【市況一覧】
日経平均株価
36,391.47 -265.62 09/06
TOPIX
2,597.42 -23.34 09/06
マザーズ
643.88 -12.70 09/06
NYダウ平均
40,755.75 -219.22 09/06
ナスダック総合
17,127.66 +43.36 09/06


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    日経平均株価は小幅に反発したが、前日の急落の反動からの自律反発の域を出ていない。年末に近づくにつれ、取引参加者が一段と減少することが想定されるだけに、関係者からは「米国株の大幅高など外部要因で日本株を支援する材料が出てくれば、日経平均も再び年初来高値奪回を目指す」との指摘が聞かれる。
    戻り売りをこなしながら、3万3000円の値固め局面と捉えたい。
     
    今週は堅調展開だった。週明け18日の日経平均は、日銀会合の結果発表を前にリスク回避ムードが強まり大幅安。しかし、金融政策現状維持の結果を受けて為替が円安に振れたことから、19日、20日は連日で大幅高となった。強い基調が続いていたダウ平均が20日に10日ぶりに反落したことから、これを受けた21日には500円を超える下落となった。ただ、米国株は翌日には反発したことから、22日は、上値は重かったもののプラスで終えた。日経平均は週間では続伸し、約198円の上昇。週足では2週連続で陽線を形成した。
     
     
    来週は方向感に欠ける展開か。
    年内最終週でまるまる5営業日あるが、材料は乏しい。月曜25日はクリスマスで米国含めて休場が多い。週初から薄商いが予想され、日増しに閑散ムードが強まってくるだろう。米国株が強く為替が落ち着いていれば、年初来高値(3万3753円33銭。7/3)を更新しても不思議はない。
    ただ、来年の東京市場のスタートは1月4日の木曜で、市場の空白の間の為替リスクは警戒されることから、高くなれば売りも出てくると思われる。一方、米国の利下げ期待が高まっていることから、大きく下げるような場面があれば、下値では買いが入ると期待できる。楽観、悲観、どちらにも傾くことなく、週を通してはあまり水準が変化しないと予想する。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(22日現在)
     
    34203.11  ボリンジャー:+3σ(25日)
    34199.91  ボリンジャー:+2σ(13週)
    33913.89  ボリンジャー:+2σ(26週)
    33859.44  ボリンジャー:+2σ(25日)
    33515.76  ボリンジャー:+1σ(25日)
    33293.30  ボリンジャー:+1σ(13週)
    33172.08  25日移動平均線
    33169.55  均衡表転換線(日足)
    33169.51  ボリンジャー:+1σ(26週)
     
    33169.05  ★日経平均株価22日終値
     
    33155.73  6日移動平均線
    33029.42  均衡表基準線(日足)
    32828.40  ボリンジャー:-1σ(25日)
    32484.73  ボリンジャー:-2σ(25日)
    32470.72  75日移動平均線
    32453.97  均衡表雲上限(日足)
    32425.14  26週移動平均線
    32386.69  13週移動平均線
    32307.86   新値三本足陰転値
    32195.88  均衡表転換線(週足)
    32170.57  均衡表基準線(週足)
    32141.05  ボリンジャー:-3σ(25日)
    32060.99  均衡表雲下限(日足)
    31680.76  ボリンジャー:-1σ(26週)
    31480.09  ボリンジャー:-1σ(13週)
    31389.46  200日移動平均線
     
     
    ローソク足は2本連続陰線を描き、終値28.58円高と前日535.47円安に対する戻りは鈍かった。下向きの25日移動平均線を2日連続で下回ったこともあり、上値での売り圧力の強さを確認する形となった。TOPIXも下降中の25日線割れで終了しており、調整長期化リスクに留意が必要となろう。一方、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は100.58%と中立圏中央の100%近傍にあり、足元では売り買いの力関係が拮抗しているもようだ。
     

    【大引け概況】


    22日の日経平均株価は小幅に反発し、終値は前日比28円58銭(0.09%)高の3万3169円05銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:38 容量:15.59M

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    21日の米株高の流れを引き継いだ買いが優勢だった。ただ、朝高後は週末とあって利益確定売りや戻り待ちの売りに押され、次第に上げ幅を縮小した。業種別では銀行や海運の上昇が目立った。
    前日の米株式市場でNYダウが反発。マイクロン・テクノロジー<MU>の四半期決算が市場予想を上回ったことで半導体株が上昇した。東京株式市場では米株高を支えに主力株を買い戻す動きが広がった。中東での地政学リスクの高まりにより、海上運賃が上昇するとの期待が続き、海運株の上昇が顕著となった。
     
    総務省が22日発表した11月の消費者物価指数は、生鮮食品を除くコア指数が前年同月比2.5%上昇となり、伸び率は前月から鈍化したものの、サービス価格の伸びは拡大した。日銀が同日公表した10月の金融政策決定会合の議事要旨がタカ派的な内容だったとの受け止めもあって、早期の金融政策修正シナリオが意識された。マイナス金利解除による収益改善の期待から銀行株に物色の矛先が向かった。
     
    一方、外国為替市場でドル円相場は一時1ドル=141円80銭台までドル安・円高に振れ、輸出関連株への売りを促した。半導体株は軟調に推移する銘柄もみられ、高安まちまちの展開。週末となり手仕舞い売りの動きも出た。日経平均は伸び悩んだものの、プラス圏を維持して取引を終えた。
     
    フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が急伸したことで投資家心理が上向いた。寄り付き直後は東エレクなど値がさの半導体関連銘柄が日経平均の上げを主導し、上げ幅は一時200円を超えた。
     
    朝方に円相場が対ドルで強含む場面があったほか、新規の材料にも乏しく、主力株の上値は総じて重かった。
    市場関係者は「足元の堅調な米株式相場は支えとなっている一方、円高に対する警戒感は強く、積極的に上値を追う意欲を持つ投資家が少ない」との見方を示した。 
     
    日経平均は小幅に反発したが、前日の急落の反動からの自律反発の域を出ていない。年末に近づくにつれ、取引参加者が一段と減少することが想定されるだけに、関係者からは「米国株の大幅高など外部要因で日本株を支援する材料が出てくれば、日経平均も再び年初来高値奪回を目指す」との指摘が聞かれる。戻り売りをこなしながら、3万3000円の値固め局面と捉えたい。
     
     

    東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は10.45ポイント(0.45%)高の2336.43だった。JPXプライム150指数は反発した。終値は2.63ポイント(0.25%)高の1049.38だった。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆4074億円、売買高は12億9578万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1268。値下がりは353、横ばいは38だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は海運業、銀行業、パルプ・紙、化学などが上昇した。下落は不動産業、輸送用機器など。
     
     
    個別銘柄では三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループ、川崎汽船が買われ、スズキや信越化学工業、資生堂が堅調に推移し、レーザーテックと東京エレクトロン、村田製作所、TOPPANが買われた。ツルハホールディングスやデジタルガレージが水準を切り上げ、藤田観光やベネフィット・ワンが大幅高となった。
     
    半面、トヨタ自動車とデンソーが売られ、アドバンテストとソシオネクスト、芝浦メカトロニクスが下落。マキタや三井不動産、住友不、三菱ケミカルグループが水準を切り下げた。ファーストリテイリングやしまむらが冴えない動きとなり、アシックスとサイバーエージェントが軟調。ネクソンとサイボウズ、KLabが急落した。


     


     
    東証スタンダード市場は前日の大幅下落を受けた自律反発狙いの買いなどが株価を下支えした。ただ、クリスマスを前に海外投資家の動きは鈍く、全体的には静かな一日だった。
    スタンダードTOP20は小幅高。出来高4億8343万株。
    値上がり銘柄数751、値下がり銘柄数669と、値上がりが優勢だった。
     
    きょう上場した2銘柄は初値を上回って引けた。スタンダード市場に上場した早稲田学習研は公開価格(970円)を148円(15.25%)上回る1118円で初値を付け、終値は初値比38円(3.39%)高の1156円だった。
     
    個別ではアサカ理研、AIメカテック、アクモスがストップ高。JESCOホールディングス、大成温調、日本ドライケミカル、テクノ菱和、fonfunなど38銘柄は年初来高値を更新。ジェイ・エスコムホールディングス、ビーアンドピー、エヌエフホールディングス、スバル興業、ファーストロジックが買われた。
     
     一方、クオンタムソリューションズ、ピクセラがストップ安。ホリイフードサービス、テノ.ホールディングスは一時ストップ安と急落した。クルーズ、クシム、ベクターホールディングス、魚喜、ペッパーフードサービスなど61銘柄は年初来安値を更新。夢みつけ隊、スリーエフ、大光、IGポート、メディシノバ・インクが売られた。
     


     
    東証グロース市場は、朝方は米連邦準備理事会(FRB)の早期の利下げ観測から買いが先行していたが、午後に入ると日経平均株価が伸び悩むなかでグロース250は下落に転じた。きょうのプライム市場は買いが優勢だったのとは対照的に、グロース市場は新規材料があった一部の銘柄を除き、おおむね振るわなかった。
    売り買い交錯で始まったが、週末を控え持ち高を手じまう売りに押されて値を消す銘柄が増えた。
    「新規株式上場銘柄で公開価格を割って初値を付ける銘柄が多い」結果、盛り上がりを欠いているとの指摘もあった。グロースCoreは小幅続落。東証グロース市場250指数も続落した。終値は前日比2.38ポイント(0.35%)安の677.74だった。
     
    グロース市場ではマクビープラやウェルスナビ、マーソが上昇した。一方、カバーやジーエヌアイは下落した。
    値上がり銘柄数173、値下がり銘柄数356と、値下がりが優勢だった。
     
    グロース市場に上場したヒューマンTは公開価格(1224円)を30円(2.45%)下回る1194円で初値を付けた。大引けは初値比46円(3.85%)高の1240円だった。
     
    個別では、コラボス、Welby、QPS研究所、ジェイックがストップ高。HOUSEIは一時ストップ高と値を飛ばした。ロジザード、ドラフト、マーソ、インテグラルは年初来高値を更新。ノイルイミューン・バイオテック、ウェッジホールディングス、ジャパンM&Aソリューション、クリアル、VALUENEXが買われた。
     
     一方、アマナ、アマガサ、農業総合研究所、リネットジャパングループ、エディアなど62銘柄が年初来安値を更新。エスネットワークス、売れるネット広告社、グランディーズ、パルマ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが売られた。
     


     
    22日午前の日経平均株価は反発し、前引けは前日比64円42銭(0.19%)高の3万3204円89銭だった。
     
    21日の米株式市場で、NYダウは前日比322.35ドル高の3万7404.35ドルと反発した。7〜9月期の米国の実質国内総生産(GDP)確報値とともに公表された個人消費支出(PCE)物価指数が前回から下方修正されたことが、市場の早期の利下げ観測をサポートした。東京株式市場では米国株の上昇を受けた買い戻しが先行し、上げ幅は一時200円を超えた。この日、日銀が公表した10月の金融政策決定会合の議事要旨がタカ派的と受け止められ、早期の政策修正による収益環境の改善を見込んだ買いが銀行株に集まった。一方、外国為替市場でドル円相場は一時1ドル=141円台後半までドル安・円高方向に振れ、輸出関連株の上値を圧迫した。
     
    主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が、半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーの好決算などを追い風に2.8%高と急伸した。東京市場でも朝方は指数寄与度の高い東エレクなど半導体関連株の一角に買いが入り、日経平均を押し上げた。地政学リスクの高まりで運賃が上昇するとの思惑から、海運株も高かった。
     
    一方、円相場が対ドルで強含んだため、主力株の上値は総じて重かった。市場関係者は「2024年に米連邦準備理事会(FRB)が利下げに転じるとの見方は支えとなっている。一方、日銀の金融政策や為替の先行きが読めない点が上値を抑えている」とみていた。
     
    後場の東京株式市場も、参加者減少に伴い積極的な売買が手控えられることから、日経平均も膠着感を強めると想定する。足元の日経平均をけん引してきた半導体セクターが高安まちまちとなっていることから、主役不在の地合いとなっている。機関投資家から個人投資家に売買主体が変わっていることも影響して、大型株よりも中小型の材料銘柄に関心は向かうのではないだろうか。

     

     
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発し、前引けは10.79ポイント(0.46%)高の2336.77だった。JPXプライム150指数も反発した。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6902億円、売買高は6億1308万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1329。値下がりは284、横ばいは46だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は海運業、銀行業、パルプ・紙、化学などが上昇した。下落は不動産業、輸送用機器など。
     
    個別では、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループなど銀行株が高い。東エレク、信越化学工業や資生堂、小田急電鉄が買われ、日本郵政、川崎汽船、スズキが水準を切り上げた。山崎製パンが堅調で、ベネフィット・ワンとパソナグループ、ペプチドリームが大幅高となった。
     
     半面、ソシオネクストやSCREENホールディングス、レーザーテックといった半導体関連の一角が冴えない動きとなり、トヨタ自動車とデンソー、コマツ、SMCが軟調。三井不動産やファーストリテイリング、サイバーエージェントが安く、サイボウズとアシックスが大きく水準を切り下げた。ネクソン、日本取引所グループや味の素も安い。

     


     
    東証スタンダード市場は米国株の上昇を受けた買い戻しや押し目買いが株価を支えた。ただ、為替相場の円高が重しとなり、上げ幅は限られた。スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億9571万株。
    値上がり銘柄数812、値下がり銘柄数555と、値上がりが優勢だった。
     
    スタンダード市場に上場した早稲田学習研は公開価格(970円)を148円(15.25%)上回る1118円で初値を付けた。前引けは初値比19円(1.69%)高の1137円だった。
     
    個別ではAIメカテックがストップ高。大成温調、日本ドライケミカル、テクノ菱和、fonfun、ユニカフェなど28銘柄は年初来高値を更新。ジェイ・イー・ティ、ファーストロジック、スバル興業、エヌエフホールディングス、水道機工が買われた。
     
     一方、ピクセラがストップ安。クオンタムソリューションズは一時ストップ安と急落した。クシム、ベクターホールディングス、魚喜、ペッパーフードサービス、三洋堂ホールディングスなど46銘柄は年初来安値を更新。テノ.ホールディングス、大光、IGポート、スリーエフ、Japan Eyewear Holdingsが売られた。
     


     
    東証グロース市場は米経済指標の下振れを受けて米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が強まり、高PER(株価収益率)銘柄の多い新興株に買いが入った。
    グロースCoreはしっかり。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比2.97ポイント(0.44%)高の683.09だった。
     
    グロース市場ではマクビープラが買われた。QPS研究所や雨風太陽も上昇した。一方、カバーや海帆は下げた。
    値上がり銘柄数227、値下がり銘柄数288と、値下がりが優勢だった。
     
    きょう上場した2銘柄は初値を上回って前場の取引を終えた。グロース市場に上場したヒューマンTは公開価格(1224円)を30円(2.45%)下回る1194円で初値を付けた。前引けは初値比6円(0.50%)高の1200円だった。
     
    個別ではコラボス、HOUSEI、ジェイックがストップ高。ロジザード、ドラフト、マーソ、インテグラルは年初来高値を更新。ノイルイミューン・バイオテック、ウェッジホールディングス、QPS研究所、ジャパンM&Aソリューション、クリアルが買われた。
     
     一方、アマナ、アマガサ、農業総合研究所、リネットジャパングループ、シャノンなど49銘柄が年初来安値を更新。パルマ、売れるネット広告社、グランディーズ、ナイル、GRCSが売られた。
     
     
     

    【寄り付き概況】
     
    22日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比117円48銭高の3万3257円95銭。
     
    21日の米国株式市場でNYダウは前日比322.35ドル高の3万7404.35ドルと反発した。早期の米利下げ観測が続くなかで、マイクロンテクノロジー<MU>の四半期決算が市場予想を上回り、半導体株への買いを誘う形となった。
     
    東京株式市場では米国株の上昇を背景に、主力株を中心に買い戻しの動きが見込まれている。一方、外国為替市場でドル円相場は1ドル=142円を下回る水準までドル安・円高方向に振れており、全体相場には重荷となりそうだ。
    ただ、クリスマス休暇が接近し海外投資家による売買が減少することが見込まれている。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発している。
     
    個別では、信越化やオリンパスが買われている。資生堂、川崎汽、小田急も高い。一方、トヨタや京セラ、日本取引所は下落している。
     
     


    「日本株に投資するメリット」

    「売買高は低下傾向ながら反発」

    木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
    前日の下落分の大半を取り戻した
    マイクロンテクノロジーが8.6%高。
    半導体メモリー需要の回復を背景に第2四半期(12─2月)の売上高が市場予想を上回るとの見通しを好感。
    フィラデルフィア半導体(SOX)指数は2.8%上昇。
    テスラも堅調。
    早ければ来年3月にも0.25%の利下げが実施される確率は71.3%。
    22日発表予定の11月の個人消費支出(PCE)価格指数は横ばい。
    変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は0.2%上昇の見通し。
    第3四半期の実質国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比4.9%増。
    改定値の5.2%増から下方修正。
    伸び率はなお2021年第4・四半期以来の高水準。
    ただ市場予想の5.2%を下回った。
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は2000件増の20万5000件。
    市場予想は21万5000件だった。
    週間継続受給件数は1000件減の186万5000件。
    10年国債利回りは3.891%。
    5年国債利回りは3.880%。
    2年国債利回りは4.351%。
    ドル円は142円台前半。
    WTI原油先物2月物は前日比0.33ドル安の73.89ドル。
    ビッドコインは230ドル高の4万3860ドル。
    SKEW指数は133.18→136.86→138.18。
    (12月14日が162.51)。
    恐怖と欲望指数は71→74。
    (2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

    木曜のNYダウは322ドル(0.87%)高の37404ルと反発。
    高値37418ドル、安値37127ドル。
    サイコロは10勝2敗。
    騰落レシオは157.79%(前日153.40%)。
    NASDAQは185ポイント(1.26%)高の14963ポイントと反発。
    高値14970ポイント、安値14837ポイント。
    サイコロは10勝2敗。
    騰落レシオは118.67%(前日115.48%)。
    S&P500は48ポイント(1.03%)高の4746ポイントと反発。
    高値4748ポイント、安値4708ポイント。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは146.98%(前日139.76%)。
    ダウ輸送株指数は266ポイント(1.69%)高の15992ポイントと反発。
    SOX指数は110ポイント(2.77%)高の4118ポイントと反発。
    VIX指数は13.65(前日13.67)。
    NYSE売買高は8.92億株(前日10.86億株)。
    3市場の合算売買高は108.8億株(前日は128.4億株、過去20日平均は122.8億株)。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比130円高の33250円。
    ドル建ては大証日中比190円高の33310円。
    ドル円は142.10円。
    10年国債利回りは3.891%。
    2年国債利回りは4.351%。

    「下向きの25日線は33182円」

    木曜の日経平均は寄り付き399円安。
    終値は535円(▲1.59%)安の33140円と3日ぶりに反落。
    メジャーSQ値32639円に対しては終値で9勝1敗。
    高値33337円。
    安値33097円。
    日足は3日ぶりに陰線。
    水曜は33219円→33467円にマド。
    これは埋めたが木曜は逆に33467円→33337円にマド。
    「アイランドリバーサル(離れ小島)」が出現。
    トレンドのピーク、ボトムで出現すると、「トレンド転換のシグナル」とされる。
    TOPIXは23.40ポイント(▲1.00%)安の2325ポイントと3日ぶりに反落。
    9月高値は2430ポイント。
    TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
    プライム市場指数は12.05ポイント(▲1.00%)安の1196.72と3日ぶりん反落。
    東証スタンダード指数は4日ぶりに反落。
    東証グロース250指数は8.05ポイント(▲1.17%)安の680.12と3日ぶりに反落。
    25日移動平均線からの乖離は▲1.68%(前日▲1.03%)。
    プライム市場の売買代金は3兆4482億円(前日4兆1824億円)。
    値上がり293銘柄(前日956銘柄)。
    値下がり1316柄(前日630銘柄)。
    新高値18銘柄(前日71銘柄)。
    新安値27銘柄(前日6銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは92.39(前日99.72)。
    東証グロース市場の騰落レシオは76.22(前日79.96)。
    NTレシオは14.25倍(前日14.33倍)。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    TOPIXは6勝6敗で50.00%。
    東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
    下向きの25日線(33182円)からは▲0.13%(前日△1.44%)。
    3日ぶりに下回った。
    上向きの75日線は32467円。
    6日ぶりに下回った。
    上向きの200日線(31363円)からは△5.67%(前日△7.47%)。
    184日連続で上回った
    上向きの5日線は33153円。
    3日ぶりに下回った。
    13週線は32384円。
    26週線は32424円。
    いずれも下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.795%(前日▲16.959%)。
    買い方▲8.598%(前日▲8.010%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.8667%(前日▲5.487%)。
    買い方▲24.133%(前日▲23.885%)。
    空売り比率は42.5%(前日39.9%、2日ぶりに40%超)。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は9.4%(前日7.5%)。
    8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
    日経VIは17.24(前日16.71)。
    2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは14.53倍(前日14.70倍)。
    34日連続で14倍台。
    9月19日は16.26倍だった。
    前期基準では15.83倍。
    EPSは2280円(前日2290円、直近ボトムは9月28日2056円)。
    加重平均ではPER19.85倍(前日20.17倍)。
    2日ぶりに19倍台。
    EPSは1669円(1669円)。
    225のPBRは1.30倍(前日1.30倍)。
    BPSは25890円(前日25904円)。
    日経平均の予想益回りは6.80%。
    予想配当り利回りは1.98%。
    10年国債利回りは0.585%(前日0.555%)。
    プライム市場の予想PERは14.83倍。
    前期基準では16.26倍。
    PBRは1.26倍。
    プライム市場の予想益回りは6.73%。
    配当利回り加重平均は2.30%。
    プライム市場の単純平均は23円安の2813円(前日は2837円)。
    プライム市場の売買単価は2516円(前日2542円)。
    プライム市場の時価総額は827兆円(前日836兆円)。
    ドル建て日経平均は231.70(前日234.45)と3日ぶりに反落。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比130円高の33250円。
    高値3325円、安値33000円。
    大証先物夜間取引終値は大証日中比130円高の33250円。
    気学では「買い場を探せ」。
    月曜が「押し込んでも戻す日」。
    火曜が「大いに高いと反落する。逆の時は翌日強し」。
    水曜が「相場が分岐する日。足取りに注意肝要」。
    木曜が「下寄りすると戻し、上寄りすると、押し込む日」。
    大納会が「建玉手じまいのこと」。
    ボリンジャーのプラス1σが33529円。
    プラス2σが33876円。
    マイナス1σが32835円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが33289円。
    プラス2σが34193円。
    マイナス1σが31479円。
    アノマリー的には「上げの特異日」。
    月曜が「変化日」。
    もう一つのアノマリーは「冬至底」。
    11月20日ザラバ高値は33853円
    7月3日終値は33753円。
    昨日から八専(→12月31日)。
    週足陽線基準は32758円。



    《今日のポイント12月22日》

    (1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
       10年国債利回りは3.891%。
       5年国債利回りは3.880%。
       2年国債利回りは4.351%。
       ドル円は142円台前半。
       WTI原油先物2月物は前日比0.33ドル安の73.89ドル。
       ビッドコインは230ドル高の4万3860ドル。
       SKEW指数は133.18→136.86→138.18。
       (12月14日が162.51)。
       恐怖と欲望指数は71→74。
       (2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

    (2)ダウ輸送株指数は266ポイント(1.69%)高の15992ポイントと反発。
       SOX指数は110ポイント(2.77%)高の4118ポイントと反発。
       VIX指数は13.65(前日13.67)。
       NYSE売買高は8.92億株(前日10.86億株)。
       3市場の合算売買高は108.8億株(前日は128.4億株、過去20日平均は122.8億株)。
       木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比130円高の33250円。

    (3)プライム市場の売買代金は3兆4482億円(前日4兆1824億円)。
       値上がり293銘柄(前日956銘柄)。
       値下がり1316柄(前日630銘柄)。
       新高値18銘柄(前日71銘柄)。
       新安値27銘柄(前日6銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは92.39(前日99.72)。
       東証グロース市場の騰落レシオは76.22(前日79.96)。
       NTレシオは14.25倍(前日14.33倍)。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。

    (4)下向きの25日線(33182円)からは▲0.13%(前日△1.44%)。
       3日ぶりに下回った。
       上向きの75日線は32467円。
       6日ぶりに下回った。
       上向きの200日線(31363円)からは△5.67%(前日△7.47%)。
       184日連続で上回った
       上向きの5日線は33153円。
       3日ぶりに下回った。
       13週線は32384円。
       26週線は32424円。
       いずれも下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.795%(前日▲16.959%)。
       買い方▲8.598%(前日▲8.010%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.8667%(前日▲5.487%)。
       買い方▲24.133%(前日▲23.885%)。

    (6)空売り比率は42.5%(前日39.9%、2日ぶりに40%超)。
       10月30日が54.3%。
       22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
       23年3月10日52.7%。
       空売り規制なしの銘柄の比率は9.4%(前日7.5%)。
       8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
       日経VIは17.24(前日16.71)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは14.53倍(前日14.70倍)。
       34日連続で14倍台。
       9月19日は16.26倍だった。
       前期基準では15.83倍。
       EPSは2280円(前日2290円、直近ボトムは9月28日2056円)。
       加重平均ではPER19.85倍(前日20.17倍)。
       2日ぶりに19倍台。
       EPSは1669円(1669円)。
       225のPBRは1.30倍(前日1.30倍)。
       BPSは25890円(前日25904円)。
       日経平均の予想益回りは6.80%。
       予想配当り利回りは1.98%。
       10年国債利回りは0.585%(前日0.555%)。

    (8)プライム市場の単純平均は23円安の2813円(前日は2837円)。
       プライム市場の時価総額は827兆円(前日836兆円)。
       ドル建て日経平均は231.70(前日234.45)と3日ぶりに反落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが33529円。
       プラス2σが33876円。
       マイナス1σが32835円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが33289円。
       プラス2σが34193円。
       マイナス1σが31479円。
       アノマリー的には「上げの特異日」。
       月曜が「変化日」。
       11月20日ザラバ高値は33853円
       7月3日終値は33753円。
       昨日から八専(→12月31日)。
       週足陽線基準は32758円。

    今年の曜日別勝敗(12月21日まで)

    月曜27勝19敗
    火曜35勝15敗
    水曜27勝22敗
    木曜24勝24敗
    金曜26勝22敗

    日本人が日本株に投資するメリット。
    そんなことを考えてみた。
    結論は「為替リスクはない」。
    外国株を買うと株価変動リスクと為替変動リスクのダブルリスクになる。
    そうすると、志のない為替動向に企業の志が影響を受ける。
    為替というフイルターが投資した銘柄の価値をは実態からかけ離れることになる。
    一方、日本株の場合はどこまでいっても銘柄そのものの動向がポイント。
    業績に多少は為替変動リスクを受けるケースはあるが、銘柄の実態はとてつもなく変動はしない。
    「為替リスクのない投資」には当然ながら日本株は最適だ。


    政府は21日、2023年度の実質成長率見通しを7月に公表した前年比1.3%から1.6%へ上方修正した。
    物価高で消費が大きく下振れる一方、輸出や外国人訪日客(インバウンド)など外需が押し上げる。
    24年度見通しは経済対策が設備投資などを支えると想定。
    前年比1.2%から1.3%へ小幅に引き上げた。
    23年度試算は、個人消費を従来見通しの前年比1.6%から0.1%へ大幅に引き下げ。
    設備投資も3.0%から横ばいに下方修正した。
    従来1.6%とみていた内需寄与度は0.2%にとどまる。
    これに対して外需寄与度は従来のマイナス0.3%からプラス1.4%へ上方修正。
    半導体の供給制約緩和などで輸出が増加。
    輸出に計上されるインバウンド需要の回復などがけん引するとみている。
    想定為替レートは従来のドル円140.4円から145.4と円安方向へ見直し。
    原油価格もバレル81.7ドルから同87.5ドルへ引き上げ。
    24年度については、個人消費を従来予想の前年比1.3%から1.2%へわずかに引き下げ。
    一方、設備投資は3.0%から3.3%へ引き上げ。
    政府の総合経済対策の効果もあり、消費や設備投資など内需がけん引する絵を想定。
    想定為替レートは従来のドル円141.4円から149.8円と円安方向へ修正。
    原油価格はバレル81.3ドルから同89.1ドルへ引き上げた。
    消費者物価指数を23年度は従来の2.6%から3.0%へ、24年度は1.9%から2.5%へ上方修正。


    12月第2週(12月11日─12月15日)の週間海外投資家動向。
    現物2378億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
    先物1155億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
    合計1223億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
    個人は現物3298億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
    先物1372億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
    合計4671億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
    信託銀行は現物257億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    先物553億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    合計295億円売り越し(2週連続で売り越し)。

    12月第1週(12月4日─12月8日)の週間海外投資家動向。
    現物5868億円売り越し(3週連続で売り越し)。
    先物5270億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
    合計598億円売り越し(3週連続で売り越し)。
    個人は現物4194億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    先物1175億円買い越し(3週連続で買い越し)。
    合計5370億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    信託銀行は現物1270億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
    先物3266億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
    合計1995億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ランドコンピュータ(3924)・・・動兆

    コンサルからシステム導入、保守管理まで行う独立系SI。
    金融系に強み。富士通が主顧客
    システム開発はネット銀行向けが拡大。
    産業・流通向けも好調。
    パッケージにインボイス導入の追い風。
    連続増配。
    中期経営計画の26年3月期売上150億円、営業益18億円目標は前倒しの可能性。
    26年3月期まで配当性向は50%以上。
    2024年に期待。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■イオン<8267>
    物流網を再構築 トラック輸送距離1割削減
     
    ■ダイハツ、部品420社補償へ 品質不正、生産停止の減収分
     
    ■第一生命HD<8750>
    ベネフィットワン<2412>へのTOB価格2123円に
     
    ■三菱UFJ<8306>
    運用残高200兆円に倍増 29年度末までに
     
    ■ソニーG<6758>
    米ファンドに決済代行売却 500億円で
     
    ■清水建設<1803>
    フィリピン南部のトンネル工事が佳境
     
    ■マネーフォワード<3994>
    多国籍が活力 外国人エンジニア4割に
     
    ■ペプチドリーム<4587>
    がん治療薬で新興と提携 製剤・配送で協力
     
    ■ホンダ<7267>
    50cc原付の生産縮小へ 25年免許見直しで125cc運転可能
     
    ■JAL<9201>
    ジェットスター労組、きょうからスト 来年1月7日まで予定
     
    ■世界のデジタル産業市場、最高528兆円 来年、生成AIけん引 JEITA予測
     
    ■AGC<5201>
    500億円投資 バイオ医薬開発製造受託に
     
    ■山崎製パン<2212>
    純利益最高 今期2.2倍 値上げ後も販売好調
     
    ■三菱電機<6503>
    撤退・売却事業の売上高が3500億円規模に
     
    ■JDI<6740>
    株、最安値圏 INCJ売却で心理悪化
     
    ■中国、レアアース技術禁輸 高性能磁石、日米をけん制
     
    ■小糸製作所<7276>
    来年度の設備投資500億円 米中印で積極化
     
    ■新明和工業<7224>
    EV用充電・課金アプリ開発 認証不要で高い利便性
     
    ■大和証券G<8601>
    社長、中国事業「再来年以降の黒字化目指す」

     

    22日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万3000円−3万3400円を想定。(21日終値3万3140円47銭)
    米国株は上昇。ダウ平均は322ドル高の37404ドルで取引を終えた。高く始まった後は戻り売りも出てくると思われ、場中は一進一退が続くと予想する。
     
    日経平均株価は、きのう21日に大幅下落した反動や、現地21日の米国株式が反発した動きなどから、買い先行スタートとなりそう。ただ、週末要因や、海外投資家のクリスマス休暇入りが本格化するとみられることから、積極的な売買は限られそうだ。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=142円台の前半(21日は143円25−27銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=156円台の半ば(同156円79−83銭)と小動き。輸出関連銘柄を中心に、対ドルでの円高を警戒する動きが高まる場面も想定される。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所清算値比130円高の3万3250円だった。

     
    【好材料銘柄】 
     
    ■山崎製パン <2212> 
    今期経常を14%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■ベネフィット・ワン <2412> 
    第一生命ホールディングス <8750> がベネ・ワンに対するTOB価格を1株2123円(従来は1800円以上)に決定。24年1月中旬から実施する。
     
    ■Welby <4438> 
    日本生命と業務提携で基本合意。また、子会社Welbyヘルスケアソリューションズが日本生命を割当先とする第三者割当増資を実施し、資本提携を行う。
     
    ■アサカ理研 <5724>
    プライムプラネットエナジー&ソリューションズとリチウムイオン二次電池のリサイクル技術を活用してリサイクル資源を回収することを目的とした共同開発契約を締結。
     
    ■AIメカテック <6227>
    海外の大手半導体関連メーカ−からウェハハンドリングシステムを大口受注。受注金額は約28億円。
     
    ■水道機工 <6403>
    今期経常を2.3倍上方修正。
     
    ■TPR <6463> 
    株主優待制度に継続保有期間の区分を追加。新制度では毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて3〜15kgのお米券を贈呈する。
     
    ■アクモス <6888>
    今期配当を10円増額修正。また、システム受託開発などを手掛けるプライムシステムデザインの株式を取得し子会社化する。
     
    ■ビーアンドピー <7804>
    中期経営計画を策定。26年10月期に営業利益7.5億円(23年10月期実績は4.5億円)を目指す。
     
    ■小田急電鉄 <9007> 
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.64%にあたる600万株(金額で150億円)を上限に自社株買いを実施する。また、子会社UDSの全株式を野村不動産ホールディングス <3231> に売却。これに伴い、25年3月期第1四半期に売却益約180億円を特別利益に計上する。
     
    ■クレオ <9698>
    今期配当を10円増額修正。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
     
    22(金)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合議事要旨(10/30〜10/31開催分)
    11月全国消費者物価指数(8:30)

    【海外】
    米11月個人所得(22:30)
    米11月個人消費支出(22:30)
    米11月耐久財受注(22:30)
    米11月新築住宅販売(12/23 0:00)
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    21日の米株式市場でNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比322ドル35セント高の3万7404ドル35セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)が2024年に利下げに転じ、米景気を支えるとの見方が根強い。一部銘柄の好決算を受けて半導体関連株が上昇したのも投資家心理の好転につながった。

    朝方発表された7〜9月期の米実質国内総生産(GDP)確定値が改定値から下方修正。最新週の新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀地区の製造業景況指数がともに悪化し、米連邦準備制度理事会(FRB)が来年3月にも利下げを開始するとの見方が強まった。
     

    ダウは前日利益確定売りに押されて急落していたこともあり、取引序盤から買いが入りやすい展開。翌日に個人消費支出(PCE)物価指数の公表を控えているものの、ハイテク株などが買われ、終日堅調な展開を維持した。
    CMEグループのフェドウオッチによると、来年3月の連邦公開市場委員会(FOMC)における少なくとも0.25%の利下げ確率は約83%。前日は79%織り込まれていた。

    ダウ平均の構成銘柄ではないが、20日夕発表の四半期決算が市場予想を上回った半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーが大きく上昇した。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)のほか、ダウ平均の構成銘柄ではインテルにも買いが及び、投資家心理を支えた。

    ダウ平均は上げ幅を40ドルあまりに縮める場面があった。相場の過熱感は解消しておらず、利益確定や持ち高調整の売りが出た。

    顧客情報管理のセールスフォースやドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスが上昇した。半面、ネットワーク機器のシスコシステムズとスマートフォンのアップルは売られた。

    ナスダック総合株価指数は反発した。前日比185.923ポイント(1.25%)高の1万4963.866で終えた。半導体株の上昇が指数を押し上げた。電気自動車のテスラやネット検索のアルファベットも買われた。

     

     

    債券】

    21日のニューヨーク債券市場で長期債相場は下落した。長期金利の指標となる表面利率4.500%の10年物国債利回りは前日比0.01%高い(価格は安い)3.89%程度となった。同日に発表された同期の個人消費支出(PCE)物価指数で、エネルギーと食品を除くコア指数は前期比年率2.0%上昇と前回(2.3%上昇)から下方修正された。24年の利下げ期待を強めたとの見方もあったが、長期債相場への影響は限られた。

     

    【為替】

    21日のニューヨーク外国為替市場で円相場は、前日比1円30銭程度円高・ドル安の1ドル=142円20銭台で取引を終えた。根強い米利下げ観測に加え、7〜9月期の米実質GDP(国内総生産)確定値の下方修正などを材料に円買い・ドル売りが優勢となった。

     



    【シカゴ日本株先物概況】

    21日のシカゴ日経平均先物は上昇した。2024年3月物は前日比200円高の3万3250円で終えた。

    NYダウは、7-9月期国内総生産(GDP)・個人消費、価格指数確定値の予想外の下方修正を受け、来年の利下げ観測が強まり、一段の上昇につながった。この日は米主要株価指数が上昇し、日経平均先物も買いが優勢となった。

     

    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)

    33250 ( +130 )

    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)

    33310 ( +190 )

    ( )は大阪取引所終値比








    【欧州株式市場】
     

    ■イギリス・ロンドン株価指数

    FTSE100 7694.73(−20.95)

    21日のFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反落し、前日比20.95ポイント(0.27%)安の7694.73で終えた。原油先物相場の下落を背景に、英シェルなどエネルギー株が下げた。11月に入って以降、相場上昇の基調が続いており、利益確定や持ち高調整の売りも出やすかった。

    FTSE100種指数の下げは限られた。21日の米株市場が上昇して始まったのは投資家心理の支えとなり、FTSE100種指数も徐々に下げ幅を縮めた。

    FTSEの構成銘柄では、一部金融機関による高級小売店の目標株価引き下げにより高級衣料のバーバリーが4.19%安と売られ、下げ幅トップ。オンライン食品販売大手オカド・グループは4.03%安、水道サービス会社ユナイテッド・ユーティリティーズ・グループは2.95%安と続いた。通信大手ボーダフォンは2.25%高、投資会社メルローズ・インダストリーズが0.78%高だった。

     

     

    ■ドイツ・フランクフルト株価指数

     

    DAX 16687.42(−45.63)

    21日のドイツ株価指数(DAX)は続落し、前日比45.63ポイント(0.27%)安の1万6687.42で終えた。21日に発表されたドイツの小売企業の景況感を示す指標が悪化したことなどが重荷となった。自動車株が下げたほか、スポーツ用品のアディダスやファッション通販大手のザランドなど消費関連の銘柄に売りが出た。

    一方で20日夜に欧州中央銀行(ECB)から最大6億ユーロ相当の自社株買い計画の承認を受けたと発表したコメルツ銀行株が上昇した。

    個別では、製薬大手サルトリアスが2.4%安、高級車メーカーポルシェが1.33%安、業務用ソフトウエア大手SAPが1.16%安と売られた一方、コメルツ銀行が1.33%高、化学品商社ブレンタークが0.66%高と買われた。

     
     
     

    ■フランス・パリ株価指数

    CAC40 7571.40(−12.03)

    フランスCAC40種指数は0.16%安だった。米利下げ観測を背景とした世界的な株価上昇が一巡し、欧州株式市場は下落。自動車関連株や不動産株が下落し、全体を押し下げた。



     

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