【市況一覧】
日経平均株価
38,701.90 -111.68 12/20
TOPIX
2,701.99 -11.84 12/20
マザーズ
624.89 -5.96 12/20
NYダウ平均
42,342.24 +15.37 12/20
ナスダック総合
19,372.77 -19.92 12/20


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    --------------------------------------------
    【日経平均】
    38605円53銭(△691円61銭=1.82%)
    --------------------------------------------
    【TOPIX】
    2657.78(△39.46=1.51%)
    --------------------------------------------
    【グロース250】
    609.88(△20.58=3.49%)
    --------------------------------------------
    【プライム売買高】17億8266万株(△2億1708万株)
    --------------------------------------------
    【売買代金】3兆8858億円(△7278億円)
    --------------------------------------------
    【値上がり銘柄数】1504(前日:216)
    【値下がり銘柄数】123(前日:1398)
    【新高値銘柄数】11(前日:8)
    【新安値銘柄数】22(前日:57)
    【25日騰落レシオ】89.34(前日:88.00)
    --------------------------------------------
     
     
    ■本日のポイント
     
     1.日経平均は急反騰、一気に3万8000円台後半へ
     2.衆院選は与党過半数割れも、空売り買い戻しが作用
     3.石破政権と立民・国民民主など野党との連携に期待
     4.半導体関連が買われ、全体相場押し上げに寄与する
     5.値上がり銘柄数が9割超も、売買代金は盛り上がらず
     
    きょうの動きが良かったことで、目先は売りを仕掛けづらくなった。
    衆院選通過でアク抜けとなり本日は久々に大きい反発を見せた。程度の差こそあれ与党大敗(過半数割れ)はほぼ織り込み済み。連立の枠組みが見通せないが首相退陣まで追い込まれる可能性は低く、市場がこれ以上政局で崩れる心配はなさそうである。
    日経平均は23日まで11営業日連続で陰線を形成しただけに、あす以降は陽線が増えてくるかどうかが注目されるだろう。
    連続陽線になるかどうかはともかく、異様に場中が弱い状態が解消されれば、下振れへの警戒が和らぐことで買いが入りやすくなるだろう。
    10月に入って下げ基調が続いていたグロース250指数もきょうの動きは強かった。同指数に底打ち感が出てくるかどうかにも注目しておきたい。
    一方、今週は米国で重要材料が目白押しで今度はそちらから目が離せない週となりそうだ。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(28日現在)
     
    40614.69  ボリンジャー:+2σ(13週)
    39984.81  ボリンジャー:+2σ(25日)
    39910.55  新値三本足陽転値
    39831.93  ボリンジャー:+1σ(26週)
    39342.62  ボリンジャー:+1σ(25日)
    39321.54  ボリンジャー:+1σ(13週)
    38700.43  25日移動平均線
    38608.14  均衡表基準線(日足)
     
    38605.53  ★日経平均株価28日終値
     
    38537.41  均衡表転換線(日足)
    38459.29  26週移動平均線
    38355.69  6日移動平均線
    38292.51  200日移動平均線
    38131.38  75日移動平均線
    38058.24  ボリンジャー:-1σ(25日)
    38028.39  13週移動平均線
    37778.49  均衡表雲上限(週足)
    37752.61  均衡表転換線(週足)
    37416.05  ボリンジャー:-2σ(25日)
    37086.65  ボリンジャー:-1σ(26週)
    36791.45  均衡表雲上限(日足)
    36791.45  均衡表基準線(週足)
    36773.86  ボリンジャー:-3σ(25日)
     
    ローソク足は大陽線で終了。下ヒゲのない「陽の寄り付き坊主」を示現し、75日移動平均線や200日線の上方で上昇を続ける25日線越えまで上ヒゲを伸ばし、地合いの急速な改善を示唆した。一方、一目均衡表では下向きの転換線が上向きの基準線を下回って三役好転の強気形状が崩れた。明日29日は雲上限と下限がねじれる変化日を迎えることから、相場が上下どちらの方向にも急変動する可能性に留意が必要となろう。
     

    【大引け概況】

    28日の日経平均株価は大幅に反発し、終値は前週末比691円61銭高の3万8605円53銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:13 容量:15.44M  ▼音声 VOICEVOX Nemo

    過去のマーケット動画はこちら
     
    きょうの寄り付き時点では売りが優勢だった。前日に投開票された衆院総選挙では自民・公明両党を合わせた与党の議席数が2009年以来15年ぶりに全体の過半数に届かず、政局の先行き不透明感が嫌気されたが、与党の大苦戦は事前に相場に織り込まれていた面もあった。
    寄り後に日経平均が下値抵抗力を発揮したのをみて、急速に空売り筋のアンワインドが入った。石破首相が今回の選挙で議席数を急増させた立憲民主党や国民民主党と連携を摸索する動きを示していることも買いを助長したようだ。半導体関連の主力どころが買われたことで、全体指数の押し上げに貢献した形となっている。
    為替の円安進行や前週末の米半導体株高も追い風だった。日経平均の上げ幅は一時800円を超えた。
     
    日経平均は前週に国内政治の不透明感を背景に1000円あまり下落していた。きょうは空売りをしていた海外短期筋が株価指数先物を買い戻す動きを強めていたとみられ、先物主導の株高との見方が多い。今回の衆院選で自公が過半数を割った一方、野党第1党の立憲民主党や国民民主党の躍進が目立った。とくに国民民主は減税や社会保険料の軽減などを軸に所得の増加を支援する財政拡張的な政策を掲げる。市場では「与党は国民民主などと政策や予算案によって協力する『パーシャル(部分)連合』に進むとの見方が出ており、経済政策による景気浮揚効果に期待した買いが入った」との声も聞かれた。
     
    石破茂首相は14時から自民党本部で記者会見に臨み、「党派を超えて優れた方策を取り入れ意義のある経済対策、補正予算を実施することが必要だと考えている」と話した。一方で、今後の政権の枠組みに関して「今この時点で連立を想定しているわけではない」と述べた。野党との連立に言及するとの期待で記者会見前に日経平均が強含んだこともあり、その後は上げ幅を縮小した。
     
    28日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=153円台後半まで下落し、3カ月ぶりの円安・ドル高水準をつけた。衆院選を受けた日銀の追加利上げ観測の後退などが背景にある。今後も円安基調が続けば、主力の輸出関連企業の業績が改善するとの見方が株買いを誘った。前週末の米株式市場で半導体銘柄を構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇し、東京市場で値がさの半導体関連株が買われたことも日経平均を押し上げた。
     
     

    東証株価指数(TOPIX)は6営業日ぶりに反発した。終値は39.46ポイント(1.51%)高の2657.78だった。JPXプライム150指数は反発し、19.61ポイント(1.66%)高の1198.43で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆8858億円、売買高は17億8266万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1504。値下がりは123、横ばいは20だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は医薬品、輸送用機器、海運業などが上昇。鉱業、化学、石油・石炭製品などが下落した。
     
    個別では、売買代金首位となったディスコが大幅高、レーザーテック、東京エレクトロン、アドバンテスト、スクリーンHDなど半導体製造装置関連株が値を飛ばしたほか、トヨタ自動車、ソフトバンクグループ、キーエンス、リクルートHD、任天堂なども強さを発揮した。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクもしっかり。川崎船や日本郵船など海運株も高い。このほか、想定以上の業績上方修正を好感された中外製薬や上半期増益率は一段と拡大する形となったプレミアグループが急騰した。ローツェなどが大幅高に買われた。
     
    半面、三菱重工業が冴えず、IHIも軟調、川崎重工業の下げも目立つなど防衛関連が売られた。信越化学工業、フジクラも値を下げた。想定外の大幅下方修正にネガティブ反応強まった東京製鐵が急落したほか、カウフマンCEOの辞任報道が伝わったオリンパスが急落。能美防災などが下落率上位に。日本製鋼所も下値を探った。リガク・ホールディングスが安く、ラクスルも売られた。
    このほか、ニトリホールディングス、テルモなども下落した。


     


     
    東証スタンダード市場は衆院選の与党敗北による今後の不透明感は残るものの、結果は想定内との受け止めからあく抜け感が広がり、円安進行を追い風に買いが優勢となった。
    スタンダードTOP20は9営業日ぶり反発。出来高2億8580万株。
    値上がり銘柄数1120、値下がり銘柄数318と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、セーラー広告、No.1がストップ高。ダイセキ環境ソリューション、オーウイル、東名、アール・エス・シー、のむら産業など6銘柄は年初来高値を更新。助川電気工業、倉元製作所、クシム、マイネット、フィットイージーが買われた。
     
    一方、福留ハム、シー・ヴイ・エス・ベイエリア、黒谷、フェリシモ、東海染工など33銘柄が年初来安値を更新。ジー・スリーホールディングス、ヒガシトゥエンティワン、大丸エナウィン、ナフコ、日本パレットプールが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は与党が大敗する結果となった衆院選を経て今後の政治情勢に対する思惑が交錯するなか、日経平均株価が大幅高となった流れを受けて新興市場でも買いが優勢になった。前週末までの下げの反動で自律反発狙いの買いも入りやすく、グロース指数は後場に一段高となった。
    「大型株の上昇になびき、中小型株も堅調に推移した」という。
    グロースCoreも大幅反発。東証グロース市場250指数は25日まで4日続落するなどグロース市場銘柄は最近軟調だったため、買いも入りやすかった。終値は前週末比20.58ポイント(3.49%)高の609.88だった。
    ただ、指数の上昇率が大きくなった割に商いは伸びず、グロース全体の売買代金は前週末より少なかった。「前週までとは逆に、売り物が薄く小口の買いでも上がりやすかった、という印象だった」という。
    グロース市場ではタイミー、ジーエヌアイが上昇した。一方、カバー、ヒュウガプラが下落した。
    値上がり銘柄数482、値下がり銘柄数85と、値上がりが優勢だった。
     
    28日に東証グロース市場に新規上場したHmcommは公開価格(850円)を約3割上回る1128円で初値を付けた。その後は1139円まで買われる場面があったものの、後場は利益確定売りに押されて終値は906円と初値を大きく下回った。
     
    個別ではプロディライトがストップ高。ベースフードは一時ストップ高と値を飛ばした。プロパティデータバンク、カオナビなど3銘柄は年初来高値を更新。タイミー、ハッチ・ワーク、雨風太陽、夢展望、インテグループが買われた。
     
    一方、光フードサービス、グリーンモンスター、キッズスター、ゼネラル・オイスター、アルファクス・フード・システムなど19銘柄が年初来安値を更新。モダリス、トゥエンティーフォーセブン、CaSy、THECOO、CINCが売られた。
     

    「44年」
     
    「陰極まれば陽転す」と言う相場格言。
    11日連続陰線を陰と言うかどうかは議論の余地があるが、「選挙前株高のアノマリーは選挙通過で株高」に転じた格好。
    「冬来たならば春遠からじ」というのもあるが・・・。
     
    44年の時間をかけて行き着いた場所

    ★新聞には過去のことが書いてある
    ★新聞の主役は広告
    ★数字を押さえるには原典にあたること
    ★その日のテーマを見つける
    ★縦に読む、横に読む:因果関係・誰が主役?誰が儲かる?
    ★想像力を働かせる
    ★載る話題と捨てられる話題
    ★歴史と地図
    ★人事欄も面白い
    ★限定空間の争奪戦VS無限空間への脱出
    ★堅い活字を楽しんで読もう
    ★ヒ・ミ・ツの法則
    ★結論が先、A3が1枚の魔法:ワンワード
    ☆ひと手間で変わる(サイバーセキュリティ)
     
    重要なのは翻訳力だろう。
    外国語を日本語に直すことも一部ある。
    しかし専門用語をフツーの言葉にしてものを考えないとほとんど意味不能の世界。
    ITやバイオ、そして証券そのものでさえも理解不能の言葉や文章は多々ある。
    そしてそのことにそれぞれの業界の人が気がついていない。
    同じ仲間社会でだけ通じる言葉は他の世界では全く通じない。
    それを翻訳することで理解力は遥かに向上するものだ。
    例えば「ERP」。
    Enterprise Resources Planning の略であり、「基幹系情報システム」のこと。
    これでは何かがわからない。
    企業経営の基本となる資源要素(ヒト・モノ・カネ・情報)を適切に分配し有効活用すること。
    ここで3割位が見えてくる。
    あるいは「QOL」。
    Quality of lifeの略で「生活の質」、「生命の質」のこと。
    これもわからない。
    抗がん剤などの副作用を減らして、闘病生活を楽にすること。
    これで4割くらい見えてくる。
     
    シナリオの伝わり方はマーケットによって時間差がある
     
    情報とかシナリオの伝わり方はマーケットによって時間差があるようです。
    一番早いのは商品先物の世界。
    次がFXの世界。
    そして最後が株式の世界。
    これは各業界のレベルの違いと言う訳ではありません。
    扱う対象の違いが背景にあるようです。
    世界最古のヘッジファンドとされるのはイギリスのマン・グループ。
    1783年にフレデリックマンとエドワード・マンにより農産物を扱う商社として創業。
    1784年に英国海軍とラム酒の独占的供給契約を締結。
    1970年に世界最大級の商社へと発展。
    先物取引などの金融関連事業に進出したのが歴史。
    初めに商品ヘッジがあったということ。
    ヘッジファンドは株や債券、通貨ではなく農産物が発祥でした。
    今の世の中からすると少し奇異な気がしますが歴史は嘘をつきません。
    商品先物の扱うものはグローバルかつワンプライス。
    金はどこへ行っても金ですし原油も同様。
    だからどうしてもグローバルな投資環境分析が必要になります。
    扱う商品の性質の問題から発生したこの違い。
    つまり世界を俯瞰しシナリオを構築する必然性があったし、あるということです。
    でもFXの為替だってグローバルという意見もあろう。
    しかし「円ドル」や「円ユーロ」なんて所詮ローカルカレンシーの集合体。
    ローカルな部分がグローバルな商品のシナリオを頂戴している構図に映ります。
    その証拠にFX関係者のコメントはスケジュール重視型。
    いつ何が予定されているかにはめっぽう詳しいですが「それが何を意味しているかの分析は少ない」。
    そう揶揄されることもあります。
    つまり所詮二番手の世界とも言えるでしょう。
    そして株式市場。
    多くのシナリオが跋扈しているように見えますが所詮出がらしのシナリオみたいなもの。
    その証拠に商品先物の世界と2週間程度の時差が生じているように思えます。
    これも東京株式市場という超ローカルでスモールな世界だからこその状況なのでしょう。
    その意味では商品の世界で何が予測されているかを知ることは時間差攻撃の第一歩。
    「金」が下がっていれば悲観シナリオで上昇を誘う。
    「金」が上がっていれば楽観シナリオで下落を誘う。
    そんな構図がもしあるとすれば、相場のリズム観測の一部となるでしょう。
    残念ながら、東京発のシナリオというのは滅多にお目にかかりません。
    たぶんグローバルなコモデティの世界からのシナリオの翻訳が多いように見えます。
    それでも世界の方向を知る上では結構重要なこと。
    金や原油やましてや大豆やトウモロコシに投資する人はおおくありません。
    それでもその相場観測が意味を持っていることに気がつくことは重要です。
     
     
    (その1)
    その昔、現役の証券マンや株式新聞Weekly編集長をしていた頃。
    いつもいつもすぐ上がりそうな銘柄を鵜の目鷹の目で探していたような気がします
    取材をして決算短信や説明会資料の行間を読みました。
    その上で罫線を縦横斜めに眺め裏側からも見て、MACDとかストキャスまで斟酌。
    確かに化ける銘柄もありましたが、沈む銘柄も多かったもの。
    というより日々明日を追いかけると疲れることこの上ありませんでした。
    シナリオは朝考えるとして、銘柄は四六時中頭から離れません
    これも精神衛生上は良くありません。
    しかし、即日効果を求めることはしばらく前にやめました。
    銘柄そのものを熟視するスタンスに換えたら逆に結構相場が見えやすくなった気がします。
    言ってみれば「明日上る銘柄」を探す作業は競馬の三連単を必死に行うようなもの。
    銘柄そのものを追いかけ始めると、それは競馬でいうと単勝や複勝を推理するようなもの。
    頭がスッキリとして推理推論が出来るような気がします。
    何度も書いていますがが相場や市場は単細胞。
    「良い銘柄且つ明日上る銘柄、欲を言えばストップ高する銘柄」なんて三重連は解ける訳がありません。
    どうせ単純に考えるなら、条件を緩くして「感性のあう銘柄」探しに徹した方が良いと考えを変えました。
    決して抜群のパフォーマンスを生む訳ではありません。
    しかしがんじがらめの四面楚歌のような相場観よりも体にいいようです。
    多くの市場関係者は「明日ストップ高するかも知れない良い銘柄」を探す作業に没頭。
    そうではなくて単純に「見て聞いて感動できた銘柄」をリストアップする方が良いような気がします。
    要はよく知っている銘柄=手持ち銘柄をいかに増やすかの問題。
    そうすれば銘柄を横に追いつつ縦に追うことも可能になるでしょう。
    横とは銘柄数の拡大、縦とは値動きの水準のこと。
    そして明日のストップ高を求めなくなると、余裕が出来ます。
    この余裕こそ市場と投資には必要不可欠なもの。
    ストップ高幻想から脱却すると、相場の視点は拡大するに違いありません。
     
    「一を聞いて十を知る」。
    「イロハのイ」と見つけた瞬間に突っ走る獣としてのトレーダー的行動。
    シナリオが市場に受容されるかどうかの見極めが求められます。
    その意味で脳裏をかすめるは「心眼」という言葉。
    心の目によって目に見えない真実を見抜く力のこと。
    物事の真実の姿を見抜く、鋭い心の働き。
    言い換えれば・・・。
    株価を見ることをやめて、その銘柄の往来未来を静かに考えることが大切。
    社会に必要とされる事業なのか。
    未来の社会で存在できているのか。
    経営トップが前向きに本当のことを言っているか。
    などなどを瞑目して考えても良いでしょう。
    「割安」とか「過熱」などという株価の位置や水準という邪念あるいは呪縛を捨てて銘柄という素材を素直に観察すること。
    意外と効いてくるかも知れません。
     
    (その2)
    株は銘柄を知らないとやっていけません。
    「稼足」ということを強調してからもう何年も経過しました。
    「企業へ行って企業を知る」ことが相場の原点。
    名前を聞いたこともない株を売買して買った負けたと騒いでも、後に残るのは単なるプラスマイナスだけ。
    それでよしとするならば構いませんが、時間とお金を費やした結果に残るのがそれだけでは寂しいでしょう。
    経験則という財産と知識と推理力という財産。
    これこそが未来への資産として積みあがるような投資こそ望ましく思えます。
    企業は呼吸をしている存在。
    罫線や決算短信は呼吸をしているとは思えません。
    無機質さの中に光明を求めるよりは、ヒトの呼吸の産物である企業活動をウォッチすることが重要。
    企業の持つ無言の「訴えたいメッセージ」を聞くこと。
    そして昨日までではなく明日以降を推理すること。
    この継続こそが株式投資の世界です。
     
    (その3)
    明けの明星を眺めながら今日の展開を読み、宵の明星を眺めながら今日の反省をする。
    この反復も忘れてはいけません。
    明らかになってきたのは、見えない事柄に驚いたり騒いだりしないこと。
    敵の狙いの術中に嵌まり込んだ自縄自縛の世界では、敵の思うがまま。
    シナリオを作るとすれば、そういう仕組みで挑んでくるのが敵のシナリオ。
    目に見えたり耳に聞こえたりする材料ではなく、それを飲み込んでその先を類推すること。
    これが大切です。
    人のシナリオに乗らないためには予防するしかありません。
    そして理路整然とした相場観測で皆が一致した時に相場は反転するもの。
    この相場というややこしい存在と付き合っていくためには少しは悪い性格を持つことが必要かも知れません。
    本来、相場は素直な心で対峙するべきもの。
    しかしお人よしでは相場に置いて行かれる可能性が大きいでしょう。
    銭ゲバばかりの世界では強い意志と冷徹なマインドも求められるに違いない。
    でも最後の最後の究極の場面で役立つのはきっと「素直な気持ち」。
    「人の声でなく相場の発する声」を聞くことができれば、負けは少なくなります。
    邪悪な悪魔の囁きになびかず、明確な目標と堅固な相場観を持つことこそ勝利への道。
    相場に神様はいないのでしょうが天使様くらいはいるかも知れません。
    繰り返しになりますが相場は罫線と数字だけでは成立しにくい存在。
    個々の銘柄の息吹こそが明日の世界を暗示する筈。
    深い海の底にある相場の相手の心理を読むことも訓練していくべきでしょう。
     
    ★相場をムードで捉えない
     
    一番悪いのは相場をムードで捉えることでしょう。
    一般論で相場を認識するとしばしば間違うということもあります。
    「天底では小数意見につけ」という格言もあります。
    天井は総強気。底では総弱気が市場を支配。
    天井や大底では大勢の意見よりも少数の意見のほうが正しいことが多いもの。
    相場で勝つには、少数意見に耳を貸す必要があるという格言。
    市場関係者という給料を保証された安穏とした世界から相場を眺めることは悪くはない。
    ただ、そこで比較されるのはそれこそリスクオンの個人投資家とリスクオフの専門家。
    強烈なリスクオンの相場観は待ったなしの悲壮な相場観。
    必死の相場観に勝るものはありません。
    大切なのは空理空論ではなく具体的に相場を見通すこと。
    時間つぶしのような過去の検証も必要なこともありますが本当に大事なのは未来感。
    未来予想図というか相場予測図です。
    そのためには相場における「5W1H」というのを常に考えたいものです。
    「いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように」。
    見通しにくいのは「いつ」と「どこ」と「だれが」。
    時間軸とタイミングはなかなか見通せません
    そして手口もない今は「誰が」も結構難しい」。
    しかし、「何を」「なぜ」は自分で推論できるでしょう。
    その延長線上に「どのように」があります。
    曖昧模糊としたムードではなく、必死の相場見通し。
    実践すれば少しは相場観が明るくなるかも知れません。
    加えれば・・・。
    マトリックスにして好材料と悪材料を並べてみることも一考。
    2016年初に「SMAPの功罪」としてアチコチで使いました。
    これが結構頭の整理に役だつことがわかりました。
    バラバラに登場する材料をひとまとめにして俯瞰すると何かが見えてくるもの。
    そしてシナリオを作る作業をすれば、結構スッキリするような気がします。
    参考になる格言は「大取りより小取り」。
    大相場というのはそうそう出るものではありませんい。
    大相場であればあるほど、押し、戻りもまた大きい筈。
    相場に小取りの機会は多々あるもの。
    小取りを反復できればやがて大をなすもの。
    換言すれば「一擢千金を狙うより、少しずつ計画的に利益を増やしていく方が賢い」。
    「勝ちグセをつけろ」に通じる格言。
    「負けなければ勝てる」でもあります。
    「利食い千人力」としてしまうと何か面白くないのですが、結局相場は地道とマメが勝つ筈です。
     
    第1章 常識と非常識のはざま
     
        株式市場は「儲けたい」と言う欲望の集積場
        相場はシンプルに考える:
        横文字とカナは「わからない」人が語る言葉
        専門家は理路整然と間違えがち「過去に饒舌、未来に寡黙」
        流れに逆らわず流れに身を任せる
        「この指止まれ」の相場解釈にごまかされない
        「安く買いたい人は株価が下がって欲しい、
        高く売りたい人は株価が上がって欲しい」のパラドックス。
        相場の常識は非常識
        リズムとハーモニーを体感する
     
    第2章 時間軸のアノマリー〜リズムを感じる
     
        格言は「辰巳天井」
        上げの特異日、下げの特異日(バレンタインを狙え)
        NYでは「セルインメイ」の格言
        イスラムのヒジュラ暦と秋相場
        11月3連休明けのアノマリー
        ハロウィーン効果
        月のアノマリー(10月は翌年相場のキーポイント)
        7年周期13年周期で相場の変化
        曜日のアノマリー
        マンスリーアノマリー「月の10日にモノ買うな、
        月の20日にモノ売るな」
        「配当落ちアノマリー」
        「225・JPX採用銘柄入れ替えアノマリー」
        サンタクロースラリーと掉尾の一振
        紅白歌合戦と3月期末株価の関係
     
    第3章 相場は世相の鏡〜ハーモニーを奏でている
     
        NHK[大河ドラマ」と相場の関係
        NHK「朝ドラ」から銘柄検索
        阪神タイガースの優勝は相場に好影響
        巨人が優勝すると株価は安い?
        甲子園で東京代表が優勝すると翌年は株安
        箱根駅伝日体大優勝株高アノマリー
        2012年競馬最後に勝ったのは「アルゴリズム」
        スーパーボウルも株の材料
        浮いては消える「スタジオジブリの法則」
        「摩天楼の呪い」
        オリンピックの後のバブル崩壊
        選挙の年の株価習性
        「事件事故に売りなし」
        「電気が消えてお化けがでる」の格言
        日経元旦朝刊のトップ見出しとその年の相場
     
    第4章 相場は心理の万華鏡
     
        流行色と相場 
        立派な本社への移転は売りサイン
        材料株の上値メドはテンバーガー(10倍)
        新月で買い満月で売る
        買いたい弱気、売りたい強気を読み解く
        本屋さんに株の本が並んだら天井・セミナーが閑散だったら底
        週刊誌の見出しのアノマリー
        渡辺淳一氏作品の日経連載と日経平均株価の推移
        晴れた日は38915円が見える?


    (櫻井)。

    28日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比549円58銭高の3万8463円50銭だった。
    きょう前場は寄り付きこそマイナス圏でスタートしたが、その後は先物主導で急速に買い戻される展開となった。取引開始後20分できょう前場の高値水準である3万8658円まで上値を伸ばした。その後は伸び悩んだとはいえ高値圏でのもみ合いに終始した。
     
    前日投開票された衆院総選挙では、自民党・公明党の連立与党の議席数が2009年以来15年ぶりに衆院全体の過半数を割り込むなど与党大敗の様相となった。ただ、事前にある程度織り込まれていたことで全般相場はショック安とはならなかった。空売り筋の先物を絡めた買い戻しが日経平均に浮揚力を与えている。日経平均の上げ幅は一時700円を超えた。
     
    日経平均は前週に1000円あまり下落していたため、自律反発狙いの買いも入りやすかったとみられる。朝安後はほどなく上昇に転じ、騰勢を強めた。今回の衆院選で自民は政治資金問題で非公認になった無所属議員を追加公認しても過半数に届かない。今回大幅に議席を伸ばした野党第1党の立憲民主党も定数の過半数に達しておらず、与野党ともに新たな政権枠組みを探る展開となる。
     
    市場関係者は「市場ではリスクシナリオとして自民党が下野し、政権の座を野党に譲る可能性を想定する見方もあっただけに、こうしたシナリオが避けられた点は投資家の買い安心感につながった」と話す。あわせて「今後は石破茂首相の早期退陣論も強まりやすいが、政治が不安定な中では当面は金融所得課税や法人増税など株式市場にネガティブな政策を打ち出しにくいとの声も株買いを後押しした」ともみていた。
     
    衆院選を受けた日銀の追加利上げ観測の後退などを背景に、28日午前の東京外国為替市場では円相場が1ドル=153円台後半まで下落した。前週末夕時点に比べて円安・ドル高が進行していることも主力の輸出関連株の買いを誘った。前週末の米株式市場では半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が大幅高となり、東京市場でも値がさの半導体関連株に買いが入って日経平均を押し上げた。
     

     
    後場の日経平均株価は、上値の重い展開が続きそうだ。選挙結果が先週末時点である程度織り込まれていた可能性があるが、ここから一段高となるには新たな買い材料に乏しいか。まずは、30日から31日にかけて日本銀行による金融政策決定会合が開催される。今会合での政策金利の引き上げ観測はほぼ無いとされているが、同時に発表される「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」や会合後の植田総裁の記者会見などで、追加利上げに前向きな姿勢が確認されるかに注目が集まろう。
     
    また、11月5日に米国では大統領選挙、国内では東京市場の取引時間の30分延長というイベントを控えており、目先の不透明感から様子見ムードが強まっていく可能性は想定しておきたい。そのほか、7-9月期決算発表が本格化する中、すぐに個別物色主導の展開に移行していくこともあろう。
     
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは28.77ポイント(1.10%)高の2647.09だった。JPXプライム150指数も反発した。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆641億円、売買高は9億4432万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1414。値下がりは208、横ばいは25だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は医薬品、輸送用機器、海運業などが上昇。鉱業、化学、石油・石炭製品などが下落した。
     
    個別では、ディスコ、レーザーテック、アドバンテストなど半導体製造装置関連株が大幅高となったほか、トヨタ自動車が強さを発揮した。中外製薬が商いを伴い急騰、川崎船や日本郵船など海運株も高い。ファーストリテ、ソフトバンクG、キーエンス、リクルートHD、任天堂などが上昇となった。ほか、想定以上の業績上方修正を好感された中外製薬や上半期増益率は一段と拡大する形となったプレミアグループが値上がり率トップとなり、ネットプロテクションズホールディングスも活況高。ローツェ、MacbeeP、フリービットなどが値上がり率上位となった。
     
    半面、三菱重工業が冴えず、IHI、川崎重工業の下げが目立つ。信越化学工業、フジクラも売られた。想定外の大幅下方修正にネガティブ反応強まった東京製鐵やカウフマンCEOの辞任報道が伝わったオリンパスが急落。ほか、能美防災、日本製鋼所、アイチコーポレーションなども値を下げている。

     


     
    東証スタンダード市場は衆院選で与党の敗北が事前予想の範囲内だったことに加え、円安の進行や米ハイテク株が堅調だったことを受けてスタンダード指数をけん引している。
    スタンダードTOP20は9営業日ぶり反発。出来高1億5682万株。
     
    値上がり銘柄数1029、値下がり銘柄数359と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではアール・エス・シーが一時ストップ高と値を飛ばした。ダイセキ環境ソリューション、オーウイル、REVOLUTIONなど4銘柄は年初来高値を更新。助川電気工業、クシム、フィットイージー、倉元製作所、ポラリス・ホールディングスが買われた。
     
    一方、福留ハム、シー・ヴイ・エス・ベイエリア、黒谷、フェリシモ、東海染工など30銘柄が年初来安値を更新。日本パレットプール、大丸エナウィン、ナフコ、ヒガシトゥエンティワン、ジー・スリーホールディングスが売られた。
     


     
    東証グロース市場は27日投開票の衆院選で自民、公明の両党が議席を減らし、与党で過半数割れとなった。国内政治の不安定化が懸念される結果となったが、過半数割れへの警戒感から前週末まで株式相場全体が調整局面にあったため、朝方のグロース指数の下げは限定的だった。その後は日経平均株価の急伸につれて自律反発狙いの買いが優勢になり、グロース指数は次第に強含んだ。
    グロース250は大幅反発。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前週末比17.99ポイント(3.05%)高の607.29だった。
     
    28日に東証グロース市場に新規上場したHmcommは、9時48分に公開価格(850円)を3割ほど上回る1128円で初値を付けた。前引け時点では1004円と初値を下回った。
     
    グロース市場ではタイミー、トライアルが上昇した。一方、雨風太陽、カバーが下落した。
     
     
    値上がり銘柄数463、値下がり銘柄数89と、値上がりが優勢だった。
     
     個別ではベースフードが一時ストップ高と値を飛ばした。カオナビなど2銘柄は年初来高値を更新。ハッチ・ワーク、タイミー、フルッタフルッタ、INTLOOP、ブロードエンタープライズが買われた。
     
     一方、光フードサービス、グリーンモンスター、キッズスター、ゼネラル・オイスター、アルファクス・フード・システムなど19銘柄が年初来安値を更新。雨風太陽、ジェリービーンズグループ、CaSy、リファインバースグループ、CINCが売られた。
     
     
     

    【寄り付き概況】

     
    28日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前週末比155円97銭安の3万7757円95銭。
     
    前日に投開票された衆院選挙は自民党と公明党の両党を合わせた議席数が総定数465議席の過半数を大きく下回ったことで、国内政局に対する不安感が一段と意識される状況にあり、日経平均は下値模索の展開になった。
     
    ただ、今回の選挙で与党の大苦戦は事前に織り込みが進んでいたこともあり、押し目買いや空売り買い戻しが全体相場を支える形となることも想定される。
     
    足もと外国為替市場でドル高・円安が更に進んでいることは輸出株中心にポジティブ材料となりやすい。前週末の米国株市場でNYダウは下げたものの、ハイテク株に根強い買いが続き、ナスダック総合株価指数が上昇基調を維持したことも投資家のセンチメント改善に寄与しそうだ。
     
    東証株価指数(TOPIX)も朝安後上昇に転じた。
     
    個別では、アドテストや東エレクが大幅高。中外薬やソフトバンクグループ(SBG)が上昇している。ファナックやトヨタ、ホンダが買われている。一方、信越化やオリンパス、日立建機が安い。



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    《マーケットストラテジーメモ》10月第4週

    21日(月):
    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。S&P500とNYダウは過去最高値を更新。ネットフリックスの急騰とテクノロジー株全般の上昇が追い風。3つの主要株価指数はそろって6週連続で上昇。週間では2023年後半以来最長の上昇となった。
     
    日経平均株価は27円安の3万8954円と小幅反落。日本株独自の買い材料が乏しく、国内政治の先行き不透明感が漂うなかで売りが優勢だった。一方、前週末の米株式市場でハイテク株が上昇した流れでアドテストや東エレクといった半導体関連の一角が上昇。TOPIXは反落。東証プライムの売買代金は3兆4127億円。レーザーテク、アステラスが上昇。ファストリ、フジクラが下落。日足は9日連続陰線
     
    22日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。NYダウとS&P500は4日ぶりに反落。「国債利回りの上昇を受け高値警戒感から主要企業の決算発表待ちの姿勢」との解釈。「過去6週連続で高値を更新。多少の一服感が出るのはおかしくない」という声もある。半導体大手エヌビディアは4.14%高で過去最高値を更新。ナスダック総合は4日続伸。
     
    日経平均株価は542円安の3万8411円と続落。下落幅は一時700円を超えた。日米の長期金利が上昇(債券価格は下落)基調にあり、リスク資産の日本株には持ち高調整の売りもの優勢。半導体を巡る米国の対中輸出規制への警戒もあり、投資家の買い意欲は乏しかった。衆院選で与党自民党が想定以上に苦戦を強いられるとの警戒感から売りが膨らんだ面もある。10日連続の陰線は2012年5月以来。東証プライムの売買代金は3兆8079億円。商船三井、味の素が上昇。ファストリ、東建物が下落。上向きの25日線(38442円)を21日ぶりに下回った。
     
    23日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。NYダウとS&P500は小幅続落。ナスダック総合は小幅に5日続伸。「長期金利の上昇と企業決算が重荷」との解釈。航空エンジンのGEエアロスペースが9%急落。一方、自動車大手GMが9.81%高騰。
     
    日経平均株価は307円安の3万8104円と3日続落。売りもの優勢の展開だったが上昇に転じる場面もあった。日足は11日連続で陰線。TOPIXは3日続落。東証プライムの売買代金は3兆5155億円。東京メトロは公開価格(1200円)と初値を上回った。トヨタ、東京建物が上昇。ファストリ、東エレクが下落。日経平均は2012年4月25日ー5月16日までが13日連続陰線だったから12年ぶりの11日連続陰線。TOPIXの11日連続日足陰線は1992年3月以来。
     
    24日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。「国債利回りの上昇が大型株の重し」との解釈。「国債利回りが再び上昇していることが市場では消化難」という声もある。エヌビディアが2.81%、アップルが2.16%下落。メタが3.15%、アマゾンが2.63%安。マクドナルドは大腸菌の食中毒が発生したとの報道を受け5.12%下落。テスラは引け後の決算発表を前に安く引けたが、その後の時間外取引で8%上昇。ドル円は一時153.18円と、日銀が政策金利を2007年以来の高水準に引き上げた7月31日以来の高値を付けた。
     
    日経平均株価は8円高の3万8143円小幅に4日ぶりに反発。前日の米株安を受けた売りが先行し、朝方は400円近く下落。後場は海外短期筋とみられる先物の断続的な買い戻しが主導して持ち直した。日足は12日ぶりに陽線。TOPIXは4日続落。東証プライムの売買代金は3兆7099億円。アドテスト、ニデックが上昇。ファストリ、ファナックが下落。
     
    25日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチ。ナスダック総合とS&P500は反発。「テスラの業績見通しが好調だったことに加え、米国債利回りが低下したことで市場心理が改善」との解釈。テスラは21.9%急騰。時価総額が1400億ドル余り増加した。IBMが6.17%下落。
     
    日経平均株価は229円安の3万7913円と反落。終値ベースの38000円割れは10月2日以来。NY株式の気迷いモードや円高トレンド、週末の選挙を警戒。東証プライムの売買代金は3兆1580億円と今年最低水準。東京エレ、安川が上昇。キャノン、アドバンテストが下落。
     
    (2)欧米動向
     
    S&P500は今年47回最高値を更新。
    S&P500は過去には年間で平均18.3回、史上最高値を更新している。
    今年の47回という最高値更新回数は米株の好調さを物語る。
    1950年以降、過去平均を上回る史上最高値回数を記録した年のS&P500は堅調。
    年間で唯一マイナスだったのは2018年(6.2%安)だけだった。
     
    (3)新興国動向
     
    中国人民銀行(中央銀行)は、株式市場の活性化を目的に創設した流動性供給措置のスワップ制度を初めて実施。
    証券会社など20社と500億元(70億3000万ドル)相当の資産を交換したと発表した。
    スワップ制度では、人民銀が証券会社、資産運用会社、保険会社から株ETFなどのリスク資産を担保として受け入れ、
    株式購入用として信用力があり換金性の高い国債や中銀手形を提供する。
    初回の20社には中国国際金融(CICC)、中信証券、華夏基金管理、易方達基金管理などが含まれる。
     
     


    (兜町カタリスト 櫻井英明)



    「TOPIXは5日続落」

    「エヌビディアの時価総額がアップルを抜いて世界首位」

    週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
    ナスダック総合は続伸。。
    エヌビディアは5.29%高で時価総額がアップルを抜いて世界首位となった。
    テスラが3.36%高。
    好調な販売見通しで前日は21.9%急騰していた。
    ゴールドマン・サックスが2.27%下落。
    マクドナルドが2.97%安。
    中堅地銀ニューヨーク・コミュニティー・バンコープが8.26%安。
    商業用不動産向け融資を巡り4四半期連続の損失を発表した。
    カプリ・ホールディングスが48.89%下落。
    9月の耐久財受注統計で航空機を除く非国防資本財(コア資本財)受注は0.5%増加。
    市場予想は0.1%増だった。
    全体の耐久財受注は0.8%減少し前月から横ばい。
    10月のミシガン大学消費者信頼感指数の確報値は70.5と6カ月ぶりの高水準。
    市場予想中央値の69.0を上回り速報値の68.9からも上昇。
    1年先のインフレ期待は2.7%と9月から変わらず。
    国債利回りは小幅上昇。
    11月1日発表予定の10月雇用統計で雇用者数は12万3000人増加の予想。
    11月と12月のFOMC0.25%利下げが行われる確率は75%。
    国債利回りは小幅上昇。
    10年国債利回りは4.243%。
    5年国債利回りは4.068%。
    2年国債利回りは4.111%。
    ドル円は152円台前半。
    WTI原油先物12月限は1.59ドル(2.27%)高の1バレル=71.78ドル。
    SKEW指数は146.97?144.71?148.91。
    恐怖と欲望指数は63?59。
    10月18日の75がピークだった。
    (昨年10月5日が20)。

    週末のNYダウは259ドル(0.61%)安の42114ドルと5日続落。
    高値42594ドル、安値42051ドル。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは108,08(前日114.04)。
    NASDAQは103ポイント(0.56%)高の18518ポイントと続伸。
    高値18690ポイント、安値18487ポイント。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは93.88(前日92.32)。
    S&P500は1ポイント(0.03%)安の5808ポイントと反落。
    高値5862ポイント、安値5799ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは104.41%(前日106.16%)。
    週末のダウ輸送株指数は27ポイント(0.17%)高の16104ポイントと4日ぶりに反発。
    SOX指数は55ポイント(1.07%)高の5212ポイントと続伸。
    VIX指数は20.33(前日19.08)。
    NYSEの売買高は8.65億株(前日8.67億株)。
    3市場の合算売買高は115,4億株(前日110.6億株、過去20日平均は112.8億株)。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比70円安の38090円。
    ドル建ては大証日中比35円高の38195円。
    ドル円は152.30円。
    10年国債利回りは4.243%。
    2年国債利回りは4.111%。

    「売買代金は今年最低」

    週末の日経平均は寄り付き189円安。
    終値は229円(▲0.60%)安の37913円と反落。
    終値ベースの38000円割れは10月2日以来。
    高値38028円。
    安値37713円。
    9月27日高値39829円は下回ったまま。
    日足は2日ぶりに陰線。
    10月16日は39415円?39362円にマド。
    日経平均は21日連続で一目均衡の雲の上。
    上限は36791円。
    下限は36669円。
    日経平均は週間では1067円の下落。
    週足は2週連続で陰線。
    TOPIXは17.25ポイント(▲0.65%)安の2618ポイントと5日続落。
    25日線(2678ポイント)を4日連続で下回った。
    75日線(2679ポイント)を8日連続で下回った。
    25日線が75日線と200日線(2677ポイント)を下抜きデッドクロス継続。
    2日ぶりに日足陰線。
    TOPIXコア30指数は続落。
    プライム市場指数は8.88ポイント(▲0.65%)安の1347.41ポイントと5日続落。
    東証グロース250指数は10.05ポイント(▲1.68%)安の589.30と4日続落。
    25日移動平均線からの乖離は▲8.06%(前日▲6.78%)。
    プライム市場の売買代金は3兆1580億円(前日3兆7099億円)。
    今年最低となった。
    売買高は15.65億株(前日17.15億株)。
    値上がり216銘柄(前日596銘柄)。
    値下がり1398銘柄(前日980銘柄)。
    新高値8銘柄(前日10銘柄)。
    新安値57銘柄(前日60銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは88.00(前日97.09)。
    東証グロース市場の騰落レシオは80.69(前日80.69)。
    NTレシオは14.48倍(前日14.47倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    TOPIXは4勝8敗で33.33%。
    東証グロース市場指数は3勝9敗で25.00%。
    上向きの25日線(38642円)から▲1.89%(前日▲1.13%)。
    4日連続で下回った。
    200日線を上抜いてゴールデンクロス4日目。
    75日線も3日連続で上抜けた。
    下向いた75日線は38160円。
    2日連続で下回った。
    上向きの200日線(38265円)からは▲0.92%(前日▲0.26%)。
    3日連続で下回った。
    下向きの5日線は38305円。
    8日連続で下回った。
    13週線は37821円。
    26週線は38445円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.250%(前日▲15.250%)。
    買い方▲10.503%(前日▲10.503%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.631%(前日▲5.631%)。
    買い方▲22.549%(前日▲22.549%)。
    空売り比率は42.6%(前日45.2%、8日連続で40%超)。
    空売り規制なしの銘柄の比率は9.7%(前日14.4%)。
    9月13日が16.4%だった。
    日経VIは32.14(前日27.80)。
    日経平均採用銘柄のPERは15.28倍(前日15.37倍)。
    前期基準では15.60倍。
    EPSは2481円(前日2481円)。
    直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
    225のPBRは1.34倍(前日1.35倍)。
    BPSは28293円(前日28254円)。
    日経平均の予想益回りは6.54%。
    予想配当り利回りは2.01%。
    指数ベースではPERは20.17倍(前日20.29倍)。
    EPSは1879円(前日1879円)。
    PBRは1.87倍(前日1.88倍)。
    BPSは20274円(前日20288円)。
    10年国債利回りは0.945%(前日0.950%)。
    プライム市場の予想PERは15.08倍。
    前期基準では15.46倍。
    PBRは1.27倍。
    プライム市場の予想益回りは6.62%。
    配当利回り加重平均は2.37%。
    プライム市場の単純平均は24円安の2630円(前日は2654円)。
    プライム市場の売買単価は2017円(前日2162円)。
    プライム市場の時価総額は913兆円(前日919兆円)。
    ドル建て日経平均は249.81(前日250.50)と反落。
    週末のシカゴ225先物は大証前日比85円高の38095円。
    高値38380円、安値37845円。
    大証夜間取引終値は日中比60円高の38070円。
    気学では月曜は「高日柄にして押し目買いの日なれど飛付き警戒」。
    火曜は「気味の急変を見せる日なり」。
    水曜は「押し込むと小底入れをみる日。突っ込み買いあれば買い」。
    木曜は「上寄り付きしたら吹き値売り方針」。
    金曜は「突っ込んでも戻す日。悪目あれば買い方針良し」。
    ボリンジャーのプラス1σが39352円。
    プラス2σが40062円。
    マイナス1σが37932円。
    マイナス2σが37222円。
    週足のプラス1σが39217円。
    プラス2σが40613円。
    マイナス1σが36424円。
    マイナス2σが35028円。
    半値戻しは36841円。
    9月配当権利落ち前は38925円。
    日経平均株価の9月月中平均は37162円。
    TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
    月足陽線基準は38652円。
    9月末は37919円。
    アノマリー的には「大幅高の特異日」。

    《今日のポイント10月28日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
       10年国債利回りは4.243%。
       5年国債利回りは4.068%。
       2年国債利回りは4.111%。
       ドル円は152円台前半。
       恐怖と欲望指数は63?59。
       10月18日の75がピークだった。
       (昨年10月5日が20)。

    (2)週末のダウ輸送株指数は27ポイント(0.17%)高の16104ポイントと4日ぶりに反発。
       SOX指数は55ポイント(1.07%)高の5212ポイントと続伸。
       VIX指数は20.33(前日19.08)。
       NYSEの売買高は8.65億株(前日8.67億株)。
       3市場の合算売買高は115,4億株(前日110.6億株、過去20日平均は112.8億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比70円安の38090円。

    (3)プライム市場の売買代金は3兆1580億円(前日3兆7099億円)。
       今年最低となった。
       売買高は15.65億株(前日17.15億株)。
       値上がり216銘柄(前日596銘柄)。
       値下がり1398銘柄(前日980銘柄)。
       新高値8銘柄(前日10銘柄)。
       新安値57銘柄(前日60銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは88.00(前日97.09)。
       東証グロース市場の騰落レシオは80.69(前日80.69)。
       NTレシオは14.48倍(前日14.47倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)上向きの25日線(38642円)から▲1.89%(前日▲1.13%)。
       4日連続で下回った。
       200日線を上抜いてゴールデンクロス4日目。
       75日線も3日連続で上抜けた。
       下向いた75日線は38160円。
       2日連続で下回った。
       上向きの200日線(38265円)からは▲0.92%(前日▲0.26%)。
       3日連続で下回った。
       下向きの5日線は38305円。
       8日連続で下回った。
       13週線は37821円。
       26週線は38445円。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.250%(前日▲15.250%)。
       買い方▲10.503%(前日▲10.503%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲5.631%(前日▲5.631%)。
       買い方▲22.549%(前日▲22.549%)。

    (6)空売り比率は42.6%(前日45.2%、8日連続で40%超)。
       空売り規制なしの銘柄の比率は9.7%(前日14.4%)。
       9月13日が16.4%だった。
       日経VIは32.14(前日27.80)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは15.28倍(前日15.37倍)。
       前期基準では15.60倍。
       EPSは2481円(前日2481円)。
       直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
       225のPBRは1.34倍(前日1.35倍)。
       BPSは28293円(前日28254円)。
       日経平均の予想益回りは6.54%。
       予想配当り利回りは2.01%。
       指数ベースではPERは20.17倍(前日20.29倍)。
       EPSは1879円(前日1879円)。
       PBRは1.87倍(前日1.88倍)。
       BPSは20274円(前日20288円)。
       10年国債利回りは0.945%(前日0.950%)。

    (8)プライム市場の単純平均は24円安の2630円(前日は2654円)。
       プライム市場の時価総額は913兆円(前日919兆円)。
       ドル建て日経平均は249.81(前日250.50)と反落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが39352円。
       プラス2σが40062円。
       マイナス1σが37932円。
       マイナス2σが37222円。
       週足のプラス1σが39217円。
       プラス2σが40613円。
       マイナス1σが36424円。
       マイナス2σが35028円。
       半値戻しは36841円。
       9月配当権利落ち前は38925円。
       日経平均株価の9月月中平均は37162円。
       TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
       月足陽線基準は38652円。
       9月末は37919円。
       アノマリー的には「大幅高の特異日」。

    今年の曜日別勝敗(10月25日まで)
    ?
    月曜18勝15敗
    火曜25勝17敗
    水曜15勝26敗
    木曜23勝20敗
    金曜25勝17敗


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■自公 過半数割れ 立民・国民民主が躍進
     
    ■フリーランスのリスキリング支援 厚労省 来年10月に融資制度
     
    ■月4000万人利用の巨大ITに規制新法適用 公取委方針
     
    ■NTT<9432>
    傘下とNEC<6701> 海外5G通信網 カンボジアで
     
    ■自動運転でシャトル便 NTT<9432>と愛知県 都市部でレベル2実験
     
    ■公取委 カバー<5253>に勧告 
    クリエーターに不当業務
     
    ■水素航空機 26年にも運航 伊藤忠商事<8001>出資の米社
     
    ■ファナック<6954> 
    一転増益 今期最終 中国回復で1%増
     
    ■ソフトバンク<9434>
    実質値下げ 携帯各社、プラン刷新
     
    ■三井物産<8031> 
    マックの物流参入
     
    ■日立建機<6305>
     一転減益 今期最終14%減 想定より販売苦戦
     
    ■信越化学工業<4063> 
    4-9月純利益2%減 塩ビ重荷 電子材料は好調
     
    ■UBE<4208> 純利益97%減 4-9月
     
    ■野村不動産HD<3231>
    4-9月純利益29%増 来年4月に株5分割
     
    ■京王電鉄<9008> 
    全駅でクレカタッチ決済 来月6日から実証拡大
     
    ■中東ゲーム開発 ソニーG<6758>が支援 新興国「PS5」普及へ
     
    ■塩野義製薬<4507>
     コロナワクチン「万能型」治験へ
     
    ■武田薬品工業<4502>
    提携先の中国企業 抗がん剤申請取り下げ 現地で
     
    ■鉄連会長「柔軟な対策要望」 経産省へ 中国から鋼材輸入増で
     
    ■原油相場5%下落 イスラエルが対イラン報復攻撃に石油施設含めず
     
    ■厚労省 電子処方せんの普及促す
     
    ■テルモ<4543>
    血液製剤製造を自動化 蘭でシステム導入
     


    28日の東京株式市場は、弱い展開が続きそう。
    日経平均株価の予想レンジは、3万7500円-3万8000円を想定。(25日終値3万7913円92銭)
    NYダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックが上昇した。ダウ平均は259ドル安の42114ドルで取引を終えた。
     
    27日に投開票が行われた衆議院議員選挙では、自民党の石破茂総裁が掲げていた「与党で過半数」に届かない結果となった。今後の政治体制への不透明感が台頭し、様子見姿勢が強まる展開が見込まれる。
    決算発表シーズンに突入したことから、好材料のある銘柄には個別に買いが入るとみるが、海外投資家の日本株離れも懸念される中、下押し圧力の強い地合いが予想する。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=153円前後(前週末25日は151円94-96銭)、ユーロ・円が1ユーロ=165円台の前半(同164円45-49銭)と円安方向に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同25日の大阪取引所清算値比85円高の3万8095円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■No.1 <3562> 
    株主優待制度を導入。毎年2月末と8月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、QUOカード1万5000円分を年2回贈呈する。
     
    ■セレス <3696>
    今期配当を20円増額修正。
     
    ■モダリス <4883> 
    米国で先天性筋ジストロフィー1a型(LAMA2-CMD)治療薬候補「MDL-101」の希少疾患用医薬品(オーファンドラッグ)指定を受理。
     
    ■テクノスマート <6246> [東証S]
    今期経常を一転18%増益に上方修正。
     
    ■アマノ <6436>
    上期経常を18%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額。
     
    ■プレミアグループ <7199>
    上期最終は34%増益で着地。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    28(月)
    【国内】
    《決算発表》
    塩野義、日東電、ヒューリック、TOTO、コーエーテクモ、スタンレ電、マクニカHD、コクヨ、ゼオン、PALTAC、明電舎、さくら、マネックスG

    【海外】
    米2年国債入札
    米5年国債入札
    《米決算発表》
    フォード・モーター、センターポイント・エナジー、オン・セミコンダクター



    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

10月28日 毎日コラム
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