きょう(14日)の日経平均株価が前営業日比240円安の3万2686円と4日ぶり反落。朝方は高く始まったが、取引開始後はあっという間に失速し後場寄り早々に一段安に売られた。日経平均の下げ幅は一時400円を上回った。取引終盤は買い戻しで下げ渋ったが、アジア株市場のなかで日本だけが売りの砲火を浴びる格好となった。
買われた方では自己株取得を発表したリクルートが7.2%高。信越化学やSUMCOなどシリコンウエハー関連に強い動きが見られた。円高メリットが大きいと見られているニトリHDやセリアが大幅高。決算が好感されたウェルプレイド・ライゼストがストップ高比例配分となっており、親会社のカヤックも急騰した。
本日は欧州でECB理事会が開催される。ここで届けられるメッセージが米国同様にハト派色が強かった場合、グローバルで長期金利が一段と低下する可能性があるだろう。その場合、欧州株や米国株の反応は買いになると思われるが、円高に対する警戒が強まることから日本株はこの流れには乗れないだろう。
ドル円は141円台まで円高方向に傾斜している。140円を割り込んでしまった場合には、そのことが為替のボラティリティを増幅させてしまう恐れがあるだろう。
日本株にはアゲインストの流れになってしまうかもしれない。
日経平均株価はきのうまでの貯金が大きく、きょうの時点では週間ではプラス。
先週末の終値が3万2307円(12/8)で、この上に13週線(3万2305円、14日時点、以下同じ)や26週線(3万2399円)など週足の節目が控えている。きょうの安値は3万2515円で3万2500円は割り込まなかっただけに、このままプラスで週を終えてほしいところだ。米国株が強ければいずれ日本株にも流れは来る。チャートを大きく崩すことなく来週を迎えることができるかに注目したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(14日現在)
33625.53 新値三本足陽転値
33501.75 ボリンジャー:+1σ(25日)
33171.31 ボリンジャー:+1σ(13週)
33126.08 ボリンジャー:+1σ(26週)
33112.30 25日移動平均線
32951.40 均衡表基準線(日足)
32828.76 均衡表転換線(日足)
32735.71 6日移動平均線
32722.84 ボリンジャー:-1σ(25日)
32686.25 ★日経平均株価14日終値
32418.26 75日移動平均線
32399.30 26週移動平均線
32333.38 ボリンジャー:-2σ(25日)
32305.85 13週移動平均線
32195.88 均衡表転換線(週足)
32170.57 均衡表基準線(週足)
32060.99 均衡表雲上限(日足)
31943.92 ボリンジャー:-3σ(25日)
31672.52 ボリンジャー:-1σ(26週)
31639.76 均衡表雲下限(日足)
31440.39 ボリンジャー:-1σ(13週)
31221.12 200日移動平均線
25日線越えまで買われたが値を保てず、終値は25日線下方で下降中の5日線を下回り、ローソク足は陰線を引いた。25日線を上回った後で値を消す展開が3日続き、25日線前後での売り意欲の強さを確認する形になった。TOPIXが本日売りサイン点灯を開始したこともあり、短期的な下押し圧力増大リスクに留意が必要となろう。
【大引け概況】
14日の日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、終値は240円10銭(0.73%)安の3万2686円25銭だった。
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寄り付き直後はプラス圏で推移する場面があった。13日のNYダウは利下げ観測の強まりを追い風にして過去最高値を更新。投資家のリスク許容度の高まり自体は、日本株の下支え要因となった。大引けにかけてドル売り・円買いの流れが一服し、1ドル=141円台半ばに戻すと、日経平均は下げ幅を縮小した。
FRBが13日まで開いたFOMCでは、政策金利は5.25〜5.50%で据え置かれた。一方で、FOMCメンバーによる政策金利見通し(ドット・チャート)では2024年末の中央値が4.6%と、0.25%幅で年3回の利下げ実施を示唆する水準となった。パウエル議長が利下げのタイミングについて協議していることを明らかにしたことも相まって、米国の利下げ観測が一段と強まり、米長期金利が急低下しドル安・円高が進行。日本株の重荷となった。日銀によるマイナス金利解除の観測が根強いなかにあって、日本時間14日の取引時間中にドル円相場は一時1ドル=140円台まで円高が進み、日経平均も午後に3万2515円04銭とこの日の下げ幅は一時400円を超えた。
13日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、米利上げ停止や来年の利下げ転換への思惑が強まり、米長期金利が低下。東京株式市場では銀行株や保険株などの売りを促した。岸田文雄内閣の一部閣僚交代など国内政治情勢を巡る不透明感も意識され、午後に入ると海外勢とみられる円買いや日本株売りの動きが強まる場面があった。
朝方は買いが先行した。前日のNYダウ工業株30種平均が過去最高値を更新するなど主要株価指数が上昇した流れを引き継いで高く始まった。金利低下を受けて半導体などグロース(成長)株の一角には資金が向かい、相場を下支えした。後場中ごろからは売り方の買い戻しや個人による押し目買いも入り、やや下げ幅を縮めた。
来週には日銀の金融政策決定会合を控えている。先週の植田和男日銀総裁発言により、政策修正への思惑が拭えないなか、仮にマイナス金利解除といった政策変更に関する動きが出てくるのであれば、円高がさらに進みやすくなり、株式市場には逆風となるだろう。また、それを見越した短期筋の仕掛け的な動きも出てくる可能性があるだけに警戒が必要だろう。
東証株価指数(TOPIX)は反落。終値は33.57ポイント(1.43%)安の2321.35だった。JPXプライム150指数も反落し、終値は8.41ポイント(0.81%)安の1035.75だった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4634億円、売買高は18億9652万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1221と全体の7割強を占めた。値上がりは404、横ばいは36だった。
業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、銀行業、保険業、海運業の下落率が大きかった。上昇はサービス業など3業種。
個別銘柄では、トヨタ自動車やホンダ、デンソー、パナソニック ホールディングスが売られ、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループが値を下げた。レーザーテックと東京エレクトロンが軟調に推移し、東京電力ホールディングスが水準を切り下げ、富士通ゼネラルやヤーマンが急落した。
半面、リクルートホールディングスが大幅高となり、ニトリホールディングスが堅調。アドバンテストや野村マイクロ・サイエンス、イビデン、信越化学工業が買われ、三井ハイテックや花王に物色の矛先が向かった。ソフトバンクグループ(SBG)、アドテストもしっかり。高島やSANKYO、ACCESSが高い。
東証スタンダード市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を経て米金融政策の緩和方向への転換が意識され、米金利が低下して為替がドル安・円高に振れたため売りが広がった。
スタンダードTOP20は小幅続落。出来高3億7280万株。値上がり銘柄数330、値下がり銘柄数1130と、値下がりが優勢だった。
個別ではホーブ、アウンコンサルティング、ホリイフードサービスがストップ高。麻生フオームクリート、成学社、fonfun、ヒューマンホールディングス、エスビー食品など29銘柄は年初来高値を更新。フォーバル・リアルストレート、ハークスレイ、ハビックス、ワークマン、歯愛メディカルが買われた。
一方、ピクセラがストップ安。田中建設工業、ETSホールディングス、リニカル、CAICA DIGITAL、クシムなど80銘柄は年初来安値を更新。エム・エイチ・グループ、ジェイ・エスコムホールディングス、壽屋、住石ホールディングス、グリーンズが売られた。
東証グロース市場は米長期金利の低下を受けて買いが先行したものの、戻り売りに押されて値を消す銘柄が多かった。
東証グロース市場250指数は反落した。グロースCoreは続伸。
東証グロース市場250指数の終値は前日比2.96ポイント(0.45%)安の662.01だった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が来年の利下げに対する期待を高める内容となり、米長期金利が低下したことは新興企業株に追い風となった。ただ、「プライム市場の半導体関連株などに比べてグロース上場銘柄の値動きが良くない」との指摘もあり、短期筋の買いが一巡した後は売りに押された。
東証グロース市場に上場していたビジョナルはきょうからプライム市場に移った。「優良企業が相次いでグロース市場から去るなか、個人投資家のグロース市場銘柄への関心が薄れている」とみていた。
グロース市場ではカバーやQPS研究所が下落した。一方、ジーエヌアイやナレルGは上昇した。
値上がり銘柄数165、値下がり銘柄数362と、値下がりが優勢だった。
個別ではアーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ウェルプレイド・ライゼストがストップ高。カヤックは一時ストップ高と値を飛ばした。GMOメディアは年初来高値を更新。ベガコーポレーション、笑美面、ナレルグループ、ベルトラ、ドリーム・アーツが買われた。
一方、カルナバイオサイエンス、売れるネット広告社、INTLOOPがストップ安。アミタホールディングス、トランスジェニック、サンワカンパニー、データホライゾン、駅探など71銘柄は年初来安値を更新。ブルーイノベーション、さくらさくプラス、Birdman、プロパティデータバンク、イントランスが売られた。
14日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比125円20銭(0.38%)安の3万2801円15銭だった。
朝方はリスク選好で始まった。前日の米国株市場ではFOMCの結果とパウエルFRB議長の記者会見を好感し、NYダウが大幅高で史上最高値を更新しており、これを好感する形で東京株式市場も主力株をはじめ広範囲に買いが広がった。
ただ、買い一巡後は利益確定の動きが顕在化し、日経平均は急速に値を消す展開になった。
為替市場で円高が進んでいることなどが嫌気された。下げ幅は一時200円を超えた。
岸田文雄政権の一部閣僚交代など国内政治情勢を巡る不透明感も相場全体の重荷となった。
13日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、2024年の米国は利下げに転じるとの思惑が広がり、米長期金利が低下。東京市場では銀行や保険株などの売りに波及した。金利低下を受けて外国為替市場では1ドル=141円台まで円高・ドル安が進み、自動車や機械などに売り注文が広がった。
金利低下で半導体などグロース(成長)株の一角には資金が向かい、相場全体を支えた。
後場も為替睨みの展開となりそうだ。時間外では米10年債利回りが8月10日以来となる4%台を割り込んでおり、ランチタイムのドル・円は141円台に突入している。足元の好業績の原動力となっていた円安の追い風が止まる可能性が浮上していることから、輸出関連企業への押し目買いは難しい状況か。日経平均先物への仕掛け的な売りが入る可能性もあり、日経平均は後場一段安を警戒したい。
東証株価指数(TOPIX)は26.25ポイント安の2328.67は反落した。前引けは26.25ポイント(1.11%)安の2328.67だった。JPXプライム150指数は反落して前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2716億円、売買高は9億4779万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1108と全体の7割弱を占めた。値上がりは510、横ばいは43だった。
業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、銀行業、保険業、電気・ガス業、海運業の下落率が大きかった。上昇はサービス業など3業種。
個別では、レーザーテックが値を下げ、東京電力ホールディングスも大幅安。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも売られた。トヨタ自動車、ソニーGも安い。富士通ゼネラルが大幅安、ヤーマンも急落した。
半面、ディスコが買い優勢、リクルートホールディングス、ソフトバンクグループ(SBG)も値を上げた。野村マイクロ・サイエンス、アドテストも高い。宮越ホールディングスが急伸、大日精化工業、SANKYOも値を飛ばした。
東証スタンダード市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)を経て米金利が低下し、為替がドル安・円高に振れて株価の重しになった。一方、金利低下を背景にハイテク株の一角は買われ、相場を下支えした。
スタンダードTOP20は小反発。出来高2億2764万株。値上がり銘柄数407、値下がり銘柄数954と、値下がりが優勢だった。
個別ではホーブ、ホリイフードサービスがストップ高。麻生フオームクリート、ヒューマンホールディングス、エスビー食品、やまみ、エスイーなど25銘柄は年初来高値を更新。フォーバル・リアルストレート、ハークスレイ、大和自動車交通、ハビックス、ワークマンが買われた。
一方、ピクセラがストップ安。田中建設工業、ETSホールディングス、リニカル、CAICA DIGITAL、夢みつけ隊など55銘柄は年初来安値を更新。エム・エイチ・グループ、きんえい、名村造船所、丸千代山岡家、住石ホールディングスが売られた。
東証グロース市場は13日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて来年の利下げ期待が高まり、米長期金利が低下。PER(株価収益率)が高いグロース市場銘柄には買いが先行したが、日経平均が下落に転じる中でグロース市場銘柄も次第に利益確定売りが優勢になった。
グロース250は小幅安。グロースCoreは小幅高。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比0.23ポイント(0.03%)安の664.74だった。
グロース市場ではQPS研究所やスマレジが下落した。一方、海帆やナレルGは上昇した。
値上がり銘柄数205、値下がり銘柄数304と、値下がりが優勢だった。
個別では、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが一時ストップ高と値を飛ばした。カヤック、ベガコーポレーション、ナレルグループ、FIXER、アドベンチャーが買われた。
一方、アミタホールディングス、トランスジェニック、サンワカンパニー、データホライゾン、駅探など50銘柄が年初来安値を更新。売れるネット広告社、さくらさくプラス、Birdman、TWOSTONE&Sons、ブルーイノベーションが売られた。
【寄り付き概況】
14日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比105円95銭高の3万3032円30銭。
前日の米国株市場では景気敏感株からハイテク株まで広範囲に買いの勢いが強まり、NYダウは500ドルを超える上昇で3万7000ドル台に乗せ史上最高値更新となった。FOMCではFRBが3会合連続で政策金利の据え置きを決めたほか、来年の利下げにも言及するなどハト派的な内容で、これを好感する形で全体相場が押し上げられる形となった。
米株高を受けて東京株式市場でもリスク選好の地合いとなりやすいが、米長期金利の急低下を背景に外国為替市場では円高が進んでおり、これが輸出セクターを中心に向かい風となっている。また、国内の政局不安も懸念材料として意識されやすい。
米長期金利の急低下を受けて外国為替市場では1ドル=142円台まで円高・ドル安が進んでいる。主力の輸出関連株が売りに押され、日経平均の重荷となっている。東証株価指数(TOPIX)は反落している。
個別では、アドテストやリクルート、ソフトバンクグループ(SBG)が買われている。一方、TDKやKDDIは下げている。輸出関連のトヨタや米金利低下で銀行や保険の下げも目立っている。
「大関貴景勝の取り口みたいなもの」
「3市場の合算売買高は143.5億株」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って5日続伸。
NYダウは昨年1月以来約2年ぶりに終値で過去最高値を更新。
昨年9月に直近高値から20%超下落して以降、強気相場が続いていたことが確認された。
S&P500とナスダック総合も1%超上昇し年初来高値更新した。
年初来ではダウは11.9%高、S&Pは22.6%高、ナスダックは40.7%高。
FOMCを通過。
利上げ終了を示唆し、来年に金利が低下し始めるという見通しを示したことが背景。
NYダウは最高値を更新したことで、昨年9月に直近高値から20%超下落して以降、強気相場が続いていたことが確認された。
ファイザーは6.7%安と逆行安で10年ぶりの安値。
FOMCはFF金利の誘導目標を5.25─5.50%に据え置き。
据え置きは3会合連続。
金利・経済見通しでは歴史的な金融引き締めは終わりを告げ、来年には金利が低下し始める可能性が示唆された。
19人の政策担当者のうち17人が2024年末には政策金利が現在よりも低下すると予想。
中央値では、FF金利誘導目標は現在の5.25─5.50%から0.75%ポイント低下するとの予想。
来年末までに金利が上昇するとの予想はなかった。
パウエルFRB議長の記者会見は言質を与えないようにしつつも「一段の利上げが適切になる可能性は低いと考えると同時に、その可能性を排除したくない。
FRB当局者が利下げの時期を検討する中、後手に回らないよう留意している。
待ちすぎることで利下げが遅くなるリスクについて認識している」とコメント。
11月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年同月比0.9%上昇。
10月の1.2%上昇から伸びが鈍化した。
一方、前月比では横ばい。
市場予想は0.1%上昇だった。
3月利下げ開始の確率は77%。
FOMC声明と最新の見通し発表前の約40%から上昇した。
市場が織り込む2024年の利下げ幅は1%以上。
10年国債利回りは4.023%。
5年国債利回りは3.975%。
2年国債利回りは4.432%。
ドル円は142円台半前半。
WTI原油先物1月物は前日比0.86ドル(1.3%)高の69.47ドル。
ビッドコインは2.87%高の4万2642ドル。
SKEW指数は140.90→148.83→152.02。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は67→69。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
水曜のNYダウは512ドル(1.40%)高の37090ドルと5日続伸。
高値37094ドル、安値36523ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは163.60%(前日152.03%)。
NASDAQは200ポイント(1.38%)高の14733ポイントと5日続伸。
高値14533ポイント、安値14385ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは113.81%(前日108.83%)。
S&P500は63ポイント(1.37%)高の4707ポイントと5日続伸。
高値4709ポイント、安値4643ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは153.73%(前日141.58%)。
ダウ輸送株指数は197ポイント(1.28%)高の15615ポイントと3日続伸。
SOX指数は60ポイント(1.55%)高の3990ポイントと5日続伸。
VIX指数は12.19(前日12.07)。
NYSE売買高は13.75株(前日9.17億株)。
3市場の合算売買高は143.5億株(前日は106.2億株、過去20日平均は110.4億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比10円高の32840円。
ドル建ては大証日中比80円高の32910円。
ドル円は142.88円。
10年国債利回りは4.210%。
2年国債利回りは4.735%。
「円高トレンド警戒で追随できるかどうか」
水曜の日経平均は寄り付き130円高。
終値は82円(△0.25%)高の32926円と3日続伸。
一時260円超上昇し33000円台を回復した場面もあった。
メジャーSQ値32639円に対しては終値で3勝1敗。
455円安→670円高→587円安→550円安→483円高の先週5日間。
火曜51円高→水曜82円高とようやく落ち着いた。
高値33104円。
安値32864円。
8日は32814円→32604円にマド。
11日は32604円→32650円にマド。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXは1.76ポイント(△0.07%)高の2354ポイントと反発。
9月高値は2430ポイント。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は0.95ポイント(△0.08%)高の1211.68と反発。
東証スタンダード指数は反落。
東証グロース250指数は1.54ポイント(△0.23%)高の664.97と反発。
25日移動平均線からの乖離は▲4.11%(前日▲4.21%)。
プライム市場の売買代金は3兆6014億円(前日3兆4008億円)。
値上がり773銘柄(前日565銘柄)。
値下がり828銘柄(前日1050銘柄)。
アンバランスな状態。
新高値59銘柄(前日89銘柄)。
新安値55銘柄(前日55銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.64(前日96.70)。
東証グロース市場の騰落レシオは70.72(前日70.10)。
NTレシオは13.98倍(前日13.96倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(33091円)からは▲0.50%(前日▲0.67%)。
6日連続で下回った。
上向きの75日線は32404円。
4日連続で下回った。
上向きの200日線(31193円)からは△5.56%(前日△5.38%)。
178日連続で上回った
下向きの5日線は32745円。
5日ぶりに上回った。
13週線は32324円。
26週線は32408円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.079%(前日▲15.863%)。
買い方▲8.740%(前日▲8.993%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.452%(前日▲6.322%)。
買い方▲25.682%(前日▲25.827%)。
空売り比率は43.6%(前日42.2%、5日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.6%(前日7.0%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
12月8日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.71%(前週▲8.78%)。
2週連続に悪化。
12月8日時点の裁定売り残は315億円増の623億円。
4週連続で増加。
裁定買い残は2620億円減の7742億円。
6週ぶりに減少。
当限は売り残が315億円増の623億円。
買い残が2620億円減の7742億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が0億円。
日経VIは17.28(前日18.09)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.66倍(前日14.66倍)。
28日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では16.02倍。
EPSは2246円(前日2240円、直近ボトムは9月28日2056円)。
ピークは11月29日の2260円。
225のPBRは1.30倍(前日1.30倍)。
BPSは25327円(前日25264円)。
日経平均の予想益回りは6.82%。
予想配当り利回りは2.00%。
10年国債利回りは0.685%(前日0.735%)。
プライム市場の予想PERは14.98倍。
前期基準では16.46倍。
PBRは1.27倍。
プライム市場の予想益回りは6.67%。
配当利回り加重平均は2.27%。
プライム市場の単純平均は3円高の2817円(前日は2813円)。
プライム市場の売買単価は2438円(前日2222円)。
プライム市場の時価総額は839兆円(前日839兆円)。
ドル建て日経平均は226.20(前日225.89)と4日続伸。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比10円高の32840円。
高値33015円、安値32620円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比30円高の32860円。
気学では木曜は「戻り売りの日」。
金曜は「後場高の日。前場安ければ買い狙い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが33517円。
プラス2σが33970円。
マイナス1σが32612円。
マイナス2σが32180円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33189円。
プラス2σが34061円。
マイナス1σが31446円。
マイナス2σが30574円。
メジャーSQ値は32639円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
火曜から水星逆行開始(→1月2日)。
東京ビッグサイトでは半導体関連見本市「セミコンジャパン」(→15日)。
《今日のポイント12月13日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って5日続伸。
10年国債利回りは4.023%。
5年国債利回りは3.975%。
2年国債利回りは4.432%。
ドル円は142円台半前半。
SKEW指数は140.90→148.83→152.02。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は67→69。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は197ポイント(1.28%)高の15615ポイントと3日続伸。
SOX指数は60ポイント(1.55%)高の3990ポイントと5日続伸。
VIX指数は12.19(前日12.07)。
NYSE売買高は13.75株(前日9.17億株)。
3市場の合算売買高は143.5億株(前日は106.2億株、過去20日平均は110.4億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比10円高の32840円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆6014億円(前日3兆4008億円)。
値上がり773銘柄(前日565銘柄)。
値下がり828銘柄(前日1050銘柄)。
アンバランスな状態。
新高値59銘柄(前日89銘柄)。
新安値55銘柄(前日55銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100.64(前日96.70)。
東証グロース市場の騰落レシオは70.72(前日70.10)。
NTレシオは13.98倍(前日13.96倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)上向きの25日線(33091円)からは▲0.50%(前日▲0.67%)。
6日連続で下回った。
上向きの75日線は32404円。
4日連続で下回った。
上向きの200日線(31193円)からは△5.56%(前日△5.38%)。
178日連続で上回った
下向きの5日線は32745円。
5日ぶりに上回った。
13週線は32324円。
26週線は32408円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.079%(前日▲15.863%)。
買い方▲8.740%(前日▲8.993%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.452%(前日▲6.322%)。
買い方▲25.682%(前日▲25.827%)。
(6)空売り比率は43.6%(前日42.2%、5日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.6%(前日7.0%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
12月8日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.71%(前週▲8.78%)。
2週連続に悪化。
12月8日時点の裁定売り残は315億円増の623億円。
4週連続で増加。
裁定買い残は2620億円減の7742億円。
6週ぶりに減少。
当限は売り残が315億円増の623億円。
買い残が2620億円減の7742億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が0億円。
日経VIは17.28(前日18.09)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは14.66倍(前日14.66倍)。
28日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では16.02倍。
EPSは2246円(前日2240円、直近ボトムは9月28日2056円)。
ピークは11月29日の2260円。
225のPBRは1.30倍(前日1.30倍)。
BPSは25327円(前日25264円)。
日経平均の予想益回りは6.82%。
予想配当り利回りは2.00%。
10年国債利回りは0.685%(前日0.735%)。
(8)プライム市場の単純平均は3円高の2817円(前日は2813円)。
プライム市場の時価総額は839兆円(前日839兆円)。
ドル建て日経平均は226.20(前日225.89)と4日続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが33517円。
プラス2σが33970円。
マイナス1σが32612円。
マイナス2σが32180円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33189円。
プラス2σが34061円。
マイナス1σが31446円。
マイナス2σが30574円。
メジャーSQ値は32639円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
火曜から水星逆行開始(→1月2日)。
東京ビッグサイトでは半導体関連見本市「セミコンジャパン」(→15日)。
今年の曜日別勝敗(12月13日まで)
↓
月曜27勝18敗
火曜34勝15敗
水曜26勝22敗
木曜24勝22敗
金曜25勝22敗
12月8日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.71%(前週▲8.78%)。
2週連続に悪化。
12月8日時点の信用売り残は631億円減の8229億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は1387億円増の3兆9839億円。
3週連続で増加。
信用倍率は4.84倍(前週4.34倍)。
4週連続で4倍台。
12月8日時点の裁定売り残は315億円増の623億円。
4週連続で増加。
裁定買い残は2620億円減の7742億円。
6週ぶりに減少。
当限は売り残が315億円増の623億円。
買い残が2620億円減の7742億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が0億円。
「つじつまの合わない違和感」というのは時折遭遇する。
「金利の上昇はNY株安につながる」と言われながらも金利上昇期間のNY株は上がり続けた。
「金利が下がっても株は上がらない」とされるが目先の日本の国債利回りは低下しても株価は新高値を抜けない。
「株価は業績に比例する」と言われても、好業績で「出尽くし」として一時売られる銘柄も多い。
こういう時の辻褄の合わない違和感は、多くの場合是正される。
自分が末がっているのではない。
市場が早とちりしているか、旧来の常識に拘泥しているか、間違っているかのどれかだ。
では、今度はNYの金利が低下すれば本当に株が上昇するのかどうか。
違和感と戦う時間を迎えることになろうか。
重要なのは雑音に惑乱させられないこと。
数字だけを客観的に冷静に眺めること。
情緒や期待や不安を除去すること。
修行僧のように天と地を感じること。
かなりストイックではあるが・・・。
そして東京市場は大関貴景勝の取り口みたいなもの。
実力派も気合もある。
しかし長持ちしない。
立ち合いで一気に決めないと付け込まれて負けてしまう。
その一瞬で決めず、時間をかけると体力も低下。
それば実力と言われればそこまでだが、少し変化しても良いのではなかろうか。
市場関係者コロさんの指摘。
↓
S&P500指数は11月8.9%%上昇。
過去8%以上上昇したのは歴史上30回、
1年後には90%の上昇確率。
平均15.8%の上昇率だという。
11月の終値は4567ポイント。
この過去平均を当てはめれば685ポイント高で5252ポイントに。
◇━━━ カタリスト━━━◇
レスター(3156)・・・動兆
エレクトロニクス総合商社。
19年UKCHDがバイテックHDと統合。
21年にPALTEK買収
世界3大半導体商社の一角である台湾・WPG社の日本法人を子会社化、
リバウンド期待。
(兜町カタリスト櫻井)
[株価材料]
■化石燃料10年で脱却加速 COP28、成果文書を採択
■コカコーラBJH<2579>
自販機、夜は10円安く 変動価格導入
■住信SBI<7163>
不動産ローン大手DAFの全株式取得
■洋上風力、公募第2弾 三井物産<8031>や住友商事<8053>などが選定
■関西電力<9503>
森社長「原発建て替え準備」 長期活用へ検討
■リクルートHD<6098>
2000億円上限の自社株買い 過去最大
■三井ハイテック<6966>
2-10月純利益31%減 半導体向け低調
■京王電鉄<9008>
クレカ・QR乗車を実験 来年度内に全駅導入へ
■デンソー<6902>
製搭載車、死亡事故 ポンプ不具合でエンスト、追突される
■FRB、3会合連続利上げ見送り 来年は利下げ3回分を予想
■ヤーマン<6630>
5-10月純利益65%減 中国で美容機器不振
■旧村上ファンド系、グローセル<9995>株買い増し 5.92%→9.38%
■村田製作所<6981>
スマホ市場の成長鈍化対応 低・中価格帯向け拡充で
■旭化成<3407>
エンプラ発泡体を増産 三重・鈴鹿で年1500トン
14日の東京株式市場は、上値の重い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万2600円−3万3100円を想定。(13日終値3万2926円35銭)
米国株は大幅高。ダウ平均は512ドル高の37090ドルで取引を終えた。
現地13日の米国株式が5日続伸。日経平均株価はきのう13日まで3日続伸していた強い地合いもあり、買い優勢のスタートとなりそう。
ダウ平均が史上最高値を更新するほどの強い上昇となっているだけに、マイナス影響が色濃く出るようなら下値は拾われるとみる。ただ、米国株の大幅高を素直に好感する展開は期待しづらく、場中は不安定な動きが続くと予想する。
為替市場では日米の金利差縮小見込みから、ドル・円が1ドル=142円台の後半(13日は145円81−82銭)、ユーロ・円が1ユーロ=155円台の半ば(同157円26−30銭)と円高方向にある。
輸出関連銘柄を中心に重しとなることが見込まれ、上値が重い展開となる場面も想定される。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所清算値比10円高の3万2840円だった。
【好材料銘柄】
■ホーブ <1382>
ゾルディ社と米国でのいちご新品種普及拡大に向けた協定書を締結。
■グッドコムアセット <3475>
今期経常は2.6倍増で2期ぶり最高益、1円増配へ。
■ネオジャパン <3921>
今期経常を26%上方修正。
■SKIYAKI <3995>
今期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■スマレジ <4431>
今期経常を43%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■モイ <5031>
2-10月期(3Q累計)経常は87%増益・通期計画を超過。
■フォーバル・リアルストレート <9423>
株主優待制度に保有株数の区分を追加。5000株以上を保有する株主には、電子マネーギフト「EJOICA セレクトギフト」1万5000円相当(現行は2000円相当)を贈呈する。
■ウェルプレイド・ライゼスト <9565>
前期経常が一転黒字で上振れ着地・今期は150倍増益へ。
【主な経済指標・スケジュール】
14(木)
【国内】
10月機械受注(8:50)
20年国債入札
《決算発表》
パーク24、ビジョナル、ANYCOLOR、サンバイオ、笑美面
【海外】
ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)
米11月小売売上高(22:30)
《米決算発表》
コストコ・ホールセール
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
NYダウ工業株30種平均は5日続伸し、前日比512ドル30セント(1.40%)高の3万7090ドル24セントで終えた。1年11カ月ぶりに史上最高値を更新した。3万7000ドル台に乗せるのは初めて。米連邦準備理事会(FRB)が2024年に3回の利下げを実施する予想を示し、過度な引き締め維持で景気が急減速するとの懸念が薄れた。
FRBはこの日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、2024年末の政策金利見通し(中央値)を今年9月時点から引き下げた。0.25%幅なら従来より1回多い計3回の利下げが行われる見通しとなったことで、相場が急上昇。引けにかけて上昇基調が続いた。
パウエル議長はFOMC終了後の記者会見で、「インフレはピークより下がっており良いニュースだ」との認識を示した。米経済指標から足元の物価高は和らぎつつあり、市場では「来年の早い段階でインフレ率は2%台に到達する」との観測が浮上。物価高を抑えつつ景気後退を回避する「軟着陸」への期待の高まりが、直近の株高を支えている。
ウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスやホーム・デポ、ダウの上昇が目立った。半面、ベライゾン・コミュニケーションズやIBMは下げた。
ナスダック総合株価指数は5日続伸し前日比200.567ポイント(1.38%)高の1万4733.964と22年1月以来の高値で終えた。エヌビディアやネットフリックスが上昇した。S&P500種株価指数も5日続伸し前日比63.39ポイント(1.36%)高い4707.09で終え、22年1月以来の高値となった。
【為替】
ニューヨーク外国為替市場で対ドルの円相場は一時、1ドル=142円90銭台まで上昇した。13日の東京市場終値から3円近い円高・ドル安が進んだ。その後も143円前後で推移している。
【シカゴ日本株先物概況】
13日のシカゴ日経平均先物は下落した。2024年3月物は前日比25円安の3万2840円で終えた。
米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を受けて来年に利下げを加速する想定を示したことが好感され、5営業日続伸した。
NYダウ工業株30種平均が過去最高値を更新するなど米株式相場は上昇したものの、外国為替市場で円高・ドル安が進んだため日経平均先物は売りにやや押された。
シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
32840 ( +10 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
32910 ( +80 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 7548.44(+5.67)
13日のFTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに小幅に反発した。前日に比べ5.67ポイント(0.07%)高の7548.44で終えた。アストラゼネカなど製薬株に買いが続き、指数を支えた。
英長期金利の低下を背景に、公益株や不動産関連株にも買いが入った。
最高経営責任者(CEO)の交代を発表したスポーツ賭博サイト運営などを手掛ける英エンテインの株価上昇が目立った。
英国時間13日夕から14日かけて予定される米連邦準備理事会(FRB)と英イングランド銀行(中央銀行)の金融政策発表を前に、指数の上げ幅は限られた。
FTSEの構成銘柄では、賭け屋大手エンテインが5.09%高と上昇率トップ。医療機器のコンバテックが2.16%高、製薬大手アストラゼネカが2.14%高と続いた。
一方、エンジニアリング会社ウィアーグループは6.43%安、小売り大手B&Mヨーロピアン・バリュー・リテールは6.26%安、不動産サイト大手ライトムーブは4.71%安だった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 16766.05(−25.69)
13日のドイツ株価指数(DAX)は続落し、前日比25.69ポイント(0.15%)安の1万6766.05で終えた。このところ過去最高値圏で推移しているうえ、英国時間13日夕から14日にかけて米連邦準備理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)が金融政策の発表を予定しているとあって、積極的な買いが手控えられた。
一部金融機関が投資判断を引き下げたと伝わったメルセデスベンツ・グループなど、自動車株に売りが出た。半面、独BASFなど化学・素材関連株の上昇を支えに指数は前日終値を上回って推移する場面も目立つなど、下値は限られた。DAXを構成する40銘柄のうち、前日比で下落したのは21銘柄、上昇したのは19銘柄だった。
個別では、エネルギー大手シーメンス・エナジー(3.20%安)、通販大手ザランド(1.84%安)、医療大手メルク(1.56%安)が売られた半面、化学大手BASF(4.43%高)、航空エンジン大手MTUエアロ・エンジンズ(1.82%高)が買われた。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 7531.22(−12.33)
フランスCAC40種指数は0.16%安だった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を前にリスクを取る売買は手控えられた。
12月14日 毎日コラム
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【攻略法】血液型別、AB型女性の口説き方 |
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