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[3921]ネオジャパン

[02月28日更新]

ネオジャパンは戻り歩調、19年1月期増収増益予想で20年1月期も収益拡大期待

 ネオジャパン<3921>(東1)はビジネスコミュニケーションツールの開発・販売を展開し、グループウェアのクラウドサービスを主力としている。19年1月期増収増益予想である。そして20年1月期も収益拡大が期待される。株価は12月安値から切り返して戻り歩調だ。出直りを期待したい。

■グループウェアのクラウドサービスが主力

 ビジネスコミュニケーションツールの開発・販売を展開し、グループウェアのクラウドサービスを主力としている。

 現在の主力製品はグループウェアdesknet‘s NEO(クラウド版およびパッケージソフト版)で、旧製品を含むシリーズ累計販売数は約380万ユーザーに達している。また17年10月カスタムメイド型業務アプリ作成ツールAppSuiteを発売し、この拡販を目的として18年4月からアプリ作成サービスを開始している。

 事業区分は、自社開発パッケージソフトをオンデマンドで提供するクラウドサービス、ビジネスパッケージソフトを開発・カスタマイズ・サポートするプロダクト、インターネット・イントラネット関連業務アプリを個別に受託開発する技術開発としている。18年1月期の売上構成比はクラウドサービス54%、プロダクト43%、技術開発3%である。

 中期成長戦略としては、営業力の強化、一層の高機能化、製品ラインアップの拡大などで、市場シェア拡大と付加価値向上を目指すとしている。

■19年1月期増収増益予想、20年1月期も収益拡大期待

 19年1月期の非連結業績予想は、売上高が18年1月期比12.5%増の26億円、営業利益が13.7%増の4億91百万円、経常利益が12.5%増の5億07百万円、純利益が4.9%増の3億40百万円としている。配当予想は18年1月期と同額の年間5円(期末一括)で、予想配当性向は21.8%である。

 事業別売上高の計画はクラウドサービスが18.5%増の14.9億円、プロダクトが1.7%増の10.0億円、技術開発が62.7%増の1億円としている。

 第3四半期累計は売上高が前年同期比16.6%増の19億77百万円、営業利益が14.7%増の4億63百万円、経常利益が13.9%増の4億77百万円、純利益が11.5%増の3億25百万円だった。クラウドサービスが利用数の順調な増加で19.9%増収と大幅伸長し、全体を牽引した。

 第3四半期累計の進捗率は売上高76.0%、営業利益94.3%である。原価や販管費の増加を考慮して通期予想を据え置いているが、上振れ余地がありそうだ。そして20年1月期も収益拡大が期待される。

■株価は戻り歩調

 株価(18年1月18日付で東証マザーズから東証1部に市場変更)は、12月の安値624円から切り返して戻り歩調だ。2月14日には1081円まで上伸している。その後は戻り一服の形だが出直りを期待したい。2月27日の終値は966円、前期推定PER(会社予想のEPS22円98銭で算出)は約42倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は約0.5%、前期実績PBR(前期実績のBPS210円83銭で算出)は約4.6倍、時価総額は約143億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[01月31日更新]

ネオジャパンは戻り歩調、19年1月期増収増益予想で20年1月期も収益拡大期待

 ネオジャパン<3921>(東1)はビジネスコミュニケーションツールの開発・販売を展開し、グループウェアのクラウドサービスを主力としている。19年1月期増収増益予想で上振れ余地がありそうだ。そして20年1月期も収益拡大が期待される。株価は地合い悪も影響した12月の安値から切り返して戻り歩調だ。出直りを期待したい。

■グループウェアのクラウドサービスが主力

 ビジネスコミュニケーションツールの開発・販売を展開し、グループウェアのクラウドサービスを主力としている。

 現在の主力製品はグループウェアdesknet‘s NEO(クラウド版およびパッケージソフト版)で、旧製品を含むシリーズ累計販売数は約380万ユーザーに達している。また17年10月にはカスタムメイド型業務アプリ作成ツールのAppSuiteを発売し、この拡販を目的として18年4月からアプリ作成サービスを開始している。

 事業区分は、自社開発パッケージソフトをオンデマンドで提供するクラウドサービス、ビジネスパッケージソフトを開発・カスタマイズ・サポートするプロダクト、インターネット・イントラネット関連業務アプリを個別に受託開発する技術開発としている。18年1月期の売上構成比はクラウドサービス54%、プロダクト43%、技術開発3%である。

 中期成長戦略としては、営業力の強化、一層の高機能化、製品ラインアップの拡大などで、市場シェア拡大と付加価値向上を目指すとしている。

■19年1月期増収増益予想で上振れ余地、20年1月期も収益拡大期待

 19年1月期の非業績予想は、売上高が18年1月期比12.5%増の26億円、営業利益が13.7%増の4億91百万円、経常利益が12.5%増の5億07百万円、純利益が4.9%増の3億40百万円としている。事業別売上高の計画はクラウドサービスが18.5%増の14.9億円、プロダクトが1.7%増の10.0億円、技術開発が62.7%増の1億円としている。配当予想は18年1月期と同額の年間5円(期末一括)で、予想配当性向は21.8%である。

 第3四半期累計は売上高が前年同期比16.6%増の19億77百万円、営業利益が14.7%増の4億63百万円、経常利益が13.9%増の4億77百万円、純利益が11.5%増の3億25百万円だった。クラウドサービスが利用数の順調な増加で19.9%増収と大幅伸長し、2桁増収増益だった。

 第3四半期累計の進捗率は売上高76.0%、営業利益94.3%である。原価や販管費の増加を考慮して通期予想を据え置いているが、上振れ余地がありそうだ。そして20年1月期も収益拡大が期待される。

■株価は戻り歩調

 株価(18年1月18日付で東証マザーズから東証1部に市場変更)は、地合い悪も影響した12月25日の安値624円円から切り返して戻り歩調だ。1月30日には949円まで上伸した。出直りを期待したい。

 1月30日の終値は918円、今期予想PER(会社予想EPS22円98銭で算出)は約40倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は約0.5%、前期実績PBR(前期実績BPS210円83銭で算出)は約4.4倍、時価総額は約136億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
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