Market Data
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【日経平均】
39277円96銭(△340円42銭=0.87%)
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【TOPIX】
2707.24(△8.09=0.30%)
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【グロース250】
647.24(△6.32=0.99%)
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【プライム売買高】15億8338万株(▲2億1034万株)
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【売買代金】3兆6431億円(▲2980億円)
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【値上がり銘柄数】886(前日:241)
【値下がり銘柄数】720(前日:1386)
【新高値銘柄数】68(前日:43)
【新安値銘柄数】8(前日:10)
【25日騰落レシオ】108.12(前日:105.43)
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■本日のポイント
1.日経平均は340円高と大幅反発、一時3万9400円台に上昇
2.前日の米国はハイテク株が買われ、NYダウは126ドル高
3.米エヌビディア株などの上昇で半導体関連株が買われる
4.アドテストが最高値を更新し、東エレクやレーザーテクが高い
5.三菱重や川重が買われ、ファストリやセブン&アイがしっかり
日経平均は大幅高。上に値幅が出た割には下落銘柄が結構多く、きょうは主力大型株に引き上げてもらった上昇と言える。それでも、きのう割り込んだ節目の3万9000円をきょうは寄り付きから大きく上回っており、こういった動きが出てくると売りは仕掛けづらくなるだろう。東京株式市場は翌週月曜が休場のため、あすは大幅安だけは回避したい局面。
あす大きく崩れてしまうと、金曜11日は市場の空白が警戒されて売りが出やすくなるだろう。
衆議院が解散され、これから27日の投開票に向けた選挙戦に突入する。
今回も「選挙は買い」のアノマリー(経験則)通りに、株高に向けて相場が上昇するかが焦点となる。ただ、自民党の議席減の可能性も浮上するなか、相場は様子見姿勢が強まることも考えられる。
■上値・下値テクニカル・ポイント(9日現在)
42259.01 ボリンジャー:+3σ(13週)
41188.34 ボリンジャー:+3σ(25日)
41126.33 ボリンジャー:+2σ(26週)
40792.69 ボリンジャー:+2σ(13週)
40010.06 ボリンジャー:+2σ(25日)
39743.00 ボリンジャー:+1σ(26週)
39326.38 ボリンジャー:+1σ(13週)
39277.96 ★日経平均株価9日終値
38831.77 ボリンジャー:+1σ(25日)
38757.45 6日移動平均線
38740.32 均衡表転換線(日足)
38359.68 26週移動平均線
38290.77 75日移動平均線
37959.33 200日移動平均線
37860.07 13週移動平均線
37723.91 新値三本足陰転値
37653.48 25日移動平均線
37538.72 均衡表転換線(週足)
37538.72 均衡表基準線(日足)
37361.71 均衡表雲上限(週足)
36976.35 ボリンジャー:-1σ(26週)
36791.45 均衡表雲上限(日足)
高値と安値も昨日の水準を上回って終値は節目の3万9000円上方に復帰。上向きの5日移動平均線を下回ることなく推移し、5日線下方を走る25日線の上向きキープとともに短期上昇トレンドの継続を示唆した。
ただ、ローソク足は2日連続で小陰線を引き、上値の重さも窺わせた。一目均衡表は三役好転下の強気形状を継続した。明日10日は変化日を迎えるほか、遅行線の応当日株価が下降局面に入って強気シグナル増大のハードルが下がっていくことから、株価の上振れに期待をつなぐ形となった。
【大引け概況】
9日の日経平均株価は反発し、終値は前日比340円42銭(0.87%)高の3万9277円96銭だった。
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前日の米株式市場でハイテク株が買われ、NYダウが126ドル高と上昇した。特に、エヌビディア<NVDA>などの半導体株が人気となった。これを受けた東京株式市場も堅調にスタートし、日経平均株価の上昇幅は一時500円を超え3万9400円台まで値を上げた。為替相場が1ドル=148円台半ばへ円安が進んだことも好感された。前引けにかけ上昇幅が縮小する場面もあったものの、後場に入り再び買い直された。半導体関連株が上昇した一方、石油関連株などが軟調だった。
8日の米ハイテク株高を受けて、アバンテストが上場来高値を付けるなど、半導体関連株への買いが強まった。外国為替市場での円安進行も支援材料になった。買い一巡後には戻り待ちの売りに押されて伸び悩んだが、中国の財政政策への期待が高まると午後に持ち直した。
中国当局が12日に財政政策に関する記者会見を開く見通しだと伝わった。藍仏安財政相が「財政政策の調整強化や、質の高い経済発展の促進」について説明するという。報道を受けて9日の香港ハンセン指数が上昇に転じるなか、東京株式市場では安川電やファナック、ニデックといった中国関連とされる銘柄が買い直され、資生堂への買いも強まった。
8日の米株式市場でナスダック総合株価指数が上昇。9日午後には半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC、@2330/TW)が、9月の月次売上高が前年同月比39.6%増になったと発表した。こうした背景から、9日の東京市場では東京エレクトロン、レーザーテクなどの半導体関連株の一角が一段高となった。
日経平均は上値が重くなる場面もあった。当面の上値メドとしては、9月27日に付けた終値(3万9829円56銭)が意識されている。9月27日は、自民党総裁選で「アベノミクス」の継承を掲げる高市早苗経済安全保障相の勝利を想定した「高市トレード」で急上昇した局面だった。
市場では「戻ったところで売りたい投資家は多く、上値追いのハードルは高い」との指摘があった。
さて、東京株式市場は米株高、円安という外部環境に乗って日経平均が反発へ。原油相場が下げたこともひとつの安心材料となっている。解散総選挙が材料となっていないのは政策がほぼ語られていないことがひとつの理由に。与党が議席を減らすことで国政の不透明感が出ていることもあるだろう。今後は米国のインフレ指標の落ち着きが確認できれば4万円を目指す展開となりそうだ。
東証株価指数(TOPIX)も反発した。終値は8.09ポイント(0.30%)高の2707.24だった。JPXプライム150指数も反発し、6.55ポイント(0.54%)高の1221.41で終えた。東証プライムの売買代金は概算で3兆6430億円、売買高は15億8338万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は886。値下がりは720、横ばいは39だった。
業種別株価指数(33業種)は小売業、電気機器、機械などが上昇。下落は鉱業、保険業、鉄鋼など。
個別銘柄では、買収提案しているカナダ企業が価格を引き上げると報じられたことでセブン&アイ・ホールディングスが一時前日比12%ほど急騰し年初来高値を更新した。また、米エヌビディアの上昇を受けて、レーザーテック、ディスコ、東京エレクトロン、スクリーンHD、ディスコが高く、アドバンテストが上場来高値を更新した。三菱重工業、川崎重工業、IHIが買われ、ソフトバンクグループやファーストリテイリングがしっかり。このほか、フジクラ、ニトリHD、資生堂、ZOZO、キヤノンなどが上昇した。
一方、サウジアラビア政府系ファンドが一部売却したことが判明したことで任天堂やネクソンといったゲーム株が下落した。また、原油価格の下落を受けて、INPEX、出光興産、出光興産など資源関連銘柄の一角も弱いほか、三井物産、丸紅、三菱商事など商社株も売られた。トヨタ自動車やホンダが安く、三越伊勢丹ホールディングスが値を下げた。このほか、住友化学、東海カーボン、日本製鉄、JFEホールディングスなどがさえない。
9日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比241円16銭(0.62%)高の3万9178円70銭だった。
前日の米株式市場でエヌビディア<NVDA>などのハイテク株が買われ、NYダウが上昇したことが好感された。東京株式市場でもアドテストや東エレク、レーザーテクなどの半導体関連株が買われ、日経平均株価の上昇幅は一時500円を超え3万9400円台まで値を上げる場面があった。
為替相場が1ドル=148円台前半へ円安が進んだことも好感された。ただ、買い一巡後は売りに押されやや伸び悩んだ。
8日はこのところ上昇していた米原油先物相場が下落した。原油の値上がりが米国のインフレ圧力を強めるとの懸念がいったん和らぎ、米連邦準備理事会(FRB)による追加の利下げによって米経済は軟着陸に向かうとの期待も投資家心理を支えた。
政府は9日午前の臨時閣議で、衆議院を解散することを決めた、市場関係者は「政権の安定感や政治変革への期待を背景にした『選挙は買い』のアノマリー(経験則)が今回は通じにくい。政治資金の問題を受けて、自民党が衆院選でどの程度議席を減らすか見極めが必要だ」と指摘。一方で「円高の一服を受けて国内企業の業績の下振れリスクは和らいでおり、衆院選と米大統領選の後はイベント通過のあく抜け感から日本株は再び戻りを試すだろう」とみていた。
本日の大引け後に衆議院が解散し、臨時閣議にて15日公示、27日投開票のスケジュールを正式に決める見込みだ。13時より80分間の党首討論が予定されているが、既に4日の段階で、防災体制の強化や物価高対策などの経済対策の策定を行っていることから、石破首相の発言で株式市場や為替市場が動意付くことはないと考える。
後場の東京株式市場は引き続き中国などアジア市場の動向を注視した展開となろう。
積極的な買いが手控えられていることから、日経平均は3万9000円台を割り込む可能性もありそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落した。前引けは0.22ポイント(0.01%)安の2698.93だった。一方、JPXプライム150指数は反発し、2.11ポイント(0.17%)高の1216.97で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8439億円、売買高は8億819万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は778。値下がりは815、横ばいは52だった。
業種別では、小売業、サービス業、情報・通信業、精密機器、医薬品などが上昇した一方、鉱業、保険業、電気・ガス業、鉄鋼、卸売業などが下落した。
個別銘柄では、レーザーテックやディスコ、東京エレクトロンが高く、アドバンテストは上場来高値を更新した。三菱重工業や川崎重工業が買われ、フジクラが値を上げた。ファーストリテイリングやリクルートホールディングスがしっかり。カナダ同業が買収額を引き上げたと伝わり、セブン&アイが大幅高となった。
半面、トヨタ自動車が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループやダイキン工業が値を下げた。三井物や三菱商などの商社株が売られた。サウジアラビアの政府系ファンドの株買い増し期待が薄れ、任天堂やネクソンといったゲーム株も下げた。
東証スタンダード市場は米株高を好感し買い進まれたが利益確定の売りも出た。
スタンダードTOP20は強含み。出来高は1億6556万株。
値上がり銘柄数505、値下がり銘柄数782と、値下がりが優勢だった。
個別では、フィットイージー、マーチャント・バンカーズ、アツギ、テンダ、ファルコホールディングスなど12銘柄が年初来高値を更新。ニチリョク、オルトプラス、栄電子、ジェイホールディングス、ASAHI EITOホールディングスが買われた。
一方、シマダヤ、サイトリ細胞研究所、ダントーホールディングス、レシップホールディングス、ライトオンなど7銘柄が年初来安値を更新。京進、コックス、白鳩、テモナ、丸山製作所が売られた。
東証グロース市場は8日の米株式相場の上昇を受けて投資家心理が改善し、9日の日経平均株価が上昇しており、新興銘柄にも買いが入りやすくなっている。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比8.43ポイント(1.32%)高の649.35だった。
グロースCoreは堅調。グロース市場ではジーエヌアイやフリーが上昇した。一方、アストロHDやトライアルは下落した。
値上がり銘柄数325、値下がり銘柄数213と、値上がりが優勢だった。
個別ではコラボス、グローバルウェイがストップ高。アプリックスは一時ストップ高と値を飛ばした。アスア、イメージ情報開発、ワンキャリア、みらいワークスなど6銘柄は年初来高値を更新。Veritas In Silico、フィーチャ、Chordia Therapeutics、カオナビ、キャンバスが買われた。
一方、グリーンモンスター、キッズスター、ミラタップ、ゼネラル・オイスター、マイクロ波化学が年初来安値を更新。ジーネクスト、売れるネット広告社、モダリス、ペルセウスプロテオミクス、ファンデリーが売られた。
【寄り付き概況】
9日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比447円95銭高の3万9385円49銭。
前日の米株式市場は、NYダウは126ドル高と反発。原油高が一服するなか、エヌビディア<NVDA>などのハイテク株が上昇した。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げてスタートした。また、為替は1ドル=148円10銭前後と前日夕方に比べ円安で推移している。
東証株価指数(TOPIX)も反発している。
個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)などの指数寄与度が高い銘柄が上昇している。TDKや日東電も高い。一方、任天堂やネクソンが売られ、出光興産やINPEXも下げている。
「一体感」
「前日の下落分を取り戻した」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
ハイテク株への買い戻しが強まり、前日の下落分を取り戻した。
データ解析企業パランティア・テクノロジーズやサイバーセキュリティー会社パロアルト・ネットワークスが上昇。
エヌビディアが4.1%高と1カ月ぶりの大幅高。
アップル、テスラ、メタが上昇。
中国の刺激策を巡る楽観的な見方が弱まり、金属価格は下落。
米上場の中国企業株も売られ、アリババ集団、京東集団、PDDホールディングスが軟調。
エネルギー指数は原油安を受けて2.6%下落。
8月20日以来の大幅安。
8月の貿易収支の赤字額は前月比10.8%減の704億ドル。
5カ月ぶりの低水準。
不安定な取引の中、期債利回りが低下した一方、長期金利は小幅に上昇。
11月FOMC0.25%の利下げが行われる確率は88%、
金利を据え置く確率は12%。
2年国債と10年国債の利回り格差はプラス0.056%。
10年国債利回りは4.013%。
一時は4.057%と、10週間ぶりの高水準。
5日連続で利回りは上昇。
5年国債利回りは3.847%。
2年国債利回りは3.962%。
ドル円は148円台前半。
WTI原油先物11月限は3.57ドル(4.63%)安の73.57ドル。
ビットコインは1.42%安の6万2106.00ドル、
イーサは横ばいの2441.30ドル。
SKEW指数は156,43→155.57→156.28。
恐怖と欲望指数は70→72。
(昨年10月5日が20)。
火曜のNYダウは126ドル(0.30%)高の42080ドルと反発。
高値42128ドル、安値41874ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは117,44(前日108.94)。
NASDAQは259ポイント(1.45%)高の18182ポイントと反発。
高値18203ポイント、安値17989ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは99.31(前日95.23)。
S&P500は55ポイント(0.97%)高の5741ポイントと反発。
高値5757ポイント、安値5714イント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは110.38%(前日104.65%)。
火曜のダウ輸送株指数は80ポイント(0.51%)高の15863ポイントと反発。
SOX指数は69ポイント(1.33%)高の5266ポイントと反発。
VIX指数は21.42(前日22.64)。
NYSEの売買高は8.84億株(前日9.35億株)。
3市場の合算売買高は115.7億株(前日113.9億株、過去20日平均は121億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比415円高の39375円。
ドル建ては大証日中比565円高の39525円。
ドル円は148.19円。
10年国債利回りは4.013%。
2年国債利回りは3.962%。
「信用倍率は6.88倍」
火曜の日経平均は寄り付き311円安。
終値は395円(▲1.00%)安の38937円と4日ぶりに反落。
高値39117円。
安値38817円。
日足は4日ぶりに陰線。
10月8日は39195円→39117円にマド。
10月7日は38735円→39195円にマド。
10月3日は38213円→38457円にマド。
日経平均は13日連続で目均衡の雲の上。
上限は36791円。
下限は36655円。
TOPIXは40.24ポイント(▲1.47%)安の2699ポイントと4日ぶりに反落。
25日線(2644ポイント)を11日連続で上回った。
75日線(2700ポイント)を2日ぶりに下回った。
2日ぶりに日足陰線。
TOPIXコア30指数は4日ぶりに反落。
プライム市場指数は20.69ポイント(▲1.47%)安の1388.99ポイントと4日ぶりに反落。
東証グロース250指数は9.09ポイント(▲1.40%)安の640.92と反落。
25日移動平均線からの乖離は▲1.94%(前日▲0.72%)。
プライム市場の売買代金は3兆9411億円(前日4兆4765億円)。
売買高は17.93億株(前日19.12億株)。
値上がり241銘柄(前日1234銘柄)。
値下がり1386銘柄(前日359銘柄)。
新高値43銘柄(前日97銘柄)。
新安値10銘柄(前日2銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは105.43(前日115.26)。
東証グロース市場の騰落レシオは83.87(前日89.24)。
NTレシオは14.43倍(前日14.36倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で58.33%。
上向きの25日線(37630円)から△3.47%(前日△4.56%)。
12日連続で上回った。
上向きの75日線は38282円。
4日連続で上回った。
上向きの200日線(37926円)からは△2.67%(前日3.79%)。
12日連続で上回った。
上向きの5日線は38653円。
4日連続で上回った。
13週線は37833円。
26週線は38346円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.774%(前日▲16.772%)。
買い方▲8.317%(前日▲7.017%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲4.861%(前日▲6.156%)。
買い方▲18.492%(前日▲17.569%)。
空売り比率は43.5%(前日40.0%、6日連続で40%超)。
9月11日が48.8%。
6月17日が45.9%だった。
21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.6%(前日8.7%)。
昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
10月4日時点の信用売り残は614億円減の5716億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は1218億円増の3兆9328億円。
4週ぶりに増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
3週連続で3兆円台。
信用倍率は6.88倍(前週6.02倍)。
日経VIは33.54(前日30.19)。
日経平均採用銘柄のPERは15.88倍(前日15.88倍)。
前期基準では16.30倍。
EPSは2476円(前日2476円)。
直近ピークは9月27日2505円、3月4日2387円。
225のPBRは1.40倍(前日1.40倍)。
BPSは28094円(前日28094円)。
日経平均の予想益回りは6.30%。
予想配当り利回りは1.91%。
指数ベースではPERは20.97倍(前日20.97倍)。
EPSは1875円(前日1875円)。
PBRは1.94倍(前日1.94倍)。
BPSは20274円(前日20274円)。
10年国債利回りは0.920%(前日0.920%)。
プライム市場の予想PERは15.75倍。
前期基準では16.19倍。
PBRは1.33倍。
プライム市場の予想益回りは6.34%。
配当利回り加重平均は2.27%。
プライム市場の単純平均は34円安の2745円(前日は2779円)。
プライム市場の売買単価は2340円(前日2340円)。
プライム市場の時価総額は940兆円(前日953兆円)。
ドル建て日経平均は263.06(前日264.95)と4日ぶりに反落。
火曜のシカゴ225先物12月限円建ては大証前日比415円高の39375円。
高値39515円、安値38695円。
大証夜間取引終値は日中比450円高の39410円。
気学では水曜は「押し目買いの日。後場へかけて高きことあり」
木曜は「前場安いと後場へ戻る日。押し目買い」
金曜は「強象日。買い方針の日」
ボリンジャーのプラス1σが38781円。
プラス2σが39933円。
マイナス1σが36478円。
週足のプラス1σが39277円。
プラス2σが40721円。
マイナス1σが36300円。
9月メジャーSQ値は36906円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「株安の日」。
《今日のポイント10月9日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
10年国債利回りは4.013%。
5年国債利回りは3.847%。
2年国債利回りは3.962%。
ドル円は148円台前半。
SKEW指数は156,43→155.57→156.28。
恐怖と欲望指数は70→72。
(昨年10月5日が20)。
(2)火曜のダウ輸送株指数は80ポイント(0.51%)高の15863ポイントと反発。
SOX指数は69ポイント(1.33%)高の5266ポイントと反発。
VIX指数は21.42(前日22.64)。
NYSEの売買高は8.84億株(前日9.35億株)。
3市場の合算売買高は115.7億株(前日113.9億株、過去20日平均は121億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比415円高の39375円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆9411億円(前日4兆4765億円)。
売買高は17.93億株(前日19.12億株)。
値上がり241銘柄(前日1234銘柄)。
値下がり1386銘柄(前日359銘柄)。
新高値43銘柄(前日97銘柄)。
新安値10銘柄(前日2銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは105.43(前日115.26)。
東証グロース市場の騰落レシオは83.87(前日89.24)。
NTレシオは14.43倍(前日14.36倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)上向きの25日線(37630円)から△3.47%(前日△4.56%)。
12日連続で上回った。
上向きの75日線は38282円。
4日連続で上回った。
上向きの200日線(37926円)からは△2.67%(前日3.79%)。
12日連続で上回った。
上向きの5日線は38653円。
4日連続で上回った。
13週線は37833円。
26週線は38346円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.774%(前日▲16.772%)。
買い方▲8.317%(前日▲7.017%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲4.861%(前日▲6.156%)。
買い方▲18.492%(前日▲17.569%)。
(6)空売り比率は43.5%(前日40.0%、6日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.6%(前日8.7%)。
10月4日時点の信用売り残は614億円減の5716億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は1218億円増の3兆9328億円。
4週ぶりに増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
3週連続で3兆円台。
信用倍率は6.88倍(前週6.02倍)。
日経VIは33.54(前日30.19)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.88倍(前日15.61倍)。
前期基準では16.30倍。
EPSは2476円(前日2475円)。
直近ピークは9月27日2505円、3月4日2387円。
225のPBRは1.40倍(前日1.37倍)。
BPSは28094円(前日28201円)。
日経平均の予想益回りは6.30%。
予想配当り利回りは1.91%。
指数ベースではPERは20.97倍(前日20.62倍)。
EPSは1875円(前日1873円)。
PBRは1.94倍(前日1.90倍)。
BPSは20274円(前日20334円)。
10年国債利回りは0.920%(前日0.880%)。
(8)プライム市場の単純平均は34円安の2745円(前日は2779円)。
プライム市場の時価総額は940兆円(前日953兆円)。
ドル建て日経平均は263.06(前日264.95)と4日ぶりに反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38781円。
プラス2σが39933円。
マイナス1σが36478円。
週足のプラス1σが39277円。
プラス2σが40721円。
マイナス1σが36300円。
9月メジャーSQ値は36906円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「株安の日」。
今年の曜日別勝敗(10月8日まで)
↓
月曜18勝14敗
火曜24勝16敗
水曜14勝24敗
木曜21勝19敗
金曜23勝16敗
中国の不動産調査会社チャイナ・インデックス・アカデミーの調査。
国慶節に伴う大型連休中の中国の住宅販売(1日当たりの平均、床面積ベース)は、前年の国慶節期間との比較で23%急増。
政府の支援策を受けて市場心理が改善したとの解釈。
「三線都市」10都市が69%増と増加幅が最も大きく、「一線都市」は18%増だった。
ただ、昨年の国慶節の直前に当たった中秋節の2日間も勘案すると、今年の連休期間中の住宅販売は27%減少した。
相場には一体感が必要だ。
それは上場会社と市場と投資家の一体感。
これを醸成するのは結構難しい。
しかし上場会社の思いと投資家の思いが合致すれば、それが相場になるだろう。
東証も「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」で
「東証は、市場運営者の立場として、上場企業と投資者との建設的な対話を通じて企業価値向上が図られるための環境整備にさらに注力」と述べている。
「投資家の思いが誰かに届く明日はきっとある。必ず最後に株は勝つ」と歌うことが必要かもしれない。
◇━━━ カタリスト━━━◇
帝国繊維(3302)・・・動兆
消防ホース最大手。
1887年創業。
亜麻から機能繊維、総合防災事業へ。
特殊車両も。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■「AIの父」にノーベル物理学賞 機械学習のヒントン氏ら
■アステラス製薬<4503>
米のバイオ医薬品施設閉鎖 遺伝子治療薬事業再編
■ホンダ<7267>
EV部品をアルミで一体成型
■ホンダ<7267>
EV「目離し運転OK」へ 一般道に拡大、狙う世界初
■トヨタ自動車<7203>
「持ち運べる水素」 新興と交流 協業探る
■ワールド<3612>
ライトオン<7445>にTOB 政投銀と 再建支援20億円
■博報堂DY<2433>
傘下 生体認証を活用 アルトマン氏の仮想通貨と提携
■Jフロント<3086>
純利益2.3倍 3-8月 訪日客や富裕層けん引
■USMH<3222>
今期最終赤字 値引きやコスト増が響く
■イオンモール<8905>
純利益14%減 3-8月 特損膨らむ
■日本精工<6471>
風力発電機の故障検知 軸受け需要陰りで新事業
■ラピダス 資金調達急ぐ 設備投資など1000億円規模
■OKI<6703>
超小型光集積回路チップ開発 シリコンフォトニクス活用
■東京応化工業<4186>
レジスト新供給網構築へ 台湾含め30年にも
9日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9200円-3万9600円を想定。(8日終値3万8937円54銭)
米国株は上昇。ダウ平均は126ドル高の42080ドルで取引を終えた。
日経平均株価は、現地8日の米国株式が反発した動きを受け、買い優勢スタートとなりそう。きのう8日には、4日ぶりに反落していただけにその反動の動きも見込まれる。
ただ、中東情勢の不安定な動向には注意が必要とみられ、買い一巡後は模様眺めムードが広がる場面もありそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=148円台の前半(8日は147円59-60銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の後半(同162円27-31銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、8日の大阪取引所清算値比415円高の3万9375円だった。
【好材料銘柄】
■アプリックス <3727>
24年12月期に初配当を実施するにあたり、目標とする配当性向の水準を30%に設定。今期配当は無配を未定に変更。
■NANO MRNA <4571>
花王 <4452> と皮膚領域に関する新しい取り組みを開始する。
■ブランジスタ <6176>
前期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■中本パックス <7811>
上期経常は一転34%増益で上振れ着地。
【主な経済指標・スケジュール】
9(水)
【国内】
衆議院解散、総選挙へ
《決算発表》
ABCマート、サイゼリヤ、吉野家HD、コメダ、イオン北海、ベル24HD、イオン九州、MV東海、ミニストップ、リソー教育、ファンタジー、プログリット、note
【海外】
FOMC議事要旨(9/17、18開催分)(10/10 3:00)
米10年国債入札
《米決算発表》
デルタ航空、ドミノ・ピザ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
8日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比126ドル13セント(0.30%)高の4万2080ドル37セントで終えた。米経済が大幅な悪化を避けられるとの見方が主力株の上昇につながった。前日に下げが目立ったアップルを含むハイテク株が買われ、相場を支えた。
連邦準備制度理事会(FRB)高官がこの日の会合などで、米経済の軟着陸(ソフトランディング)達成に向けて自信を示したことが株価の追い風となった。
アトランタ連邦準備銀行のボスティック総裁は8日の会合で、FRBのインフレ抑制と雇用最大化の目標に「米経済は近づいている」との見解を明らかにした。また、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで、インフレが緩和する中、底堅い雇用は米経済が健全性を保っていることを示す例だと指摘した。
一方、米フロリダ州に接近中のハリケーン「ミルトン」の動向や、中東情勢の緊迫化に伴う原油相場の上昇懸念は株価の重荷となった。
8日は原油高が一服し、米原油先物相場は前日比4.6%安で終えた。幅広い製品の原燃料になる原油の値上がりが米国のインフレ圧力を強めるとの懸念がひとまず後退。インフレが鈍化傾向を維持すれば、米連邦準備理事会(FRB)による追加の利下げが見込まれ、米経済はソフトランディング(軟着陸)できるとの観測が投資家心理を支えた。
前日に下げが目立ったアップルやアマゾン・ドット・コムといったハイテク株が買い直された。マイクロソフトも高い。ダウ平均の構成銘柄ではないが、新製品の需要が強いとの観測からエヌビディアは4%上昇した。8日の香港株式相場が大幅に下げ、市場では「投資資金が米国の主力ハイテク株に向かいやすかった」との見方もあった。
ダウ平均は80ドル近く下げる場面もあった。米長期金利が8日午前に一時4.05%と8月上旬以来の高水準を付け、株式の相対的な割高感が意識される場面があった。「中東情勢の緊迫化は積極的な取引の手控えにつながった」との声も聞かれた。大型のハリケーンが米南部フロリダ州に接近しており、影響を見極めたい雰囲気もあった。
10日には9月の米消費者物価指数(CPI)、11日には9月の米卸売物価指数(PPI)が発表される。前週末発表の9月の米雇用統計が労働市場の底堅さを示し、FRBによる利下げペースが想定より緩やかになるとの観測が広がった後で、物価動向を確認したい投資家も多かった。
個別銘柄ではインテルやセールスフォース、トラベラーズが高い。先端素材事業の分離を発表したハネウェル・インターナショナルも買われた。一方、キャタピラーやダウ、シェブロンが下げた。アナリストが投資判断を引き下げたアメリカン・エキスプレスも安い。
ナスダック総合株価指数は反発した。前日比259.012ポイント(1.44%)高の1万8182.916で終えた。半導体株ではエヌビディアのほか、ブロードコムの上げが目立った。メタプラットフォームズやアルファベット、テスラ、ネットフリックスも買われた。
NYダウ 42080.37 ( +126.13 )
S&P500 5751.13 ( +55.19 )
NASDAQ 18182.92 ( +259.02 )
米10年債利回り 4.012 ( -0.015 )
NY(WTI)原油 73.57 ( -3.57 )
NY金 2635.4 ( -30.6 )
VIX指数 21.42 ( -1.22 )
【シカゴ日本株先物概況】
8日のシカゴ日経平均先物は上昇した。12月物は前日比460円高の3万9375円で終えた。
NYダウ平均は、米景気の先行きに対する楽観論を背景とした買いが先行し、反発した。
この日はハイテク株が主導する形で米株式相場は上昇し、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39375 ( +415 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39525 ( +565 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
8日のFTSE100種総合株価指数は反落し、前日比113.01ポイント(1.36%)安の8190.61で終えた。銅やアルミニウムといった非鉄金属の先物相場が下落し、英豪リオティントやスイスのグレンコア、英アングロ・アメリカンといった資源株の売りにつながった。
非鉄金属の先物相場下落は、中国で8日に示された経済政策が物足りない内容だと市場で受け止められたことが背景にある。中国で9月中に打ち出された景気刺激策が非鉄金属の需要下支えにつながるとの見方は根強いものの、市場では8日に追加の施策が示されるとの期待が出ていた。
FTSEの構成銘柄では、業績見通しを下方修正した住宅大手ビストリー・グループが24.31%安と急落。鉱業大手アングロ・アメリカンが6.69%安、産銅大手アントファガスタが5.15%安で続いた。一方、たばこ大手インペリアル・ブランズは4.10%高、8日に2025年9月通期の株主還元策を拡充する方針を示したのが支援材料となった。航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は2.14%高、建機レンタルのアシュテッド・グループは1.35%高となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
8日のドイツ株価指数(DAX)は続落し、前日比37.63ポイント(0.19%)安の1万9066.47で終えた。中国で8日に示された経済対策で市場が期待していた追加の財政政策に具体的な言及がなく、投資家心理が悪化した。
独ポルシェやメルセデス・ベンツグループなど自動車に売りが優勢だった。8日に中国商務省が欧州連合(EU)産のブランデーに対して反ダンピング(不当廉売)措置を公表したのとあわせて、一部自動車への関税引き上げを検討していると伝わったのも重荷だった。
個別では、高級車メーカーのポルシェが4.00%安、化学大手BASFが3.60%安、総合電機大手シーメンスが2.28%安と下げた半面、業務用ソフトウエア大手SAPは2.35%高、エネルギー大手イーオンは1.50%高、ハノーバー再保険は1.39%高と買われた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は3営業日ぶりに反落し、前日比0.72%安で終えた。高級ブランド「グッチ」を抱える仏ケリングなど消費関連に売りが出た。中国商務省による措置公表を受けて酒類大手ペルノ・リカールは同4.2%下落した。CAC40の構成銘柄ではないが、酒類大手の仏レミー・コアントローは同6.4%安で終えた。
10月09日 毎日コラム
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自分で気づかないから怖い「口癖」 |
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