日経平均は大幅高。後場には失速したものの、前場で大きく水準を切り上げていたことから、3営業日連続で3桁上昇かつ陽線を形成した。先週までがかなり弱かったことから、個別で見ると過熱感のある銘柄はそれほど多くない。決算発表が多く材料には事欠かないだけに、目先は下げづらく上げやすい地合いが続きそうだ。
あすは日銀金融政策決定会合の結果が発表される。
衆院選投開票の直後でもあり、政策変更はないとみられている。ただ、結果が出た後の為替動向には注意を払っておきたい。
市場では与党大敗により日銀が利上げをしづらくなるとの見方があり、現状維持の場合にはドル円が円安に振れる可能性がある。動きが良くなった今の日本株であれば、そのことをポジティブに捉えて外需買いが盛り上がると思われる。
今回は波乱の要素は少ないだけに、日銀会合を無難に消化して、指数がもう一段上を試しに行く展開に期待したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(30日現在)
40736.34 ボリンジャー:+2σ(13週)
40591.08 ボリンジャー:+3σ(25日)
39994.42 ボリンジャー:+2σ(25日)
39910.55 新値三本足陽転値
39866.58 ボリンジャー:+1σ(26週)
39408.20 ボリンジャー:+1σ(13週)
39397.76 ボリンジャー:+1σ(25日)
39277.39 ★日経平均株価30日終値
38954.21 均衡表基準線(日足)
38801.09 25日移動平均線
38565.04 均衡表転換線(日足)
38491.45 6日移動平均線
38485.13 26週移動平均線
38347.71 200日移動平均線
38204.43 ボリンジャー:-1σ(25日)
38080.07 13週移動平均線
38061.63 75日移動平均線
37778.49 均衡表雲上限(週足)
37752.61 均衡表転換線(週足)
【大引け概況】
30日の日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比373円71銭高の3万9277円39銭だった。15日以来、半月ぶりの高値を付けた。
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きょうはリスク選好の地合いを継続した。日経平均は3連騰で3万9000円台を終値で10営業日ぶりに回復した。前日の米国株市場ではNYダウが反落したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が4連騰でついに3カ月半ぶりに史上最高値を更新した。東京株式市場では米ハイテク株高を受け、リスク許容度の高まった海外投資家の買いが全体指数を押し上げる格好に。特に米株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅に上昇しており、これが東京株式市場でも半導体製造装置の主力株を中心に投資資金を誘導する材料となった。後場の寄り付き直後に日経平均の上げ幅は一時500円を超えた。
これ以外にも、売買代金上位の銘柄にまとまった買いが入ったほか、TOPIX構成銘柄のリバランスに伴う売買も反映され、全体売買代金は8兆円近くまで大きく膨らんでいる。
衆院選を終えて以来、短期筋による買い戻しがこれまでの上昇をけん引してきたが、さらに米ハイテク株高が買いを誘った。米国では生成人工知能(AI)向け半導体需要の拡大などを背景に、これから本格化するテック企業の決算に期待が高まっている。決算発表シーズン入りしている東京市場でもアドテストやディスコなど半導体関連が軒並み買われた。決算内容が振るわなかったコマツや日野自には売りがかさんだ。
前日に米長期金利の上昇が一服し、国内の長期金利が低下したことも株価の支えになった。日銀が31日まで開く金融政策決定会合を巡って、市場では政策金利の据え置き予想が多く、日銀の金融政策に対する警戒ムードは広がっていない。株価が戻り歩調にあるなかで、上値では利益確定売りも出やすく、後場は次第に日経平均の上値が重くなった。
東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。終値は前日比21.70ポイント(0.81%)高の2703.72だった。JPXプライム150指数も3日続伸し、10.88ポイント(0.90%)高の1218.08で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で7兆9645億円と、8月5日(7兆9674億円)以来の大きだった。TOPIX構成銘柄の浮動株比率の変動に伴うリバランスが影響した。売買高は34億3300万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は907、値下がりは677、横ばいは61だった。
業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、非鉄金属、機械などの上昇率が大きかった。下落は、ゴム製品、証券・商品先物取引業など。
個別銘柄では、米ハイテク株高を受けて、ディスコが大幅高となったほか、レーザーテック、ルネサスエレクトロニクス、ソシオネクスト、アドバンテストなど半導体関連が総じて上昇。また、フジクラ、古河電工、住友電工など電線銘柄も買われた。東京電力HD、関西電力、中部電力など電力株は女川原発再稼働を材料に上昇。このほか、テルモ、ダイキン、ソフトバンクグループ(SBG)、キーエンス、SMC、HOYA、ニデックなども上昇した。後場は、決算発表と同時に自社株買いも発表した東京ガスが一段高となった。
一方、今期2200億円の最終赤字見通しと発表した日野自動車が大幅安となったほか、決算発表で通期営業利益予想の上方修正を発表したものの、市場予想に届かなかったことでコマツも売り優勢となり、日立建機も連れ安となった。また、大和証Gは好決算も株主還元策の発表がなかったことなどから売られた。このほか、中外製薬、NEC、ニトリHD、シャープ、ディー・エヌ・エー、村田製昨などが下落。後場は決算を発表した住友ファーマが急落した。
プライム市場は前日の米国市場でハイテク株が上昇したことを受け、半導体株が大きく値を上げ、日経平均の上げ幅を広げた。
東京市場全般が堅調な相場展開を続けていることから、東証スタンダード市場は利益確定売りとなった。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高は3億9626万株。
値上がり銘柄数599、値下がり銘柄数825と、値下がりが優勢だった。
個別ではビューティカダンホールディングス、ハウスコム、アール・エス・シー、マックハウスがストップ高。KIMOTOは一時ストップ高と値を飛ばした。ダイセキ環境ソリューション、弘電社、アヲハタ、No.1、東名など13銘柄は年初来高値を更新。メタプラネット、田岡化学工業、高田工業所、ヴィア・ホールディングス、シリウスビジョンが買われた。
一方、ソネック、富士ピー・エス、ピエトロ、ヒラキ、ディーブイエックスなど40銘柄が年初来安値を更新。マーチャント・バンカーズ、エイケン工業、オービス、トップカルチャー、アツギが売られた。
30日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比486円81銭(1.25%)高の3万9390円49銭だった。
朝方から買い優勢の展開で、日経平均は尻上がりに株価水準を切り上げる格好となった。先物主導の買い戻しが続いたほか、個別には前日の米株市場でのナスダック総合株価指数が3カ月半ぶりに最高値を更新。半導体株高を受け同関連株への買いが目立ち全体指数を押し上げている。特に日経平均寄与度の高い半導体製造装置の値がさ株への資金流入が顕著だった。
値上がり銘柄数は1200を超え全体の76%の銘柄が上昇した。売買代金も前引け時点で2兆3000億円台と増勢基調にある。
米国では生成人工知能(AI)向け半導体需要の拡大などを背景に、これから本格化するテック企業の決算に期待が高まっている。前日はエヌビディアなども上昇して主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.3%高となった。東京市場でもきょう決算発表を控えるアドテストが上昇し、ディスコ、東エレク、レーザーテクなど主要な半導体関連銘柄が軒並み買われた。ソフトバンクグループ(SBG)も上げた。
一方、コマツは、決算内容が十分でないと受け止められたことで大幅下落するなど、決算発表を受けた銘柄選別もみられた。
米大統領選を控え足元で上昇していた米長期金利が前日は低下。国内でも長期金利が低下し、株価の支えになった。日銀が31日まで開く金融政策決定会合では政策金利の据え置きを予想する向きが市場では多く、日銀の金融政策への警戒ムードは目立たなかった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは30.24ポイント(1.13%)高の2712.26だった。JPXプライム150指数も続伸で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3492億円、売買高は9億1716万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1248と全体の約76%を占めた。値下がりは346、横ばいは48だった。
個別では断トツの売買代金をこなしたディスコが大幅高、値上がり率でもプライム市場の2位にランクインした。レーザーテック、ルネサスエレクトロニクス、ソシオネクスト、アドバンテストなど半導体関連が総じて上昇。また、フジクラ、古河電工、住友電工など電線銘柄も買われた。東京電力HD、関西電力、中部電力など電力株は女川原発再稼働を材料に上昇。キーエンス、日立製作所、SMC、HOYA、ニデックなども高い。山崎製パンが値上がり率トップに買われた。
一方、今期2200億円の最終赤字見通しと発表した日野自動車が大幅安となったほか、決算発表で通期営業利益予想の上方修正を発表したものの、市場予想に届かなかったことでコマツが売り優勢となり、日立建機も連れ安となった。また、大和証Gは好決算も株主還元策の発表がなかったことなどから売られた。このほか、中外製薬、NEC、ニトリHD、シャープ、ディー・エヌ・エーなどが下落。エス・エム・エスが急落、M&A総研ホールディングスも大きく売られた。
東証スタンダード市場はまちまちの展開だった。米国市場でハイテク株が強かったことで東京株式市場は主力株を中心に買い優勢となっている。
値上がり銘柄数662、値下がり銘柄数648と、売り買いが拮抗した。
個別では、ビューティカダンホールディングス、ハウスコム、マックハウスがストップ高。KIMOTOは一時ストップ高と値を飛ばした。No.1、東名、要興業、精工技研、トミタ電機など9銘柄は年初来高値を更新。ヴィア・ホールディングス、メタプラネット、サイバーステップ、日本化学産業、テセックが買われた。
一方、ヒラキ、フェリシモ、東海染工、アトミクス、シーボンなど15銘柄が年初来安値を更新。マーチャント・バンカーズ、エイケン工業、ウイルコホールディングス、オービス、トップカルチャーが売られた。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比0.75ポイント(0.12%)高の623.29だった。同日の日経平均株価の上げ幅が一時400円を超えるなど大型株が買われる中で投資家心理が強気に傾き、新興株にも買いが波及した。
グロース市場ではカバーやドリコムが上昇した。一方、タイミーやベースフードは下落した。
値上がり銘柄数297、値下がり銘柄数237と、値上がりが優勢だった。
個別では、Sapeetがストップ高。グロースエクスパートナーズなど2銘柄は年初来高値を更新。ジェリービーンズグループ、ドリコム、イントランス、カバー、コンヴァノがり買われた。
一方、グリーンエナジー&カンパニー、ベースフードがストップ安。Hmcomm、ログリーは年初来安値を更新。夢展望、AB&Company、グローバルウェイ、ギックス、タイミーが売られた。
【寄り付き概況】
30日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比199円21銭高の3万9102円89銭。
前日の米国株市場ではNYダウは反落したものの、ハイテク株を中心に根強い買いが入りナスダック総合株価指数は4連騰で7月につけた史上最高値を更新した。東京市場でもこれを引き継いでリスク選好の地合いが続いている。
日経平均は寄り付き段階でフシ目の3万9000円台を回復した。ただ、前日まで直近2営業日合計で1000円近く水準を切り上げていることもあり、買い一巡後は上値が重くなる可能性もあるだろう。
今週後半に9月の米PCEデフレーターや10月の米雇用統計発表が予定され、更に来週前半には米大統領選の投開票を控えており、この結果を見極めたいとの思惑も様子見ムードにつながる可能性もある。一方、本格化する企業決算発表に対する期待感は下値を支えそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は上昇している。
個別では、TDK、ダイキン、リクルートが高い。一方、中外薬、コマツ、コナミG、セブン&アイが安い。
「宇宙元旦は3月20日」
「SOX指数は2.31%高と反発」
火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
ナスダック総合は終値ベースで過去最高値を更新。
S&P500続伸。
NYダウは不安定な取引の中で下落した。
グーグル持ち株会社アルファベットは引け後に発表した決算が市場予想を上回った。
同社株は通常取引および引け後に上昇。
「バンズ」などのブランドを展開する衣料品製造大手VFコープは2四半期ぶりの黒字。
27%急騰した。
9月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数は41.8万件減の744.3万件。
2021年1月以来、約3年半ぶりの低水準。
市場予想は800万件だった。
10月のコンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数は108.7。
9カ月ぶりの高水準。
8月のFHFA住宅価格指数(季節調整済み)は前月比で0.3%上昇。
7月は0.2%上昇だった。
30年固定住宅ローンの先週の平均金利は6.54%。
前週の6.44%から上昇した。
10年国債利回りは4.256%。
一時、4.339%と約4カ月ぶりの高水準を付けた。
5年国債利回りは4.082%。
2年国債利回りは4.100%。
一時、8月1日以来の高水準となる4.179%を付けた。
来週の米国大統領選挙を前に投資家が米国債の購入に慎重になっていることが背景。
ただ7年国債の入札が好調だったことを受けて終盤では低下した。
ドル円は153円台前半。
WTI原油先物12月限は0.17ドル安の1バレル=67.21ドル。
SKEW指数は148.91?148,46?150.74。
恐怖と欲望指数は61?60。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
火曜のNYダウは154ドル(0.36%)安の42233ドルと反落。
高値42491ドル、安値42171ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは104,66(前日111.61)。
NASDAQは145ポイント(0.78%)高の18712ポイントと4日続伸。
高値18753ポイント、安値18509ポイント。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは96.10(前日97.74)。
S&P500は9ポイント(0.16%)高の5832ポイントと続伸。
高値5847ポイント、安値5802ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは100.93%(前日104.14%)。
火曜のダウ輸送株指数は18ポイント(0.11%)高の16308ポイントと3日続伸。
SOX指数は120ポイント(2.31%)高の5332ポイントと反発。
VIX指数は19.34(前日19.80)。
NYSEの売買高は9.44億株(前日9.08億株)。
3市場の合算出来高は125億9000万株(直近20営業日の平均は115億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比200円高の39170円。
ドル建ては大証日中比290円高の39260円。
ドル円は153.35円。
10年国債利回りは4.256%。
2年国債利回りは4.100%。
「上向きの25日線(38747円)を6日ぶりに上回った」
火曜の日経平均は寄り付き81円安。
終値は298円(△0.77%)高の38903円と高値引けで続伸。
2日連続で38000円台をキープ。
高値38903円。
安値38416円。
9月27日高値39829円は下回ったまま。
日足は2日連続で陽線。
10月16日は39415円?39362円にマド。
日経平均は23日連続で一目均衡の雲の上。
上限は38954円。
下限は36791円。
TOPIXは24.24ポイント(△0.91%)高の2682ポイントと続伸。
25日線(2682ポイント)をかすかに6日連続で下回った。
75日線(2674ポイント)を10日ぶりに上回った。
2日連続で日足陽線。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は12.51ポイント(△0.91%)高の1380.23ポイントと続伸。
東証グロース250指数は12.66ポイント(△2.08%)高の622.54と続伸。
25日移動平均線からの乖離は▲2.29%(前日▲4.53%)。
プライム市場の売買代金は3兆5920億円(前日3兆8858億円)。
売買高は15.62億株(前日17.82億株)。
値上がり1275銘柄(前日1504銘柄)。
値下がり323銘柄(前日123銘柄)。
新高値19銘柄(前日11銘柄)。
新安値3銘柄(前日22銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは91.06(前日89.34)。
東証グロース市場の騰落レシオは78.27(前日75.44)。
NTレシオは14.51倍(前日14.48倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは4勝8敗で33.33%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(38747円)から△0.40%(前日▲0.25%)。
6日ぶりに上回った。
200日線を上抜いてゴールデンクロス6日目。
75日線も4日連続で上抜けた。
下向きの75日線は38095円。
2日連続で上回った。
上向きの200日線(38320円)からは△1.52%(前日△0.82%)。
2日連続で上回った。
上向いた5日線は38334円。
2日連続で上回った。
13週線は38051円。
26週線は38470円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.947%(前日▲15.438%)。
買い方▲8.577%(前日▲9.594%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲11.527%(前日▲8.817%)。
買い方▲20.016%(前日▲21.758%)。
空売り比率は41.3%(前日42.7%、10日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は10.3%(前日10.5%)。
9月13日が16.4%だった。
10月25日時点の信用売り残は250億円減の5926億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は310億円増の4兆960億円。
4週連続で増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
2週連続で4兆円台。
信用倍率は6.91倍(前週6.58倍)。
日経VIは29.44(前日25.86)。
日経平均採用銘柄のPERは15.66倍(前日15.52倍)。
前期基準では16.01倍。
EPSは2484円(前日2487円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.37倍(前日1.36倍)。
BPSは28396円(前日28386円)。
日経平均の予想益回りは6.39%。
予想配当り利回りは1.97%。
指数ベースではPERは20.66倍(前日20.52倍)。
EPSは1883円(前日1881円)。
PBRは1.92倍(前日1.91倍)。
BPSは20262円(前日20212円)。
10年国債利回りは0.970%(前日0.970%)。
プライム市場の予想PERは15.32倍。
前期基準では16.01倍。
PBRは1.31倍。
プライム市場の予想益回りは6.46%。
配当利回り加重平均は2.32%。
プライム市場の単純平均は21円高の2692円(前日は2670円)。
プライム市場の売買単価は2264円(前日2179円)。
プライム市場の時価総額は936兆円(前日928兆円)。
ドル建て日経平均は254.29(前日251.72)と続伸。
火曜のシカゴ225先物は大証前日比200円高の39170円。
高値39290円、安値38440円。
大証夜間取引終値は日中比250円高の39220円。
気学では水曜は「押し込むと小底入れをみる日。突っ込み買いあれば買い」。
木曜は「上寄り付きしたら吹き値売り方針」。
金曜は「突っ込んでも戻す日。悪目あれば買い方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが39358円。
プラス2σが39970円。
マイナス1σが38136円。
マイナス2σが37525円。
週足のプラス1σが39357円。
プラス2σが40662円。
マイナス1σが36734円。
マイナス2σが35489円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は38652円。
9月末は37919円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
《今日のポイント10月30日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
ナスダック総合は終値ベースで過去最高値を更新。
10年国債利回りは4.256%。
一時、4.339%と約4カ月ぶりの高水準を付けた。
5年国債利回りは4.082%。
2年国債利回りは4.100%。
ドル円は153円台前半。
SKEW指数は148.91?148,46?150.74。
恐怖と欲望指数は61?60。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
(2)火曜のダウ輸送株指数は18ポイント(0.11%)高の16308ポイントと3日続伸。
SOX指数は120ポイント(2.31%)高の5332ポイントと反発。
VIX指数は19.34(前日19.80)。
NYSEの売買高は9.44億株(前日9.08億株)。
3市場の合算出来高は125億9000万株(直近20営業日の平均は115億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比200円高の39170円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆5920億円(前日3兆8858億円)。
売買高は15.62億株(前日17.82億株)。
値上がり1275銘柄(前日1504銘柄)。
値下がり323銘柄(前日123銘柄)。
新高値19銘柄(前日11銘柄)。
新安値3銘柄(前日22銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは91.06(前日89.34)。
東証グロース市場の騰落レシオは78.27(前日75.44)。
NTレシオは14.51倍(前日14.48倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)上向きの25日線(38747円)から△0.40%(前日▲0.25%)。
6日ぶりに上回った。
200日線を上抜いてゴールデンクロス6日目。
75日線も4日連続で上抜けた。
下向きの75日線は38095円。
2日連続で上回った。
上向きの200日線(38320円)からは△1.52%(前日△0.82%)。
2日連続で上回った。
上向いた5日線は38334円。
2日連続で上回った。
13週線は38051円。
26週線は38470円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.947%(前日▲15.438%)。
買い方▲8.577%(前日▲9.594%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲11.527%(前日▲8.817%)。
買い方▲20.016%(前日▲21.758%)。
(6)空売り比率は41.3%(前日42.7%、10日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は10.3%(前日10.5%)。
9月13日が16.4%だった。
10月25日時点の信用売り残は250億円減の5926億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は310億円増の4兆960億円。
4週連続で増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
2週連続で4兆円台。
信用倍率は6.91倍(前週6.58倍)。
日経VIは29.44(前日25.86)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.66倍(前日15.52倍)。
前期基準では16.01倍。
EPSは2484円(前日2487円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
225のPBRは1.37倍(前日1.36倍)。
BPSは28396円(前日28386円)。
日経平均の予想益回りは6.39%。
予想配当り利回りは1.97%。
指数ベースではPERは20.66倍(前日20.52倍)。
EPSは1883円(前日1881円)。
PBRは1.92倍(前日1.91倍)。
BPSは20262円(前日20212円)。
10年国債利回りは0.970%(前日0.970%)。
(8)プライム市場の単純平均は21円高の2692円(前日は2670円)。
プライム市場の時価総額は936兆円(前日928兆円)。
ドル建て日経平均は254.29(前日251.72)と続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39358円。
プラス2σが39970円。
マイナス1σが38136円。
マイナス2σが37525円。
週足のプラス1σが39357円。
プラス2σが40662円。
マイナス1σが36734円。
マイナス2σが35489円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は38652円。
9月末は37919円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
今年の曜日別勝敗(10月29日まで)
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月曜19勝15敗
火曜26勝17敗
水曜15勝26敗
木曜23勝20敗
金曜25勝17敗
米大統領選挙イヤーの11月相場には最も強い経験則があるという。
1950年以降、大統領選挙イヤーのNYダウは11月に最も強い。
上昇11回に対して下落が7回。
平均騰落率はプラス2.3%。
S&P500指数も最も強い月だった。
ナスダック総合指数はプラス0.6%で7番目に強い月。
11月はS&P500を基準にすると7回の強気日があるという。
そのうちの4回は月初めの5営業日に発生している。
過去の11月相場を振り替えると、力強く始まった後、月半ばから感謝祭の休暇にかけて多少の乱高下を繰り返しながら横ばいで推移。
その後は力強く上昇して終える傾向。
S&P500は過去18回のうち上昇11回、下落7回。
平均騰落率はプラス0.5%。
1971年以降、ナスダック総合指数は上昇8回、下落が5回。
《11月》
海外ファンドの持ち高整理の売りが続く可能性に注意
中旬には日本企業の4~9月期決算が出そろう
3月期通期業績に対する過度な不安が後退し、割安に放置されていた株が動きだすことも
金融機関各社が来年の相場見通しを公表し始める
後半から米年末商戦(クリスマス商戦)が始まる。内容によって米国景気への見方が変わる可能性も
11月7日は日経平均株価が下落しやすい特異日
《12月》
12月は日経平均株価が月間で上昇しやすい月
海外投資家が24日ごろから年始にかけてクリスマス休暇
海外勢の需給が細りやすい
個別株には確定申告に向けた税金対策の売りが出やすい
年内最終取引日「大納会」に向けて株価が上昇する「掉尾(とうび)の一振」というアノマリーがある。
大納会の数営業日前から年内の課税対象となる売買ではなくなるため、
節税を目的にした損失確定売りがなくなることが一因
来年の干支にちなんだ相場の見通しなども出てきやすい
2025年水星逆行
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★3月14日(金)ー4月7日(月)(おひつじ座?うお座へ)
★7月17日(木)ー8月11日(月)(しし座)
★11月9日(日)ー11月29日(土)(いて座?さそり座)
因みに2025年の全惑星順行期間は
2月24日?3月1日
4月13日?5月4日
3月20日が「宇宙元旦」だという。
ヒジュラ歴の新年は6月27日(金)
ラマダンの予定日
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開始:2025年2月28日(金)
終了:2025年3月29日(土)
ところで・・・。
市場が進めるているのはPBR倍問題だけではない。
TOPIXの改革だという指摘がある。
TOPIXと連動して運用される投資家の資産は約110兆円(24年3月末)。
採用銘柄から外れることは、指数と連動するように運用するパッシブファンドに株を買ってもらえなくなり、株価の下支えを失うことを意味する。
採用銘柄として生き残るには、26年8月時点で2つの基準を達成する必要がある。
一つは、株取引がどれだけ活発かを示す「年間売買代金回転率」(年間の売買代金をその間の平均時価総額で割って100を掛けた値)が0.14以上であること。
もう一つは全株式数から大株主などの保有分を除いた「浮動株時価総額」がTOPIX採用銘柄の累積比率で上位97%に入ること。
各社IR等に躍起になってきた印象の背景だ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
アストロスケール(186A)・・・動兆
スペースデブリ(宇宙ゴミ)の除去や人工衛星の寿命延長のサービス等を開発するベンチャー。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■固定電話の提供義務緩和 KDDI<9433>など3社が賛同
■日野自動車<7205>
最終赤字2195億円 4-9月 北米認証不正で特損
■JR東海<9022>
純利益2%増に上振れ
■川崎重工業<7012>
エアバス・関西エアポートと水素航空機導入で連携
■富士フイルムHD<4901>
最先端半導体材料を販売 AI・5G需要想定
■キーエンス<6861>
4-9月純利益最高 米でFA機器伸び 今期350円に増配
■コマツ<6301>
円安で減益幅縮小 今期純利益4%減 値上げ効果鈍る
■カプコン<9697>
4-9月純利益40%減 「スト6」ヒットの反動
■オービック<4684>
4~9月純利益13%増 大手導入伸び
■ソフトバンクG<9984>
孫氏「次の一手に数兆円」 サウジ投資会議
■スズキ<7269>
インド四輪子会社を集約
■塩野義製薬<4507>
コロナ薬で感染予防効果
■NEC<6701>
NECネッツエスアイ<1973>を完全子会社化
■豊田通商<8015>
エレマテック<2715>を406億円で完全子会社化
■富士ソフト<9749>
企業価値向上 部分買い付けでも可能=米ベイン
■日進工具<6157>
ステンレス鋼向け超硬切削 寿命2倍の戦略商品投入
■DIC<4631>
PS製蓋材のリサイクル技術開発
30日の東京株式市場は、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8800円-3万9300円を想定。(29日終値3万8903円68銭)
米国株はまちまち。ダウ平均が下落し、S&P500とナスダックが上昇した。ダウ平均は154ドル安の42233ドルで取引を終えた。
現地29日の米国株式は、NYダウが下落したものの、ナスダック総合指数が終値ベースで史上最高値を更新。半導体関連株の指標である(フィラデルフィア半導体株)指数も上昇したことを追い風に、買い先行スタートが見込まれる。また、決算発表が本格化するなか、好業績銘柄を個別に物色する動きも強まりそうだ。
場中もしっかりとした動きが続くと予想する。
為替相場は、ドル・円が1ドル=153円台の前半(29日は153円16-18銭)、ユーロ・円が1ユーロ=165円台の後半(同165円56-60銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、29日の大阪取引所清算値比200円高の3万9170円だった。
【好材料】 ――――――――――――
■NECネッツエスアイ <1973>
NEC <6701> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株3250円で29日終値を8.3%上回る水準。買い付け期間は10月30日から12月11日まで。
■フィード・ワン <2060>
今期配当を2.5円増額修正。
■エレマテック <2715>
豊田通商 <8015> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株2400円で29日終値を40.8%上回る水準。買い付け期間は10月30日から12月11日まで。
■ハウスコム <3275>
親会社の大東建託 <1878> が株式交換で完全子会社化する。25年2月1日付で同社株1株に対し、大東建株0.08株を割り当てる。
■チタン工業 <4098>
上期経常を一転黒字に上方修正。
■ダイトーケミックス <4366>
上期経常は8.6倍増益で上振れ着地。
■マクアケ <4479> [東証G]
今期経常は黒字浮上へ。
■サイバートラスト <4498>
上期経常が31%増益で着地・7-9月期も65%増益。
■カバー <5253>
上期経常を29%上方修正。
■リアルゲイト <5532>
今期経常は31%増で7期連続最高益更新へ。また、27年9月期に営業利益17億円(24年9月期実績は7.6億円)を目指す中期経営計画を策定。
■トラース・オン・プロダクト <6696>
今期経常を一転黒字に上方修正。
■日本電子 <6951>
上期経常を一転35%増益に上方修正・最高益更新へ。
■エクセディ <7278>
上期最終は17%増益で着地、今期配当を80円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の28.71%にあたる1200万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月30日から25年10月29日まで。
■ムサシ <7521>
今期経常を88%上方修正、配当も24円増額。
■KIMOTO <7908>
今期経常を14%上方修正。
■ヴィア・ホールディングス <7918>
上期経常を41%上方修正。
■大光銀行 <8537>
上期経常を一転30%増益に上方修正。
■四国電力 <9507>
今期経常を54%上方修正。
■ジェコス <9991>
上期経常は4%減益で着地、今期配当を11円増額修正。
【主な経済指標・スケジュール】
30(水)
【国内】
日銀金融政策決定会合(~10/31)
10月消費者態度指数(14:00)
《決算発表》
日立、OLC、アドバンテ、アステラス薬、NRI、京セラ、関西電、マキタ、東ガス、エムスリー、東電力HD、双日、住友化、東映アニメ、三菱自、日清粉G、サイバエージ、LIXIL、九電工、邦ガス、アルプスアル、日電硝、カゴメ
【海外】
米10月ADP雇用統計(21:15)
米7-9月期GDP速報値(21:30)
米9月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)
《米決算発表》
マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、イーベイ、キャタピラー、オーティス・ワールドワイド、ガーミン、TEコネクティビティ、バイオジェン、クラフト・ハインツ、ヒューマナ、ヘス、グローバル・ペイメンツ、エクセロン、ナイソース、マーチン・マリエッタ・マテリアルズ、イーライリリー、イリノイツールワークス、アッヴィ、ブンゲ、バルカン・マテリアルズ、アムジェン、ドアダッシュ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
29日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前日比154ドル52セント(0.36%)安の4万2233ドル05セントで終えた。
来月5日投開票の米大統領選は、減税などを掲げる共和党候補のトランプ前大統領がやや優勢との見方が広がる。同氏の大統領返り咲きで財政赤字の拡大は避けられないとの観測を背景に、足元の米長期金利が一時上昇。ダウ銘柄の多くが値を下げた。
ただ、米景気に対する楽観論を受けてダウは一時プラス圏に浮上した。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、住宅建設のDRホートンが急落した。29日朝に発表した四半期決算では売上高と1株利益が市場予想に届かなかった。収益見通しも低調で売りに押された。ダウ平均の構成銘柄では、ホーム・デポがつれ安し、ダウ平均を下押しした。
29日発表の9月の雇用動態調査(JOLTS)では、非農業部門の求人件数が市場予想に届かなかった。労働需給が緩む方向にあり、景気の勢いが鈍っていることへの警戒から、消費関連や景気敏感株の一部に売りが出た。
ダウ平均は上昇に転じる場面があった。週内に四半期決算を発表するアマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなどハイテク株が上昇し、指数を支えた。市場では「ハイテク企業の収益の安定性を見込んだ買いが入っている」との指摘があった。
そのほかの個別銘柄では、ウォルマートやJPモルガン・チェース、IBMが下落した。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やコカ・コーラも売られた。原油安を背景にシェブロンも安かった。半面、ボーイングとセールスフォースが上昇した。
ナスダック総合株価指数は4日続伸した。前日比145.559ポイント(0.78%)高の1万8712.748で終え、7月10日以来、3カ月半ぶりに最高値を更新した。メタプラットフォームズやアルファベット、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が上昇した。一方、テスラは下落した。
NYダウ 42233.05 ( -154.52 )
S&P500 5832.92 ( +9.40 )
NASDAQ 18712.75 ( +145.56 )
米10年債利回り 4.255 ( -0.028 )
NY(WTI)原油 67.21 ( -0.17 )
NY金 2781.1 ( +25.2 )
VIX指数 19.34 ( -0.46 )
【シカゴ日本株先物概況】
29日のシカゴ日経平均先物は上昇した。12月物は前日比565円高の3万9170円で終えた。この日は日本株が堅調に推移したほか、ナスダック総合株価指数は約3カ月半ぶりに最高値を更新し、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが広がった。
NYダウ平均は、米長期金利の高止まりが嫌気される中、反落した。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39170 ( +200 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39260 ( +290 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
29日のFTSE100種総合株価指数は反落し、前日比66.01ポイント(0.79%)安の8219.61で終えた。大幅な減益決算を発表した石油大手の英BPが下げ、指数の重荷となった。シェルも下落した。
英国で30日に秋季予算案が示されるほか、米国では29日以降に大手ハイテク企業の決算発表が相次ぐ。重要材料の内容を見極めたいと、様子見の雰囲気もあった。防衛大手BAEシステムズなど資本財関連に売りが優勢だったほか、英銀ロイズ・バンキング・グループに売りが続いた。
FTSEの構成銘柄では、通信大手エアテル・アフリカが7.21%安、石油大手BPが4.97%安、小売り大手JDスポーツ・ファッションが3.68%安と下げを主導した。
半面、教育・メディア大手ピアソンは4.34%高、産金大手フレスニロは3.39%高、増益決算とあわせて追加の自社株買い計画を示した金融大手HSBCホールディングスは3.12%高と買われた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
29日のドイツ株価指数(DAX)は4営業日ぶりに反落し、前日比53.55ポイント(0.27%)安の1万9478.07で終えた。ドイツのフォルクスワーゲン(VW)やBMWなど自動車関連が軒並み下落し、相場の重荷となった。米欧の長期金利上昇も嫌気された。
個別では、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの持ち株会社ポルシェSEが3.20%安、VWも3.20%安、自動車部品大手コンチネンタルが2.22%安と下げた一方、29日公表した2024年7〜9月期決算で1株利益が市場予想を上回ったスポーツ用品大手アディダスは3.84%高、商用車大手ダイムラー・トラックは0.90%高、業務用ソフトウエア大手SAPは0.58%高となった。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は反落し、前日比0.60%安で終えた。さえない四半期決算を発表した銘柄を中心に売りが膨らんだ。
10月30日 毎日コラム
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【チャートの見方】最初はローソク足だけで十分! |
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