【市況一覧】
日経平均株価
36,391.47 -265.62 09/06
TOPIX
2,597.42 -23.34 09/06
マザーズ
643.88 -12.70 09/06
NYダウ平均
40,755.75 -219.22 09/06
ナスダック総合
17,127.66 +43.36 09/06


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    29日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに小幅に反落し、前日比20ドル56セント(0.05%)安の3万7689ドル54セントで終えた。連日で最高値を更新した後で、3連休を前に持ち高調整の売りが優勢となった。
     
    序盤は利益確定売りが進んだほか、侵攻を続けるロシアがウクライナに大規模な攻撃を加えたことが嫌気され、相場が下落した。ダウの下げ幅は一時170ドルを超えたが、米連邦準備制度理事会(FRB)による来年3月の利下げ観測などが支えとなり、引けにかけて幅を縮めた。
     
    ダウ平均は前日まで連日で高値を更新していたうえ、月末や年末を控えた持ち高調整の売りが出やすかった。12月の米株式相場は急ピッチで上昇しており、高値警戒感もあった。米債券市場で長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感を意識した売りが出た面もあった。
    市場では「静かな相場だが、目先の利益確定目的の売りが目立った」との声が聞かれた。
     
    ダウ平均は170ドルほど下げる場面があった。もっとも、米連邦準備理事会(FRB)が利上げ局面を終え、2024年前半にも利下げに転じるとの観測は根強く、下値は堅かった。休暇シーズンで取引参加者が少なく、値動きは小幅にとどまった。
     
    個別では、顧客情報管理のセールスフォースやスマートフォンのアップル、石油のシェブロンなどが売られた。半面、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や機械のハネウェル・インターナショナル、航空機のボーイングといった消費関連株や景気敏感株には買いが入った。
     
    ダウ平均は週間で9週連続で上昇した。年間では4542ドル(13.7%)上昇した。上昇は2年ぶり。上昇幅、上昇率ともに21年(5731ドル、18.7%高)以来の大きさだった。
     
    人工知能(AI)関連分野の拡大で、半導体関連や大型ハイテク株が相場をけん引した。米国のインフレが鈍化するなかで、経済指標が底堅さを示し、ソフトランディング(軟着陸)への楽観も株買いにつながった。FRBによる利上げ局面が終了し、24年には利下げを始めるとの見方も株式相場の追い風となった。
     
    ナスダック総合株価指数は小幅に続落し、前日比83.784ポイント(0.55%)安の1万5011.352で終えた。電気自動車のテスラや交流サイトのメタ・プラットフォームズが下げた。
     
    週間では9週連続での上昇。年間では4544ポイント(43.4%)上げ、2年ぶりの上昇となった。上昇率は20年(43.6%)以来の大きさだった。
     
    S&P500種株価指数は6営業日ぶりに反落し、前日比13.52ポイント(0.28%)安の4769.83で終えた。週間では9週連続で上昇。年間では2年ぶりに上昇し、上昇率は24.2%と21年(26.9%)以来の大きさだった。
     
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】
     
    29日のシカゴ日経平均先物は下落した。2024年3月物は前日比160円安の3万3265円で引けた。同日の日経平均株価と米株式相場が下落し、日経平均先物にも売りが出た。
     
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    33265 ( -155 )

    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    33310 ( -110 )
     
    ( )は大阪取引所終値比
     







    【欧州株式市場】


    ■イギリス・ロンドン株価指数
     

    29日のFTSE100種総合株価指数は反発し、前日比10.50ポイント(0.13%)高の7733.24で終えた。原油先物相場の上昇を支えに時価総額が大きいエネルギー株に買いが入り、指数を支えた。スーパーマーケット大手テスコなど小売り関連や、銀行株にも買いが入った。29日は午後12時半までの短縮取引だった。

    FTSE100種指数は、年間では281ポイント(約3.8%)上昇した。年間での上昇は3年連続で、上昇率は2022年(0.9%)から拡大した。指数の水準は、23年2月につけた過去最高値(8014)は下回るものの、年末時点としてはこれまでで最高となった。

    FTSEの構成銘柄では、金融大手スタンダード・チャータードが1.74%高、住宅大手テイラー・ウィンペイが1.55%高、製薬会社ヒクマ・ファーマシューティカルズが1.22%高。一方、産銅大手アントファガスタは1.64%安、商業用不動産のランド・セキュリティーズは1.62%安、システムキッチンメーカーのハウデン・ジョイナリーは1.57%安となった。




    ■ドイツ・フランクフルト株価指数

    29日のドイツ株価指数(DAX)は反発し、前日比50.09ポイント(0.29%)高の1万6751.64で終えた。ファッション通販大手のザランドや風力発電機大手シーメンス・エナジーの株価上昇が目立った。銀行株も買われた。半面、不動産大手ボノビア株は下げた。年末で市場参加者が少なく、取引は低調だった。年内の取引最終日となる29日は、短縮取引だった。

    DAXは年間では2828ポイント(20%)上昇した。年間の上昇は2年ぶりで、上昇率は2019年(25%)以来の高さとなった。

    個別では、通販大手ザランドが1.85%高、エネルギー大手シーメンス・エナジーが1.69%高、医薬大手メルクが1.09%高と買われた半面、医療機器のシーメンス・ヘルシニアーズは1.09%安、不動産大手ボノビアは1.07%安、ヘルスケア大手フレゼニウスは1.02%安だった。




    ■フランス・パリ株価指数
     
    フランスCAC40種指数は0.11%高(週間で0.34%安)だった。
    欧米の主要中央銀行が来年利下げに動くとの見方が株価を支援した。


     

12月30日 毎日コラム
「投資のチカラ八策」其の二
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