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[3676]ハーツユナイテッドグループ

[3月20日更新]

ハーツユナイテッドグループはレンジ下限から戻り歩調、18年3月期2桁増収増益予想、事業ドメイン拡大戦略を加速

 ハーツユナイテッドグループ<3676>(東1)は、ソフトウェアをテストして不具合を検出するデバッグ事業を主力に、事業ドメイン拡大の成長戦略を加速している。18年3月期2桁増収増益予想である。そして19年3月期は、事業ドメイン拡大に向けた先行投資の成果で一段の収益拡大が期待される。株価はボックスレンジ下限から切り返して戻り歩調の展開だ。
 
■デバッグ事業が主力、ゲームデバッグの国内シェア1位
 
 ソフトウェアをテストして不具合を検出するデバッグ事業(コンシューマゲームリレーション、デジタルソリューションリレーション、およびアミューズメントリレーション)を主力(17年3月期売上構成比79%)として、総合ゲーム情報サイト運営等のメディア事業、ゲーム開発・CG映像制作等のクリエイティブ事業、システム開発等のその他事業も展開している。
 
 エンタテインメント分野のゲームデバッグで国内シェア1位である。8000名を超える登録テスター、全国15拠点のネットワークを強みとして、100万件を超えるデバッグ検出実績を誇っている。
 
■事業ドメイン拡大の成長戦略を加速
 
 17年6月に玉塚元一代表取締役CEOが就任し、新経営体制下で「第2創業期」と位置付けて経営改革を実施し、既存事業への成長投資や新規分野へのチャレンジなど新たな取り組みを開始している。
 
 事業戦略としては、アウトソースニーズの拡大という環境変化に対応し、事業ドメインを拡大して成長を加速させる方針だ。エンタテインメント分野では、ゲームを中心にデバッグサービスの収益機会を拡大するとともに、クリエイティブメディアやカスタマーサポートの分野にも事業を拡大する。またゲームデバッグでのIT技術、豊富な人材、ノウハウを活用して、システムテスト、ITサポート、セキュリティといったエンタープライズ分野の新市場開拓も加速している。
 
 目標数値としては3年を目標に遅くとも5年以内に、売上高500億円(エンタテインメント向け事業250億円、システムテスト事業100億円、ITサポート・セキュリティ事業100億円、海外事業50億円)と、EBITDA100億円の達成を目指している。M&Aやアライアンスも積極活用し、人によるテストと自動化・AIによる効率的なテストを組み合わせた総合的なソリューションを実現する方針だ。
 
 17年9月にはテクニカルサポート分野においてNTTマーケティングアクトと協業、17年11月にはシステムテスト分野においてマイクロフォーカスエンタープライズおよび日本ヒューレット・パカードと協業、セキュリティ分野においてエフセキュアと協業した。
 
 18年2月にはスタジオベントスタッフ社からのゲーム攻略本制作事業の譲受、およびオプト社とのゲーム攻略サイト企画・運営に係る業務提携契約締結を発表した。ゲーム攻略サイトは18年春のオープンを予定している。
 
 3月8日には子会社フレイムハーツが、スクウェア・エニックスの新作モバイルゲームアプリ「IDOL FANTSAY」の2D・3Dグラフィック制作など主要部分を開発したと発表している。
 
■18年3月期2桁増収増益予想
 
 18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比14.1%増の176億22百万円、営業利益が15.4%増の22億円、経常利益が11.4%増の22億25百万円、純利益が73.8%増の13億82百万円としている。第2創業期として新たな成長ステージを目指し、2桁増収増益予想である。
 
 配当予想は年間11円50銭(第2四半期末5円50銭、期末6円)としている。17年3月期(16年10月1日付株式2分割を考慮して年間11円50銭に換算)と同額となる。予想配当性向は18.1%となる。
 
 第3四半期累計は売上高が前年同期比11.6%増の129億60百万円、営業利益が10.7%増の15億51百万円、経常利益が7.4%増の15億67百万円、純利益が20.6%増の10億03百万円だった。
 
 ゲーム市場の好況を背景に、第3四半期累計として売上高、営業利益とも過去最高だった。主力のデバッグ事業が17.3%増収、10.9%営業増益と好調に推移して全体を牽引した。全リレーションが2桁増収だった。またクリエイティブ事業の収益性が大幅改善して黒字化したことも寄与した。売上総利益率は29.9%で0.9ポイント上昇、販管費比率は17.9%で1.0ポイント上昇した。
 
 通期でも主力のデバッグ事業の2桁伸長を見込んでいる。また成長余地の大きいシステムテスト分野など事業ドメイン拡大戦略を加速する。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高73.5%、営業利益70.5%、経常利益70.4%、純利益72.6%と概ね順調である。
 
 通期ベースでも好業績が期待される。さらに事業ドメイン拡大に向けた先行投資の成果で19年3月期は一段の収益拡大が期待される。
 
■株主優待制度は毎年3月末に実施
 
 株主優待制度は毎年3月31日現在の1単元(100株)以上所有株主に対して実施している。1単元以上〜2単元未満所有株主に対しておこめギフト券3kg分、2単元以上所有株主に対しておこめギフト券6kg分を贈呈する。
 
■株価はボックスレンジ下限から切り返して戻り歩調
 
 株価は地合い悪化が影響した2月15日の直近安値1402円から切り返し、3月16日には1777円まで上伸した。戻り歩調だ。
 
 3月19日の終値1669円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結EPS63円64銭で算出)は26〜27倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間11円50銭で算出)は0.7%近辺、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS119円96銭で算出)は14倍近辺である。時価総額は約399億円である。
 
 週足チャートで見ると、大勢1400円〜1800円近辺のボックスレンジ下限から切り返した形だ。そして26週移動平均線突破の動きを強めている。戻りを試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[3月02日更新]

ハーツユナイテッドグループは売り一巡して出直り、18年3月期2桁増収増益予想で事業ドメイン拡大戦略を加速

 ハーツユナイテッドグループ<3676>(東1)は、ソフトウェアをテストして不具合を検出するデバッグ事業を主力に、事業ドメイン拡大の成長戦略を加速している。18年3月期第3四半期累計は過去最高だった。そして通勤も2桁増収増益予想である。株価は地合い悪化で戻り高値圏から急反落したが、売り一巡して出直りの動きを強めている。
 
■デバッグ事業が主力、ゲームデバッグの国内シェア1位
 
 ソフトウェアをテストして不具合を検出するデバッグ事業(コンシューマゲームリレーション、デジタルソリューションリレーション、およびアミューズメントリレーション)を主力(17年3月期売上構成比79%)として、総合ゲーム情報サイト運営等のメディア事業、ゲーム開発・CG映像制作等のクリエイティブ事業、システム開発等のその他事業も展開している。
 
 エンタテインメント分野のゲームデバッグで国内シェア1位である。8000名を超える登録テスター、全国15拠点のネットワークを強みとして、100万件を超えるデバッグ検出実績を誇っている。
 
■事業ドメイン拡大の成長戦略を加速
 
 17年6月に玉塚元一代表取締役CEOが就任し、新経営体制下で「第2創業期」と位置付けて経営改革を実施し、既存事業への成長投資や新規分野へのチャレンジなど新たな取り組みを開始している。
 
 事業戦略としては、アウトソースニーズの拡大という環境変化に対応し、事業ドメインを拡大して成長を加速させる方針だ。エンタテインメント分野では、ゲームを中心にデバッグサービスの収益機会を拡大するとともに、クリエイティブメディアやカスタマーサポートの分野にも事業を拡大する。またゲームデバッグでのIT技術、豊富な人材、ノウハウを活用して、システムテスト、ITサポート、セキュリティといったエンタープライズ分野の新市場開拓も加速している。
 
 目標数値としては、3年を目標に遅くとも5年以内に、売上高500億円(エンタテインメント向け事業250億円、システムテスト事業100億円、ITサポート・セキュリティ事業100億円、海外事業50億円)と、EBITDA100億円の達成を目指す。M&Aやアライアンスも積極活用し、人によるテストと自動化・AIによる効率的なテストを組み合わせた総合的なソリューションを実現する方針だ。
 
 17年9月にはテクニカルサポート分野においてNTTマーケティングアクトと協業、17年11月にはシステムテスト分野においてマイクロフォーカスエンタープライズおよび日本ヒューレット・パカードと協業、セキュリティ分野においてエフセキュアと協業した。
 
 18年2月にはスタジオベントスタッフ社からのゲーム攻略本制作事業の譲受、およびオプト社とのゲーム攻略サイト企画・運営に係る業務提携契約締結を発表した。ゲーム攻略サイトは18年春のオープンを予定している。
 
■18年3月期3Q累計は過去最高、通期も2桁増収増益予想
 
 18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比14.1%増の176億22百万円、営業利益が15.4%増の22億円、経常利益が11.4%増の22億25百万円、純利益が73.8%増の13億82百万円としている。第2創業期として新たな成長ステージを目指し、2桁増収増益予想である。
 
 配当予想は年間11円50銭(第2四半期末5円50銭、期末6円)としている。16年10月1日付株式2分割を考慮して17年3月期を年間11円50銭に換算すると、前期と同額となる。予想配当性向は18.1%となる。
 
 第3四半期累計は売上高が前年同期比11.6%増の129億60百万円、営業利益が10.7%増の15億51百万円、経常利益が7.4%増の15億67百万円、純利益が20.6%増の10億03百万円だった。
 
 ゲーム市場の好況を背景に、第3四半期累計として売上高、営業利益とも過去最高だった。主力のデバッグ事業が17.3%増収、10.9%営業増益と好調に推移して全体を牽引した。全リレーションが2桁増収だった。またクリエイティブ事業の収益性が大幅改善して黒字化したことも寄与した。売上総利益率は29.9%で0.9ポイント上昇、販管費比率は17.9%で1.0ポイント上昇した。
 
 通期でも主力のデバッグ事業の2桁伸長を見込んでいる。また成長余地の大きいシステムテスト分野など事業ドメイン拡大戦略を加速する。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高73.5%、営業利益70.5%、経常利益70.4%、純利益72.6%と概ね順調である。
 
 通期ベースでも好業績が期待される。さらに事業ドメイン拡大に向けた先行投資の成果で19年3月期は一段の収益拡大が期待される。
 
■株主優待制度は毎年3月末に実施
 
 株主優待制度は毎年3月31日現在の1単元(100株)以上所有株主に対して実施している。1単元以上〜2単元未満所有株主に対しておこめギフト券3kg分、2単元以上所有株主に対しておこめギフト券6kg分を贈呈する。
 
■株価は地合い悪化の売り一巡して出直り
 
 株価は地合い悪化で戻り高値圏1900円近辺から急反落したが、2月15日の直近安値1402円から切り返している。地合い悪化の売りが一巡して出直る形だ。
 
 3月1日の終値1568円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結EPS63円64銭で算出)は24〜25倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間11円50銭で算出)は0.7%近辺、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS119円96銭で算出)は13倍近辺である。時価総額は約375億円である。
 
 週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込んだが、1400円近辺が下値支持線の形だ。戻りを試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[1月24日更新]

ハーツユナイテッドグループは16年高値が視野、事業ドメイン拡大の成長戦略を加速           
 ハーツユナイテッドグループ<3676>(東1)は、ソフトウェアをテストして不具合を検出するデバッグ事業を主力に、事業ドメイン拡大の成長戦略を加速している。18年3月期は第2創業期と位置付けて2桁増収増益予想である。株価は昨年来高値圏で堅調だ。そして16年9月の上場来高値が視野に入ってきた。なお2月9日に第3四半期決算発表を予定している。
 
■デバッグ事業が主力、ゲームデバッグの国内シェア1位
 
 ソフトウェアをテストして不具合を検出するデバッグ事業(コンシューマゲームリレーション、デジタルソリューションリレーション、およびアミューズメントリレーション)を主力(17年3月期売上構成比79%)として、総合ゲーム情報サイト運営等のメディア事業、ゲーム開発・CG映像制作等のクリエイティブ事業、システム開発等のその他事業も展開している。
 
 エンタテインメント分野のゲームデバッグで国内シェア1位である。8000名を超える登録テスター、全国15拠点のネットワークを強みとして、100万件を超えるデバッグ検出実績を誇っている。
 
■事業ドメイン拡大の成長戦略を加速
 
 17年6月に玉塚元一代表取締役CEOが就任し、新経営体制下で「第2創業期」と位置付けて経営改革を実施し、既存事業への成長投資や新規分野へのチャレンジなど新たな取り組みを開始している。
 
 事業戦略としては、アウトソースニーズの拡大という環境変化に対応し、事業ドメインを拡大して成長を加速させる方針だ。エンタテインメント分野では、ゲームを中心にデバッグサービスの収益機会を拡大するとともに、クリエイティブメディアやカスタマーサポートの分野にも事業を拡大する。またゲームデバッグでのIT技術、豊富な人材、ノウハウを活用して、システムテスト、ITサポート、セキュリティといったエンタープライズ分野の新市場開拓も加速している。
 
 目標数値としては、3年を目標に遅くとも5年以内に、売上高500億円(エンタテインメント向け事業250億円、システムテスト事業100億円、ITサポート・セキュリティ事業100億円、海外事業50億円)と、EBITDA100億円の達成を目指す。M&Aやアライアンスも積極活用し、人によるテストと自動化・AIによる効率的なテストを組み合わせた総合的なソリューションを実現する方針だ。
 
 17年9月にはテクニカルサポート分野においてNTTマーケティングアクトと協業、17年11月にはシステムテスト分野においてマイクロフォーカスエンタープライズおよび日本ヒューレット・パカードと協業、セキュリティ分野においてエフセキュアと協業した。
 
■18年3月期増収増益予想
 
 18年3月期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比14.1%増の176億22百万円、営業利益が15.4%増の22億円、経常利益が11.4%増の22億25百万円、純利益が73.8%増の13億82百万円としている。第2創業期として新たな成長ステージを目指し、2桁増収増益予想である。
 
 配当予想は年間11円50銭(第2四半期末5円50銭、期末6円)としている。16年10月1日付株式2分割を考慮して17年3月期を年間11円50銭に換算すると、前期と同額となる。予想配当性向は18.1%となる。
 
 第2四半期累計は売上高が前年同期比8.8%増の82億63百万円、営業利益が14.3%増の10億03百万円、経常利益が7.8%増の10億08百万円、純利益が20.9%増の6億74百万円だった。主力のデバッグ事業が15.7%増収、17.1%営業増益と好調に推移して全体を牽引した。クリエイティブ事業の収益性改善も寄与した。
 
 通期でも主力のデバッグ事業の2桁伸長を見込んでいる。また成長余地の大きいシステムテスト分野など事業ドメイン拡大戦略を加速し、先行投資負担を吸収する。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高46.9%、営業利益45.6%、経常利益45.3%、純利益48.8%と概ね順調である。通期ベースでも好業績が期待される。
 
■株主優待制度は毎年3月末に実施
 
 株主優待制度は毎年3月31日現在の1単元(100株)以上所有株主に対して実施している。1単元以上〜2単元未満所有株主に対しておこめギフト券3kg分、2単元以上所有株主に対しておこめギフト券6kg分を贈呈する。
 
■株価は昨年来高値圏で堅調、17年9月高値が視野
 
 株価は1月17日に昨年来高値1889円まで上伸した。その後も高値圏で堅調に推移している。そして17年9月高値2200円が視野に入ってきた。
 
 1月23日の終値1826円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS63円64銭で算出)は28〜29倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間11円50銭で算出)は0.6%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS119円96銭で算出)は15倍近辺である。時価総額は約436億円である。
 
 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
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