【市況一覧】
日経平均株価
36,391.47 -265.62 09/06
TOPIX
2,597.42 -23.34 09/06
マザーズ
643.88 -12.70 09/06
NYダウ平均
40,755.75 -219.22 09/06
ナスダック総合
17,127.66 +43.36 09/06


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    日経平均は大幅安。米国株やドル円は小動きであったが買い手不在の感が強く、終日マイナス圏で推移した。
    郵便料金値上げ観測を手掛かりに日本郵政が上昇。トヨタ、日産自、マツダなど自動車株が全般堅調となり、デンソーが商いを伴って2%近く上昇した。自己株取得を発表した日産化学が大幅高。決算が好感されたギフトHDが急騰した。
     
     三井住友やみずほFGなど金融株が全般軟調。その一方で三井不動産や住友不動産など不動産株も軒並み安となっており、金利に敏感な両極端の業種がどちらも売られた。これにより、全体では日本株の買いづらさが強く意識された。ソニーGやリクルートHDなどグロース色の強い銘柄が大幅安。東電HD、中部電力など電力株や、西武HD、JR東海など鉄道株が軒並み安となった。
     
     
    あすは日銀会合の結果が発表される。
    きょう弱い中で自動車株に買いが入ったところを見ると、結果発表直後の反応としては円安を呼び込むことができるかが注目される。引け後の植田総裁会見まで確認しないと日本の金融政策の方向性は見定めづらいが、米国株はFOMCを通過してから非常に動きが良くなっている。日銀が円高にブレーキをかけてくれるようなら、この先は米国株との連動性が高まってくるだろう。一方、一段と円高が進んでしまうようだと、年末にかけては日本株独歩安の展開も想定される。直近では植田総裁の発言が急激な円高を招いたが、日銀会合がそれを修正するイベントになることに期待したい。

    個別材料株物色の動きは引き続き活発だろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(18日現在)
     
    33625.53  新値三本足陽転値
    33502.39  ボリンジャー:+1σ(25日)
    33240.88  ボリンジャー:+1σ(13週)
    33142.07  ボリンジャー:+1σ(26週)
    33132.89  25日移動平均線
    33029.42  均衡表基準線(日足)
    32829.61  6日移動平均線
    32828.76  均衡表転換線(日足)
    32763.40  ボリンジャー:-1σ(25日)
     
    32758.98  ★日経平均株価18日終値
     
    32436.03  75日移動平均線
    32409.37  26週移動平均線
    32393.91  ボリンジャー:-2σ(25日)
    32355.15  13週移動平均線
    32195.88  均衡表転換線(週足)
    32170.57  均衡表基準線(週足)
    32060.99  均衡表雲上限(日足)
    32024.42  ボリンジャー:-3σ(25日)
    31676.67  ボリンジャー:-1σ(26週)
    31639.76  均衡表雲下限(日足)
    31469.42  ボリンジャー:-1σ(13週)
    31275.38  200日移動平均線
    30943.97  ボリンジャー:-2σ(26週)
    30583.68  ボリンジャー:-2σ(13週)
     
     
    下向きに転じた5日移動平均線を上回ることなく推移する一方、5日線上方では25日線が上向きをキープし、強弱それぞれのサインが混在する形となった。ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陰線からやや長めの下ヒゲを出して下値での一定の押し目買い需要を窺わせる形になった。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)が92.27%と中立圏(90-110%)に収まっていることもあり、足元では売り買いの拮抗状態が続いているとみられる。
     

    【大引け概況】



    18日の日経平均株価は反落し、終値は前週末比211円57銭(0.64%)安の3万2758円98銭だった。

     
    本日のマーケット動画
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    きょうの東京株式市場はリスク回避目的の売りがかさむ展開で、前場は日経平均が430円ほど下落し3万2500円台まで水準を切り下げる場面があった。
    前週末の米国株市場ではNYダウが7連騰で史上最高値更新を続けたが、これを引き継ぐことができず、あすの日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑から、保有株のポジションを低める動きが優勢だった。ただ、後場は幅広い銘柄に買い戻される動きが観測され、日経平均は下げ渋っている。外国為替市場で円高が一服したことや、米株価指数先物が堅調な値動きを示し、市場センチメントが改善した。
     
    市場では今会合で日銀は現状の金融政策を据え置くとの見方が多いが、早期のマイナス金利解除を示唆するとの思惑もくすぶっている。政策変更があれば為替相場が円高に振れる可能性が警戒された。米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が前週末、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測をけん制する発言をし、東京株式市場で前のめり気味で織り込まれてきた米利下げ観測がいったん後退したのも相場の重荷となった。前週まで上昇が目立っていたファストリやソフトバンクグループ(SBG)、アドテストなど値がさ株を中心に利益確定目的の売りが出た。
     
    午後に入ると日経平均は下げ幅を縮めた。前週末の米株式市場でダウ工業株30種平均は7日続伸し、連日で最高値を更新した。FRBが来年に利下げに転じるとの期待は根強い。日本時間18日の取引で米株価指数先物がプラス圏で推移し、米株高が継続するとの期待が投資家心理の支えとなった。 
     
    注目の日銀会合については、今回の会合では金融政策の変更なく、現状維持との見方が大半だが、政策転換に踏み切る「布石」を打ってくるのかどうかが最大の注目ポイントだ。また。植田和男日銀総裁が、賃金の上昇と物価の好循環の展望について楽観的な見方を示せば、来年前半の政策転換に向けた布石と捉えられることにつながろう。一方、米国では利上げ政策から利下げ政策への転換シグナルを出してきたことを考慮すると、日銀による早期の政策転換期待の高まりは、日米金利差の縮小要因となり、円高進行を通じて、株価にはネガティブに働くことが予想される。




     
     
    東証株価指数(TOPIX)は反落した。終値は15.42ポイント(0.66%)安の2316.86だった。JPXプライム150指数は反落し、7.15ポイント(0.69%)安の1035.19で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆6258億円、売買高は15億7310万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1179、値上がりは437、横ばいは45だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は保険業、石油・石炭製品、不動産業、電気・ガス業などが下落。上昇は海運業、輸送用機器など。
     
    個別では、三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクが軟調、東京電力ホールディングスも下げが続いている。三菱商事が売りに押され、ファーストリテイリング、シャープ、ネクソン、リクルートホールディングスなども値を下げた。ソニーグループも見送られた。セルソースが急落、宮越ホールディングスも大幅安。エニグモ、インフォマート、大真空などの下げも目を引いた。
     
    半面、レーザーテックが活況高で切り返したほか、川崎汽船、郵船、商船三井など海運株の上昇が目立つ。トヨタ自動車がしっかり、デンソー、サイバーも買いが優勢だった。日本郵政も堅調。巴工業、エイチ・アイ・エスが値を飛ばし、イーレックスも物色人気。Link−U、ギフトホールディングスはいずれも10%を超える急伸をみせた。


     


     
    東証スタンダード市場は日銀の金融政策決定会合が行われる中、投資家が積極的な買いを見送り、幅広く売りに押された。
     
    スタンダードTOP20は軟調。出来高4億1477万株。値上がり銘柄数641、値下がり銘柄数799と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、中央ビルト工業、ホリイフードサービス、昭栄薬品がストップ高。麻生フオームクリート、ギグワークス、ケミプロ化成、アドバネクスは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、日本ドライケミカル、fonfun、ヒューマンホールディングス、まんだらけなど24銘柄は年初来高値を更新。魁力屋、加地テック、エヌエフホールディングス、幸和製作所、ヤマックスが買われた。
     
     一方、アウンコンサルティング、ピクセラ、オプティマスグループがストップ安。田中建設工業、ETSホールディングス、協和日成、リニカル、クエストなど72銘柄は年初来安値を更新。ミロク、オービス、アルデプロ、テクニスコ、イメージ ワンが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は日銀の金融緩和政策転換への警戒感がくすぶる中、売り優勢の展開になった。東証グロース市場250指数は小反落。終値は前週末比4.69ポイント(0.69%)安の672.88だった。グロースCoreも反落。
    米連邦準備理事会(FRB)高官による米国での早期利下げ観測へのけん制などが投資家心理の重荷となった。19日まで開かれる日銀の金融政策決定会合の結果公表を前に、持ち高を大きく傾ける動きは限られた。
     
    個別ににぎわう銘柄は見られ、売買代金上位は騰落伯仲状態だったが、グロース市場全体では「資金流出気味だった」といい、値下がりの数が値上がりを大きく上回った。
    グロース市場ではQPS研究所やGENDA、カバーが下げた。一方、サンバイオやテクノロジーは上昇した。
    値上がり銘柄数191、値下がり銘柄数345と、値下がりが優勢だった。
     
    きょうグロース市場に上場した雨風太陽は公開価格(1044円)を276円(26.43%)上回る1320円で初値を付け、終値は初値比198円(15.00%)安の1122円だった。
     
    個別ではインフォネット、イメージ・マジックがストップ高。かっこ、THECOO、テクノロジーズ、グッドスピードは一時ストップ高と値を飛ばした。ドラフト、大泉製作所、笑美面は年初来高値を更新。モルフォ、サンバイオ、ユナイトアンドグロウ、オキサイド、インターファクトリーが買われた。
     
     一方、ノイルイミューン・バイオテックがストップ安。エコナビスタは一時ストップ安と急落した。ITbookホールディングス、アミタホールディングス、総医研ホールディングス、フルッタフルッタ、アールプランナーなど73銘柄は年初来安値を更新。QPS研究所、シルバーエッグ・テクノロジー、ダブルエー、S&J、ブルーイノベーションが売られた。
     
     

     
     
    18日午前の日経平均株価は反落し、午前の終値は前週末比349円80銭(1.06%)安の3万2620円75銭だった。
     
    きょう前場の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲にリスク回避の売りが優勢となり、日経平均は一時400円を超える下げをみせる場面もあった。値がさ株に売りがかさみ全体指数を押し下げている。前週末の米国株市場ではNYダウが7日続伸し最高値更新基調を継続したが、外国為替市場で円高が一服しているにもかかわらず軟調な値動きを強いられた。あすの日銀金融政策決定会合の結果と植田日銀総裁の記者会見を前に、この結果を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせている。
     
    日銀が18〜19日に開く金融政策決定会合の内容を見極めたいとの懸念から、運用リスクを避ける投資家が多かった。前週末の米連邦準備理事会(FRB)高官の発言を受け、米国の早期利下げ観測がいったん後退したのも重荷となった。
     
    市場では日銀は今会合で現状の金融政策を据え置くとの見方が多いが、来年にかけて早期にマイナス金利解除に動くとの観測がくすぶっている。日米の金利差縮小による円高進行への警戒が重荷となり、機械や自動車など輸出関連株を中心に売られた。
     
    米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が前週末、米国市場での早期利下げ観測をけん制する発言をし、東京市場で前のめり気味に織り込まれていた米利下げ期待もいったん後退した。このところ上昇が目立っていたソフトバンクグループ(SBG)やアドテストなど値がさのハイテク株を中心に利益確定目的の売りが出た。


    前引けにかけて日経平均は下げ幅を縮小したことから、後場もこの流れが続くか注目する。明日まで日銀会合が開催されることから、引き続き不動産や金融関連銘柄はさえない推移となりそうだが、為替市場でドル・円が142円台を維持していることから、日経平均の一段安は回避されよう。なお、日銀イベント前で日経平均などの指数は手掛けにくいことから、個人投資家を中心とした中小型株物色が広がるか注目したい。



     

    東証株価指数(TOPIX)は30.68ポイント安の2301.60と反落で午前の取引を終えた。前引けは30.68ポイント(1.32%)安の2301.60だった。JPXプライム150指数は反落し、12.25ポイント(1.18%)安の1030.09で前場を終えた。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8059億円、売買高は7億8167万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1456、値上がりは184、横ばいは21だった。

     
    業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、保険業、石油・石炭製品、不動産業などが下落。上昇は海運業。
     
     
    個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクが売られ、三菱商事、リクルートホールディングスなども軟調。シャープや東電HD、住友不が下落した。ソニーグループ、キーエンスなども冴えない。セルソースが急落、エニグモ、インフォマートなどの下げも目立つ。
     
    半面、きょうも断トツの売買代金をこなしているレーザーテックが高く、川崎汽船、商船三井など海運株の上昇が際立っている。デンソーもしっかり。エイチ・アイ・エスが高い。ギフトホールディングスは大幅高に買われた。巴工業も物色人気。サイバーも上げた。



     


     
    東証スタンダード市場は日銀が金融緩和政策修正に向けて動くことへの警戒感から幅広く売られた。米国の早期利下げ期待が後退したことも株価の重しとなった。
    値スタンダードTOP20は反落。出来高2億7586万株。
    上がり銘柄数449、値下がり銘柄数950と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では麻生フオームクリートが一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、日本ドライケミカル、fonfun、まんだらけ、IGポートなど14銘柄は年初来高値を更新。ジー・スリーホールディングス、アドバネクス、ギグワークス、テンダ、エヌエフホールディングスが買われた。
     
     一方、アウンコンサルティング、ピクセラ、オプティマスグループがストップ安。田中建設工業、ETSホールディングス、協和日成、リニカル、イメージ ワンなど62銘柄は年初来安値を更新。ミロク、アルデプロ、テクニスコ、全保連、オービスが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は米連邦準備理事会(FRB)が早期に利下げに動くとの見方がやや後退し、高PER(株価収益率)銘柄の多い新興株相場の重荷となった。日銀が19日まで開く金融政策決定会合の結果公表を前に、持ち高を整理する目的の売りも出やすかった。
    東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前週末比10.20ポイント(1.51%)安の667.37だった。グロースCoreも反落した。
     
    グロース市場ではカバーやGENDAが下落した一方、マクビープラは上昇した。15日に2023年2〜10月期連結決算で大幅な増収を発表したテクノロジーも買われた。
    値上がり銘柄数145、値下がり銘柄数370と、値下がりが優勢だった。
     
    きょうグロース市場に上場した雨風太陽は公開価格(1044円)を276円(26.43%)上回る1320円で初値を付け、前引けは初値比で213円安の1107円だった。
     
    個別では、かっこがストップ高。THECOO、テクノロジーズ、グッドスピードは一時ストップ高と値を飛ばした。ドラフト、笑美面は年初来高値を更新。モルフォ、アクセルマーク、DAIWA CYCLE、ブリッジコンサルティンググループ、オキサイドが買われた。
     
    一方、エコナビスタが一時ストップ安と急落した。ITbookホールディングス、アミタホールディングス、総医研ホールディングス、アールプランナー、アマガサなど64銘柄は年初来安値を更新。QPS研究所、ダブルエー、シルバーエッグ・テクノロジー、S&J、unerryが売られた。
     

    【寄り付き概況】
     
    18日日経平均株価は反落して始まった。始値は前週末比201円32銭安の3万2769円23銭。
     
    前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに7連騰と引き続き上昇基調を維持し、ダウは史上最高値更新が続いている状況にある。米長期金利の低下を背景に株式市場の相対的な割高感が緩和されているが、FRB高官の相次ぐタカ派的な発言によって上値も重くなっている。
     
    東京株式市場では日銀の金融政策決定会合の結果をあすに控えており、これを前に様子見ムードは拭えず積極的な買いポジションは取りにくい。一方、外国為替市場で円高がそれほど進んでいない点は市場センチメントの改善につながり、日経平均は下値抵抗力も発揮しそうだ。
     
     
    市場では日銀は今会合で現状の金融政策を据え置くとの見方が多いものの、早期にマイナス金利解除に動くとの観測がくすぶっている。日米の金利差縮小による為替の急変動などへの警戒もあり、トヨタなど自動車株が下落している。前週の日経平均は週間で662円(2.05%)上昇しており「利益確定目的の売りが出やすくなっている」との見方もあった。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反落している。
     
    個別では、三井不やシャープ、三菱マが下落している。一方、川崎汽や郵船、商船三井が上昇している。
     
     




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    《マーケットストラテジーメモ》12月第2週

     
    11日(月):
    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。11月の雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比19万9000人増。市場予想(18万人増)を上回った。失業率は3.7%に低下。週間で、S&P500が0.2%上昇、ナスダックが0.7%上昇、ダウ工業株30種は横ばい。S&P500とナスダック総合は終値ベースで2022年初以来の高値水準。
     
    日経平均株価は483円高の32791円と反発。上昇幅は一時600円を超えた場面もあった。電気、機械などの輸出株への押し目買い中心に買い物優勢の展開。東証プライムの売買代金は3兆4572億円。東エレ、三井物が上昇。ルネサス、ニトリが下落。
     
    12日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って3日続伸。「雇用統計を受け、景気懸念が後退した」との解釈。NYダウは2022年1月以来の高値水準。ナスダック総合は22年4月以来の高値水準。S&P500は22年3月以来の高値水準。半導体株が上昇。フィラデルフィア半導体指数は3.4%高。2022年1月5日以来の高値。
     
    日経平均株価は51円高の32843円と小幅続伸。前日の米株式市場で主要な株価指数が年初来高値を付けた流れを受け、朝方は幅広い銘柄に買いが先行。上昇幅は300円を超える場面があった。ただ買い一巡後は伸び悩み。東証プライムの売買代金は3兆4007億円。富士通、三越伊勢丹が上昇。東電、三菱UFJが下落。
     
    13日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って4日続伸。背景は「CPI通過」。今回は誤差程度のずれもなくフツーに通過した。11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.1%上昇。伸びは前月の3.2%から鈍化。市場予想と一致した。一方、前月比では0.1%上昇。市場予想(横ばい)に反し上昇した。
     
    日経平均株価は82円高の32926円と3日続伸。日経平均は260円ほど上昇する場面があった。もっとも、日銀短観では先行きの業況判断は悪化する見通しが示され、買い一巡後は伸び悩んだ。東証プライムの売買代金は3兆6013億円。リクルート、ダイキンが上昇。ファナック、デンソーが下落。
     
    14日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って5日続伸。NYダウは昨年1月以来約2年ぶりに終値で過去最高値を更新。昨年9月に直近高値から20%超下落して以降、強気相場が続いていたことが確認された。S&P500とナスダック総合も1%超上昇し年初来高値更新。年初来ではダウは11.9%高、S&Pは22.6%高、ナスダックは40.7%高。FOMCを通過。利上げ終了を示唆し、来年に金利が低下し始めるという見通しを示したことが背景。NYダウは最高値を更新したことで、昨年9月に直近高値から20%超下落して以降、強気相場が続いていたことが確認された。
     
    日経平均株価は240円安の32686円と4日ぶりに反落。1ドル141円台の円高トレンドがNY株高を消した格好。東証プライムの売買代金は4兆4634億円。リクルートが上昇。トヨタ、三菱UFJが下落。
     
    15日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って6日続伸。NYダウは2日連続で最高値を更新。S&P500は昨年1月の過去最高値を2%弱下回る水準。フィラデルフィア半導体指数は2.7%上昇し過去最高値を更新。アップルが取引時間中の最高値を更新。テスラは4.9%上昇。エヌビディアは0.5%高。
     
    日経平均株価は284円高の32970円と反発。上昇幅は一時400円を超えた場面もあった。東証プライムの売買代金は4兆9514億円。FTSEのリバランスもあって膨らんだ。東エレ、アドバンテストが上昇。アステラス、三菱UFJが下落。日経平均採用銘柄のEPSは2270円と連日の過去最高値更新。
     
    (2) 欧米動向
     
    12月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は69.4。
    11月の61.3(確報値)から5カ月ぶりに上昇し8月以来の高水準となった。
    市場予想の62.0も大幅に上回った。
    「主に予想されるインフレ軌道の改善に基づき、過去4カ月の落ち込みを全て帳消しにした」との見方。
    現況指数は74.0と前月の68.3から上昇。
    期待指数も66.4と56.8から上昇。
    7月以来の高水準となった。
    1年先のインフレ期待は11月の4.5%から3.1%に低下。
    2021年3月以来の低水準。
    1年先のインフレ期待の月間での1.4%%の低下は過去22年間で最大。
    5年先のインフレ期待は2.8%と3カ月ぶりの低水準。
     
    (3)新興国動向
     
    11月の新築住宅価格は前月比0.3%下落と5カ月連続で下落。
    前年比では0.2%下落と7カ月ぶりの大幅なマイナス。
    調査対象の70都市のうち59都市で下落し10月の56都市から増加した。
     
     
    【展望】
     
    【12月】(6勝4敗):勝率60%)
    上旬は戻り売り。中旬は押し目買い。下旬は戻り売り。
    アノマリーは「上昇高確率と節税ラッシュ」。
    古いアノマリーは「掉尾の一振」。
     
     
    18日(月)日銀金融政策決定会合(→19日)、米NAHB住宅指数、NY連銀ビジネスサーベイ、独IFO景況感
    19日(火)首都圏マンション販売、米住宅着工、変化日
    20日(水)貿易収支、訪日外客数、米経常収支、中古住宅販売、CB消費者信頼感、
    21日(木)米GDP確報値、フィラデルフィア連銀景況指数
    22日(金)消費者物価、米耐久財受注、個人所得、新築住宅販売、上げの特異日
    25日(月)景気先行指数、クリスマスでNY、ロンドン休場、中国製造業PMI、変化日
    26日(火)失業率、企業向けサービス価格指数、米S&Pケースシラー住宅価格、FHFA住宅価格、株高の日、12月最強の日
    27日(水)株高の日L
    28日(木)鉱工業生産(速報)
    29日(金)大納会、米中古住宅販売仮契約、シカゴ購買部協会景気指数、
    31日(火)中国製造業サービス業PMI


    (兜町カタリスト 櫻井英明)

    18日の東京株式市場は、軟調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万2600円−3万3000円を想定。(15日終値3万2970円55銭)
    先週末の米国株はまちまち。ダウ平均とナスダックが上昇し、S&P500が下落した。ダウ平均は56ドル高の37305ドルで取引を終えた。
     
    日経平均株価は、前週末15日に反発していた反動から、売り優勢のスタートとなりそう。ただ、米国株式が強い動きを示していることもあり、下げ渋る動きも期待される。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=142円台の前半(前週末15日は141円96−99銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=154円台の後半(同156円07−11銭)と円高方向に振れている。
     
    為替や先物の動向にも神経質となりそうな中、場中は不安定な動きが続くと予想する。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同15日の大阪取引所清算値比260円安の3万2630円だった。


    【好材料銘柄】  

    ■土屋ホールディングス <1840> 
    今期経常は75%増益、1円増配へ。

    ■ビーロット <3452> 
    今期経常を34%上方修正・最高益予想を上乗せ、未定だった配当は31円増配。

    ■昭栄薬品 <3537> 
    株主優待制度を新設。毎年3月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて3000〜4万ポイント)を付与する。

    ■モルフォ <3653>
    今期経常は黒字浮上へ。

    ■Link−U <4446> 
    8-10月期(1Q)経常は40%増益で着地。

    ■テクノロジーズ <5248>
    2-10月期(3Q累計)経常が2.1倍増益で着地・8-10月期も30倍増益。

    ■イメージ・マジック <7793>
    今期経常を3.8倍上方修正。

    ■明豊エンタープライズ <8927> 
    8-10月期(1Q)経常は27倍増益で着地。



     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
     
    18(月)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合(〜12/19)

    【海外】
    独12月Ifo景況感指数(18:00)
    米12月NAHB住宅市場指数(12/19 0:00)
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    「7週続伸」

    「クアドルプル・ウィッチング通過」

    週末のNY株式市場で主要3指数はおおむね堅調な動き。
    NYダウは7日続伸。
    3日連続で過去最高値を更新。
    半導体指数(SOX)は週間で9.1%高。
    5月以来の大幅上昇。
    S&P500小幅安ながら2017年以来最長となる7週連続の上昇を記録した。
    週間でNYダウは2.9%上昇、ナスダック総合は2.8%上昇、S&P500は2.5%上昇。
    クアドルプル・ウィッチング(先物・オプション取引の期限集中日)で商いは増加。
    合算出来高は197.6億株(直近20営業日の平均は118億株)。
    11月の鉱工業生産指数で製造業の生産指数は0.3%上昇。
    背景はUAWのストライキ終結を受け、自動車生産台数が部分的に回復したこと。
    ただ市場予想0.4%上昇には届かなかった。
    鉱工業生産指数は0.2%上昇。
    10月は0.9%低下だった。
    設備稼働率は10月から0.1%ポイント上昇の78.8%。
    1972─2022年の平均を0.9%ポイント下回った。
    製造業の設備稼働率は77.2%に上昇。
    12月のニューヨーク州製造業業況指数はマイナス14.5。
    前月のプラス9.1から低下。
    市場予想はプラス2.0だった。
    新規受注は前月のマイナス4.9からマイナス11.3に低下。
    支払い価格はプラス16.7と、前月のプラス22.2から低下した。
    雇用はマイナス8.4。
    11月はマイナス4.5だった。
    6カ月先の業況指数はプラス12.1。
    11月のマイナス0.9だった。
    12月のS&Pグローバル総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.0。
    11月の50.7から上昇。
    5カ月ぶりの高水準となった。
    新規受注指数と雇用指数が上昇。
    米経済の成長が第4・四半期に急速に鈍化するとの懸念を和らげる可能性がある。
    製造業PMIは48.2。
    11月は49.4だった。
    一方、サービス業PMIは前月の50.8から51.3に上昇。
    新規受注、雇用、投入価格指数がいずれも上昇した。
    NY連銀のウィリアムズ総裁は「現時点では、われわれは実際に利下げについて話し合っていない」とコメント。
    「利下げについて推測するのは時期尚早」と指摘。
    アトランタ地区連銀のボスティック総裁「インフレ率が予想通り低下すれば、
    2024年の第3四半期には利下げを開始できる」とコメント。
    FRBが来年3月に利下げに着手する確率は70%以下。
    前日の80%から低下した。
    週初からの利回り低下幅は10年債が0.34%。
    1週間での低下としては共に2020年3月以来の大きさ。
    2年債と10年債の利回り格差はマイナス0.54%に拡大。
    10年国債利回りは3.914%。
    5年国債利回りは3.914%。
    2年国債利回りは4.449%。
    ドル円は142円台前半。
    週間では1.94%安と7月14日以降で最大と下げ。
    WTI原油先物1月物は前日比0.15ドル(0.21%)安の1バレル=71.43ドル。
    ビッドコインは2.1%安の4万2130ドル。
    SKEW指数は152.02→162.51→153.26。
    (12月14日が162.51)。
    恐怖と欲望指数は70→67。
    8月7日以来の高水準。
    (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    週末のNYダウは56ドル(0.15%)高の37305ドルと7日続伸。
    高値37347ドル、安値37092ドル。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは175.28%(前日169.31%)。
    NASDAQは52ポイント(0.35%)高の14813ポイントと7日続伸。
    高値14848ポイント、安値14753ポイント。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは122.79%(前日120.12%)。
    S&P500は0.36ポイント(0.01%)安の4719ポイントと7日ぶりに小幅反落。
    高値4725ポイント、安値4704ポイント。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは159.04%(前日158.84%)。
    ダウ輸送株指数は103ポイント(0.65%)高の16016ポイントと5日続伸。
    SOX指数は19ポイント(0.46%)高の4117ポイントと7日続伸。
    連日の過去最高値更新。
    VIX指数は12.28(前日12.07)。
    NYSE売買高は39.10株(前日15.79億株)。
    3市場の合算売買高は197.6億株(前日は171億株、過去20日平均は118億株)。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比85円高の32605円。
    ドル建ては大証日中比155円高の32675円。
    ドル円は142.15円。
    10年国債利回りは3.914%。
    2年国債利回りは4.449%。

    週間ベースでNYダウは2.9%%高、7週続伸(累計15.1%%上昇)。、
    ナスダック総合指数は2.8%高、7週続伸(同17.2%上昇)。
    S&P500指数は2.5%高、7週続伸(同14.6%上昇)。
    フィラデルフィア半導体指数(SOX)は9.1%高。5以来の大幅上昇。

    「日経平均採用銘柄のEPSは2270円」

    週末の日経平均は寄り付き74円高。
    終値は284円(△0.87%)高の32970円と反発。
    火曜51円高→水曜82円高とようやく落ち着いたが前日比3ケタに拡大。
    メジャーSQ値32639円に対しては終値で5勝1敗。
    高値33080円。
    安値3232円。
    8日は32814円→32604円にマド。
    11日は32604円→32650円にマド。
    日足は4日ぶりに陽線。
    日経平均は週間で662円の上昇。
    週足は3週ぶりに陽線。
    TOPIXは10.93ポイント(△0.47%)高の2332ポイントと反発。
    9月高値は2430ポイント。
    TOPIXコア30指数は反発。
    プライム市場指数は5.65ポイント(△0.47%)高の1200.01と反発。
    東証スタンダード指数は3日ぶりに反発。
    東証グロース250指数は15.56ポイント(△2.35%)高の677.57と反発。
    25日移動平均線からの乖離は▲2.32%(前日▲4.54%)。
    プライム市場の売買代金は4兆9575億円(前日4兆4634億円)。
    FTSEのリバランスの影響で膨らんだ。
    値上がり961銘柄(前日404銘柄)。
    値下がり666銘柄(前日1221銘柄)。
    新高値36銘柄(前日62銘柄)。
    新安値35銘柄(前日52銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは97.44(前日100.67)。
    東証グロース市場の騰落レシオは73.19(前日70.61)。
    NTレシオは14.14倍(前日14.08倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    TOPIXは6勝6敗で50.00%。
    東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
    上向きの25日線(33125円)からは▲0.47%(前日▲1.29%)。
    8日連続で下回った。
    上向きの75日線は32428円。
    2日連続で上回った。
    上向きの200日線(31248円)からは△5.51%(前日△4.69%)。
    180日連続で上回った
    下向きの5日線は32843円。
    3日ぶりに上回った。
    13週線は32327円。
    26週線は32410円。
    いずれも上回って推移。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.093%(前日▲14.119%)。
    買い方▲9.230%(前日▲9.861%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.522%(前日▲6.669%)。
    買い方▲25.267%(前日▲26.303%)。
    空売り比率は39.9%(前日46.1%、6日ぶりに40%割れ)。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は6.3%(前日8.9%)。
    8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
    日経VIは17.34(前日17.28)。
    2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは14.52倍(前日14.44倍)。
    30日連続で14倍台。
    9月19日は16.26倍だった。
    前期基準では15.86倍。
    EPSは2270円(前日2263円、直近ボトムは9月28日2056円)。
    加重平均ではPER19.74倍、EPS1670円。
    11月29日の2260円を超えて連日の過去最高更新。
    225のPBRは1.29倍(前日1.28倍)。
    BPSは25558円(前日25536円)。
    日経平均の予想益回りは6.89%。
    予想配当り利回りは2.01%。
    10年国債利回りは0.700%(前日0.655%)。
    プライム市場の予想PERは14.84倍。
    前期基準では16.31倍。
    PBRは1.26倍。
    プライム市場の予想益回りは6.78%。
    配当利回り加重平均は2.29%。
    プライム市場の単純平均は11円高の2807円(前日は2795円)。
    プライム市場の売買単価は2475円(前日2353円)。
    プライム市場の時価総額は832兆円(前日828兆円)。
    ドル建て日経平均は232.29(前日230.93)と反発。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比260円安の32630円。
    高値33040円、安値32605円。
    大証先物夜間取引終値は大証日中比260円安の32630円。
    気学では月曜は「変化日。後場の足取りにつくを良しとす」。
    火曜は「強象日。押し目買い方針」。
    水曜は「変化起こす注意日」。
    木曜は「人気に逆行して動く日。逆張り方針良し」。
    金曜は「買い場を探せ」。
    ボリンジャーのプラス1σが33504円。
    プラス2σが33883円。
    マイナス1σが32746円。
    マイナス2σが32367円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが33206円。
    プラス2σが34084円。
    マイナス1σが31449円。
    マイナス2σが30571円。
    メジャーSQ値は32639円。
    火曜から水星逆行開始(→1月2日)。

    《今日のポイント12月18日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数はおおむね堅調な動き。
       10年国債利回りは3.914%。
       5年国債利回りは3.914%。
       2年国債利回りは4.449%。
       ドル円は142円台前半。
       SKEW指数は152.02→162.51→153.26。
       (12月14日が162.51)。
       恐怖と欲望指数は70→67。
       8月7日以来の高水準。
       (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    (2)ダウ輸送株指数は103ポイント(0.65%)高の16016ポイントと5日続伸。
       SOX指数は19ポイント(0.46%)高の4117ポイントと7日続伸。
       連日の過去最高値更新。
       VIX指数は12.28(前日12.07)。
       NYSE売買高は39.10株(前日15.79億株)。
       3市場の合算売買高は197.6億株(前日は171億株、過去20日平均は118億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比85円高の32605円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆9575億円(前日4兆4634億円)。
       FTSEのリバランスの影響で膨らんだ。
       値上がり961銘柄(前日404銘柄)。
       値下がり666銘柄(前日1221銘柄)。
       新高値36銘柄(前日62銘柄)。
       新安値35銘柄(前日52銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは97.44(前日100.67)。
       東証グロース市場の騰落レシオは73.19(前日70.61)。
       NTレシオは14.14倍(前日14.08倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)上向きの25日線(33125円)からは▲0.47%(前日▲1.29%)。
       8日連続で下回った。
       上向きの75日線は32428円。
       2日連続で上回った。
       上向きの200日線(31248円)からは△5.51%(前日△4.69%)。
       180日連続で上回った
       下向きの5日線は32843円。
       3日ぶりに上回った。
       13週線は32327円。
       26週線は32410円。
       いずれも上回って推移。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.093%(前日▲14.119%)。
       買い方▲9.230%(前日▲9.861%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.522%(前日▲6.669%)。
       買い方▲25.267%(前日▲26.303%)。

    (6)空売り比率は39.9%(前日46.1%、6日ぶりに40%割れ)。
       10月30日が54.3%。
       22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
       23年3月10日52.7%。
       空売り規制なしの銘柄の比率は6.3%(前日8.9%)。
       8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
       日経VIは17.34(前日17.28)。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは14.52倍(前日14.44倍)。
       30日連続で14倍台。
       9月19日は16.26倍だった。
       前期基準では15.86倍。
       EPSは2270円(前日2263円、直近ボトムは9月28日2056円)。
       加重平均ではPER19.74倍、EPS1670円。
       11月29日の2260円を超えて連日の過去最高更新。
       225のPBRは1.29倍(前日1.28倍)。
       BPSは25558円(前日25536円)。
       日経平均の予想益回りは6.89%。
       予想配当り利回りは2.01%。
       10年国債利回りは0.700%(前日0.655%)。

    (8)プライム市場の単純平均は11円高の2807円(前日は2795円)。
       プライム市場の時価総額は832兆円(前日828兆円)。
       ドル建て日経平均は232.29(前日230.93)と反発。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが33504円。
       プラス2σが33883円。
       マイナス1σが32746円。
       マイナス2σが32367円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが33206円。
       プラス2σが34084円。
       マイナス1σが31449円。
       マイナス2σが30571円。
       メジャーSQ値は32639円。
       火曜から水星逆行開始(→1月2日)。

    今年の曜日別勝敗(12月15日まで)

    月曜27勝18敗
    火曜34勝15敗
    水曜26勝22敗
    木曜24勝23敗
    金曜26勝22敗

    週間ベースで日経平均株価は2.1%高、3週ぶり反発(累計5.1%上昇)。
    TOPIXは0.3%高、4週ぶり反発。
    東証プライム市場指数は0.3%高、4週ぶり反発。
    グロース250指数は0.4%高、3週ぶり反発。
    東証スタンダード市場指数は0.4%高、2週ぶり反発。
    東証グロース指数は0.2%高、3週ぶり反発。
    東証REIT指数は0.1%安、2週ぶり反落。

    株式投資は自分の買値よりも上の値段を買ってくれる投資家を探すゲーム。
    格言ではこういう投資家さんを「愚か者」と表現しているがそれではあまりにひどい。
    「投資姿勢は獲物を前にした鷹のように虎のように」。
    これは結構難しいし、これができれば相当強い投資家さんだ。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    シード(7743)・・・動兆

    国内系コンタクトレンズメーカー大手。
    自社製1日使い捨てレンズ主力。
    使い捨てコンタクトレンズ需要回復。
    特に遠近や近視矯正関連など高機能レンズが好調。
    鴻巣ライン増設等(年内完成)と別館新設(24年秋完成)合わせ能力20%増の月産6400万枚へ。


    (兜町カタリスト櫻井)

     

12月18日 毎日コラム
書いた字で性格がバレバレ。ホント?
・・・続き

    [株価材料]
     
    ■アシックス<7936>
    北欧ブランド「ホグロフス」売却 100億円超
     
    ■三菱商事<8058>
    タイCPと協業検討 再エネ由来の電力供給
     
    ■東京ガス<9531>
    米シェールガスを3800億円で買収 米国内で販売
     
    ■住友化学<4005>
    インドで農薬新工場 生産能力8割増
     
    ■中国住宅販売、2年連続減へ 11月は小売売上高もマイナス
     
    ■東京電力HD<9501>
    揺らぐ再建シナリオ 原発処理コスト膨張で23兆円に
     
    ■TSMC、最先端半導体「1.4ナノ」開発へ 2世代先技術
     
    ■ダイフク<6383>
    先端半導体の搬送機開発 後工程の自動化に対応
     
    ■パナソニック<6752>
    パナソニックオートモーティブ社長、成長投資「数倍に増やす」
     
    ■セルソース<4880>
    社長に元ファミマ沢田氏
     
    ■グッドスピード<7676>
    英投資ファンドが同社株5.14%保有
     
    ■デンソー<6902>
    トヨタ系3社の全株式売却 持ち合い解消、EVへ投資
     
    ■神戸物産<3038>
    9年ぶり最終減益 前期1%減 為替予約で評価損
     
    ■ダイドーGHD<2590>
    1株を2株に分割 新NISA見据え
     
    ■ゼネラルオイスター<3224>
    ノロウイルス除去の完全陸上養殖に活路
     
    ■日産自動車<7201>中国製EVを輸出へ 清華大と共同研究所
     
    ■ライドシェア 4月に大幅解禁へ
     
    ■日銀、きょうから決定会合 政策「現状維持」の見方優勢
     
    ■石油資源開発<1662>
    社長に山下通郎氏 初の生え抜き、30年中計に弾み
     



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