリングも安い。ストライクが急落した。
半面、通期業績見通しの大幅な上方修正と自社株買いを発表し売買代金トップとなったアドバンテストが大幅高に買われ、想定以上に底堅い決算が評価されて三菱自が大幅高となったほか、レーザーテック、フジクラ、オリエンタルランドが上昇した。また、デンソーは今期純利益見通しの下方修正を発表するも、同時に発行済の9.62%という大規模な自社株買いも発表したことで買われた。
任天堂、キーエンス、ニチレイ、信越化、オリンパスも買いが優勢だった。いちよし証券、エレマテック、北陸電力、日本M&Aセンターホールディングス、LIXILが値を飛ばした。
東証スタンダード市場は決算発表の内容が振るわなかった銘柄が売られたほか、米半導体株の下落を受けた関連株の下落も指数の重しになった。一方、好業績銘柄には買いが入って相場を下支えした。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億6468万株。
値上がり銘柄数761、値下がり銘柄数537と、値上がりが優勢だった。
個別ではガーラがストップ高。ビューティカダンホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。弘電社、アヲハタ、ウェルディッシュ、ハウスコム、Speeeなど7銘柄は年初来高値を更新。GameWith、ジェイホールディングス、IGポート、ビート・ホールディングス・リミテッド、ネオマーケティングが買われた。
一方、ソネック、ディーブイエックス、フェリシモ、シーボン、ケミプロ化成など17銘柄が年初来安値を更新。新都ホールディングス、Genki Global Dining Concepts、HEROZ、エージーピー、アスコットが売られた。
東証グロース市場はカバーなど好材料が出た銘柄への買いが指数を支えた。朝方には戻り待ちの売りも出て下げる場面もあったが持ち直した。
グロースCoreは続伸。
東証グロース市場250指数も続伸した。前引けは前日比1.90ポイント(0.30%)高の627.66だった。グロース市場では、外資系証券が投資判断を最上位として調査を開始したカバーが上昇した。大幅な増益決算を発表したJストリームも急伸した。GENDAやサンバイオも高い。一方、ドリコムやタイミー、ベースフードは下落した。
値上がり銘柄数242、値下がり銘柄数293と、値下がりが優勢だった。
個別では、Sapeetが一時ストップ高と値を飛ばした。グロースエクスパートナーズ、フルッタフルッタ、ライフネット生命保険、INTLOOPなど5銘柄は年初来高値を更新。Jストリーム、オンデック、カバー、光フードサービス、ティムスが買われた。
一方、ログリーが年初来安値を更新。ベースフード、ROXX、プロディライト、マーキュリー、グリーンエナジー&カンパニーが売られた。
【寄り付き概況】
31日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比97円67銭安の3万9179円72銭。
前日まで日経平均は3日続伸し合計1300円以上の上昇をみせていることで、目先スピード調整の売りが優勢となっている。
前日は3万9000円台を回復したが、きょうは前日の欧米株が全面安だったことを受け、東京株式市場でも利益確定の動きが誘発されやすい。きょうの日銀の金融政策決定会合の結果は「現状維持」が見込まれ、マーケットもそれを織り込んでいるが、引け後の植田日銀総裁の記者会見を見極めたいとのムードが強い。
取引時間中は為替動向なども横にらみに不安定な値動きとなることも予想される。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
個別では、ニデックやディスコが安い。9時に決算を発表したルネサスが下落している。一方、任天堂や川崎汽が上昇。前日に好決算を発表したアドテストは買われている。
「市場を愛する」
「SOX指数は3.35%安」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
マイクロソフトとメタが引け後に決算を発表。
ともに市場予想を上回った。
株価は発表を控え、マイクロソフトが0.13%高、メタが0.25%安。
アルファベットは、前日発表した決算が追い風となり2.8%上昇。
半導体セクターはAMDとコルボのさえない見通しを受けて軟調。
AMDは10.6%安、コルボは27.3%安。
AIサーバーを手がけるスーパー・マイクロ・コンピューターは32.6%急落。
エヌビディアは1.4%安。
第3四半期の国内GDP速報値は年率換算で前期比2.8%増。
市場予想は3.0%増。
第2四半期は3.0%増だった。
個人消費は3.7%増。
2021年第1四半期以来の高い伸び。
第2四半期は2.8%増だった。
設備投資は11.1%増。
2023年第2・四半期以来の急成長となった。
航空機部門がけん引した。
ソフトウェアへの投資は鈍化した。
10月のADP全米雇用報告で民間部門雇用者数は23万3000人増。
ハリケーンやストライキによる一時的な混乱への懸念にもかかわらず急増。
市場予想は11万4000人増だった。
10月の雇用統計で非農業部門雇用者数は11.5万人増、失業率は横ばいの4.1%と予想されている。
9月の中古住宅販売仮契約指数は前月比7.4%伸びて75.8。
半年ぶりの高水準。
市場予想は1.0%上昇だった。
7月に統計開始以来の最低を記録した後、8月は0.6%上昇の70.6だった。
9月の前年同月比は2.6%の伸び。
21年5月以来の高い上昇率となった。
11月と12月のFOMCのいずれでも0.25%の利下げが行われる確率は73%。
10年国債利回りは4.300%。
5年国債利回りは4.158%。
2年国債利回りは4.174%。
ドル円は153円台前半。
WTI原油先物12月限は1.40ドル高の1バレル=67.21ドル。
ビットコインは3月に付けた最高値(7万3803.25ドル)水準まで上昇。
トランプ氏が「米国を仮想通貨の首都にする」と表明していることが背景。
SKEW指数は148,46?150.74?153.45。
恐怖と欲望指数は60?58。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
水曜のNYダウは91ドル(0.22%)安の42141ドルと続落。
高値42457ドル、安値42141ドル。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは104,66(前日104.66)。
NASDAQは104ポイント(0.56%)安の18607ポイントと5日ぶりに反落。
高値18785ポイント、安値18598ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは97.44(前日96.10)。
S&P500は19ポイント(0.33%)安の5813ポイントと3日ぶりに反落。
高値5850ポイント、安値5811ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは104.62%(前日100.93%)。
水曜のダウ輸送株指数は15ポイント(0.10%)高の16324ポイントと4日続伸。
SOX指数は178ポイント(3.35%)安の5153ポイントと反落。
VIX指数は19.34(前日19.80)。
NYSEの売買高は9.83億株(前日9.44億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比195円安の39295円。
ドル建ては大証日中比105円安の39385円。
ドル円は153.41円。
10年国債利回りは4.300%。
2年国債利回りは4.174%。
「月足陽線基準は38652円」
火曜の日経平均は寄り付き199円高。
終値は373円(△0.96%)高の39277円と3日続伸。
10日ぶりに39000円台回復。
高値39417円。
安値39094円。
9月27日高値39829円は下回ったまま。
日足は3日連続で陽線。
10月16日のマドは39415円?39362円。
30日は38903円?39094円にマド。
日経平均は24日連続で一目均衡の雲の上。
上限は37002円。
下限は36791円。
TOPIXは21.70ポイント(△0.81%)高の2703ポイントと3日続伸。
25日線(2684ポイント)を7日連ぶりに上回った。
75日線(2671ポイント)を2日連続で上回った。
3日連続で日足陽線。
TOPIXコア30指数は3日続伸。
プライム市場指数は11.21ポイント(△0.81%)高の1391.44ポイントと3日続伸。
東証グロース250指数は3.22ポイント(△0.52%)高の625.76と3日続伸。
25日移動平均線からの乖離は▲1.56%(前日▲2.29%)。
プライム市場の売買代金は7兆9646億円(前日3兆5920億円)。
8月5日(7兆9674億円)以来の大きさ。
TOPIX浮動株比率の変動に伴うリバランスが影響した格好。
売買高は34.33億株(前日15.62億株)。
値上がり907銘柄(前日1275銘柄)。
値下がり677銘柄(前日323銘柄)。
新高値40銘柄(前日19銘柄)。
新安値3銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは91.06(前日91.36)。
東証グロース市場の騰落レシオは80.73(前日78.27)。
NTレシオは14.53倍(前日14.51倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(38801円)から△1.23%(前日△0.40%)。
2日連続で上回った。
200日線を上抜いてゴールデンクロス7日目。
75日線も5日連続で上抜けた。
下向きの75日線は38061円。
3日連続で上回った。
上向きの200日線(38347円)からは△2.42%(前日△1.52%)。
3日連続で上回った。
上向いた5日線は38568円。
3日連続で上回った。
13週線は38080円。
26週線は38485円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.132%(前日▲15.947%)。
買い方▲7.938%(前日▲8.577%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲10.230%(前日▲11.527%)。
買い方▲19.548%(前日▲20.016%)。
空売り比率は48.8%(前日41.3%、11日連続で40%超)。
売り方の抵抗も感じられる数字。
空売り規制なしの銘柄の比率は5.3%(前日10.3%)。
9月13日が16.4%だった。
10月25時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.48%(前週▲9.02%)。
4週連続で悪化。
10月25日時点の裁定売り残は85億円減の1688億円。
3週ぶりに減少。
裁定買い残は6063億円減の1兆2764億円。
2週連続で減少。
日経VIは25.97(前日29.44)。
日経平均採用銘柄のPERは15.84倍(前日15.66倍)。
前期基準では16.15倍。
EPSは2479円(前日2484円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.39倍(前日1.37倍)。
BPSは28257円(前日28396円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは1.94%。
指数ベースではPERは20.99倍(前日20.66倍)。
EPSは1871円(前日1883円)。
PBRは1.94倍(前日1.92倍)。
BPSは20248円(前日20262円)。
10年国債利回りは0.950%(前日0.970%)。
プライム市場の予想PERは15.61倍。
前期基準では15.97倍。
PBRは1.32倍。
プライム市場の予想益回りは6.40%。
配当利回り加重平均は2.30%。
プライム市場の単純平均は14円高の2706円(前日は2692円)。
プライム市場の売買単価は2320円(前日2264円)。
プライム市場の時価総額は943兆円(前日936兆円)。
ドル建て日経平均は256.18(前日254.29)と3日続伸。
火曜のシカゴ225先物は大証前日比195円安の39295円。
高値39730円、安値39025円。
大証夜間取引終値は日中比220円安の39270円。
気学では木曜は「上寄り付きしたら吹き値売り方針」。
金曜は「突っ込んでも戻す日。悪目あれば買い方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが39397円。
プラス2σが39994円。
マイナス1σが38204円。
マイナス2σが37607円。
週足のプラス1σが39409円。
プラス2σが40594円。
マイナス1σが36751円。
マイナス2σが35423円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は38652円。
9月末は37919円。
アノマリー的には「10月最強の日」。
《今日のポイント10月31日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
10年国債利回りは4.300%。
5年国債利回りは4.158%。
2年国債利回りは4.174%。
ドル円は153円台前半。
SKEW指数は148,46?150.74?153.45。
恐怖と欲望指数は60?58。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
(2)水曜のダウ輸送株指数は15ポイント(0.10%)高の16324ポイントと4日続伸。
SOX指数は178ポイント(3.35%)安の5153ポイントと反落。
VIX指数は19.34(前日19.80)。
NYSEの売買高は9.83億株(前日9.44億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比195円安の39295円。
(3)プライム市場の売買代金は7兆9646億円(前日3兆5920億円)。
8月5日(7兆9674億円)以来の大きさ。
TOPIX浮動株比率の変動に伴うリバランスが影響した格好。
売買高は34.33億株(前日15.62億株)。
値上がり907銘柄(前日1275銘柄)。
値下がり677銘柄(前日323銘柄)。
新高値40銘柄(前日19銘柄)。
新安値3銘柄(前日3銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは91.06(前日91.36)。
東証グロース市場の騰落レシオは80.73(前日78.27)。
NTレシオは14.53倍(前日14.51倍)。
(4)上向きの25日線(38801円)から△1.23%(前日△0.40%)。
2日連続で上回った。
200日線を上抜いてゴールデンクロス7日目。
75日線も5日連続で上抜けた。
下向きの75日線は38061円。
3日連続で上回った。
上向きの200日線(38347円)からは△2.42%(前日△1.52%)。
3日連続で上回った。
上向いた5日線は38568円。
3日連続で上回った。
13週線は38080円。
26週線は38485円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.132%(前日▲15.947%)。
買い方▲7.938%(前日▲8.577%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲10.230%(前日▲11.527%)。
買い方▲19.548%(前日▲20.016%)。
(6)空売り比率は48.8%(前日41.3%、11日連続で40%超)。
売り方の抵抗も感じられる数字。
空売り規制なしの銘柄の比率は5.3%(前日10.3%)。
9月13日が16.4%だった。
10月25時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.48%(前週▲9.02%)。
4週連続で悪化。
10月25日時点の裁定売り残は85億円減の1688億円。
3週ぶりに減少。
裁定買い残は6063億円減の1兆2764億円。
2週連続で減少。
日経VIは25.97(前日29.44)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.84倍(前日15.66倍)。
前期基準では16.15倍。
EPSは2479円(前日2484円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.39倍(前日1.37倍)。
BPSは28257円(前日28396円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは1.94%。
指数ベースではPERは20.99倍(前日20.66倍)。
EPSは1871円(前日1883円)。
PBRは1.94倍(前日1.92倍)。
BPSは20248円(前日20262円)。
10年国債利回りは0.950%(前日0.970%)。
(8)プライム市場の単純平均は14円高の2706円(前日は2692円)。
プライム市場の時価総額は943兆円(前日936兆円)。
ドル建て日経平均は256.18(前日254.29)と3日続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39397円。
プラス2σが39994円。
マイナス1σが38204円。
マイナス2σが37607円。
週足のプラス1σが39409円。
プラス2σが40594円。
マイナス1σが36751円。
マイナス2σが35423円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は38652円。
9月末は37919円。
アノマリー的には「10月最強の日」。
今年の曜日別勝敗(10月30日まで)
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月曜19勝15敗
火曜26勝17敗
水曜16勝26敗
木曜23勝20敗
金曜25勝17敗
10月25時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.48%(前週▲9.02%)。
4週連続で悪化。
10月25日時点の信用売り残は250億円減の5926億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は310億円増の4兆960億円。
4週連続で増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
2週連続で4兆円台。
信用倍率は6.91倍(前週6.58倍)。
10月25日時点の裁定売り残は85億円減の1688億円。
3週ぶりに減少。
裁定買い残は6063億円減の1兆2764億円。
2週連続で減少。
11月5日に迫る米大統領選。
2016年と20年の過去2回の大統領選後の相場展開。
2016年はヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏の戦いだった。
事前にはヒラリー氏優位とみられていた。
まさかのトランプ氏勝利。
2016年11月9日の日経平均先物をみると、開票が進むにつれて下落幅が拡大。
終値は950円安の1万6250円。
ところが、日本時間9日夜のトランプ氏による勝利宣言の会見を聞くと投資家には安心感が拡大。
買い戻しが集まった。
翌10日は1050円高と急反発。
2日がかりの往って来い(いってこい)となり、その後じり高が続いた。
2020年はトランプ氏とジョー・バイデン氏の戦い。
直前になってもどちらが勝つか分からないまま当日を迎え、開票が進んでも行方はなかなか明らかにならなかった。
2020年11月4日の円相場は「十字足」。
その後、不透明感を嫌ったリスクオフの円買い・ドル売りが増え、バイデン氏が当選確実となった翌日である9日に一転して円売り・ドル買いに傾いた。
日経平均先物は選挙当日から上昇に転じた。
結果がまだはっきりしなくても「イベント通過」とばかりに前のめり気味で買いが先行した。
「バイデン氏確実」が明らかになった9日は一段高となった。
当時は新型コロナウイルス禍の真っただ中。
9日に伝わったファイザー製ワクチンの治験成功の一報が投資家のリスクオンを後押しし、その後の株高・円安をもたらした側面も大きい。
そこで今回。
金融・資本市場ではトランプ氏勝利を見込んだ『トランプ・トレード』が進行。
開票で『トランプ氏優勢』が伝わるにつれ、いったん反対売買の株売り、円買いとなる可能性があるという。
「ハリス氏が優勢」となった場合についても「株売り、円買いが増えるとみられる」。
もっとも「長期的には景気加速とインフレ加速に伴う株高・円安が見込まれるのがトランプ氏優勢のケース。
ハリス氏優勢の場合の株売り・円買いのインパクトの方が大きくなりそうだという。
◇━━━ カタリスト━━━◇
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産業用レーザー向け放熱性に優れたヒートシンク製品。
車載センサー・医療機器向けガラスも。
(兜町カタリスト櫻井)
31日の東京株式市場は、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8800円-3万9400円を想定。(30日終値3万9277円39銭)
米国株は下落。ダウ平均は91ドル安の42141ドルで取引を終えた。3指数とも中盤ではプラス圏で推移する場面があったが、終盤にかけて値を崩し、安値圏で取引を終えた。
日経平均株価は、現地30日の米国株式が下落したことや、終値ベースの3日間で1300円を超える上昇となっていた反動もあり、売り先行スタートとなりそう。日銀の金融政策決定会合では、「政策に変更はない」との見方が有力とみられているが、結果を確認したいとして様子見姿勢が強まる場面もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=153円台の前半(30日は153円32-34銭)、ユーロ・円が1ユーロ=166円台の半ば(同165円87-91銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、30日の大阪取引所清算値比195円安の3万9295円だった。
【好材料銘柄】
■ブルボン <2208>
今期経常を一転26%増益に上方修正・7期ぶり最高益更新へ。
■ウェルネット <2428>
7-9月期(1Q)経常は64%増益で着地。
■Jストリーム <4308>
上期経常が40%増益で着地・7-9月期も2.5倍増益。
■サンバイオ <4592>
米国で主要開発品「SB623」を用いた慢性期脳梗塞の細胞治療に関する特許が成立。
■マキタ <6586>
今期最終を20%上方修正。
■アドバンテスト <6857>
今期最終を16%上方修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.2%にあたる900万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月1日から25年2月26日まで。
■東洋証券 <8614>
新たな株主還元策として27年3月期までの3年間、年50円配当を実施する方針。上期経常は21%減益で着地。
■いちよし証券 <8624>
発行済み株式数(自社株を除く)の5.9%にあたる200万株(金額で17億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月31日から12月23日まで。
【主な経済指標・スケジュール】
31(木)
【国内】
植田日銀総裁記者会見
日銀、経済・物価情勢の展望を公表
9月鉱工業生産指数(8:50)
9月商業動態統計(8:50)
《決算発表》
第一三共、JT、HOYA、武田、デンソー、富士通、大塚HD、三菱電、住友商、ルネサス、豊田織機、JR東日本、パナソニックH、豊通商、日本酸素、コナミG、レーザーテク、商船三井、ZOZO、協和キリン、ANA、大塚商、住友林、大ガス、アイシン、富士電機、MonotaRO、阪急阪神、スクリン、小野薬、積水化、TIS、特殊陶、三和HD、九州電、東北電、新電工、イビデン、ソシオネクスト
【海外】
中国10月製造業購買担当者景気指数(PMI)(10:30)
米9月個人所得(21:30)
米9月個人消費支出(21:30)
《アジア決算発表》
サムスン電子
《米決算発表》
アップル、アマゾン・ドットコム、インテル、ウーバー・テクノロジーズ、シグナ、CMSエナジー、インターコンチネンタル取引所、インターナショナル・ペーパー、イートン、エスティ・ローダー、リジェネロン・ファーマシューティカルズ、メルク、ウィスコンシン・エナジー、サザン、コノコ・フィリップス、W・W・グレインジャー、ケロッグ、アメテック、ザイレム、エクセル・エナジー
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
30日のNYダウ工業株30種平均は続落し、前日比91ドル51セント(0.21%)安の4万2141ドル54セントで終えた。
半導体銘柄などが軟調で、エヌビディアは1%超下げた。アドバンスト・マイクロ・デバイシズは10%超安。人工知能(AI)向けサーバーを手がけるスーパー・マイクロ・コンピューターは33%下落。同社のガバナンスに懸念があり、監査を担っていた大手会計事務所のアーンスト・アンド・ヤング(EY)が辞任したと報じられた。この日決算を発表したキャタピラーも値下がりした。
一方で前日に堅調な2024年7〜9月期決算を発表した米グーグルの親会社アルファベットは上伸。売上高は前年同期比15%増、純利益も34%増と好調だった。ビザも好業績を受けて3%近く上昇した。
この日公表された米統計は強弱入り交じる内容だった。民間雇用サービス会社ADPが発表した10月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は、前月比23万3000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の11万4000人増を上回った。
また、米商務省が発表した7〜9月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比2.8%増となった。伸び率は前期(3.0%)から小幅に縮小し、市場予想も下回ったものの、プラス成長は10四半期連続で米経済の底堅さが示された。
四半期決算を発表した銘柄を中心とする売買が目立った。半導体株全体が売られ、投資家心理の重荷となった。通常取引終了後のハイテク大手の決算発表を前に様子見姿勢の投資家も多く、取引終了にかけて下げ幅を広げた。
主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%安となった。
ダウ平均は200ドル超上げる場面もあった。ビザが3%近く上昇した。前日夕発表の24年7〜9月期決算が市場予想を上回り、アナリストによる目標株価の引き上げも相次いだ。同業のアメリカン・エキスプレスも買われた。そのほか、メルクやアマゾン・ドット・コムなどが買われ、指数を下支えした。
30日夕のマイクロソフトやメタプラットフォームズといった主力企業の決算発表を前に「人工知能(AI)関連の需要を確認したい雰囲気が強い」との声が聞かれた。11月1日には10月の米雇用統計の発表、来週には米大統領選挙の投開票や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える。相次ぐ重要イベントを前に積極的な売買は見送られやすいとの指摘もあった。
ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落した。前日比104.817ポイント(0.56%)安の1万8607.931で終えた。前日に最高値を更新した後で高値警戒感がくすぶるなか、半導体企業の決算を受けた売りが業界全般に広がり、エヌビディアやクアルコム、マイクロン・テクノロジーなどが下げた。半面、前日夕に発表した決算が市場予想を上回ったアルファベットは買われた。
【シカゴ日本株先物概況】
30日のシカゴ日経平均先物は上昇した。12月物は前日比125円高の3万9295円で終えた。同日は日経平均株価が上昇し、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
NYダウ平均は、企業決算や経済指標がまちまちな内容となる中、続落した。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39295 ( -195 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39385 ( -105 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
30日のFTSE100種総合株価指数は続落し、前日比59.98ポイント(0.72%)安の8159.63で終えた。英GSKとアストラゼネカといった時価総額が大きい製薬株が下げ、指数を下押しした。
GSKは30日公表した2024年12月通期の業績見通しで、全体の業績については従来予想を維持したもののワクチンの売上高予想を下方修正した。情報関連サービスの英RELXや、ユニリーバといった日用品株も下げた。30日に増益決算を公表した英スタンダードチャータードなど銀行の一角が買われた。衣料小売りの英ネクストなど小売り関連に買いが入った。
リーブス英財務相が30日に秋季予算案を提示した。経済成長へ向けた公共投資が進むとの受け止めから、住宅建設株に買いが増える場面があった。
FTSEの構成銘柄では、鉱業大手アングロ・アメリカンが3.93%安、製薬大手GSKが3.07%安、同業アストラゼネカが2.84%安と下げを主導。一方、賭け屋大手エンテインは8.64%高、金融大手スタンダード・チャータードは4.13%高、特殊化学品大手クローダ・インターナショナルは3.12%高と買われた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
30日のドイツ株価指数(DAX)は続落し、前日比220.73ポイント(1.13%)安の1万9257.34で終えた。主要企業による決算発表が相次ぐなか、市場予想を下回る見通しなどが出て投資家心理を冷やした。ソフトウエアの独SAPやシーメンスといった主力株に売りが優勢だった。
米アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が29日公表した2024年10〜12月期の売上高見通しが市場予想をわずかながら下回ったのを受け、半導体の独インフィニオンテクノロジーズが下落した。
個別では、医療機器のザルトリウスが3.52%安、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズが3.48%安、商用車大手ダイムラー・トラックが2.61%安と下げた半面、30日に24年7〜9月期決算を公表した自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は1.08%高、コメルツ銀行は0.62%高、分子診断大手キアゲンは0.45%高で引けた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は続落し、前日比1.10%安で終えた。低調な企業業績などを手掛かりに売りが膨らんだ。
10月31日 毎日コラム
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