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[7564]ワークマン

[03月07日更新]

ワークマンは上場来高値更新の展開、既存店好調で18年3月期は7期連続最高純益更新予想

 ワークマン<7564>(JQ)はワーキングウェア・作業用品専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴としてPB商品の拡販も強化している。既存店の好調などで18年3月期は7期連続最高純益更新予想である。さらに上振れの可能性もありそうだ。株価は上場来高値更新の展開だ。
 
■ワーキングウェア・作業用品の専門店チェーンを全国展開
 
 ワーキングウェアや作業用品などの大型専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴としてELP(エブリデー・ロー・プライス)戦略を推進し、他社との差別化戦略としてPB商品「WORKMAN BEST」の拡販、販売分析データの活用や単品管理プロジェクトの推進、緻密な品揃えと地域特性に合わせた売り場づくりなどを強化している。収益面では冬物商品が主力となる第3四半期の構成比が高い特性がある。
 
■18年3月期は7期連続最高純益更新予想、さらに上振れの可能性
 
 18年3月期の非連結業績予想は、チェーン全店売上高が17年3月期比4.0%増の772億60百万円、営業総収入が4.2%増の542億40百万円、営業利益が6.0%増の101億20百万円、経常利益が5.2%増の112億90百万円、純利益が3.6%増の73億90百万円としている。配当予想は17年3月期と同額の年間53円(期末一括)としている。予想配当性向は29.2%である。
 
 既存店の堅調推移、新規出店、PB商品売上構成比上昇による売上総利益率上昇などで7期連続最高純益更新予想である。店舗展開は新規出店30店舗、閉店6店舗、S&B4店舗で、期末総店舗数は24店舗増加の821店舗(FC比率は1.7ポイント上昇の84.5%)の計画だ。既存店売上高は101.8%(客数100.5%前後、客単価101.3%前後)で、PB商品売上高は25%増の240億円、PB商品比率は30%の計画である。
 
 第3四半期累計は前年同期との比較で、チェーン全店売上高が7.3%増の624億41百万円となり、営業総収入が7.6%増の435億円、営業利益が9.0%増の85億03百万円、経常利益が8.4%増の94億02百万円、純利益が7.8%増の58億43百万円だった。
 
 既存店売上が104.7%と好調に推移した。店舗展開は新規出店23店舗、閉店6店舗、S&B4店舗で、17年12月末の店舗数は814店舗(16年12月末比22店舗増加)となった。売上総利益率は67.9%で1.0ポイント上昇、営業総利益率は36.5%で0.4ポイント上昇した。PB商品の好調などが寄与した。PB商品売上高は32.3%増の199億88百万円、PB商品比率は6.0ポイント上昇して32.1%となった。販管費比率は17.0%で0.2ポイント上昇した。
 
 通期予想に対する第3四半期累計の進捗率はチェーン全店売上高80.8%、営業総収入80.2%、営業利益84.0%、経常利益83.3%、純利益79.0%と高水準である。通期予想に上振れの可能性がありそうだ。
 
 月次売上高(FC店と直営店の店舗売上高合計、前年比速報値)を見ると、18年2月は全店104.8%、既存店103.1%だった。平年より気温の低い日が多く冬物商品が好調だった。既存店売上は5ヶ月連続プラスだった。17年4月〜18年2月累計では全店106.7%、既存店104.2%となった。店舗展開は新規出店25店舗、閉店6店舗、18年2月末店舗数は816店舗である。
 
■株価は上場来高値更新の展開
 
 株価は3月6日に4985円まで上伸した。1月23日4890円を突破して上場来高値更新の展開だ。
 
 3月6日の終値4960円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS181円29銭で算出)は27〜28倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間53円で算出)は1.1%近辺、前期実績PBR(前期実績BPS1317円34銭で算出)は3.8倍近辺である。時価総額は約2030億円である。
 
 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[02月14日更新]

ワークマンは上場来高値圏、18年3月期3Q累計増収増益と順調、通期は7期連続最高純益更新予想

 ワークマン<7564>(JQ)はワーキングウェア・作業用品専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴としてPB商品の拡販も強化している。18年3月期第3四半期累計は増収増益と順調だった。通期は7期連続最高純益更新予想である。さらに上振れの可能性がありそうだ。株価は上場来高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
 
■ワーキングウェア・作業用品の専門店チェーンを全国展開
 
 ワーキングウェアや作業用品などの大型専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴としてELP(エブリデー・ロー・プライス)戦略を推進し、他社との差別化戦略としてPB商品「WORKMAN BEST」の拡販、販売分析データの活用や単品管理プロジェクトの推進、緻密な品揃えと地域特性に合わせた売り場づくりなどを強化している。収益面では冬物商品が主力となる第3四半期の構成比が高い特性がある。
 
■18年3月期3Q累計は増収増益と順調
 
 18年3月期第3四半期累計の非連結業績は、前年同期との比較でチェーン全店売上高が7.3%増の624億41百万円で、営業総収入が7.6%増の435億円、営業利益が9.0%増の85億03百万円、経常利益が8.4%増の94億02百万円、純利益が7.8%増の58億43百万円だった。
 既存店売上が104.7%と好調に推移し、新規出店も寄与して増収増益と順調だった。店舗展開は新規出店23店舗、閉店6店舗、S&B4店舗で、17年12月末店舗数は814店舗(16年12月末比22店舗増加)となった。PB商品は715アイテムを展開し、PB商品売上高は32.3%増の199億88百万円、PB商品比率は6.0ポイント上昇して32.1%となった。
 
 なお売上総利益率は67.9%で1.0ポイント上昇、営業総利益率は36.5%で0.4ポイント上昇、販管費比率は17.0%で0.2ポイント上昇した。
 
■18年3月期は7期連続最高純益更新予想、さらに上振れの可能性
 
 18年3月期の非連結業績予想(4月28日公表)は、チェーン全店売上高が17年3月期比4.0%増の772億60百万円で、営業総収入が4.2%増の542億40百万円、営業利益が6.0%増の101億20百万円、経常利益が5.2%増の112億90百万円、純利益が3.6%増の73億90百万円としている。配当予想は前期と同額の年間53円(期末一括)である。
 
 既存店の堅調推移、新規出店、PB商品売上構成比上昇による売上総利益率上昇などで7期連続最高純益更新予想である。店舗展開は新規出店30店舗、閉店6店舗、S&B4店舗で、期末総店舗数は24店舗増加の821店舗(FC比率は1.7ポイント上昇の84.5%)の計画だ。既存店売上高は101.8%(客数100.5%前後、客単価101.3%前後)で、PB商品売上高は25%増の240億円、PB商品比率は30%の計画である。
 
 通期予想に対する第3四半期累計の進捗率はチェーン全店売上高80.8%、営業総収入80.2%、営業利益84.0%、経常利益83.3%、純利益79.0%と高水準である。通期予想に上振れの可能性がありそうだ。
 
 月次売上高(FC店と直営店の店舗売上高合計、前年比速報値)を見ると、18年1月は全店102.9%、既存店101.2%だった。中旬に寒さが和らいで一時的に冬物商品の動きが鈍ったが、22日からの全国的な降雪と気温の低下で雨具類や防寒商品が活発に動いた。既存店売上は4ヶ月連続のプラスだった。なお17年4月〜18年1月累計売上は全店106.9%、既存店104.3%となった。店舗展開は新規出店25店舗、閉店6店舗で、18年1月末店舗数は816店舗となった。
 
■株価は上場来高値圏、好業績評価して上値試す
 
 株価は上場来高値圏だ。1月23日に4890円まで上伸した。その後2月9日に4250円まで調整する場面があったが、素早く切り返している。地合い悪化の影響は限定的だ。
 
 2月13日の終値4645円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS181円29銭で算出)は25〜26倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間53円で算出)は1.1%近辺、前期実績PBR(前期実績BPS1317円34銭で算出)は3.5倍近辺である。時価総額は約1901億円である。
 
 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
 
[01月09日更新]

ワークマンは15年高値に接近、18年3月期は7期連続最高純益更新予想、12月の既存店売上112.6%と好調

 ワークマン<7564>(JQ)はワーキングウェア・作業用品専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴として、PB商品の拡販も強化している。18年3月期は7期連続最高純益更新予想である。12月の既存店売上高も112.6%と好調だ。株価は昨年来高値更新の展開で、15年7月の上場来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。なお2月7日に第3四半期決算発表を予定している。
 
■ワーキングウェア・作業用品の専門店チェーンを全国展開
 
 ワーキングウェアや作業用品などの大型専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴としてELP(エブリデー・ロー・プライス)戦略を推進し、他社との差別化戦略としてPB商品「WORKMAN BEST」の拡販、販売分析データの活用や単品管理プロジェクトの推進、緻密な品揃えと地域特性に合わせた売り場づくりなどを強化している。収益面では冬物商品が主力となる第3四半期の構成比が高い特性がある。
 
■18年3月期は7期連続最高純益更新予想
 
 今期(18年3月期)非連結業績予想(4月28日公表)は、チェーン全店売上高が前期(17年3月期)比4.0%増の772億60百万円、営業総収入が4.2%増の542億40百万円、営業利益が6.0%増の101億20百万円、経常利益が5.2%増の112億90百万円、純利益が3.6%増の73億90百万円としている。配当予想は前期と同額の年間53円(期末一括)である。
 
 既存店の堅調推移、新規出店、PB商品売上構成比上昇による売上総利益率上昇などで7期連続最高純益更新予想である。店舗展開は新規出店30店舗、閉店6店舗、S&B4店舗で、期末総店舗数は24店舗増加の821店舗(FC比率は1.2ポイント上昇の84.0%)の計画だ。既存店売上高は101.8%(客数100.5%前後、客単価101.3%前後)で、PB商品売上高は25%増の240億円、PB商品比率は30%の計画である。
 
 第2四半期累計は、チェーン全店売上高が4.2%増の369億56百万円、営業総収入が6.2%増の260億35百万円、営業利益が6.4%増の45億92百万円、経常利益が5.7%増の51億65百万円、純利益が6.6%増の31億77百万円だった。
 
 既存店売上が101.3%と堅調に推移し、新規出店も寄与して概ね計画水準で着地した。店舗展開は新規出店15店舗、閉店5店舗、S&B3店舗で、17年9月末店舗数は807店舗(19年9月末比28店舗)となった。PB商品は651アイテムを展開し、PB商品売上高は20.9%増の105億06百万円、PB商品比率は3.9ポイント上昇して28.5%となった。
 
 通期予想に対する第2四半期累計の進捗率はチェーン全店売上高47.8%、営業総収入48.0%、営業利益45.4%、経常利益45.7%、純利益43.0%である。冬物商品が主力となる第3四半期の構成比が高い特性を考慮すれば高水準と言えそうだ。
 
 月次売上高(FC店と直営店の店舗売上高合計、前年比速報値)を見ると、17年12月は全店114.5%、既存店112.6%だった。全国的に平年よりも気温の低い日が続いて防寒商品が好調だった。既存店売上は3ヶ月連続のプラスだった。なお17年4〜12月累計売上は全店107.3%、既存店104.7%となった。店舗展開は新規出店23店舗、閉店6店舗で、17年12月末店舗数は814店舗となった。
 
■株価は15年7月の上場来高値に接近
 
 株価は、1月5日に4160円まで上伸した。そして15年7月の上場来高値4455円に接近している。
 
 1月5日の終値4160円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS181円29銭で算出)は23倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間53円で算出)は1.27%、前期実績PBR(前期実績BPS1317円34銭で算出)は3.1倍である。
 
 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
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