Market Data
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【日経平均】
38911円19銭(▲269円11銭=0.69%)
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【TOPIX】
2687.83(▲2.83=0.11%)
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【グロース250】
627.70(▲4.97=0.79%)
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【プライム売買高】16億3220万株(△1709万株)
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【売買代金】3兆7538億円(▲1617億円)
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【値上がり銘柄数】559(前日:354)
【値下がり銘柄数】1026(前日:1246)
【新高値銘柄数】20(前日:36)
【新安値銘柄数】17(前日:18)
【25日騰落レシオ】110.51(前日:110.11)
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■本日のポイント
1.日経平均は続落、朝高後に値を消す展開に
2.米株市場では銀行や景気敏感株が堅調な値動き
3.米株高好感も半導体株安が相場の足を引っ張る
4.TSMCの予想上回る決算も相場の流れ変わらず
5.売買代金は3.7兆円で盛り上がり欠く地合い続く
きょうは前日の米国株が上昇し、ドル円も落ち着いているのに日経平均は大きく下げるという残念な状況に陥った。安値引けとなってしまっただけに、あすも大きな期待は持ちづらい。全体の売買代金が回復してくるのは、早くてもニデックやキヤノンなど注目度の高い企業の決算が出てくる来週半ば以降になるだろう。それまでは不安定かつ上値の重い展開が続くと予想する。
■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
40620.66 ボリンジャー:+2σ(25日)
40580.33 ボリンジャー:+2σ(13週)
39814.83 ボリンジャー:+1σ(26週)
39379.58 均衡表転換線(日足)
39377.78 6日移動平均線
39376.88 ボリンジャー:+1σ(25日)
39188.48 ボリンジャー:+1σ(13週)
38911.19 ★日経平均株価17日終値
38443.17 26週移動平均線
38309.52 75日移動平均線
38133.10 25日移動平均線
38115.44 200日移動平均線
37940.59 新値三本足陰転値
37796.62 13週移動平均線
37752.61 均衡表転換線(週足)
37752.61 均衡表基準線(日足)
37361.71 均衡表雲上限(週足)
37071.50 ボリンジャー:-1σ(26週)
36889.32 ボリンジャー:-1σ(25日)
36791.45 均衡表雲上限(日足)
36791.45 均衡表基準線(週足)
ローソク足は下ヒゲのない「陰の大引け坊主」で終了。ザラ場高値と安値も連日切り下げて「黒三兵」を描き、売り圧力の強さを窺わせた。パラボリックが売りサイン点灯を開始しており、短期的な調整色の強まりが警戒される。一方、上昇中の200日線を25日線が上抜き、中長期の上昇トレンド継続を示唆。一目均衡表では三役好転の強気形状を堅持している。
【大引け概況】
17日の日経平均株価は続落し、終値は前日比269円11銭安の3万8911円19銭と、この日の安値で終えた。日経平均が節目の3万9000円を終値で下回るのは8日以来およそ1週間ぶり。
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前日の米株高を受けリスク選好ムードのなかで取引が始まり、日経平均は3万9000円台前半で強調展開をみせたが、ほどなくして値を消す格好となった。前日の米国株市場では金融大手の好決算を背景に銀行株や景気敏感株を中心に買い戻す動きが優勢で、NYダウは2日ぶりに最高値を更新。この流れを東京株式市場も引き継ぐかに見えた。
しかし、買い一巡後に半導体セクターの上値の重さが確認されたことで、全体相場は総じて見送られる地合いに変わった。午後に発表されたTSMC<TSM>の決算は想定以上に好調な内容だったが、半導体関連株をはじめいったん下げ渋ったものの相場の流れを変えることはできなかった。
15日に25年12月期通期の売上高見通しを下方修正したASMLは16日に決算説明会を開催。中国向けの半導体需要の減速懸念に加え、スマートフォンやパソコンなど民生機器向け需要の弱さが改めて意識された。16日の米市場でASMLのほか、半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)などが下落したこともあって、日本の半導体製造装置株に売りが波及した。
TSMCが17日に発表した24年7〜9月期決算は生成AI(人工知能)向け先端半導体の販売が好調で総じて良好な内容だったが、市場では織り込み済みとの見方も多く、積極的に買い材料視する動きは限られた。17日午前に中国当局が記者会見を開き、追加の不動産支援策について発表した。ただ期待したほどの内容ではなかったとの受け止めから、上海総合指数が一時下げに転じるなど、中国株がさえない動きとなっていることも重荷だった。
外国為替市場で円相場は1ドル=149円台で推移し、前日夕時点に比べて円安・ドル高方向に振れる場面が目立った。自動車関連など主力の輸出関連株の一角には輸出採算の改善を期待した買いが入った。16日の米株式市場で市場予想を上回る決算を発表した金融株が買われた流れを引き継ぎ、きょうの東京市場で銀行株が買われたことも相場全体を下支えした。
TSMCの決算では織り込まれている面はあるだろうが、ASMLホールディングが急落する中で投資家の関心が集まっていた。米国市場で評価されるようだと、改めて押し目待ち狙いの動きに向かわせそうだ。日経平均は安値引けとはなったが、日中はほぼ39000円を挟んだ狭いレンジでの推移であり、仕掛けて的な売買は入りづらいところである。なお、国内では引け後に決算を発表するディスコがアク抜けの動きをみせてくるかが注目されそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。終値は2.83ポイント(0.11%)安の2687.83だった。JPXプライム150指数も続落し、4.52ポイント(0.37%)安の1203.90で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7538億円、売買高は16億3220万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1026。値上がりは559、横ばいは59だった。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、非鉄金属、化学などが下落。上昇は電気・ガス業、海運業、銀行業など。
個別では、米半導体株安が影響し、売買代金首位のレーザーテックが引き続き軟調なほか、ソシオネクスト、ディスコ、東京エレクトロン、KOKUSAI ELECTRIC、TOWAなど半導体製造装置関連株への売りが目立った。前日しっかりだったアドバンテストも売られた。また、フジクラ、古河電工など電線関連も弱い。キーエンスが売られ、ファーストリテイリングも軟調。SHIFTも安い。MonotaROが下落、バンダイナムコホールディングスも安い。
このほか、ZOZO、HOYA、キーエンス、TDK、レゾナックHDがさえない。
半面、三菱重工業、IHIなど防衛関連の一角が頑強。米銀行の好決算を材料に、千葉銀行、野村HD、三菱UFJ、みずほFG、しずおかFGなど金融株が上昇した。ソフトバンクグループ(SBG)も買いが優勢、日立製作所も上昇した。トヨタ自動車、SUBARUも底堅さを発揮、国内証券会社のレポートや原子力規制委が50年超の原発運転を認可したことなどから東京電力ホールディングスをはじめ中部電力、関西電力など電力株が一斉高に買われ、そのなか九州電力の上げが目立つ。このほかダイレクトマーケティングミックスが大幅高、ガンホー・オンライン・エンターテイメントも値を飛ばした。このほか、太平洋セメント、日本郵船、日本製鋼所などが買われた。
東証スタンダード市場は大型半導体株に先行きの需要減少懸念などから売りが続き、日経平均の重しになった。
7〜9月期決算発表を前に様子見ムードが強く、東京株式市場は売り買い交錯の方向感を欠く状態となった。スタンダード市場も戻り待ちの売りに押された。
値上がり銘柄数588、値下がり銘柄数753と、値下がりが優勢だった。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億9275万株。
個別ではセーラー広告、マナック・ケミカル・パートナーズ、SIGグループ、REVOLUTIONがストップ高。安江工務店、ビーロット、アイスコ、ビート・ホールディングス・リミテッド、エム・エイチ・グループは年初来高値を更新。助川電気工業、JESCOホールディングス、ジー・スリーホールディングス、岡野バルブ製造、ポエックが買われた。
一方、福留ハム、黒谷、リスクモンスター、ダントーホールディングス、ジェイ・イー・ティなど13銘柄が年初来安値を更新。ジェイ・エスコムホールディングス、アイビー化粧品、ジーデップ・アドバンス、出前館、メタプラネットが売られた。
東証グロース市場は、日経平均株価が総じて軟調に推移する中、投資家のリスク回避姿勢が強まり、新興市場でも売りが優勢となった。もっとも、朝方は小幅高で推移する場面があるなど、底堅さもみられた。
グロースCoreは小反発。東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比4.97ポイント(0.79%)安の627.70だった。買い材料に乏しく東証グロース市場の売買代金は4営業日連続で1000億円割れと低調な取引となった。
決算の上方修正を発表したクラウドワクスも下落して取引を終えており、市場関係者は「好決算でも買いの勢いが続かない」指摘。「値動きの激しいプライム銘柄に目が向き、新興株を物色する余裕がない」とみられ、売買代金は8月上旬以来となる800億円台となった。
グロース市場ではタイミーやQPS研究所、フリーが下落した。一方、ハートシードやGENDA、CANBASは上昇した。
値上がり銘柄数209、値下がり銘柄数347と、値下がりが優勢だった。
個別では、イオレ、イメージ情報開発がストップ高。グロースエクスパートナーズ、スタメン、カオナビは年初来高値を更新。ラストワンマイル、フルッタフルッタ、グリッド、ジェイフロンティア、yutoriが買われた。
一方、光フードサービス、タイミー、アミタホールディングス、オプロ、ROXXなど17銘柄が年初来安値を更新。AHCグループ、データホライゾン、Chordia Therapeutics、免疫生物研究所、Liberawareが売られた。
17日午前の日経平均株価は続落し、午前終値は前日比235円37銭(0.60%)安の3万8944円93銭だった。
朝方は買い優勢でスタートし、日経平均は高く始まったものの上値が重く、買い一巡後は値を消す展開に。特に前場中ごろを境に売り圧力が強まり、下げ幅を広げた。前日の米国株市場でNYダウが大きく切り返し最高値を更新しており、東京株式市場でも目先自律反発狙いの買いが先行したが続かなかった。オランダの半導体製造装置ASMLホールディング株が16日の米株式市場で大幅に続落したのを背景に値がさの半導体関連株には売りが優勢でマーケットのセンチメントを冷やしている。
日本時間17日午後に半導体受託製造大手の台湾積体電路製造(TSMC)が2024年7〜9月期決算を発表するとあって、半導体関連株には持ち高調整の売りも出やすかった。日経平均は取引時間中として8日以来およそ1週間ぶりに心理的節目の3万9000円を下回った。
市場では「ASML株が下げ止まらなかったうえ、日本時間17日午後にはTSMCの決算発表を控えていることもあって、東京市場では値がさの半導体関連株に利益確定売りを出す動きが広がった」との声が聞かれた。
日経平均は、朝方は上昇して始まった。東京外国為替市場で円相場は1ドル=149円台で推移し、前日夕時点に比べて円安・ドル高方向に振れる場面が目立った。トヨタやSUBARUといった自動車株など主力の輸出関連株の一角には買いが先行し、日経平均を押し上げた。前日の米市場で金融株が上昇した流れを受け、三菱UFJなど銀行株が買われたことも相場を支えた。
後場の東京株式市場は引き続きアジア株や為替市場を睨んだ展開となりそうだが、今晩の海外時間では、欧州中央銀行(ECB)理事会による政策金利発表を控えている。市場コンセンサスは0.25%の引き下げが見込まれており、足元のフランス・ドイツ経済に対するECBの見解などに関心が向かっている。リスク回避の円買いの流れはさほど強まっていないが、後場の為替市場は円が主要通貨に対して強含む可能性があるので注意したい。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは0.50ポイント(0.02%)安の2690.16だった。JPXプライム150指数も続落した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7785億円、売買高は7億9888万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は879。値上がりは697、横ばいは67だった。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、電気機器、化学などが下落。上昇は電気・ガス業、銀行業、空運業など。
個別では売買代金トップとなったレーザーテックが下げ止まらず前日に続き下値を摸索、アドバンテスト、ディスコ、東京エレクトロン、ソシオネクストなども安い。キーエンスが売られ、HOYAも値を下げた。KOKUSAI ELECTRIC、TOWAの下げも目立つ。
また、フジクラ、古河電工など電線関連も弱い。このほか、ZOZO、HOYA、TDK、レゾナックがさえない。
一方、米銀行の好決算を材料に、千葉銀行、野村、三菱UFJ、みずほ、しずおかFGなど金融株が上昇した。また、原子力規制委が50年超の原発運転を認可したことで中部電力、関西電力、東京電力HDなど電力株が強い。三菱重工業が、IHI、日立製作所も上昇した。このほか、SUBARU、日産自、トヨタ自、日野自など自動車株も総じて買われた。ガンホー・オンライン・エンターテイメントが値を飛ばした。
東証スタンダード市場は、米国株の上昇を受けて買いが先行したが、短期運用の投資家が中心で、勢いは続かなかった。大型半導体株には先行き業績懸念などからスタンダード市場も売られた。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億6347万株。
値上がり銘柄数581、値下がり銘柄数699と、値下がりが優勢だった。
個別では、REVOLUTIONがストップ高。安江工務店、ビーロット、アイスコ、ビート・ホールディングス・リミテッド、エム・エイチ・グループは年初来高値を更新。セーラー広告、大和重工、ジー・スリーホールディングス、ポエック、JESCOホールディングスが買われた。
一方、福留ハム、リスクモンスター、ジェイ・イー・ティ、東亜ディーケーケー、ケルなど9銘柄が年初来安値を更新。ジェイ・エスコムホールディングス、アイビー化粧品、ジーデップ・アドバンス、出前館、フィットイージーが売られた。
東証グロース市場は、朝方は小幅高で推移する場面もあったが、日経平均株価が下げに転じたことで投資家心理が悪化し、次第に売りが優勢になった。
グロースCoreは小反発。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比2.73ポイント(0.43%)安の629.94だった。
グロース市場ではタイミーやカバー、エレメンツが下落した。一方、ハートシードやGENDA、ライフネットは上昇した。
値上がり銘柄数207、値下がり銘柄数320と、値下がりが優勢だった。
個別ではイメージ情報開発がストップ高。スタメンは年初来高値を更新。グリッド、イオレ、ドリコム、グロースエクスパートナーズ、フルッタフルッタが買われた。
一方、光フードサービス、タイミー、オプロ、ROXX、INGSなど13銘柄が年初来安値を更新。ブティックス、BuySell Technologies、オルツ、免疫生物研究所、グローバルウェイが売られた。
【寄り付き概況】
17日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比83円52銭高の3万9263円82銭。
前日の米国株市場では金融株や景気敏感株を中心に買い戻す動きが優勢で、NYダウは2日ぶりに最高値を更新するなど主要株価指数が揃って上昇、外国為替市場では足もと円安方向に振れていることも東京市場に追い風となっている。
前日に日経平均を押し下げた半導体製造装置関連株などが下げ止まり、投資家のセンチメントが改善している。ただ、日経平均は自律反発の域にとどまっており、国内では総選挙を控え政局に対する不透明感も意識され上値は重いだろう。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
個別では、ファストリやリクルートが高い。ダイキンやファナック、日立が上昇し、住友不や東京海上が買われた。一方、アドテストや東エレクが安い。フジクラやディスコ、キーエンスが下落した。
「木曜日の日経平均は5週連続高」
「反発」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
NYダウは過去最高値を更新した。
小型株の上昇と銀行大手の好業績が追い風。
「投資家は大手ハイテク企業から大手金融へと資金をシフトしている」との見方だ。
モルガン・スタンレーが6.5%高。
第3四半期決算は投資銀行部門が好調で利益が予想を上回ったことを好感。
ラッセル2000指数は1.6%、S&P小型株指数は1.4%と上昇。
2021年11月以来の高値水準。
エヌビディアが3.1%高。
ユナイテッド航空が前日の四半期決算を受けて12.4%高。
アップルが0.9%下落。
アルファベット、メタ、マイクロソフトが軟調。
9月の輸入物価指数は前月比0.4%下落。
2023年12月以来、最大の下落率となった。
11月FOMCでの0.25%利下げ確率は94.2%。
金利を据え置く確率は5.8%。
2年国債と10年国債利回り格差はプラス0.077%。
10年国債利回りは4.018%。
5年国債利回りは3.845%。
2年国債利回りは3.941%。
9月の英CPIは前年同月比1.7%上昇と前月から大幅に鈍化。
2021年4月以来の低い伸びとなった。
イングランド銀行の11月利下げと12月の追加利下げ観測が強まった。
ポンドは対ドルでは0.7%安の1.2982ドル。
8月20日以来初めて1.30ドルの節目を割り込んだ。
対ユーロでも0.5%下落した。
ドル円は149円台後半。
WTI原油先物11月限は0.19ドル(0.27%)安の1バレル=70.39ドル。
SKEW指数は153.08→159.69→161.85。
恐怖と欲望指数は70→70。
(昨年10月5日が20)。
水曜のNYダウは337ドル(0.79%)高の43077ドルと反発。
高値43100ドル、安値42692ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは145,72(前日143.32)。
NASDAQは51ポイント(0.28%)高の18367ポイントと反発。
高値18383ポイント、安値18214ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは109.66(前日106.34)。
S&P500は27ポイント(0.47%)高の5842ポイントと反発。
高値5846ポイント、安値5808ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは134.44%(前日129.11%)。
水曜のダウ輸送株指数は314ポイント(1.94%)高の16562ポイントと反発。
SOX指数は10ポイント(0.21%)高の5155ポイントと反発。
VIX指数は19.58(前日20.64)。
NYSEの売買高は8.57億株(前日9.88億株)。
3市場の合算売買高は106,3億株(前日128.5億株、過去20日平均は121.3億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比260円高の39450円。
ドル建ては大証日中比370円高の39450円。
ドル円は149.62円。
10年国債利回りは4.018%。
2年国債利回りは3.941%。
「日足は6日連続で陰線」
水曜の日経平均は寄り付き548円高。
終値は730円(▲1.83%)安の39180円と5日ぶりに反落。
高値39362円。
安値39062円。
9月27日高値39829円は下抜けた。
日足は6日連続で陰線。
10月16日は39415円→39362円にマド。
日経平均は16日連続で一目均衡の雲の上。
上限は36791円。
下限は36388円。
SQ値39701円に対して1勝2敗。
TOPIXは32.91ポイント(▲1.21%)安の2690ポイントと反落。
25日線(2653ポイント)を16日連続で上回った。
75日線(2697ポイント)を5日ぶりに下回った。
6日連続で日足陰線。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は16.95ポイント(▲1.21%)安の1384.64ポイントと反落。
東証グロース250指数は8.02ポイント(▲1.25%)安の632.67と反落。
25日移動平均線からの乖離は▲2.59%(前日▲1.42%)。
プライム市場の売買代金は3兆9156億円(前日4兆4381億円)。
2日ぶりに4兆円割れ。
売買高は16.15億株(前日18.57億株)。
値上がり354銘柄(前日1203銘柄)。
値下がり1246銘柄(前日386銘柄)。
新高値36銘柄(前日63銘柄)。
新安値18銘柄(前日6銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは110.11(前日111.01)。
東証グロース市場の騰落レシオは87.18(前日85.86)。
NTレシオは14.56倍(前日14.65倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(38025円)から△3.04%(前日△5.27%)。
17日連続で上回った。
下向いた75日線は38315円。
9日連続で上回った。
上向きの200日線(38086円)からは△2.87%(前日4.86%)。
17日連続で上回った。
上向きの5日線は39471円。
9日ぶりに下回った。
13週線は37817円。
26週線は38453円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.623%(前日▲17.260%)。
買い方▲8.654%(前日▲7.356%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.175%(前日▲5.035%)。
買い方▲20.112%(前日▲19.106%)。
空売り比率は40.0%(前日37.8%、2日ぶりに40%超)。
9月11日が48.8%。
6月17日が45.9%だった。
21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.0%(前日8.8%)。
昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
10月4日時点の信用売り残は546億円増の6263億円。
3週ぶりに増加。
同信用買い残は296億円増の3兆9625億円。
2週連続で増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
4週連続で3兆円台。
信用倍率は6.33倍(前週6.88倍)。
日経VIは27.30(前日27.14)。
日経平均採用銘柄のPERは15.66倍(前日15.87倍)。
前期基準では16.00倍。
EPSは2501円(前日2514円)。
直近ピークは10月11日2511円、3月4日2387円。
225のPBRは1.37倍(前日1.39倍)。
BPSは28598円(前日28712円)。
日経平均の予想益回りは6.39%。
予想配当り利回りは1.95%。
指数ベースではPERは20.88倍(前日21.27倍)。
EPSは1876円(前日1876円)。
PBRは1.93倍(前日1.97倍)。
BPSは20300円(前日20259円)。
10年国債利回りは0.950%(前日0.970%)。
プライム市場の予想PERは15.51倍。
前期基準では15.89倍。
PBRは1.31倍。
プライム市場の予想益回りは6.44%。
配当利回り加重平均は2.31%。
プライム市場の単純平均は35円安の2730円(前日は2766円)。
プライム市場の売買単価は2424円(前日2389円)。
プライム市場の時価総額は937兆円(前日949兆円)。
ドル建て日経平均は262.36(前日266.94)と3日ぶりに反落。
水曜のシカゴ225先物は大証日中比260円高の39450円。
高値39515円、安値38900円。
大証夜間取引終値は日中比280円高の39470円。
気学では木曜は「変化を見る注意日」
金曜は「初め高いと後安し。吹き値売り方針良し」
ボリンジャーのプラス1σが39312円。
プラス2σが40600円。
マイナス1σが36737円。
週足のプラス1σが39227円。
プラス2σが40637円。
マイナス1σが36407円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
今夜は満月。
10月の満月は「ハンターズムーン」。
今年最大の満月「スーパームーン」。
《今日のポイント10月17日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
10年国債利回りは4.018%。
5年国債利回りは3.845%。
2年国債利回りは3.941%。
ドル円は149円台後半。
SKEW指数は153.08→159.69→161.85。
恐怖と欲望指数は70→70。
(昨年10月5日が20)。
(2)水曜のダウ輸送株指数は314ポイント(1.94%)高の16562ポイントと反発。
SOX指数は10ポイント(0.21%)高の5155ポイントと反発。
VIX指数は19.58(前日20.64)。
NYSEの売買高は8.57億株(前日9.88億株)。
3市場の合算売買高は106,3億株(前日128.5億株、過去20日平均は121.3億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比260円高の39450円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆9156億円(前日4兆4381億円)。
2日ぶりに4兆円割れ。
売買高は16.15億株(前日18.57億株)。
値上がり354銘柄(前日1203銘柄)。
値下がり1246銘柄(前日386銘柄)。
新高値36銘柄(前日63銘柄)。
新安値18銘柄(前日6銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは110.11(前日111.01)。
東証グロース市場の騰落レシオは87.18(前日85.86)。
NTレシオは14.56倍(前日14.65倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)上向きの25日線(38025円)から△3.04%(前日△5.27%)。
17日連続で上回った。
下向いた75日線は38315円。
9日連続で上回った。
上向きの200日線(38086円)からは△2.87%(前日4.86%)。
17日連続で上回った。
上向きの5日線は39471円。
9日ぶりに下回った。
13週線は37817円。
26週線は38453円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.623%(前日▲17.260%)。
買い方▲8.654%(前日▲7.356%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.175%(前日▲5.035%)。
買い方▲20.112%(前日▲19.106%)。
(6)空売り比率は40.0%(前日37.8%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.0%(前日8.8%)。
10月4日時点の信用売り残は546億円増の6263億円。
3週ぶりに増加。
同信用買い残は296億円増の3兆9625億円。
2週連続で増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
4週連続で3兆円台。
信用倍率は6.33倍(前週6.88倍)。
日経VIは27.30(前日27.14)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.66倍(前日15.87倍)。
前期基準では16.00倍。
EPSは2501円(前日2514円)。
直近ピークは10月11日2511円、3月4日2387円。
225のPBRは1.37倍(前日1.39倍)。
BPSは28598円(前日28712円)。
日経平均の予想益回りは6.39%。
予想配当り利回りは1.95%。
指数ベースではPERは20.88倍(前日21.27倍)。
EPSは1876円(前日1876円)。
PBRは1.93倍(前日1.97倍)。
BPSは20300円(前日20259円)。
10年国債利回りは0.950%(前日0.970%)。
(8)プライム市場の単純平均は35円安の2730円(前日は2766円)。
プライム市場の時価総額は937兆円(前日949兆円)。
ドル建て日経平均は262.36(前日266.94)と3日ぶりに反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39312円。
プラス2σが40600円。
マイナス1σが36737円。
週足のプラス1σが39227円。
プラス2σが40637円。
マイナス1σが36407円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
今夜は満月。
10月の満月は「ハンターズムーン」。
今年最大の満月「スーパームーン」。
今年の曜日別勝敗(10月16日まで)
↓
月曜18勝14敗
火曜25勝16敗
水曜15勝25敗
木曜22勝19敗
金曜24勝16敗
水曜日→木曜日の日経平均。
木曜大幅高が5週継続。
10月16日(水)39180円(▲730円安)
10月9日(水)39299円(△340円高)
→10日(木)39380円(△224円高)
10月2日(水)37808円(▲843円安)
→3日(木)38552円(△743円高)
9月25日(水)37870円(▲70円安)
→26日(木)38925円(△1055円高)
9月18日(水)36380円(△176円高)
→19日(木)37155円(△775円高)
9月11日(水)36159円(▲539円安)
→12日(木)36833円(△1213円高)
◇━━━ カタリスト━━━◇
DIT(3916)・・・動兆
独立系情報サービス会社。
ソフトウェア開発の比重が9割超。
金融、通信などに顧客企業多い。
サイバーセキュリティソフトに期待。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■訪日客消費 はや前年超え 1-9月5.8兆円 客数も高水準続く
■関西電力<9503>
規制委 原発の50年超運転を初認可 高浜1号機
■金融庁 兼業保険代理店に新規制 大規模店に体制整備を要求
■山陰合同銀行<8381>
デジタル支店でコスト減
■川崎重工業<7012>
水素100%エンジン燃焼試験成功
■オービック<4684>
営業益最高 4-9月8%増 大手向けERP好調
■TDK<6762>
戦略投資をROICで選別 10%超事業に1500億円
■ビットコイン1000万円超 2カ月半ぶり 米規制策定に期待感
■すかいらーくHD<3197>
「資さんうどん」全国展開 節約志向に対応
■サイゼリヤ<7581>
ランサムウエア攻撃
■エスペック<6859>
来年2月にEV電池の専用試験所 「車台組み込み式」対応
17日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9200円-3万9700円を想定。(16日終値3万9180円30銭)
米国株は上昇。ダウ平均は337ドル高の43077ドルで取引を終えた。
日経平均株価は、現地16日の米国株式が反発した動きを受け上昇スタートが見込まれる。多くの銘柄に買い直す動きが広がり、堅調な値動きが期待される。
一方で、同指数は値動きの荒い展開が続いているだけに、手控えムードが強まることも想定され、戻り待ちの売りに上値を抑えられる場面もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の半ば(16日は149円44-46銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の半ば(同162円63-67銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比260円高の3万9450円だった。
【好材料銘柄】
■Heartseed <219A>
今期経常を赤字縮小に上方修正。
■ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765>
国内投資ファンドのストラテジックキャピタルが16日付で大量保有報告書を提出。ストラテジックキャピタルのガンホー株式保有比率は5.47%となり、新たに5%を超えたことが判明した。
■SIGグループ <4386>
上期経常を83%上方修正・最高益予想を上乗せ。
【主な経済指標・スケジュール】
17(木)
【国内】
9月貿易統計(8:50)
8月第三次産業活動指数(13:30)
《決算発表》
ディスコ
【海外】
ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)
米9月小売売上高(21:30)
米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(21:30)
米9月鉱工業生産(22:15)
米9月設備稼働率(22:15)
米10月NAHB住宅市場指数(23:00)
米8月対米証券投資(10/18 5:00)
《米決算発表》
ネットフリックス、M&Tバンク、トリスト・フィナンシャル、スナップオン、トラベラーズ・カンパニーズ、ブラック・ストーン、マーシュ&マクレナン、ハンチントン・バンクシェアーズ、キーコープ、PPGインダストリーズ
《アジア決算》
TSMC
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
16日のNYダウ工業株30種平均は反発した。前日比337ドル28セント(0.78%)高の4万3077ドル70セントで終え、2日ぶりに最高値を更新した。前日に下げが目立った半導体株の一角が買い直され、投資家心理の支えとなった。市場予想を上回る決算を発表した金融株にも買いが広がった。
この日公表した決算が想定を上回ったモルガン・スタンレーは6.4%高と伸長した。朝発表の2024年7〜9月期決算で売上高に相当する純営業収益と1株利益が市場予想を上回った。金融株に買いが波及した。
ゴールドマン・サックスなど他行の業績も比較的堅調だったことから、米景気を巡る楽観論が台頭。上昇基調が続いた米長期金利の低下も相場全体を下支えした。
オランダの半導体製造装置大手ASMLが来年通期の業績見通しを引き下げたことをきっかけに前日売りが膨らんだ関連銘柄の買い戻しも進んだ。生成AI(人工知能)向け半導体の旺盛な需要が当面続くとの期待から、エヌビディアなどにも買いが入った。
決算を発表した地銀の一角にも買いが入った。米国のインフレが落ち着く方向にあるなかで、米連邦準備理事会(FRB)の利下げが経済を支えるとの見方は根強い。米経済がソフトランディング(軟着陸)に向かっているとの観測から、一部の景気敏感株が上昇。中小型株にも物色が広がり、株価指数ラッセル2000は1.6%高で終えた。
前日に悪材料が重なって下げたエヌビディアやマイクロン・テクノロジーといった半導体株が上昇した。オランダの半導体製造装置大手、ASMLホールディングが15日に四半期決算の発表と同時に示した収益見通しが慎重だったものの、16日に開いた決算説明会では人工知能(AI)関連の需要に楽観的な見方を示した。市場では「半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)が17日に発表する決算で、需要の強さを改めて示すとの期待から買いが入った」との指摘があった。
前日に急落したユナイテッドヘルス・グループが上昇し、ダウ平均を押し上げた。アナリストが投資判断を引き上げたシスコシステムズも高かった。半面、インテルが下落した。中国当局系団体が16日、国家の安全保障を脅かすとして審査を申し立てたと発表し、株価の重荷となった。アムジェンやメルクも売られた。
ナスダック総合株価指数は反発した。前日比51.492ポイント(0.28%)高の1万8367.079で終えた。半導体株の一部が上昇したほか、テスラにも買いが入った。半面、アプライドマテリアルズなどの半導体製造装置株には売りが続いた。
NYダウ 43077.70 ( +337.28 )
S&P500 5842.47 ( +27.21 )
NASDAQ 18367.08 ( +51.49 )
米10年債利回り 4.014 ( -0.026 )
NY(WTI)原油 70.39 ( -0.19 )
NY金 2691.3 ( +12.4 )
VIX指数 19.58 ( -1.06 )
【シカゴ日本株先物概況】
16日のシカゴ日経平均先物は上昇した。12月物は前日比495円高の3万9450円で終えた。
NYダウ平均は、好決算を背景に金融株などが買われ、反発した。
米大手投資銀行が市場予想を上回る決算を発表し、投資家心理が改善。米株式相場が反発し、シカゴ市場の日経平均先物は買い戻された。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39450 ( +260 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39560 ( +370 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
16日のFTSE100種総合株価指数は反発し、前日比79.79ポイント(0.96%)高の8329.07と9月2日以来1カ月半ぶりの高値で終えた。16日発表の英物価指標を受け、物価上昇圧力が弱まっているとの見方が広がった。英イングランド銀行(中央銀行)が利下げに動きやすくなり、利下げが英経済を支えるとの観測が相場を支えた。
米株式市場でダウ工業株30種平均が上昇して始まったのも、投資家心理を上向かせた。
中型株で構成するFTSE250種株価指数は反発し、前日比0.88%高で終えた。
FTSEの構成銘柄では、ホテル大手ウィットブレッドが6.05%高と上昇率トップ。住宅大手バラート・デベトップメンツが4.66%高、賭け屋大手エンテインが4.55%高と続いた。一方、有害生物管理会社レントキルが2.54%安、自動車保険のアドミラル・グループが2.23%安だった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
16日のドイツ株価指数(DAX)は続落し、前日比53.38ポイント(0.27%)安の1万9432.81で終えた。消費関連や自動車に売りが出て、DAXの重荷となった。半導体の独インフィニオンテクノロジーズも下げた。
個別では、スポーツ用品大手アディダスが15日発表した2024年7〜9月期の業績は市場予想を上回り、24年12月通期の収益見通しを上方修正した。だが16日の欧州市場では高額品を扱う企業を中心に消費関連の銘柄に売りが優勢で、アディダス株も売りに押された。(6.26%安)
医療機器のザルトリウス(4.03%安)、分子診断大手キアゲン(2.04%安)が売られた半面、航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズ(1.61%高)や不動産大手ボノビア(1.20%高)が買われた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は続落し、前日比0.39%安で終えた。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンが15日公表した2024年7〜9月期の売上高は前年同期比で減少し、市場予想も下回った。LVMH株は朝方に前日比7%あまり下げる場面があった。ケリングやエルメス・インターナショナルも下落した。一方でBNPパリバなど金融株に買いが入った。
10月17日 毎日コラム
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