会員情報作成
ログイン
|<    <   page 3/8   >    >|

[7199]プレミアグループ

[12月18日更新]

プレミアグループは18年高値目指す、20年3月期上振れの可能性

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げて、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。20年3月期大幅増収増益予想である。さらに上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。株価は11月の年初来高値から一旦反落したが、自律調整を交えながら18年10月の上場来高値を目指す展開を期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)など自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。19年3月期営業収益構成比はクレジット事業75%、故障保証(ワランティ)事業22%、その他(整備事業、海外事業、ソフトウェアビジネス)3%だった。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円だった。営業力の強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、18年10月自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始、19年4月中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化した。また中央債権回収を子会社化(20年4月予定)する。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 19年5月にはワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始した。国内外でワランティ事業の展開を加速する。19年8月には保証商品を改定し、新しく「プレミアの故障保証」を開始した。

■20年3月期上振れの可能性

 20年3月期の連結業績(IFRS)予想(8月8日に上方修正)は、営業収益が19年3月期比27.8%増の136億68百万円、税前利益が53.5%増の31億41百万円、親会社所有者帰属純利益が52.2%増の20億48百万円としている。配当予想(8月8日に上方修正)は1円50銭増配(19年4月1日付株式2分割遡及修正後)の44円(第2四半期末22円、期末22円)である。

 第2四半期累計は営業収益が前年同期比28.5%増の66億59百万円、税前利益が2.9倍の30億52百万円、親会社所有者帰属純利益が2.7倍の18億45百万円だった。クレジット事業15.7%増収、故障保証事業54.5%増収、その他4.0倍増収と大幅伸長し、販管費増加を吸収して大幅増益だった。クレジット事業の取扱高は41.6%増加、債権残高は28.5%増加、加盟店社数は11.2%増加、故障保証事業の取扱高は55.6%増加した。

 通期もアセット積み上げで各事業が伸長し、先行投資を吸収して大幅増益予想である。会計上の見積り変更の影響(税前利益段階で16.7億円のプラス要因)も寄与する。第2四半期累計の進捗率は営業収益48.7%、税前利益97.2%、親会社所有者帰属純利益90.1%と高水準である。通期上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。

■株価は18年高値目指す

 19年11月14日発表の自己株式取得(上限60万株・12億円、取得期間19年11月15日〜20年3月24日)は、19年11月30日時点で累計取得株式数18万9300株となった。

 株価は11月の年初来高値から一旦反落したが、自律調整を交えながら18年10月の上場来高値を目指す展開を期待したい。12月17日の終値は2290円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS155円12銭で算出)は約15倍、今期予想配当利回り(会社予想の44円で算出)は約1.9%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS410円70銭で算出)は約5.6倍、時価総額は約303億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[11月26日更新]

プレミアグループは上値試す、20年3月期2Q累計が高進捗率で通期上振れの可能性

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げて、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。20年3月期大幅増収増益予想である。第2四半期累計は大幅増収増益で高進捗率だった。通期上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。なお自己株式取得(上限60万株・12億円、取得期間19年11月15日〜20年3月24日)を実施する。株価は急伸して18年の上場来高値に接近している。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)など自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。19年3月期営業収益構成比はクレジット事業75%、故障保証(ワランティ)事業22%、その他(整備事業、海外事業、ソフトウェアビジネス)3%だった。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円だった。営業力の強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、18年10月自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始、19年4月中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化した。また中央債権回収を子会社化(20年4月予定)する。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 19年5月にはワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始した。国内外でワランティ事業の展開を加速する。19年8月には保証商品を改定し、新しく「プレミアの故障保証」を開始した。

■20年3月期2Q累計が高進捗率で通期上振れの可能性

 20年3月期の連結業績(IFRS)予想(8月8日に上方修正)は、営業収益が19年3月期比27.8%増の136億68百万円、税前利益が53.5%増の31億41百万円、親会社所有者帰属純利益が52.2%増の20億48百万円としている。配当予想(8月8日に上方修正)は1円50銭増配(19年4月1日付株式2分割遡及修正後)の44円(第2四半期末22円、期末22円)である。

 第2四半期累計は営業収益が前年同期比28.5%増の66億59百万円、税前利益が2.9倍の30億52百万円、親会社所有者帰属純利益が2.7倍の18億45百万円だった。クレジット事業15.7%増収、故障保証事業54.5%増収、その他4.0倍増収と大幅伸長し、販管費増加を吸収して大幅増益だった。クレジット事業の取扱高は41.6%増加、債権残高は28.5%増加、加盟店社数は11.2%増加、故障保証事業の取扱高は55.6%増加した。

 通期もアセット積み上げで各事業が伸長し、先行投資を吸収して大幅増益予想である。会計上の見積り変更の影響(税前利益段階で16.7億円のプラス要因)も寄与する。そして第2四半期累計の進捗率は営業収益48.7%、税前利益97.2%、親会社所有者帰属純利益90.1%と高水準である。通期上振れの可能性が高いだろう。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価(19年4月1日付で株式2分割)は急伸して18年10月の上場来高値に接近している。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。11月25日の終値は2485円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS155円12銭で算出)は約16倍、今期予想配当利回り(会社予想44円で算出)は約1.8%、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS410円70銭で算出)は約6.1倍、時価総額は約328億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[10月21日更新]

プレミアグループは調整一巡、20年3月期大幅増収増益・増配予想

 プレミアグループ<7199>(東1)は「カーライフのトータルサポート」を掲げて、自動車ローンや自動車保証の自動車金融サービスを中心にオート関連サービスを展開している。20年3月期大幅増収増益・増配予想である。収益拡大を期待したい。株価は8月の年初来高値から反落してモミ合う形だが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。なお11月14日に第2四半期決算発表を予定している。

■自動車ローンなど自動車金融サービスが主力

 中古自動車のオートクレジット(自動車ローン)や、自然故障による修理費用を保証するワランティ(自動車保証)などの自動車金融サービスを主力として、オート関連サービスを展開している。

 19年3月期の営業収益構成比はクレジット事業76%、ワランティ事業22%、その他事業2%である。

 19年3月期末(18年3月期末比)のクレジット加盟店社数は10.7%増の2万417社、累計クレジット取扱高は22.5%増の1351億円、クレジット債権残高は21.9%増の2507億円、3ヶ月超のクレジット延滞債権残高率は横ばいの0.84%、ワランティ取扱高は19.8%増の30.0億円となった。営業人員増加や営業効率向上による営業力強化、取引先に対して複数サービスを提供するMULTI ACTIVEによる加盟店との関係構築深化などで取扱高、債権残高が順調に増加し、クレジット延滞債権残高率は低位で推移している。

■国内外でカーライフのトータルサポートを推進

 国内外における「カーライフのトータルサポート」を掲げ、成長戦略としてオートクレジットの積み上げ、成長ドライバーとしてのワランティの強化、整備・板金などアフターマーケット分野への展開、海外事業(タイおよびインドネシア)の拡大を推進している。

 18年8月UcarPAC(ユーカーパック)と協業して中古車買取サービスを開始、18年10月自動車整備業界向けソフトウェア開発のソフトプランナーを子会社化、子会社PLSが個人向けオートリース事業を開始、19年4月中古輸入車を対象にワランティを展開するロペライオソリューションズを子会社化した。

 自社ブランド整備工場「FIX MAN」については、18年10月札幌市に日本第1号店をオープン、タイに第4号店をオープンした。

 19年3月にはオートクレジットの新しい取り組みを開始し、IoT機器(GPS機能付エンジン始動制御装置)を購入車両に取り付けることで連帯保証人を不要とした。19年5月にはワランティの世界共通プラットフォーム開発を開始した。国内外でワランティ事業の展開を加速する。

■20年3月期増収増益・増配予想

 20年3月期の連結業績(IFRS)予想(8月8日に上方修正)は、営業収益が19年3月期比27.8%増の136億68百万円、税前利益が53.5%増の31億41百万円、親会社所有者帰属当期利益が52.2%増の20億48百万円としている。配当予想(8月8日に上方修正)は、1円50銭増配(19年4月1日付株式2分割遡及修正後)の年間44円(第2四半期末22円、期末22円)としている。予想配当性向は28.4%となる。

 第1四半期は、営業収益が前年同期比24.6%増の31億66百万円、税前利益が6.8倍の23億86百万円、純利益が6.7倍の15億56百万円だった。クレジット事業の取扱高が29.6%増加、債権残高が23.9%増加、ワランティ事業の取扱高が49.7%増加と、いずれも大幅伸長した。

 通期もアセット積み上げでクレジット事業、ワランティ事業とも伸長し、先行投資負担を吸収して大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。

■株価は調整一巡

 株価(19年4月1日付で株式2分割)は8月の年初来高値から反落してモミ合う形だが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。10月18日の終値は1835円、今期予想連結PER(会社予想連結EPS155円12銭で算出)は約12倍、今期予想配当利回り(会社予想年間44円で算出)は約2.4%、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS410円70銭で算出)は約4.5倍、時価総額は約242億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
|<    <   page 3/8   >    >|

戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv