【市況一覧】
日経平均株価
38,981.75 +70.56 10/18
TOPIX
2,688.98 +1.15 10/18
マザーズ
623.37 -4.33 10/18
NYダウ平均
43,239.05 +161.35 10/18
ナスダック総合
18,373.61 +6.53 10/18


12月01日 マーケットコメント

12月02日 マーケットコメント

12月03日 マーケットコメント

12月04日 マーケットコメント

12月05日 マーケットコメント


     
    日経平均は大幅高。12月に入って初めての上昇は、それまでの流れを一変させるような強い動きとなった。前日が悲観に傾きすぎた感があっただけに、米長期金利が低下すれば反発することは予想できた。
    ただ、600円を超える上昇というのは意外感がある。前日の下げ分はもちろんのこと、直近3日間の下げをほぼ取り戻している。
    テクニカル的にも25日線近辺まで押したところで反転した格好となっており、あす以降は下値が堅くなってくることが期待できるだろう。
     
    東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1500を超え、全体の9割超を占めた。セクター別では、33業種すべてが上昇し、精密機器、電気ガス、証券商品先物、輸送用機器、電気機器の上昇が目立った。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ、東エレク、アドバンテス、信越化、レーザーテックが堅調で、この5銘柄で日経平均を200円超押し上げた。
     
    今週末に控える12月限の先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出日を前に、テクニカル面での買い戻しの動きが活発化したに過ぎないと冷静に受け止める向きも多い。
     
    米国の早期利下げに対する期待を織り込みながら、日米ともに株価の堅調材料となっているが、来週に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が利下げについて、どのような見解を示すのかを確認するまでは、積極的に上値を買い上がるまでには至らないだろう。また、今週末には11月の雇用統計の発表もあり、目先は米国市場の動きをにらみながら、振れ幅の大きい展開が続く可能性が高そうだ。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(6日現在)
     
    35015.52  ボリンジャー:+3σ(25日)
    34855.22  ボリンジャー:+3σ(26週)
    34387.69  ボリンジャー:+2σ(13週)
    34316.35  ボリンジャー:+2σ(25日)
    34064.25  ボリンジャー:+2σ(26週)
    33617.18  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    33445.90  ★日経平均株価6日終値
     
    33423.11  ボリンジャー:+1σ(13週)
    33282.10  6日移動平均線
    33273.27  ボリンジャー:+1σ(26週)
    33272.27  均衡表転換線(日足)
    32918.01  25日移動平均線
    32708.48   新値三本足陰転値
    32482.30  26週移動平均線
    32458.54  13週移動平均線
    32343.33  75日移動平均線
    32218.84  ボリンジャー:-1σ(25日)
    32195.88  均衡表転換線(週足)
    32195.88  均衡表基準線(日足)
    32170.57  均衡表基準線(週足)
    32060.99  均衡表雲上限(日足)
    31691.32  ボリンジャー:-1σ(26週)
    31519.67  ボリンジャー:-2σ(25日)
     
    ローソク足は大陽線を示現し、上向きに転じた5日移動平均線を上回ってほぼ高値引けして強い買い意欲を窺わせた。ただ、パラボリックが売りサイン点灯を継続していることに加え、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は122.82%と買われ過ぎラインの120%を上回っており、明日7日は一定の反動安圧力にも留意が必要となろう。
     

    【大引け概況】



    6日の日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反発し、前日比670円08銭(2.04%)高の3万3445円90銭で終えた。

     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:43 容量:20.83M

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    前日に3週間ぶりに3万3000円を割り込んだが、昨日までの地合いとは打って変わって日経平均は急速な切り返しをみせた。前日の米国株市場では米長期金利の低下を背景にハイテク株が強さを発揮、NYダウは安かったもののナスダック総合株価指数はプラス圏で着地。米10年債利回りは4.1%台まで低下しており、株式市場の相対的な割高感が緩和され、グロース株中心に投資資金が誘導された。
     
    これを受けて東京株式市場でも市場センチメントが改善した。値がさ株を中心に幅広い銘柄に押し目買いが入った。東エレクなど半導体関連銘柄が買われた。ファストリなど前日に売られた値がさ株に買いが入り、日経平均を押し上げた。米金利低下を受け、日本の長期金利が8月中旬以来の低水準となったのも支援材料だった。
    取引時間中に米株価指数先物が強い動きを示していたことも追い風となったほか、今週末のメジャーSQ算出を控え、先物を絡めた買い攻勢が顕著で全体指数を押し上げた。
     
    日経平均は前日までの3営業日で700円余り下げていた。足元の国内企業業績などが好調にもかかわらず、日本株は短期的に下げすぎとの見方が多く、値ごろ感に着目した買いが入りやすかった。5日発表の11月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数が好不況の分かれ目となる50を上回り、米景気懸念が和らいだのも追い風だった。株価指数先物には朝方の買い戻し一巡後も断続的な買いが入り、午後もじり高の展開だった。
     
    東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反発し、44.51ポイント(1.90%)高の2387.20で終えた。JPXプライム150指数も3営業日ぶりに反発し、終値は21.08ポイント(2.03%)高の1058.07だった。
     
    市場では「きのうの下げを否定するような大陽線を立てたが、3万3500円近辺では戻り待ちの売りが控えているとみられ、上値追いには新たな材料が欲しいところ」との声が聞かれた。
     

     

    東証プライムの売買代金は概算で3兆5298億円。売買高は14億3245万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1540と、全体の9割強を占めた。値下がりは95銘柄、横ばいは25銘柄だった。
     
    業種別株価指数は33業種すべて上昇し、精密機器、電気・ガス業、証券・商品先物取引業、輸送用機器などの上昇率が大きかった。
     
     
    個別では、東エレクやディスコ、レーザーテックなどの半導体関連株が堅調に推移。また、トヨタ自やホンダなどの自動車関連株、三菱商事や三井物産などの商社株も上昇。ソフトバンクG、ソニーG、ファーストリテ、キーエンス、アドバンテスト、信越化、リクルートHDなども上昇した。ほか、半導体製造装置向け基幹部材の増産報道が伝わった東洋炭素が大幅高、さくらインターネット、TOPPANホールディングスなどが値上がり率上位となった。
     
     一方、資生堂と横河電、京王は下落した。ゼンショーHD、アイスタイル、ブイキューブなどが下落した。ほか、公募増資など実施による株式価値の希薄化を嫌気されたトモニHDがストップ安、11月既存店売上高が10カ月連続で前年上回るも伸び率が鈍化したジンズホールディングスが急落、タツモ、ネットプロHDなどが値下がり率上位となった。









     


     
    東証スタンダード市場は米長期金利の低下や日経平均株価の上昇を好感し値頃感から幅広い銘柄で買いが優勢となった。スタンダードTOP20は年初来高値。出来高4億6041万株。
     
    値上がり銘柄数985、値下がり銘柄数441と、値上がりが優勢だった。
     
     個別ではYU−WA Creation Holdingsがストップ高。ワイヤレスゲートは一時ストップ高と値を飛ばした。住石ホールディングス、松井建設、錢高組、成学社、きょくとうなど48銘柄は年初来高値を更新。ミナトホールディングス、アグロ カネショウ、東洋ドライルーブ、IGポート、ストライダーズが買われた。
     
     一方、ピクセラがストップ安。オールアバウト、IKホールディングス、ペッパーフードサービス、ホリイフードサービス、オルトプラスなど25銘柄は年初来安値を更新。コックス、ジェイ・エスコムホールディングス、パス、ギグワークス、フジタコーポレーションが売られた。
     


     
    東証グロース市場はやや買い優勢で始まった。しかし、「プライム市場の主力株に個人投資家の資金が集まった」影響で、小口売りに押され値を消す銘柄が増えた
    東証グロース市場250指数は反発した。終値は前日比4.70ポイント(0.68%)高い698.49だった。日米の長期金利低下を受け、高PER(株価収益率)銘柄が多い新興株は買いが優勢だった。
    ただ、市場では「東証プライム市場の半導体など主力株に投資家の資金が向かい、グロース市場の銘柄は相対的に上値が重かった」との見方があった。
     
    東証グロース市場では、ジーエヌアイやインフォR、カバーが上昇した。一方、ABEJAやヘッドウォ、フレクトは下落した。
    値上がり銘柄数261、値下がり銘柄数254と、売り買いが拮抗した。
     
    6日に東証グロース市場に新規上場したQPS研究所は、13時46分に公開価格(390円)の2.2倍にあたる860円で初値を付け、終値は制限値幅の下限(ストップ安水準)となる初値比150円(17.44%)安の710円だった。
     
    個別では、窪田製薬ホールディングス、WASHハウスがストップ高。EduLabは一時ストップ高と値を飛ばした。海帆、サイジニア、ジャパンM&Aソリューションなど4銘柄は年初来高値を更新。タメニー、スペースマーケット、東京通信グループ、ブランジスタ、Waqooが買われた。
     
    一方、QPS研究所がストップ安。ITbookホールディングス、アマガサ、サンワカンパニー、カヤック、アイリッジなど30銘柄は年初来安値を更新。デコルテ・ホールディングス、リプロセル、揚羽、イントランス、オークファンが売られた。
     


     
    6日午前の日経平均株価は大幅に反発し、前日比563円44銭(1.72%)高の3万3339円26銭で前場を終えた。
     
    朝方買い優勢で始まった後、日経平均は急速に上値指向を強めフシ目の3万3000円台を大きく回復した。今週末のメジャーSQ算出を控え、先物主導の上昇で前場は560円あまり水準を切り上げ、ほぼ高値引けとなっている。米長期金利の低下に加え、国内でも新発10年債利回りが0.630%まで低下しており、ハイテク株を中心に株式市場に追い風材料となった。プライム市場全体の88%の銘柄が上昇する全面高商状となった。
     
    半導体関連銘柄など5日に大きく下げた銘柄を中心に押し目買いが入った。日米で長期金利が低下し、高PER(株価収益率)のグロース(成長)株の支えとなった。
     
    東エレクなど値がさの半導体関連銘柄が買われ、指数を押し上げた。米長期金利につられ、6日の日本の長期金利が8月以来の低水準となったのも追い風だった。
     
    日経平均は前日までの3営業日で700円余り下げ、3万3000円を割り込んでいた。短期的に下げすぎとみた投資家の買いも入りやすかった。5日発表の11月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数が52.7と好不況の分かれ目となる50を上回り、米景気懸念が和らいだのも投資家心理を支えた。
     
    後場の日経平均も上げ幅を広げる展開が続くか。米株先物の動向を横目に、下値不安材料に乏しい中、東証プライム市場の主力株中心に物色が続きそうだ。
    米国では10月の求人件数が2021年3月以来の低水準となり米長期金利が低下したほか、市場では欧州中央銀行(ECB)が来年1-3月に金融緩和サイクルを開始するとの見方が広まっている。一方で、ブラックロックやゴールドマン・サックスのストラテジストをはじめとするウォール街の一部有力者は、利下げへの期待感は行き過ぎと警告している。ひとまず、各国の金融政策の動向は注視し続ける必要があるだろう。
     

     


     
    東証株価指数(TOPIX)は34.70ポイント高の2377.39と、反発して午前の取引を終えた。JPXプライム150指数も反発した。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7235億円、売買高は6億5393万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1463と、全体の9割弱を占めた。値下がりは162銘柄、横ばいは35銘柄だった。
     
    業種別株価指数は33業種すべて上昇し、電気・ガス業、精密機器、電気機器、証券・商品先物取引業などの上昇率が大きかった。
     
     
    個別では、売買代金断トツのレーザーテックが大幅高に買われ、東京エレクトロン、ディスコなど半導体製造装置関連の上昇が目立つ。
    トヨタ自動車も商いを伴い高い。三菱商事も値を上げた。TOPPANホールディングスが値上がり率トップとなり、さくらインターネットも大幅高だった。ファストリ、信越化、ソニーGの上げも目立った。
     
    半面、三井住友フィナンシャルグループが冴えず、ゼンショーホールディングスが値を下げた。トモニホールディングスが急落、NSユナイテッド海運も利食われた。電通グループや横河電が安い。資生堂やJR東日本も売られた。


     
    東証スタンダード市場は前日に大きく下げた反動で幅広い業種で買いが優勢となった。日経平均は昨日までの3日続落で700円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いも入りやすかった。
    スタンダードTOP20は反発。出来高3億0009万株。
    値上がり銘柄数934、値下がり銘柄数415と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、YU−WA Creation Holdingsがストップ高。ワイヤレスゲートは一時ストップ高と値を飛ばした。住石ホールディングス、錢高組、きょくとう、fonfun、テンポスホールディングスなど39銘柄は年初来高値を更新。ストライダーズ、ミナトホールディングス、きちりホールディングス、ASIAN STAR、ショーケースが買われた。
     
    一方、ピクセラがストップ安。オールアバウト、IKホールディングス、ペッパーフードサービス、ホリイフードサービス、オルトプラスなど22銘柄は年初来安値を更新。コックス、パス、ギグワークス、NKKスイッチズ、イー・ロジットが売られた。
     


     
    東証グロース市場は日米の長期金利の低下に伴い、PER(株価収益率)の高い銘柄が多いグロース市場の銘柄は買いが優勢だった。日経平均株価が高く推移したのも投資家心理を上向かせた。グロース250、グロースCoreはともに反発した。
    東証グロース市場250指数の前引けは前日比3.64ポイント(0.52%)高い697.43だった。
    東証グロース市場では、カバーや海帆、ジーエヌアイが上昇した。一方、ウェルスナビや弁護士COM、ABEJAは下落した。
    値上がり銘柄数282、値下がり銘柄数234と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、EduLabがストップ高。海帆、サイジニア、ジャパンM&Aソリューションは年初来高値を更新。窪田製薬ホールディングス、スペースマーケット、アマナ、TWOSTONE&Sons、ブランジスタが買われた。
     
     一方、ITbookホールディングス、アマガサ、サンワカンパニー、カヤック、アイリッジなど27銘柄が年初来安値を更新。デコルテ・ホールディングス、リプロセル、Rebase、unerry、リネットジャパングループが売られた。
     

    【寄り付き概況】


    6日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比153円10銭高の3万2928円92銭だった。

    米国株市場ではハイテク株が底堅さを発揮しNYダウが続落したものの、ナスダック総合株価指数はプラス圏で着地した。  米長期金利が4.16%とおよそ3カ月ぶりの水準に低下し、高PER(株価収益率)銘柄が多い米ハイテク株の買いを誘った。 

    これを受けて東京株式市場でも足もとで安心感が浮上している。  幅広い銘柄に値ごろ感に着目した買いが入っている。
    前日に下げが目立った東エレクやアドテストなど値がさの半導体関連株が買われ、指数上昇をけん引している。  

    日経平均は前日まで3日続落しこの間に700円あまり水準を切り下げており、目先リバウンド狙いの買いを誘導している。  

    ただ、今週末にメジャーSQ算出を控えており、足もとでは先物主導で不安定な値動きも想定され、積極的な実需買いが入りにくい面もある。3万3000円台復帰を視野に入れる展開だが、上値は重い可能性がある。    

    東証株価指数(TOPIX)も反発している。  

    個別では、ファストリや信越化、レーザーテクが高い。一方、資生堂や横河電、川崎汽は安い。    


     

    「グロース市場のPER」

    「マチマチの展開」

    火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
    雇用関連指標を受けS&P500とNYダウは下落。
    一方、国債利回りが数カ月ぶりの水準に低下。
    エヌビディアとアップルが2%超、アマゾンットとテスラは1%超上昇。
    小型株で構成するラッセル2000指数は1.4%安と5日ぶりに反落。
    11月のISM非製造業総合指数は52.7。
    5カ月ぶりの低水準だった前月の51.8から上昇。
    市場予想の52.0を上回った。
    50を上回るのは11カ月連続。。
    雇用指数は50.7と50.2から上昇。
    5月に50を下回ったが、その後は6カ月連続で50を上回った。
    10月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数は61万7000件減の873万3000件。
    2021年初め以来の低水準となった。
    減少件数は5月以降で最大。
    市場予想は930万件だった。
    週末の11月雇用統計では非農業部門雇用者数は18万5000人増になると予想されている。
    10月は15万人増だった。
    10年国債利回りは4.166%。
    5年国債利回りは4.136%。
    2年国債利回りは4.576%。
    ドル円は147円台前半。
    WTI原油先物1月物は前日比0.72ドル(1.0%)安の72.32ドル。
    7月6日以来の安値水準で4日続落は5月以来。
    ビットコインは4.31%高の43794ドル。
    2022年4月以来の高値水準。
    SKEW指数は144.54→136.04→134.76。
    (5月31日が158.30)。
    恐怖と欲望指数は68→67。
    (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    火曜のNYダウは70ドル(0.22%)安の36124ドルと続落。
    高値36164ドル、安値36010ドル。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは171.90%(前日186.54%)。
    NASDAQは44ポイント(0.31%)高の14229ポイントと反発。
    高値14285ポイント、安値14121ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは118.47%(前日123.96%)。
    S&P500は2ポイント(0.06%)安4567ポイントと反発。
    高値4578ポイント、安値4551ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは149.09%(前日165.51%)。
    ダウ輸送株指数は235ポイント(1.52%)安の15289ポイントと4日ぶりに反落。
    SOX指数は21ポイント(0.57%)安の3672ポイントと続落。
    VIX指数は12.85(前日13.08)。
    NYSE売買高は9.57億株(前日10.74億株)。
    3市場の合算売買高は119億株(前日は127億株、過去20日平均は106億株)。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比125円高の32905円。
    ドル建ては大証日中比125円高の32905円。
    ドル円は147.15円。
    10年国債利回りは4.166%。
    2年国債利回りは4.576%。

    「日経平均は上向きの25日線(32808円)から▲0.10%(前日△1.51%)」

    火曜の日経平均は寄り付き209円安。
    終値は455円(▲0.84%)安32775円と3日続落。
    高値33324円、安値33023円。
    一時504円安まであった。
    11月14日以来3週間ぶりに32000円割れ。
    日足は2日連続で陰線。
    33397円→33324円にマド。
    TOPIXは19.96ポイント(▲0.84%)安の2342ポイントと続落。
    9月高値は2430ポイント。
    TOPIXコア30指数は続落。
    プライム市場指数は10.29ポイント(▲0.85%)安の1205.34と続落。
    東証スタンダード指数は反落。
    東証グロース250指数は19.61ポイント(▲2.75%)安の693.79と反落。
    25日移動平均線からの乖離は△1.26%(前日4.38%)。
    プライム市場の売買代金は3兆5833億円(前日3兆3211億円)。
    値上がり294銘柄(前日699銘柄)。
    値下がり1333銘柄(前日907銘柄)。
    新高値56銘柄(前日71銘柄)。
    新安値21銘柄(前日23銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは107.60(前日121.85)。
    東証グロース市場の騰落レシオは98.01(前日98.01)。
    NTレシオは13.99倍(前日14.07倍)。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    TOPIXは5勝7敗で41.66%。
    東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
    上向きの25日線(32808円)からは▲0.10%(前日△1.51%)。
    24日ぶりに下回った。
    上向きの75日線は32319円。
    21日連続で上回った。
    上向きの200日線(31033円)からは△5.61%(前日△7.17%)。
    172日連続で上回った
    下向きの5日線は33249円。
    2日連続で下回った。
    13週線は32406円。
    21日連続で上回った。
    26週線は32456円。
    21日連続で上回った。
    13週線が26週線を下抜いてデッドクロス18日目。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.995%(前日▲16.025%)。
    買い方▲8.629%(前日▲7.555%)。
    東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.935%(前日▲9.747%)。
    買い方▲23.587%(前日▲22.532%)。
    空売り比率は45.8%(前日45.2%、2日連続で40%割れ)。
    10月30日が54.3%。
    22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
    23年3月10日52.7%。
    空売り規制なしの銘柄の比率は9.2%(前日8.4%)。
    8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
    12月1日時点の信用売り残は273億円減の8861億円。
    4週ぶりに減少。
    同信用買い残は394億円増の3兆8451億円。
    2週連続で増加。
    信用倍率は4.34倍(前週4.17倍)。
    3週連続で4倍台。
    日経VIは17.77(前日17.06)。
    2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは14.63倍(前日14.76倍)。
    22日連続で14倍台。
    9月19日は16.26倍だった。
    前期基準では15.96倍。
    EPSは2240円(前日2251円、直近ボトムは9月28日2056円)。
    ピークは11月29日の2260円。
    225のPBRは1.29倍(前日1.31倍)。
    BPSは25407円(前日25367円)。
    日経平均の予想益回りは6.84%。
    予想配当り利回りは1.98%。
    10年国債利回りは0.665%(前日0.685%)。
    プライム市場の予想PERは14.92倍。
    前期基準では16.39倍。
    PBRは1.27倍。
    プライム市場の予想益回りは6.70%。
    配当利回り加重平均は2.28%。
    プライム市場の単純平均は37円安の2799円(前日は2837円)。
    プライム市場の売買単価は2655円(前日2523円)。
    プライム市場の時価総額は835兆円(前日843兆円)。
    ドル建て日経平均は222.95(前日226.48)と反落。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比125円高の32905円。
    高値33080円、安値32690円。
    大証先物夜間取引終値は大証日中比130円高の32910円。
    気学では水曜は「足取りにつく日」。
    木曜は「下寄り買い、上寄り見送り」。
    金曜は「分岐を司る重要日。波動に注意せよ」。
    ボリンジャーのプラス1σが33622円。
    プラス2σが34436円。
    マイナス1σが31993円。
    週足のボリンジャーのプラス1σが33334円。
    プラス2σが34262円。
    マイナス1σが31479円。
    日経平均の9月15日の戻り高値は33533円。
    7月3日の年初来高値は33753円。
    11月20日ザラバ高値は33853円。
    週末はメジャーSQ。
    11月SQ値は32454円。
    9月メジャーSQ値は32921円。
    6月メジャーSQ値は32018円。
    3月メジャーSQ値は28377円。
    昨年12月メジャーSQ値は27576円。

    《今日のポイント12月6日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
       10年国債利回りは4.166%。
       5年国債利回りは4.136%。
       2年国債利回りは4.576%。
       ドル円は147円台前半。
       SKEW指数は144.54→136.04→134.76。
       (5月31日が158.30)。
       恐怖と欲望指数は68→67。
       (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    (2)ダウ輸送株指数は235ポイント(1.52%)安の15289ポイントと4日ぶりに反落。
       SOX指数は21ポイント(0.57%)安の3672ポイントと続落。
       VIX指数は12.85(前日13.08)。
       NYSE売買高は9.57億株(前日10.74億株)。
       3市場の合算売買高は119億株(前日は127億株、過去20日平均は106億株)。
       火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比125円高の32905円。

    (3)プライム市場の売買代金は3兆5833億円(前日3兆3211億円)。
       値上がり294銘柄(前日699銘柄)。
       値下がり1333銘柄(前日907銘柄)。
       新高値56銘柄(前日71銘柄)。
       新安値21銘柄(前日23銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは107.60(前日121.85)。
       東証グロース市場の騰落レシオは98.01(前日98.01)。
       NTレシオは13.99倍(前日14.07倍)。
       サイコロは4勝8敗で33.33%。

    (4)上向きの25日線(32808円)からは▲0.10%(前日△1.51%)。
       24日ぶりに下回った。
       上向きの75日線は32319円。
       21日連続で上回った。
       上向きの200日線(31033円)からは△5.61%(前日△7.17%)。
       172日連続で上回った
       下向きの5日線は33249円。
       2日連続で下回った。
       13週線は32406円。
       21日連続で上回った。
       26週線は32456円。
       21日連続で上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.995%(前日▲16.025%)。
       買い方▲8.629%(前日▲7.555%)。
       東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.935%(前日▲9.747%)。
       買い方▲23.587%(前日▲22.532%)。

    (6)空売り比率は45.8%(前日45.2%、2日連続で40%割れ)。
       10月30日が54.3%。
       22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
       23年3月10日52.7%。
       空売り規制なしの銘柄の比率は9.2%(前日8.4%)。
       8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
       12月1日時点の信用売り残は273億円減の8861億円。
       4週ぶりに減少。
       同信用買い残は394億円増の3兆8451億円。
       2週連続で増加。
       信用倍率は4.34倍(前週4.17倍)。
       3週連続で4倍台。
       日経VIは17.77(前日17.06)。
       2月16日の安値は14.63。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは14.63倍(前日14.76倍)。
       22日連続で14倍台。
       9月19日は16.26倍だった。
       前期基準では15.96倍。
       EPSは2240円(前日2251円、直近ボトムは9月28日2056円)。
       ピークは11月29日の2260円。
       225のPBRは1.29倍(前日1.31倍)。
       BPSは25407円(前日25367円)。
       日経平均の予想益回りは6.84%。
       予想配当り利回りは1.98%。
       10年国債利回りは0.665%(前日0.685%)。

    (8)プライム市場の単純平均は37円安の2799円(前日は2837円)。
       プライム市場の時価総額は835兆円(前日843兆円)。
       ドル建て日経平均は222.95(前日226.48)と反落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが33622円。
       プラス2σが34436円。
       マイナス1σが31993円。
       週足のボリンジャーのプラス1σが33334円。
       プラス2σが34262円。
       マイナス1σが31479円。
       日経平均の9月15日の戻り高値は33533円。
       7月3日の年初来高値は33753円。
       11月20日ザラバ高値は33853円。
       週末はメジャーSQ。
       11月SQ値は32454円。
       9月メジャーSQ値は32921円。
       6月メジャーSQ値は32018円。
       3月メジャーSQ値は28377円。
       昨年12月メジャーSQ値は27576円。

    今年の曜日別勝敗(12月5日まで)

    月曜26勝18敗
    火曜33勝15敗
    水曜24勝22敗
    木曜24勝21敗
    金曜25勝21敗

    「グロース市場PER」を目にする人は少ないだろう。
    日経新聞朝刊のマーケットデータ面の「株式指標」欄に毎日掲載されている。
    因みに昨日は予想PERで54.50倍。
    前期基準だと211.32倍だ。
    日経平均やTOPIXの15倍台前後と比べるとものすごく高い。
    言えることは、グロース市場はあくまで成長市場であり、目先の利益は少ないということ。
    だからPBRは逆に3.3倍と高い(東証プライムは1.27倍)。
    思い起こすのはPBR=PER×ROEの図式。
    成長途中は投資が多いわりに売り上げや利益は希薄だから当然PERは高い。
    しかし成長してくると売り上げや利益が増加してくるのでPERは低下する。
    ただ今度はROEが上昇してくる。
    PERが高くても成長への期待で動く市場。
    さらなる成長を求めて、利益を追求する市場。
    それぞれ部隊が違うことを改めて認識しなければならないだろう。

    ムーディーズは中国の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更した。
    中期的な経済成長率の低下や不動産部門の縮小が理由。
    中国の成長減速・債務増加見通しを踏まえ2017年に格付けを1段階引き下げA1として以来の変更。
    長期自国通貨建て・外貨建て発行体格付け「A1」は据え置いた。
    ただGDP伸び率は24年と25年に4.0%に減速。
    26─30年には平均3.8%に低下すると予想した。
    「中国当局が債務問題を抱える地方政府や国有企業への資金支援を迫られることを予想。
    中国の財政、経済、構造的強さに広範なリスクを与えている。
    中期的な経済成長の構造的・持続的低下や、現下の不動産部門縮小に関連したリスク」が背景だという。
    IMFの最新データでは地方政府債務は22年に92兆元(12兆6000億ドル)、国内総生産(GDP)比76%。
    19年の62.2%から上昇した。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    タカラトミー(7867)・・・動兆


    玩具大手。
    「トミカ」、「プラレール」等定番品人気継続。
    海外中心にネット通販を強化中
    ガチャや小売り事業のキデイランドは訪日客取り込み伸長。
    55周年の「人生ゲーム」は10月にスイッチ用ソフトを発売。
    宇宙探索ロボットSORA−Qは1月に月面着陸予定。

    (兜町カタリスト櫻井)


    [株価材料]
     
    ■NTTデータ<9613>
    快眠支援のホテル 睡眠データを提供
     
    ■かんぽ生命<7181>
    社長「継続的に新商品」 資産承継など開拓
     
    ■TDK<6762>
    iPhone向け電池インドで生産
     
    ■カカクコム<2371>
    食べログ、中・韓・英語に対応
     
    ■ソフトバンク<9434> 「つながる車」の新興買収 750億円 アジアを開拓
     
    ■富士フイルム<4901>
    チェキの売上高1500億円に 来期 10年で3倍超
     
    ■東洋炭素<5310>
    半導体装置向け部材増産 EV用需要増で
     
    ■経産省、AI半導体に200億円支援 IIJ<3774>やプリファードなどに
     
    ■NISSHA<7915>
    医療機器向けの米部品会社3社を買収
     
    ■伊藤忠商事<8001>
    ビッグモーター買収に前向き
     
    ■ホンダ<7267>
    中国販売台数36.5%増 11月、SUV好調
     
    ■富士ソフト<9749>
    米ヘッジファンドのファラロンが同社株5.35%保有
     
    ■マルハニチロ<1333>
    冷凍チャーハンなど値上げ 24年2月から
     
    ■アルプスアルパイン<6770>
    元従業員が不正競争防止法違反の容疑で逮捕

     

    6日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開となりそう。
    日経平均株価の予想レンジは、3万2600円−3万3000円を想定。(5日終値3万2775円82銭)
     
    米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックが上昇した。ダウ平均は79ドル安の36124ドルで取引を終えた。
    金融株などは米金利の低下は逆風となる。前日大幅安の反動でプラス圏では推移できるとみるが、上値追いには慎重となるだろう。
     
    日経平均株価はきのう5日に大幅続落し、25日移動平均線(5日時点で3万2808円)を終値ベースで割り込んだ。短期的なリバウンド期待や、調整一巡感などから、買いが先行するとみられる。ただ、買い手がかりに乏しいことから、上値は重くなる場面もありそう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の前半(5日は146円83−85銭)とやや円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の後半(同158円67−71銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所清算値比125円高の3万2905円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■不二電機工業 <6654> 
    8-10月期(3Q)経常は20%増益、今期配当を3円増額修正。
     
    ■ジェイ・エス・ビー <3480> 
    前期配当を23円増額修正。
     
    ■アップガレージグループ <7134> 
    11月直営既存店売上高は前年同月比12.0%増、FC既存店売上高は同14.5%増。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
     
    6(水)
    【国内】
    《決算発表》
    アインHD

    【海外】
    米11月ADP全米雇用リポート(22:15)
    米10月貿易収支(22:30)
    《米決算発表》
    キャンベル・スープ

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     
    5日のNYダウ工業株30種平均は続落し、前日比79ドル88セント(0.22%)安の3万6124ドル56セントで終えた。
    ダウ平均など主要株価指数が年初来高値圏にあるなか、一部の銘柄には利益確定売りが続いた。米金融政策を探るうえで、今週発表が相次ぐ雇用関連指標への関心が高く、買い手控えにつながった面もある。ダウ平均は前週まで5週連続で上昇し、約3800ドル上げていた。前週末には2022年1月以来の高値を更新した。
     
    この日公表された10月の雇用動態調査によると、非農業部門の求人数は2カ月連続で減少し、市場予想を下回った。
    非農業部門の求人件数は873万3000件と、2021年3月以来の低水準となった。
     
    米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが終了するとの観測から長期金利が低下し、アップルやマイクロソフトに買いが入った。しかし、ゴールドマン・サックスやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などが大幅に売られ、相場の足を引っ張った。
     
    今週は8日に発表される11月の雇用統計への注目度が高い。市場では「利下げ期待を後退させる強い雇用の伸びでもなく、景気後退の懸念を誘う弱さでもない程良い内容になるか見極めたい」との声が聞かれた。前週末にかけて短期的に買われすぎたとの指摘も多く、持ち高調整の売りが出やすかった。
     
    11月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業(サービス業)景況感指数は52.7に上昇した。市場予想(52.4)をやや上回ったが、FRBの利上げ停止観測を後退させるような材料にはならなかった。
     
    米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.1%台半ばとおよそ3カ月ぶりの低水準を付けた。米長期金利の低下が株式の相対的な割高感を和らげ、高PER(株価収益率)のハイテク株などの支えとなった。
     
    ダウ平均の採用銘柄では日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が3%安となった。金融のゴールドマン・サックスや化学のダウ、工業製品・事務用品のスリーエム(3M)も売られた。半面、スマートフォンのアップルは2%高となり、時価総額はおよそ4カ月ぶりに3兆ドル台を回復した。製薬のメルクや通信のベライゾン・コミュニケーションズなどディフェンシブ株も買われた。
     
    ナスダック総合株価指数は反発し、前日比44.418ポイント(0.31%)高の1万4229.912で終えた。売りが先行したものの、米長期金利の低下を手がかりに次第に買いが優勢となった。画像処理半導体のエヌビディアやネット通販のアマゾン・ドット・コム、電気自動車のテスラが買われた。
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】
     
    5日のシカゴ日経平均先物は下落した。12月物は前日比145円安の3万2905円で引けた。同日の日経平均株価の下落を受け、先物に売りが出た。
    NYダウは、米雇用指標が弱含む中を売りが先行し、続落した。
     
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    32905 ( +125 )
     
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    32905 ( +125 )
     
    ( )は大阪取引所終値比
     
     






    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7489.84(−23.12)
     
    5日のFTSE100種総合株価指数は続落した。前日に比べ23.12ポイント(0.30%)安の7489.84で終えた。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが5日、中国政府の信用格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたことが投資家心理を悪化させた。カタールの政府系ファンド、カタール投資庁(QIA)が保有株を減らすと伝わった英金融大手バークレイズなど金融関連の銘柄に売りが出た。

    ロンドン証券取引所(LSE)では5日、FTSE100種指数や中型株指数「FTSE250」の構成銘柄以外の小型株を中心とする銘柄で取引が一時停止する場面があった。取引は午後に復旧した。同取引所を運営するLSEGは「6日から通常通り取引が始められるよう、システムの準備はできている」と説明している。

    FTSEの構成銘柄では、産金大手エンデバー・マイニングが4.44%安と最も大きく下げ、建機レンタルのアシュテッド・グループが3.76%安、産金大手フレスニロが3.13%安で続いた。

    一方、通信大手BTは3.29%高、保険大手ビーズリーは2.35%高、エンジニアリング企業のIMIは1.92%高となった。

     

     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 16533.11(+128.35)

    5日のドイツ株価指数(DAX)は6日続伸した。前日比128.35ポイント(0.78%)高の1万6533.11で終え、およそ4カ月ぶりに過去最高値を更新した。同日の欧州国債市場でドイツの長期金利が低下したことなどが投資家心理を支えた。不動産や公益、IT(情報技術)といった金利動向に敏感な業種を中心に幅広い銘柄が買われた。DAXを構成する40銘柄のうち30銘柄が上昇した。

    個別では、商用車大手ダイムラー・トラックが3.43%高、エネルギー大手シーメンス・エナジーが2.96%高、製薬大手バイエルが2.85%高。半面、ディフェンシブ銘柄には売りが出て、ヘルスケア大手フレゼニウスは1.95%安、医療機器のザルトリウスは1.81%安、日用品大手ヘンケルは0.68%安だった。
     
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7386.99(+54.40)
     
    フランスCAC40種指数は0.74%高だった。利下げ観測の高まりが景気敏感株の買いにつながった。

     

12月06日 毎日コラム
【攻略法】血液型別、O型女性の口説き方
・・・続き

12月07日 マーケットコメント



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