Market Data
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【日経平均】
38552円06銭(△743円30銭=1.97%)
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【TOPIX】
2683.71(△31.75=1.20%)
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【グロース250】
650.33(△5.75=0.89%)
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【プライム売買高】19億0664万株(▲1億4530万株)
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【売買代金】4兆2946億円(▲949億円)
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【値上がり銘柄数】1291(前日:248)
【値下がり銘柄数】309(前日:1370)
【新高値銘柄数】47(前日:35)
【新安値銘柄数】7(前日:17)
【25日騰落レシオ】102.86(前日:103.18)
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■本日のポイント
1.日経平均は急反発、急速な円安が追い風材料に
2.石破新首相の発言で1ドル=147円台まで円安進行
3.半導体関連など買われ、全体相場の上げ足を助長
4.後半は狭いゾーンでのもみ合い、伸び悩む展開に
5.値上がり銘柄数は後場に減少も全体の78%占める
日経平均は大幅高。きのうの下げ分(843円安)は埋めきれなかったが、かといって大きく失速することもなかった。今週は1910円安(9/30)、732円高(10/1)、843円安(10/2)、743円高(10/3)と荒い動きが続いている。あすは国内では引け後に安川電機<6506.T>が決算を発表予定で、米国では9月の雇用統計が発表される。ここまでの傾向を踏まえると値幅は出るかもしれないが、基本的にはこれらを前に様子見姿勢が強まるだろう。
ドル円は本日147円台に乗せる場面もあり、円高加速を警戒するような状況ではなくなった。円安が期待できる局面では日本株には買いが入りやすくなる。米国で2日に発表された9月ADP民間部門雇用者数は市場予想を上回った。4日の米雇用統計も市場予想を上回るようなら近々で150円台回復も視野に入る。
石破首相の発言が株高を促したことで、今後は政治絡みのニュースに対するマーケットの反応がポジティブ寄りになる展開も期待できる。日本株を取り巻く環境が良くなりつつある中、あすはプラスで終えて先高期待を高めることができるかに注目したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(2日現在)
40796.32 ボリンジャー:+3σ(25日)
39730.70 ボリンジャー:+1σ(26週)
39717.18 ボリンジャー:+2σ(25日)
39615.63 ボリンジャー:+1σ(13週)
38638.04 ボリンジャー:+1σ(25日)
38500.96 6日移動平均線
38394.25 均衡表転換線(日足)
38337.32 26週移動平均線
38262.33 75日移動平均線
37943.59 13週移動平均線
37808.76 ★日経平均株価2日終値
37803.43 200日移動平均線
37723.91 新値三本足陰転値
37558.91 25日移動平均線
37538.72 均衡表基準線(日足)
37474.47 均衡表雲上限(週足)
36943.94 ボリンジャー:-1σ(26週)
36791.45 均衡表雲上限(日足)
36791.45 均衡表基準線(週足)
36479.77 ボリンジャー:-1σ(25日)
36467.00 均衡表雲下限(日足)
36271.56 ボリンジャー:-1σ(13週)
35550.56 ボリンジャー:-2σ(26週)
株価下方では25日移動平均線が再び上向くとともに、一目均衡表では遅行線の強気シグナル発生で三役好転の強気形状に復帰した。ただ、ローソク足は上ヒゲを出して上値の重さを窺わせたほか、終値は下向きの5日線をわずかに下回っており、38000円台後半では戻り売り圧力が強いようだ。
【大引け概況】
3日の日経平均株価は大幅に反発し、終値は前日比743円30銭高の3万8552円06銭だった。
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きょうはリスク選好、日経平均は前日の下げ分をほぼ取り戻す形で急速に切り返した。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数がいずれも小高く引けたことで投資家の不安心理が緩和され、一方で外国為替市場では石破新首相の発言を受け一時1ドル=147円台まで急激に円安方向に振れたことが、半導体関連などを中心に買いを呼び込んだ。
値がさの東京エレクトロンやアドバンテストなど関連株も上昇。日経平均の上げ幅は一時1000円を超えた。
ただ、きょうの日経平均の高値は朝方取引開始直後につけており、その後は狭いゾーンのもみ合いながら、伸び悩み気味となった。緩む場面では買いが入り、おおむね3万8000円台後半でもみ合った。
金融正常化に積極的な「タカ派」とみられていた石破茂首相が2日夜、日銀の植田和男総裁と面会後、早期の追加利上げに否定的な見解を示したことから、株式市場の投資家心理が上向いた。3日の円相場は午前に一時1ドル=147円台前半とおよそ1カ月半ぶりの円安水準となり、144円台前半だった前日夕から3円ほど下落。円安が進むと収益にプラスに働きやすいトヨタやファナックなど輸出関連株が買われた。海外短期筋による株価指数先物への断続的な買いも入り、日経平均を押し上げた。
午後は円相場の下げ渋りとともに、輸出関連株への買いが一服。日経平均は3万8600円前後で推移した。足元で中東情勢の不透明感が強まっているほか、4日には9月の米雇用統計の発表もある。目先は中東や米指標のニュースで市場の状況が一変する可能性があり、積極的な買いを入れにくいとの声が出ていた。石破首相の発言や姿勢が自民党総裁選前から変化したことで「首相の本当にやりたい内容がわかりにくい」との受け止めもあるだろう。
中東情勢の悪化を警戒する向きは多いものの、本日は目立った報道はなかった。イランとイスラエルの地域紛争にとどまるなら問題ないが、ロシアや米国など大国を巻き込んだ紛争に発展すれば、「世界的なリスクオフになりかねない」と警戒する声もあり、今後の情勢に行方には引き続き警戒が必要だろう。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は31.75ポイント(1.20%)高の2683.71だった。JPXプライム150指数は反発し、16.49ポイント(1.38%)高の1209.86で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2946億円、売買高は19億664万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1291。値下がりは309、横ばいは45だった。
業種別株価指数(33業種)は医薬品、海運業、保険業などが上昇。パルプ・紙、鉄鋼、銀行業などが下落した。
個別では、前日売り優勢だったTDK、太陽誘電が大幅反発となったほか、売買代金2位に入ったディスコ、同3位のレーザーテック、同4位の東京エレクトロンとスクリーンHD、アドバンテスト、ソシオネクストなど半導体製造装置関連への買いが目立った。ファーストリテイリングが大きく上値を追い、トヨタ自動車、マツダ、SUBARUなど自動車株も買われた。霞ヶ関キャピタルが商いを膨らませ値上がり率首位に買われた。エムスリー、Macbee Planet、住友ファーマなどが急伸をみせ、西武ホールディングスも大幅高。タツモ、サムコなども物色人気。このほか、住友ファーマ、東京海上HD、エムスリーなどが買われた。
半面、川崎重工業が冴えず、日立製作所も軟調な動き。早期の追加利上げ観測が後退したことから、みずほフィナンシャルグループなどメガバンクの一角が弱含み、りそなHD、ふくおかFG、千葉銀行、コンコルディアFGなど銀行株が総じて下落したほか、ニトリホールディングスも売りに押された。兼松、楽天銀行が値を下げ、大阪チタニウムテクノロジーズも利益確定売りに下落。チェンジホールディングスも安い。このほか、日本取引所G、日野自動車などが下落した。
東証スタンダード市場は堅調に推移した。石破茂首相が日銀の追加利上げをけん制したとの見方から円安が進行。米国でも雇用の堅調さから円が売られた。
スタンダードTOP20は続落。出来高は3億1361万株。
値上がり銘柄数881、値下がり銘柄数510と、値上がりが優勢だった。
個別では、セーラー広告、大和重工がストップ高。安江工務店、ダイセキ環境ソリューション、フィットイージー、ムゲンエステート、OATアグリオなど13銘柄は年初来高値を更新。ウェルディッシュ、AIメカテック、ミナトホールディングス、放電精密加工研究所、IGポートが買われた。
一方、ジーエルテクノホールディングス、ケル、レシップホールディングス、ピープルが年初来安値を更新。技研ホールディングス、GameWith、日本アビオニクス、イー・ロジット、児玉化学工業が売られた。
東証グロース市場は2日の米株高や3日の日経平均株価の大幅上昇で投資家心理が強気に傾き、新興市場に買いが波及した。国内の長期金利が下げに転じ、高PER(株価収益率)銘柄が相対的に多い新興株の割高感が和らいだことも追い風となった。
市場では「アスアやハートシードなど、直近で上場した新規株式公開(IPO)銘柄の売買が活発となり相場を押し上げている」との声が聞かれた。
グロースCoreは反発。東証グロース市場250指数も反発した。終値は前日比5.75ポイント(0.89%)高の650.33だった。
グロース市場ではアストロHDやハートシードが上昇した。一方、GENDAやQPS研究所は下落した。
値上がり銘柄数334、値下がり銘柄数209と、値上がりが優勢だった。値上がり銘柄はグロース市場全体の約6割で、一日を通して堅調な値動きだった。ただ、「個人投資家も値動きの軽い大型株に向かった」といい、売買代金は伸び悩んだ。
個別ではカヤック、サイバー・バズがストップ高。アスアは一時ストップ高と値を飛ばした。Heartseed、グロースエクスパートナーズ、アンビション DX ホールディングス、ソフトマックス、コラボスなど8銘柄は年初来高値を更新。モダリス、フリー、雨風太陽、ブレインズテクノロジー、ホープが買われた。
一方、ROXX、ナイルが年初来安値を更新。コンヴァノ、データセクション、イタミアート、GMOリサーチ&AI、エムビーエスが売られた。
3日午前の日経平均株価は大幅に反発し、午前終値は前日比846円27銭(2.24%)高の3万8655円03銭だった。
きょう前場の東京株式市場は主力株中心に一気に買い戻しが進み、日経平均株価は急反発し一時1000円を超える上昇をみせた。前引け時点で3万8000円台後半まで上値を伸ばしている。
前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数が堅調だったことで不安心理が後退したほか、外国為替市場で急速なドル高・円安が進んだことが追い風材料となった。
日銀の植田和男総裁と2日に面会した石破茂首相は「追加利上げをする環境にあるとは考えていない」などと語った。これまで石破氏は利上げを含めた金融政策の正常化に前向きとみられていたが、首相の姿勢が正常化を急がない方向に修正されたとの受け止めから日本株に買い安心感が広がった。
3日午前の円相場は一時1ドル=147円台前半とおよそ1カ月半ぶりの安値水準をつけ、円安に振れると収益面でプラスになりやすいトヨタやファナックなど輸出関連株の上昇を後押しした。
2日の米株式相場が上昇したことも投資家心理を支えた。米半導体の上昇が目立った流れを受け、東京株式市場の値がさの東エレクやアドバンテストなど関連株も買われた。もっとも、イランとイスラエルの攻撃の応酬が激化するとの警戒感は根強く、買い一巡後は伸び悩んだ。市場では「きょうの日経平均は前日の下げ分を取り戻す程度にとどまり、今週末の9月の米雇用統計の内容をみるまで投資家の様子見姿勢が強まっていくのではないか」との見方もあった。
足元急騰していた香港ハンセン指数が前日比3%安の水準で推移していることから、後場の東京株式市場は上値がやや重くなりそうだ。中国関連銘柄が買われていないことから影響は限定との声もあるが、円安ドル高加速も一服していることで、日経平均の後場一段高は難しいと考える。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは38.22ポイント(1.44%)高の2690.18だった。JPXプライム150指数は反発した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3257億円、売買高は10億3375万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1459。値下がりは150、横ばいは36だった。
業種別では、保険業、海運業、医薬品、不動産業、輸送用機器などが上昇した一方、銀行業、空運業の2セクターのみ下落した。
個別では、前日売り優勢だったTDK、太陽誘電が大幅反発となった。
ほか、レーザーテック、ディスコ、東京エレクトロンなど半導体製造装置関連が高く、霞ヶ関キャピタルが商いを膨らませ急騰した。ファーストリテイリング<9983>が高く、トヨタ自動車、マツダ、SUBARUなど自動車株も買われた。西武ホールディングス、エムスリー、住友ファーマ、東京海などが買われた。
一方、早期の追加利上げ観測が後退したことから、りそなHD、みずほ、ふくおか、三井住友フィナンシャルグループ、コンコルディアなど銀行株が総じて下落したほか、円高メリット銘柄のニトリHDもさえない。このほか、川崎重、IHI、三菱重、日本製鋼所など防衛関連銘柄が売り優勢となった。
日立製作所もやや売りに押される展開。兼松が大幅安、東京計器も利食われた。
東証スタンダード市場は日銀追加利上げへの警戒感後退と、堅調な米雇用環境を受けた米長期金利の上昇による急激な円安進行が支えとなり指数をけん引した。
スタンダードTOP20は堅調。出来高は1億7385万株。
値上がり銘柄数935、値下がり銘柄数376と、値上がりが優勢だった。
個別ではセーラー広告、大和重工がストップ高。ダイセキ環境ソリューション、フィットイージー、ムゲンエステート、OATアグリオ、ファーストロジックなど11銘柄は年初来高値を更新。AIメカテック、レオクラン、ダントーホールディングス、Speee、Abalanceが買われた。
一方、ケル、レシップホールディングス、ピープルが年初来安値を更新。イクヨ、イー・ロジット、技研ホールディングス、Aoba-BBT、日宣が売られた。
東証グロース市場は外国為替市場での円安・ドル高進行などを背景に日経平均株価が一時1000円を超えて上昇するなか、運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが新興市場にも波及した。
グロースCoreは反発。東証グロース市場250指数も反発した。前引けは前日比7.45ポイント(1.16%)高の652.03だった。グロース市場ではジーエヌアイや雨風太陽が上昇した。一方、GENDAやQPS研究所は下落した。
値上がり銘柄数390、値下がり銘柄数140と、値上がりが優勢だった。
個別ではHeartseed、アンビション DX ホールディングス、ソフトマックス、コラボス、AI CROSSが年初来高値を更新。サイバー・バズ、ヘリオス、ホープ、yutori、アスアが買われた。
一方、ROXX、ナイルが年初来安値を更新。フルッタフルッタ、イシン、データセクション、Chordia Therapeutics、イタミアートが売られた。
【寄り付き概況】
3日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比650円37銭高の3万8459円13銭。
主力株をはじめ幅広い銘柄に買い戻しの動きが顕在化、日経平均は寄り付き時点で3万8000円台を大きく回復した。中東情勢の緊迫化を背景にリスク回避ムードは残るものの、外国為替市場で前日から一気に3円前後も円安方向に振れたことが強力な追い風材料として意識されている。
また、前日の米国株市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4日ぶりに反発に転じており、東京株式市場でも半導体関連株への買い戻しを誘発し、日経平均に押し上げ効果をもたらしている。きょうは取引時間中もドル・円相場の動向に左右される地合いとなりそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
個別では、トヨタやスズキ、マツダが上昇している。一方、りそなHDやニトリHDが下落している。
「木曜は過去3週連続大幅高」
「小幅に反発」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅に反発。
エヌビディアが1.6%上昇。
テスラは第3四半期の納入台数が予想を下回り3.5%下落。
通期の売上高見通し撤回が嫌気されたスポーツ用品大手ナイキが6.8%下落。
医療保険大手ヒューマナが11.8%下落。
9月のADP全米雇用報告で民間部門雇用者数は14万3000人増。
建設、レジャー、ホスピタリティー業界の雇用増加で労働市場の安定を示した。
市場予想は12万人増だった。
国債利回りは上昇。
11月FOMCで0.5%利下げが行われる確率は34.7%。
1週間前は57.4%だった。
11月の0.25%利下げ確率は65.7%。
1週間前は42.6%だった。
10年国債利回りは3.782%。
5年国債利回りは3.551%。
2年国債利回りは3.637%。
石破茂首相が日銀の植田和男総裁と会談。
日銀の金融政策について「追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」と発言。
これを好感した格好でドル円円安トレンド。
ドル円は146円台半ば。
WTI原油先物11月限は1.66ドル(2.44%)高の1バレル=69.83ドル。
ビットコインは0.11%安の6万0712ドル。
SKEW指数は154.30→158.59→161.50。
恐怖と欲望指数は69→68。
(昨年10月5日が20)。
水曜のNYダウは39ドル(0.09%)高の42196ドルと反発。
高値42259ドル、安値41968ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは130,46(前日130.46)。
NASDAQは14ポイント(0.08%)高の17925ポイントと反発。
高値17978ポイント、安値17767ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは97.13(前日97.13)。
S&P500は0.79ポイント(0.01%)高の5709ポイントと小幅反発。
高値5719ポイント、安値5674イント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは120.28%(前日120.28%)。
水曜のダウ輸送株指数は131ポイント(0.82%)安の15972ポイントと続落。
SOX指数は74ポイント(1.48%)高の5099ポイントと4日ぶりに反発。
VIX指数は19.26(前日19.26)。
NYSEの売買高は9.47億株(前日10.41億株)。
3市場の合算売買高は118.1億株(前日131.6億株、過去20日平均は120.5億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比915円高の38665円。
ドル建ては大証日中比1095円高の38665円。
ドル円は146.46円。
10年国債利回りは3.782%。
2年国債利回りは3.637%。
「石破総理植田総裁会談を好感で円安トレンド」
水曜の日経平均は寄り付き515円高。
終値は843円(△2.18%)高の37808円と続伸。
高値38213円。
安値37651円。
一時1000円以上下落した場面もあった。
日足は2日ぶりに陰線。
26日は38109円→38240円にマド。
20日は37394円→37654円のマドで2空。
19日は36675円→36958円にマド。
日経平均は9日連続で目均衡の雲の上。
上限は36791円。
雲の下限は36467円。
TOPIXは38.82ポイント(▲1.44%)安の2651ポイントと反落。
25日線(2642ポイント)を7日連続で上回った。
75日線(2701ポイント)を3日連続で下回った。
2日ぶりに日足陰線。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は19.97ポイント(▲1.44%)安の1364.68ポイントと反落。
東証グロース250指数は21.21ポイント(▲3.19%)安の644.58と反落。
25日移動平均線からの乖離は▲1.90%(前日△1.16%)。
プライム市場の売買代金は4兆3895億円(前日4兆1843億円)。
売買高は20.51億株(前日19.62億株)。
値上がり248銘柄(前日1272銘柄)。
値下がり1370銘柄(前日331銘柄)。
新高値35銘柄(前日42銘柄)。
新安値17銘柄(前日9銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは103.18(前日108.84)。
東証グロース市場の騰落レシオは94.00(前日94.00)。
NTレシオは14.26倍(前日14.36倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(37558円)から△0.67%(前日△2.88%)。
8日連続で上回った。
下向きの75日線は38262円。
2日ぶりに下回った。
上向きの200日線(37803円)からは△0.01%(前日△2.31%)。
8日連続で上回った。
下向きの5日線は38627円。
2日ぶりに下回った。
13週線は37943円。
26週線は38337円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.078%(前日▲16.829%)。
買い方▲8.883%(前日▲7.320%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲3.749%(前日▲7.432%)。
買い方▲17.954%(前日▲15.709%)。
空売り比率は40.3%(前日40.2%、3日連続で40%超)。
9月11日が48.8%。
6月17日が45.9%だった。
21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は11.0%(前日8.7%)。
昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
9月27時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.71%(前週▲9.37%)。
2週連続で好転。
9月27日時点の裁定売り残は13億円増の1587億円。
7週ぶりに増加。
裁定買い残は1715億円増の1兆9881億円。
3週連続で増加。
当限は売り残が12億円増の1569億円。
買い残が1708億円増の1兆9762億円。
翌限以降は売り残が0.9億円増の17億円。
買い残が6億円増の119億円。
日経VIは27.85(前日24.75)。
日経平均採用銘柄のPERは15.36倍(前日15.60倍)。
前期基準では15.76倍。
EPSは2477円(前日2461円)。
直近ピークは9月27日2505円、3月4日2387円。
225のPBRは1.35倍(前日1.37倍)。
BPSは28006円(前日28213円)。
日経平均の予想益回りは6.51%。
予想配当り利回りは1.96%。
指数ベースではPERは20.19倍(前日20.64倍)。
EPSは1872円(前日1872円)。
PBRは1.86倍(前日1.91倍)。
BPSは20327円(前日20236円)。
10年国債利回りは0.815%(前日0.855%)。
プライム市場の予想PERは15.28倍。
前期基準では15.69倍。
PBRは1.29倍。
プライム市場の予想益回りは6.54%。
配当利回り加重平均は2.34%。
プライム市場の単純平均は40円安の2707円(前日は2748円)。
プライム市場の売買単価は2139円(前日2132円)。
プライム市場の時価総額は924兆円(前日937兆円)。
ドル建て日経平均は263.00(前日267.67)と反落。
水曜のシカゴ225先物12月限円建ては大証前日比915円高の38665円。
高値38740円、安値37675円。
大証夜間取引終値は日中比940円高の38690円。
気学では木曜は「よく動く日。高安共に波動につくべし」
金曜は「前場安いと後場高の日」
ボリンジャーのプラス1σが38638円。
プラス2σが38717円。
マイナス1σが36478円。
マイナス2σが35400円。
週足のプラス1σが39615円。
マイナス1σが36271円。
9月メジャーSQ値は36906円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「不成就日」。
そして新月。
《今日のポイント10月3日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅に反発。
10年国債利回りは3.782%。
5年国債利回りは3.551%。
2年国債利回りは3.637%。
ドル円は146円台半ば。
SKEW指数は154.30→158.59→161.50。
恐怖と欲望指数は69→68。
(昨年10月5日が20)。
(2)水曜のダウ輸送株指数は131ポイント(0.82%)安の15972ポイントと続落。
SOX指数は74ポイント(1.48%)高の5099ポイントと4日ぶりに反発。
VIX指数は19.26(前日19.26)。
NYSEの売買高は9.47億株(前日10.41億株)。
3市場の合算売買高は118.1億株(前日131.6億株、過去20日平均は120.5億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比915円高の38665円。
(3)売買高は20.51億株(前日19.62億株)。
値上がり248銘柄(前日1272銘柄)。
値下がり1370銘柄(前日331銘柄)。
新高値35銘柄(前日42銘柄)。
新安値17銘柄(前日9銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは103.18(前日108.84)。
東証グロース市場の騰落レシオは94.00(前日94.00)。
NTレシオは14.26倍(前日14.36倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)下向きの25日線(37558円)から△0.67%(前日△2.88%)。
8日連続で上回った。
下向きの75日線は38262円。
2日ぶりに下回った。
上向きの200日線(37803円)からは△0.01%(前日△2.31%)。
8日連続で上回った。
下向きの5日線は38627円。
2日ぶりに下回った。
13週線は37943円。
26週線は38337円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.078%(前日▲16.829%)。
買い方▲8.883%(前日▲7.320%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲3.749%(前日▲7.432%)。
買い方▲17.954%(前日▲15.709%)。
(6)空売り比率は40.3%(前日40.2%、3日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は11.0%(前日8.7%)。
9月27時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.71%(前週▲9.37%)。
2週連続で好転。
9月27日時点の裁定売り残は13億円増の1587億円。
7週ぶりに増加。
裁定買い残は1715億円増の1兆9881億円。
3週連続で増加。
日経VIは27.85(前日24.75)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.36倍(前日15.60倍)。
前期基準では15.76倍。
EPSは2477円(前日2461円)。
直近ピークは9月27日2505円、3月4日2387円。
225のPBRは1.35倍(前日1.37倍)。
BPSは28006円(前日28213円)。
日経平均の予想益回りは6.51%。
予想配当り利回りは1.96%。
指数ベースではPERは20.19倍(前日20.64倍)。
EPSは1872円(前日1872円)。
PBRは1.86倍(前日1.91倍)。
BPSは20327円(前日20236円)。
10年国債利回りは0.815%(前日0.855%)。
(8)プライム市場の単純平均は40円安の2707円(前日は2748円)。
プライム市場の時価総額は924兆円(前日937兆円)。
ドル建て日経平均は263.00(前日267.67)と反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38638円。
プラス2σが38717円。
マイナス1σが36478円。
マイナス2σが35400円。
週足のプラス1σが39615円。
マイナス1σが36271円。
9月メジャーSQ値は36906円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「不成就日」。
そして新月。
今年の曜日別勝敗(10月2日まで)
↓
月曜17勝14敗
火曜24勝15敗
水曜14勝24敗
木曜20勝19敗
金曜22勝16敗
9月27時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.71%(前週▲9.37%)。
2週連続で好転。9月27日時点の信用売り残は940億円減の6330億円。
3週ぶりに減少。
同信用買い残は1721億円減の3兆8110億円。
3週連続で減少。
1月26日時点以来の低水準。
6月21日時点は4兆9117億円。
22年11月11日時点は2兆9417億円だった。
昨年5月19日時点は3兆1363億円だった。
2週連続で3兆円台。
信用倍率は6.02倍(前週5.48倍)。
9月27日時点の裁定売り残は13億円増の1587億円。
7週ぶりに増加。
裁定買い残は1715億円増の1兆9881億円。
3週連続で増加。
当限は売り残が12億円増の1569億円。
買い残が1708億円増の1兆9762億円。
翌限以降は売り残が0.9億円増の17億円。
買い残が6億円増の119億円。
水曜日→木曜日の日経平均。
木曜大幅高が3週継続。
9月25日(水)37870円(▲70円安)→26日(木)38925円(△1055円高)
9月18日(水)36380円(△176円高)→18日(木)37155円(△775円高)
9月11日(水)36159円(▲56円安)→11日(木)36833円(▲1213円高)
◇━━━ カタリスト━━━◇
大同特殊鋼(5471)・・・動兆
特殊鋼専業で世界最大級。
日産、ホンダ等自動車向け主力。
高級鋼を拡大中。
同社の佐川眞人顧問はノーベル賞候補。
ネオジム磁石という最強の磁力を持つ磁石の開発と大量生産技術に貢献。
ネオジム磁石は、電気自動車や風力発電のモーター、ロボットや家電など幅広く使用。
(兜町カタリスト櫻井)
3日の東京株式市場は、反発後も堅調か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8000円-3万8700円を想定。(2日終値3万7808円76銭)
米国株は上昇。ダウ平均は39ドル高の42196ドルで取引を終えた。
現地2日の米国株式が小幅ながら反発したことや、きのう2日に大幅に下落した反動から、買い先行となりそう。
2日に石破茂首相が、植田和男日銀総裁と面会。首相は「個人的には現在、追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」との認識を示した。
この発言から為替相場は、ドル・円が1ドル=146円台の前半(2日は144円05-08銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の半ば(同159円42-46銭)と円安に振れている。輸出関連銘柄を中心に、買い戻しの動きが強まりそうだ。
日本株はきのう派手に下げた反動もあり、きょうは終日強い基調が続くと予想する。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比915円高の3万8665円だった。
【好材料銘柄】
■霞ヶ関キャピタル <3498>
今期経常は91%増で5期連続最高益、70円増配へ。また、中期経営計画を策定。29年8月期に最終利益500億円(24年8月期実績は50億円)を目指す。
■コラボス <3908>
上期最終を一転黒字に上方修正、通期も増額。
■ヘリオス <4593>
日本で急性呼吸窮迫症候群(ARDS)治療薬の条件及び期限付承認申請を実施するとを決定。
■精工技研 <6834>
射出成型品メーカーであるエムジーの全株式を取得し子会社化する。
【主な経済指標・スケジュール】
3(木)
【国内】
10年国債入札
《決算発表》
キユーピー、クスリのアオキ、オンワードHD、不二越、ワールド、瑞光、アヲハタ、ナルミヤ、放電精密
【海外】
米8月製造業新規受注(23:00)
米9月ISM非製造業景況指数(23:00)
《米決算発表》
コンステレーション・ブランズ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
[株価材料]
■公取委 生成AIの競争環境調査 市場寡占に先手
■中小企業庁 省力化ロボ補助金を拡大 リース導入も対象に
■ファンドのデータセンター買収急増 1-9月で昨年の2.1倍
■日本郵船<9101>
インドネシア国営海運 LNG船を共同保有へ
■KDDI<9433>
傘下のイーオン 学習塾に参入
■西武HD<9024>
今期純利益一転最高に 特別益寄与 本業も好調
■西松屋チェーン<7545>
3-8月単独税引き益微減 売上高は過去最高
■トヨタ自動車<7203>
北米でEV生産を延期
■トヨタ自動車<7203>
「空飛ぶクルマ」の米新興に720億円追加出資
■アンリツ<6754.T>
錠剤成分を全量検査 近赤外線を活用
■物価対策に新閣僚が意欲 武藤経産相は「原発再稼働が重要課題」
■中古EV電池 再利用促進 産官学で協議会
■富士通<6702>
ラピダス出資へ 先端半導体 安定調達狙い
■「現在、追加利上げするような環境にない」と石破首相 日銀と連携確認
■TDK<6762>
素子開発 AI処理の消費電力100分の1 30年量産へ
■ハーモニック<6324>
ヒト型ロボ向け減速機量産 戦略投資100億円
■ジーエルテクノHD<255A>
半導体装置向け石英ガラス国内回帰
■バルカー<7995>
半導体薬液タンク 国内で一貫体制
2日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比39ドル55セント(0.09%)高の4万2196ドル52セントで終えた。前日に下げが目立った半導体を中心に主力株の一部が持ち直した。米労働市場の底堅さを示す経済指標も相場を支えた。一方、イスラエルとイランを巡る地政学リスクへの懸念は引き続き投資家心理の重荷となり、ダウ平均は下げる場面も目立った。
米民間雇用サービス会社ADPが2日発表した9月の全米雇用報告で、非農業部門の民間就業者数が市場予想を上回った。4日に9月の米雇用統計を控える中、「労働市場が急激に冷え込んでいるわけではない」との安心感が広がり、取引終盤にかけ買いが優勢になった。
中東情勢緊迫化を背景に原油価格が上昇しているものの、この日は昼頃から上げ幅が縮小。これに伴い米長期金利の上昇幅も縮まり、半導体関連などハイテク銘柄が積極的に買われた。
ただ、ダウ平均は190ドル近く下げる場面もあった。中東情勢を巡る不透明感は引き続き相場の重荷となった。米ニュースサイトのアクシオスはイスラエルがイランに対して石油施設などを標的にして報復する可能性があると伝えた。
ナイキが7%近く下げたこともダウ平均の上値を抑えた。前日夕発表の2024年6〜8月期決算で売上高が市場予想に届かず、9〜11月期の見通しも市場予想を下回った。11月に予定していた投資家向け説明会を延期し、25年5月期通期の収益予想を取り下げ、嫌気した売りが膨らんだ。
このほかの個別銘柄では、セールスフォースやユナイテッドヘルス・グループ、アメリカン・エキスプレスが買われた。原油高を受け、シェブロンも上昇した。半面、メルクやインテル、スリーエム(3M)は売られた。
ナスダック総合株価指数は反発した。前日比14.764ポイント(0.08%)高の1万7925.123で終えた。半導体株ではエヌビディアのほか、ブロードコムやクアルコムが高い。半面、2日に発表した24年7〜9月期の販売台数が市場予想に届かなかったテスラは3%安となった。
【シカゴ日本株先物概況】
2日のシカゴ日経平均先物は上昇した。12月物は前日比635円高の3万8665円で終えた。この日は日経平均株価が下落した一方、米株式相場は堅調な米雇用指標が好感され上値が重いながらも底堅く推移した。シカゴ市場の日経平均先物には買いが優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38665 ( +915 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
38845 ( +1095 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
2日のFTSE100種総合株価指数は続伸し、前日比14.21ポイント(0.17%)高の8290.86で終えた。中東情勢の緊張を背景に原油先物相場が上昇幅を広げた場面で英シェル、BPといったエネルギー株に買いが続き、指数を支えた。
FTSEの構成銘柄では、保険大手プルデンシャルが4.16%高、飲料大手コカ・コーラ・ヘレニック・ボトリング・カンパニーが3.34%高、金融大手スタンダード・チャータードが2.08%高と相場をけん引した。
一方、米スポーツ用品大手ナイキが1日に減収減益の決算を公表したことが響き小売り大手JDスポーツ・ファッションは6.12%安、2025年1月期の下半期にドルやユーロに対するポンド高が収益を圧迫する見通しを示したのも重荷だった。格安航空大手イージージェットは3.51%安、水道大手セバーントレントは3.01%安となった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
2日のドイツ株価指数(DAX)は3日続落し、前日比48.39ポイント(0.25%)安の1万9164.75で終えた。中東情勢の緊張が投資家心理を冷やした。DAXは前日終値を上回る場面があったものの、午後にかけて水準を切り下げた。
個別では、医療機器のザルトリウスが1.98%安、ミュンヘン再保険が1.71%安、コメルツ銀行が1.51%安と下げた半面、スポーツ用品大手アディダスは1.89%高、防衛大手ラインメタルは1.14%高、ドイツ取引所は1.05%高と買われた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は3営業日ぶりに小幅に反発し、前日比0.04%高で終えた。エネルギー大手の仏トタルエナジーズジーズの上昇が目立ったほか、軍事通信システムなどを手掛ける電子機器大手タレスが上昇した。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンなど消費関連の一角が買われた。半面、ルノーなど自動車や公益株が下げた。
10月03日 毎日コラム
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