今週は大幅安の展開となった。先週末の1日の米国ではダウ平均とS&P500が年初来高値を更新したが、米長期金利が大きく低下して為替がドル安・円高に振れたことが嫌気され、週明け4日の日経平均は200円安となった。
その後はかなり為替に神経質となり、5日は455円安、6日は670円高、7日は587円安と、下げと上げを繰り返し、かつ1日の値幅も大きくなった。そのよう中、植田日銀総裁の参院財政金融委員会での発言が為替を大きく動かし、一時141円台まで円高が進行。これを受けた週末8日は米雇用統計の発表を前にリスク回避ムードが高まって550円安となり、週間では4桁の下落となった。
日経平均は週間では続落し、約1123円の下落。週足では2週連続で陰線を形成した。
来週も軟調展開か。イベントとしては12日〜13日のFOMCと14日のECB理事会が注目される。ただ、今週、植田日銀総裁の発言を受けてドル円の動きが荒くなったことから、日本株を見る上では、翌週の日銀金融政策決定会合(18日〜19日)が強く意識される。米国に関して今回は、策金利の据え置きが濃厚で、サプライズを予想する見方は少ない。無難に消化できれば、米国の長期金利は低下して米国株は上昇する公算が大きいだろう。
その場合、為替市場では円高(ドル安)が進みやすくなる。現状では日本株の値動きだけが不安定となっているだけに、外部環境次第ではリバウンド狙いの買いは入るとみる。ただし、日銀会合を前にしては、上がれば戻り売り、上がらなくてもリスク回避の売りが出てきやすい。弱材料に対するネガティブな反応が大きい週になると予想する。
円急騰の要因は、日銀が早期にマイナス金利を解除するのではないかと思惑が広がったためだ。日銀の政策スタンスを改めて確認する必要が出てきたため、本日はひとまずリスク回避的な動きが強まった形のようだ。一方、米国では今夜、11月の雇用統計が発表される。米国市場で織り込まれている3月の利下げ観測と整合的な内容になるのかに注目が集まっている。
テクニカル的には13週線(3万2370円)、26週線(3万2438円)が支えとなるかがポイントでしょう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(8日現在)
33292.68 ボリンジャー:+1σ(13週)
33206.11 ボリンジャー:+1σ(26週)
33026.24 25日移動平均線
33008.45 6日移動平均線
32878.48 均衡表転換線(日足)
32577.49 均衡表基準線(日足)
32523.01 ボリンジャー:-1σ(25日)
32438.53 26週移動平均線
32372.00 75日移動平均線
32370.99 13週移動平均線
32307.86 ★日経平均株価8日終値
32195.88 均衡表転換線(週足)
32170.57 均衡表基準線(週足)
32060.99 均衡表雲上限(日足)
32019.78 ボリンジャー:-2σ(25日)
31670.94 ボリンジャー:-1σ(26週)
31516.54 ボリンジャー:-3σ(25日)
31449.31 ボリンジャー:-1σ(13週)
31317.76 均衡表雲下限(日足)
31112.99 200日移動平均線
30903.36 ボリンジャー:-2σ(26週)
30527.63 ボリンジャー:-2σ(13週)
30362.27 均衡表雲上限(週足)
10月4日の直近ボトムから11月20日のバブル後最高値までの半値押し32170.56円近くまで下ヒゲを伸ばした。ローソク足はマドを空けて25日移動平均線(33026.24円)を下放れ、75日線(32372.00円)も下回った。株価上方では5日線が25日線を下抜いたほか、13週線が下向きに転換し、下落圧力の増大を窺わせた。週足の一目均衡表で遅行線が弱気シグナル発生を開始しており、調整色が一段と強る形となった。
【大引け概況】
8日の日経平均株価は大幅に続落し、前日比550円45銭(1.68%)安の3万2307円86銭で終えた。11月8日以来1カ月ぶりの安値水準。
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急激な円高を警戒する売りで日経平均株価は一時600円を超える大幅安となった。日銀による金融政策修正に対する警戒感が強まるなか、前日のニューヨーク市場で為替相場は一時1ドル=141円台まで急激な円高が進行。円高が日本企業の業績悪化要因となることを警戒する売りが膨らんだ。為替市場で円相場は、朝方には144円台まで円安に振れたが、午前10時頃には142円台まで再び円高が進むなど荒い値動きが続いた。株式市場では、ハイテク株や自動車株など輸出関連株を中心に売りが膨らんだ。一方、日銀が金融政策修正に動いた場合、金利上昇の恩恵を受ける銀行株や円高メリット株の空運株などが買われた。
東証の業種別株価指数の下落率は「輸送用機器」がトップだった。7日の植田和男・日銀総裁の発言などを受けて金融政策の修正観測が高まり、円相場が急上昇するなかで輸出採算の悪化が意識され、トヨタをはじめ自動車株に売りが出た。鉄鋼や機械などほかの輸出関連株も売りが目立った。
日経平均の下げ幅は600円を超える場面もあった。直近では米労働市場の需給緩和を示す経済統計が相次いでおり、11月の米雇用統計が労働市場の減速を示す内容となれば、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が強まる可能性が高い。日銀が18〜19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利解除に動く可能性も意識されるなか、日米金利差の縮小を通じた円相場の上昇持続に警戒感が強まった。
昨日の日経平均が25日移動平均線を再び下回ったことから、相場は調整局面にあるとの見方もあり、本日は75日線も下回った。そのほか、週末要因に加えて米雇用統計の発表を控えるなか、買い進む動きは限定的だった。
東証株価指数(TOPIX)は続落し、35.44ポイント(1.50%)安の2324.47で終えた。JPXプライム150指数も続落し、15.32ポイント(1.47%)安の1027.12だった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆8397億円。売買高は20億4933万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1408と、全体の約8割を占めた。値上がりは230銘柄、変わらずは22銘柄だった。
業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、ゴム製品、鉱業、鉄鋼の下落率が大きかった。上昇は銀行業など3業種。スタンダードTOP20は続落。出来高4億6264万株。
個別銘柄では、レーザーテックや東京エレクトロン、ディスコが安く、ソニーグループやニデック、村田製作所が軟調。トヨタ自動車やホンダが値を下げ、日本製鉄や三菱重工業、日本郵船が売りに押された。ファーストリテイリングやソフトバンクグループが下落し、キーエンスや信越化学工業も軟調だった。TOPPANや豊田通商、アマダは下落した。
半面、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループが高く、ゆうちょ銀行やりそなホールディングスが値を上げた。日本航空やANAホールディングスがしっかり。ニトリホールディングスが買われ、ロームやルネサスエレクトロニクスが上昇した。ニチレイやLINEヤフーは上昇した。
東証スタンダード市場は、為替の急速な円高を受けて先行きの業績に対する不透明感が高まり、利益確定売りが広がった。
スタンダードTOP20は続落。出来高4億6264万株。
値上がり銘柄数323、値下がり銘柄数1160と、値下がりが優勢だった。
個別では麻生フオームクリート、アウンコンサルティング、オリジナル設計、オーエスがストップ高。中央経済社ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。住石ホールディングス、エプコ、エスビー食品、オカムラ食品工業、神栄など26銘柄は年初来高値を更新。ハビックス、メディカルシステムネットワーク、寺岡製作所、ワイヤレスゲート、出前館が買われた。
一方、ピクセラがストップ安。田中建設工業、クルーズ、リニカル、CAICA DIGITAL、オールアバウトなど68銘柄は年初来安値を更新。YU−WA Creation Holdings、イクヨ、東京機械製作所、内海造船、ナ・デックスが売られた。
東証グロース市場は東京株式市場が全体的に売り優勢となる中、軟調に推移した。
日銀の金融政策の修正観測を背景にした円高・ドル安で日経平均株価が午後に一時600円強下げたのを受けて投資家心理が悪化し、新興市場でも売り圧力が強まった。午前は相対的な底堅さも見せていたが、午後に入ると指数は下げ幅を広げた。12月下旬にかけて新規株式公開(IPO)が増加するのを前に需給悪化も意識されやすくなっている。
グロースCoreは小幅安。東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比7.41ポイント(1.09%)安の674.87だった。為替が急激に円高に進行し、日経平均株価が下落する中、「投資家心理が悪化している」とされる。プライム市場での売買が活発な中、「売買代金の上位銘柄の顔ぶれも変わりなく、中小型株の動きは小さかった」との声が聞かれた。
グロース市場ではウェルスナビ、GENDA、カバーが下落した。一方、ビジョナル、ベルトラが上昇した。
値上がり銘柄数119、値下がり銘柄数417と、値下がり銘柄数が8割を超えた。
個別では、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。WASHハウスは一時ストップ高と値を飛ばした。ソレイジア・ファーマ、QPS研究所、サイジニアは年初来高値を更新。ジーネクスト、ベルトラ、ベガコーポレーション、アドベンチャー、マーキュリーリアルテックイノベーターが買われた。
一方、ITbookホールディングス、アマガサ、サンワカンパニー、ティーケーピー、農業総合研究所など65銘柄が年初来安値を更新。アライドアーキテクツ、ペルセウスプロテオミクス、ASJ、アマナ、グローバルウェイが売られた。
8日午前の日経平均株価は大幅に続落し、前日比552円98銭(1.68%)安の3万2305円33銭で前場を終えた。
日銀の金融政策修正に絡む思惑で、急激な円高が進行したことを嫌気する売りが優勢となった。為替相場は、前日のニューヨーク市場で一時1ドル=141円台への円高が進行。この円高進行を警戒して、日経平均株価は値を下げてスタートした。輸出採算の悪化が意識されてトヨタやデンソーなど自動車株に売りが出て日経平均を押し下げた。
為替相場は朝方に144円台まで値を戻していたが、午前10時頃に再び142円台後半に円高が進行。これを受け、ハイテク株や自動車株などが売られ日経平均株価の下げ幅は500円を超えた。一方、銀行株や空運株はしっかり。
外国為替市場で円相場が対ドルで急伸し、輸出関連株を中心に下げた。株価指数先物にも短期筋とみられる売りが出て、日経平均を下押しした。
円急伸の背景にあったのは日銀が早期にマイナス金利の解除に動くとの観測だ。市場では「実際にマイナス金利解除まで踏み込めば住宅ローン金利の上昇や消費減速などを通じて実体経済への影響が大きくなるとみられ、いったんリスク回避の売りが膨らんでいる」との見方があった。
取引開始前に発表された10月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比2.5%減少(市場予想:同3.0%減)した。また、4-9月期の国内総生産(GDP)改定値は実質前期比0.7%減、年率換算では2.9%減だった。そのほか、10月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は2兆5828億円の黒字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆8919億円の黒字だった。
植田総裁は7日の参院財政金融委員会で「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と述べており、政策修正を意識した円買い・ドル売りが膨らんだ。不安定な動きとなる中、引き続きプライム市場の輸出関連株など主力銘柄はさえない動きとなろう。
東証株価指数(TOPIX)は続落し、前引け時点で32.82ポイント(1.39%)安の2327.09だった。JPXプライム150指数は続落し、14.18ポイント(1.36%)安の1028.26だった。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆7239億円、売買高は10億9790万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1364と、全体の約8割を占めた。値上がりは268銘柄、変わらずは26銘柄だった。
業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、ゴム製品、鉄鋼、非鉄金属などが下落した。上昇は空運業、銀行業など。
個別では、東エレクやレーザーテックなどの半導体関連株が軟調に推移。また、トヨタ自やホンダなどの自動車関連株、三菱商事や三井物産などの商社株、川崎船や日本郵船などの海運株も下落。ソフトバンクG、ソニーG、ファーストリテ、キーエンス、信越化、JT、三菱重工業、豊田通商、リコー、コニカミノルなども下落した。ほか、上半期上振れ決算となったが好材料出尽くし感が先行したビューティガレージが急落、グッドコムアセット、三井E&Sなどが値下がり率上位となった。
一方、三井住友や三菱UFJなどの金融株の一角、日本航空やANAホールディングスなどの空運株が堅調に推移した。また、ニトリホールディングス、ゆうちょ銀行、リクルートHD、ルネサス、LINEヤフー、スクリンなども上昇した。ほか、第一生命HDによる新たな買収提案が発表されたベネフィット・ワン、前日にスモールミーティングを開催したニチレイが急騰、ローム、エアトリ、リログループなどが値上がり率上位となった。
東証スタンダード市場は為替相場の円高を嫌った売りが自動車など輸出関連業種中心に広がった。円高を受けて株式先物の売りも強まった。
スタンダードTOP20は軟調。出来高2億8485万株。
値上がり銘柄数340、値下がり銘柄数1073と、値下がりが優勢だった。
個別では、中央経済社ホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。住石ホールディングス、エプコ、エスビー食品、オカムラ食品工業、神栄など19銘柄は年初来高値を更新。アウンコンサルティング、イクヨ、メディカルシステムネットワーク、ハビックス、じもとホールディングスが買われた。
一方、ピクセラがストップ安。田中建設工業、クルーズ、リニカル、オールアバウト、イメージ ワンなど51銘柄は年初来安値を更新。YU−WA Creation Holdings、ナ・デックス、東京機械製作所、櫻島埠頭、名村造船所が売られた。
東証グロース市場は外国為替市場での円高・ドル安などを背景に日経平均株価が大幅下落したのを受けて、リスク回避の売りが新興市場にも波及した。もっとも、新興市場では円高で恩恵を受ける内需企業も多いとあって指数の下げは相対的に小さくとどまった。
グロースCoreは小幅高。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比4.84ポイント(0.71%)安の677.44だった。グロース市場ではフリー、アイスペースが下落した。一方、ジーエヌアイ、ビジョナルが上昇した。
値上がり銘柄数138、値下がり銘柄数385と、値下がりが優勢だった。
個別では、WASHハウスが一時ストップ高と値を飛ばした。QPS研究所、サイジニアは年初来高値を更新。マーキュリーリアルテックイノベーター、ジーネクスト、シーユーシー、アドベンチャー、ベガコーポレーションが買われた。
一方、ITbookホールディングス、アマガサ、サンワカンパニー、ティーケーピー、農業総合研究所など55銘柄が年初来安値を更新。アライドアーキテクツ、アマナ、ペルセウスプロテオミクス、グローバルウェイ、交換できるくんは売られた。
【寄り付き概況】
8日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比257円84銭安の3万2600円47銭。
前日の米株式市場で、NYダウは62ドル高と4日ぶりに反発。主力ハイテク株を中心に底堅い動きとなった。
日銀の植田和男総裁の発言などを受けて早期の金融政策の修正観測が高まり、外国為替市場で対ドルの円相場は一時1ドル=141円台と約4カ月ぶりの円高・ドル安水準まで急伸する場面があった。輸出採算の悪化が懸念されてトヨタやSUBARUなど自動車株に売りが目立つ。
日経平均の株価指数先物とオプション12月物の特別清算指数(SQ)算出に絡む現物株売買もあった。QUICK試算のSQ値は3万2639円57銭だった。
寄り付き時点で業種別では33業種中、4業種が高く、値上がりは銀行、空運など。値下がり上位に輸送用機器、不動産、保険、鉄鋼、非鉄など。
個別では、川崎汽や住友不、エプソンが安い。一方、ニチレイやLINEヤフー、ニトリHDは高い。
「片言隻句で為替が動いた」
「SOX指数は2.8%反発」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
グーグルの持ち株会社アルファベットはAI基盤技術で高性能の「Gemini(ジェミニ)」を投入すると発表。
株価は5.3%上昇した。
AMDが10%近く急伸。
エヌビディアとメタ・プラットフォームズは2%超高。
アマゾンが1.6%高、アップルは1%高。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)も2.8%上昇。
年初来の上昇率は約48%となった。
テスラは1.37%上昇。
10月の卸売在庫は0.4%減。
前月発表された速報値0.2%減から下方修正された。
10月の前年同月比は2.3%減だった。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は1000件増の22万件。
市場予想は22万2000件だった。
11月25日までの1週間の継続受給件数は6万4000件減の186万1000件。
10年国債利回りは4.147%。
5年国債利回りは4.131%。
2年国債利回りは4.592%。
ドル/円は一時3.8%急落。
日銀が早期に金融政策を修正するという観測が背景。
約3カ月ぶりの高値を付けた。
1日の上昇率としても約1年ぶりの高さ。
植田和男日銀総裁は7日の参議院財政金融委員会でコメント。
「マイナス金利解除で政策金利をゼロ%にするかプラス圏の金利にするか、
どの程度のスピードで利上げしていくかはその時の経済・金融情勢次第」。
片言隻句を市場は捉えた。
文意としては「今後の金利は情勢次第」。
しかし解釈は「日銀が最終的にプラス圏の金利に回帰するという観測にロケット燃料を注いだようなものだ」。
いずれ日本の金利は上昇するものでもある。
FRBが3月までに利下げを実施する可能性は60%程度。
ドル円は144円台前半。
一時141.43円まで円高となった。
11月の中国人民銀行(中央銀行)の外貨準備高は3兆1720億ドル。
前月から705億8000万ドル増加した。
市場予想は3兆1200億ドルだった。
人民元は11月に対ドルで2.55%上昇。
ドルは主要通貨バスケットに対して3.06%下落した。
11月末の金準備は7158万トロイオンス。
10月末の7120万オンスから増加。
ドル建てでは1457億ドルと、1421億7000万ドルから増加した。
WTI原油先物1月物は前日比0.04ドル安の69.34ドル。
一時は68ドル台まで下落し6日続落。
ビッドコインは515ドル安の43700ドル。
SKEW指数は136.04→134.76→132.50→130.84。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は62→64。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
木曜のNYダウは62ドル(0.17%)高の36124ドルと4日ぶりに反発。
高値36164ドル、安値36021ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは157.79%(前日158.13%)。
NASDAQは190ポイント(1.34%)高の14336ポイントと反発。
高値14347ポイント、安値14220ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは116.94%(前日115.61%)。
S&P500は36ポイント(0.80%)高の4585ポイントと4日ぶりに反発。
高値4590ポイント、、安値4562ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは142.97%(前日142.44%)。
ダウ輸送株指数は69ポイント(0.45%)高の15299ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は101ポイント(2.79%)高の3747ポイントと4日ぶりに反発。
VIX指数は13.06(前日12.97)。
NYSE売買高は9.27株(前日9.90億株)。
3市場の合算売買高は112億株(前日は112億株、過去20日平均は108億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比515円安の32345円。
ドル建ては大証日中比430円安の32430円。
ドル円は144.12円。
10年国債利回りは4.147%。
2年国債利回りは4.592%。
「過去3日は455円安→670円高→587円安」
木曜の日経平均は寄り付き280円安。
終値は587円(▲1.76%)安の32858円と反落。
前々日まで3日間の下落幅711円は埋められなかった。
前日の670円安まではいかなかった。
455円安→670円高→587円安の3日間は荒れるSQ週の今日火曜水曜木曜。
高値33195円、安値32814円。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXは27.29ポイント(▲1.14%)安の2359ポイントと反落。
9月高値は2430ポイント。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は14.07ポイント(▲1.15%)安の1214.20と反落。
東証スタンダード指数は反落。
東証グロース250指数は16.21イント(▲2.32%)安の682.28と反落。
25日移動平均線からの乖離は▲1.94%(前日△1.26%)。
プライム市場の売買代金は3兆7011億円(前日3兆5240億円)。
値上がり249銘柄(前日1540銘柄)。
値下がり1385銘柄(前日95銘柄)。
新高値61銘柄(前日108銘柄)。
新安値42銘柄(前日20銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは109.38(前日122.83)。
東証グロース市場の騰落レシオは92.31(前日92.31)。
NTレシオは13.92倍(前日13.99倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(32997円)からは▲0.42%(前日△1.60%)。
2日ぶりに下回った。
上向きの75日線は32362円。
23日連続で上回った。
上向きの200日線(31089円)からは△5.68%(前日△7.67%)。
174日連続で上回った
上向きの5日線は33148円。
2日ぶりに下回った。
13週線は32413円。
23日連続で上回った。
26週線は32459円。
23日連続で上回った。
13週線が26週線を下抜いてデッドクロス20日目。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.795%(前日▲16.396%)。
買い方▲8.519%(前日▲7.438%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.304%(前日▲10.151%)。
買い方▲24.304%(前日▲23.009%)。
空売り比率は46.4%(前日36.7%、2日ぶりに40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は10.6%(前日7.9%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは18.38(前日18.22)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.72倍(前日14.92倍)。
24日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では16.08倍。
EPSは2232円(前日2241円、直近ボトムは9月28日2056円)。
ピークは11月29日の2260円。
225のPBRは1.30倍(前日1.29倍)。
BPSは25275円(前日25337円)。
日経平均の予想益回りは6.79%。
予想配当り利回りは2.00%。
10年国債利回りは0.750%(前日0.685%)。
プライム市場の予想PERは15.01倍。
前期基準では16.570倍。
PBRは1.28倍。
プライム市場の予想益回りは6.66%。
配当利回り加重平均は2.27%。
プライム市場の単純平均は36円安の2820円(前日は2857円)。
プライム市場の売買単価は2394円(前日2464円)。
プライム市場の時価総額は842兆円(前日852兆円)。
ドル建て日経平均は224.17前日227.15)と反落。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比515円安の32345円。
高値33190円、安値32175円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比500円安の32360円。
気学では金曜は「分岐を司る重要日。波動に注意せよ」。
月曜は「転換日」。
火曜は「吹き値売り方針の日。初め高くても後安し」。
水曜は「下寄り買い。上寄り売り」。
木曜は「戻り売りの日」。
金曜は「後場高の日。前場安ければ買い狙い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが33557円。
マイナス1σが32438円。
マイナス2σが31879円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33343円。
マイナス1σが31482円。
日経平均の9月15日の戻り高値は33533円。
7月3日の年初来高値は33753円。
11月20日ザラバ高値は33853円。
週末はメジャーSQ。
11月SQ値は32454円。
9月メジャーSQ値は32921円。
6月メジャーSQ値は32018円。
3月メジャーSQ値は28377円。
昨年12月メジャーSQ値は27576円。
アノマリー的には「変化日」。
週足陽線基準は33231円。
メジャーSQ値は32639円。
《今日のポイント12月8日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
10年国債利回りは4.147%。
5年国債利回りは4.131%。
2年国債利回りは4.592%。
ドル円は144円台前半。
一時141.43円まで円高となった。
SKEW指数は136.04→134.76→132.50→130.84。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は62→64。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は69ポイント(0.45%)高の15299ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は101ポイント(2.79%)高の3747ポイントと4日ぶりに反発。
VIX指数は13.06(前日12.97)。
NYSE売買高は9.27株(前日9.90億株)。
3市場の合算売買高は112億株(前日は112億株、過去20日平均は108億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比515円安の32345円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆7011億円(前日3兆5240億円)。
値上がり249銘柄(前日1540銘柄)。
値下がり1385銘柄(前日95銘柄)。
新高値61銘柄(前日108銘柄)。
新安値42銘柄(前日20銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは109.38(前日122.83)。
東証グロース市場の騰落レシオは92.31(前日92.31)。
NTレシオは13.92倍(前日13.99倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
(4)上向きの25日線(32997円)からは▲0.42%(前日△1.60%)。
2日ぶりに下回った。
上向きの75日線は32362円。
23日連続で上回った。
上向きの200日線(31089円)からは△5.68%(前日△7.67%)。
174日連続で上回った
上向きの5日線は33148円。
2日ぶりに下回った。
13週線は32413円。
23日連続で上回った。
26週線は32459円。
23日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.795%(前日▲16.396%)。
買い方▲8.519%(前日▲7.438%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.304%(前日▲10.151%)。
買い方▲24.304%(前日▲23.009%)。
(6)空売り比率は46.4%(前日36.7%、2日ぶりに40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は10.6%(前日7.9%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは18.38(前日18.22)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは14.72倍(前日14.92倍)。
24日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では16.08倍。
EPSは2232円(前日2241円、直近ボトムは9月28日2056円)。
ピークは11月29日の2260円。
225のPBRは1.30倍(前日1.29倍)。
BPSは25275円(前日25337円)。
日経平均の予想益回りは6.79%。
予想配当り利回りは2.00%。
10年国債利回りは0.750%(前日0.685%)。
(8)プライム市場の単純平均は36円安の2820円(前日は2857円)。
プライム市場の時価総額は842兆円(前日852兆円)。
ドル建て日経平均は224.17前日227.15)と反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが33557円。
マイナス1σが32438円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33343円。
マイナス1σが31482円。
日経平均の9月15日の戻り高値は33533円。
7月3日の年初来高値は33753円。
11月20日ザラバ高値は33853円。
週末はメジャーSQ。
11月SQ値は32454円。
9月メジャーSQ値は32921円。
6月メジャーSQ値は32018円。
3月メジャーSQ値は28377円。
昨年12月メジャーSQ値は27576円。
アノマリー的には「変化日」。
週足陽線基準は33231円。
今年の曜日別勝敗(12月7日まで)
↓
月曜26勝18敗
火曜33勝15敗
水曜25勝22敗
木曜24勝22敗
金曜25勝21敗
11月第5週(11月27日─12月2日)の週間海外投資家動向。
現物3687億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物328億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計4016億円売り越し(2週連続で売り越し)。
個人は現物456億円買い越し(5週ぶりに買い越し)。
先物399億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計856億円買い越し(5週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物111億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物322億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計211億円買い越し(2週連続で買い越し)。
11月第4週(11月20日─11月27日)の週間海外投資家動向。
現物10億円売り越し(5週ぶりに売り越し)。
先物4152億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
合計4162億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
個人は現物894億円売り越し(4週連続で売り越し)。
先物402億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
合計491億円売り越し(4週連続で売り越し)。
信託銀行は現物2370億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
先物1430億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
合計3800億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
◇━━━ カタリスト━━━◇
戸田工業(4100)・・・動兆
顔料・着色材料、磁石材料などが中核。
2次電池正極材で独BASFと合弁。
TDKの持分法適用会社
プライム上場維持基準の適合計画期間を24年度末へ1年延期。
既存事業の回復等で流通株式時価総額適合を目指す。
8月より北海道で水素供給網の実証実験。
(兜町カタリスト櫻井)
8日の東京株式市場は、弱い動きが続きそう。
日経平均株価の予想レンジは、3万2200円−3万2500円を想定。(7日終値3万2858円31銭)
米国株は上昇。ダウ平均は62ドル高の36117ドルで取引を終えた。週またぎのリスクも意識される中、買いは手控えられ、下押し圧力の強い地合いが続くと予想する。
日経平均株価は、きのう7日大幅に反落した軟地合いが継続するとみられ、売り先行スタートとなろう。
手がかり材料に乏しいなか、為替市場では、ドル・円が1ドル=143円台の後半(7日は145円67−69銭)、ユーロ・円が1ユーロ=155円台の前半(同157円04−08銭)と大きく円高方向に振れている。米国時間には一時141円台の後半を付ける場面がみられたことから、輸出関連銘柄を中心に、業績への影響を警戒し売り圧力が強まりそうだ。
シカゴ日経平均先物の3月限円建て清算値は、7日の大阪取引所清算値比500円安の3万2360円だった。
【好材料銘柄】
■ベネフィット・ワン <2412>
第一生命ホールディングス <8750> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、非公開化を目指す。TOB価格は1株1800円で7日終値を19%上回る水準。1月中旬をメドに公開買付を目指す。
■ビジョナル <4194>
東証が14日付で東証プライムに市場区分を変更する。
【主な経済指標・スケジュール】
8(金)
【国内】
10月毎月勤労統計(8:30)
10月家計調査(8:30)
7-9月期GDP確定値(8:50)
11月景気ウォッチャー調査(14:00)
メジャーSQ
《決算発表》
鳥貴族HD、HEROZ
【海外】
米11月雇用統計(22:30)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
[株価材料]
■第一生命<8750>
ベネフィットワン<2412>に買収提案 TOB1株1800円
■日銀の政策修正思惑を手掛かり円高急進 一時141円台
■ローム<6963>
東芝<6502>とパワー半導体を共同生産 経産省1200億円補助
■半導体など生産量で税優遇、法人税額の20%上限案 政府
■日本ガイシ<5333>
低炭素メタノールの製造機器 29年めどに製品化
■宇宙事業への参入意欲 「機材関連」が6割 日経BP調査
■JR東海<9022>
「新幹線で仕事」勤務扱い 東京―新大阪通勤も可能に
■AMDが新AI半導体 先行エヌビディアを追走
■京セラ<6971>
「売上高2000億円企業の買収検討」 電子部品や工具対象
■任天堂<7974>
「Nintendo Live」中止 脅迫受け
■積水ハウス<1928>
2-10月最終益5%減 米事業、金利高で失速
■中古車競売価格5カ月ぶり上昇 11月0.1%高、輸出需要が旺盛
7日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比62ドル95セント(0.17%)高の3万6117ドル38セントで終えた。
今週発表された雇用関連指標と同様に8日発表の米雇用統計が労働市場の需給緩和を示すとの見方が相場を支えた。ダウ平均が前日までに3日続落したことで短期的な相場の過熱感が薄れたとの声もあり、好材料の出た主力ハイテク株を中心に見直し買いが広がった。
市場では、8日発表の米雇用統計が注視されている。労働市場の緩和傾向を示す内容になれば、「来年早期に利下げが行われるとの期待が高い状態が続く」と見込まれ、相場を支援しそうだ。
今週は5日発表の10月の米雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人件数が2021年3月以来の低水準となり、6日の11月のADP全米雇用リポートでは非農業部門の雇用者数が市場予想を下回った。11月の米雇用統計では全米自動車労組(UAW)のストライキ終結を受けて雇用者数の伸びが10月を上回るとみられる半面、賃金上昇率が前年同月比で鈍化すると予想されている。
米景気の減速に伴い、インフレと雇用の伸びが鈍化し、米連邦準備理事会(FRB)が24年前半にも利下げに動くとの見方が強まっている。米長期金利は前日に4.10%と約3カ月ぶりの低水準を付け、7日も4.1%台前半で推移する場面が多かった。金利の低下基調で株式の相対的な割高感が薄れる傾向にあることも投資家心理の支えだった。
米グーグルは6日、生成AIの基盤技術「Gemini(ジェミニ)」の投入を発表。米アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)も同日にAI向け半導体の新製品を公表した。7日にグーグルの親会社アルファベットは5.3%、AMDは9.9%と大幅に上昇し、他のハイテク株もつれ高となった。
6日にAI向け新製品を発表した半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も大幅上昇した。アナリストが成長期待を示した画像処理半導体(GPU)のエヌビディアも高い。ダウ平均の構成銘柄ではスマートフォンのアップルの上げが目立った。
他の銘柄ではドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスや半導体のインテル、映画・娯楽のウォルト・ディズニーなどが買われた。一方、製薬のメルクやスポーツ用品のナイキは下落した。
ダウ平均は一進一退で始まった後、110ドル近く上昇する場面があった。ただ、雇用統計を見極めたい参加者が多かったため、午後は伸び悩んだ。
ナスダック総合株価指数は反発した。前日比193.282ポイント(1.36%)高の1万4339.994と7月末以来、約4カ月ぶりの高値で終えた。アルファベットが5%強、AMDが約10%、エヌビディアが2%強上げた。
【シカゴ日本株先物概況】
7日のシカゴ日経平均先物は下落した。2024年3月物は前日比725円安の3万2360円で引けた。同日の日経平均株価が下落したのに加え、ニューヨーク外国為替市場での円高進行を受け、シカゴ市場で先物売りが優勢となった。
NYダウは、生成AI(人工知能)関連銘柄の急上昇にけん引される形でハイテク株が値上がりし、4営業日ぶりに反発した。
シカゴ日経225先物 3月限 (円建て)
32360 ( -500 )
シカゴ日経225先物 3月限 (ドル建て)
32450 ( -410 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 7513.72(−1.66)
7日のFTSE100種総合株価指数は小幅に反落した。前日に比べ1.66ポイント(0.02%)安の7513.72で終えた。原油先物相場の下落を背景に、英BPなど時価総額が大きいエネルギー株に売りが出た。7日の日本や中国などアジアの主要な株式相場が下落したのも、投資家心理の重荷だった。
ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物には買いが先行した。だが需給が緩むとの警戒感は根強く、原油先物には次第に売りが増えた。
スイスのグレンコアなど資源株には買いが続き、相場を下支えした。前日に下げが目立った英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)など飲食料品・たばこ関連の銘柄にも買いが入り、FTSE100種指数は前日終値を上回る場面もあった。
FTSEの構成銘柄では、通信大手ボーダフォン(3.31%安)や航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG、2.35%安)、高級衣料バーバリー(2.18%安)が売られた半面、水道大手セバーントレント(2.45%高)や英ホテル大手インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(2.33%高)などが買われた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 16628.99(−27.45)
7日のドイツ株価指数(DAX)は8営業日ぶりに反落し、前日比27.45ポイント(0.16%)安の1万6628.99で終えた。7日発表の10月のドイツの鉱工業生産が市場予想よりも弱い内容だったことなどを受けて欧州経済の弱さが改めて意識され、相場の重荷となった。このところ急ピッチで相場水準が切り上がってきたため、目先の利益を確定する目的の売りも出やすかった。
自動車や、スポーツ用品大手アディダスといった一般消費財、小売り関連の銘柄に売りが目立った。IT(情報技術)関連も下げた。
個別では、コメルツ銀行が4.14%安と下落幅トップ。通販大手ザランドが3.35%安、スポーツ用品大手アディダスが2.99%安と続いた。一方、医療大手メルクは2.63%高、セメント大手ハイデルベルク・マテリアルズは1.76%安だった。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 7428.52(−7.47)
フランスCAC40種指数は0.10%安だった。
早期利下げの可能性を受けて銀行株が低迷したことも、株価を押し下げた。
12月08日 毎日コラム
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