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[1431]LibWork

[09月26日更新]

LibWorkは調整一巡、20年6月期大幅増収増益・増配予想

 LibWork<1431>(東マ)は熊本県が地盤の注文住宅メーカーである。20年6月期は大幅増収増益・増配予想で、上場記念株主優待も実施する。収益拡大を期待したい。なお8月16日発表の自己株式取得は9月3日に終了した。株価は急伸した8月の高値から反落したが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。

■熊本県が地盤の注文住宅メーカー

 15年8月福証Q−Boardに新規上場、19年6月東証マザーズに上場(重複上場)した。熊本県が地盤の注文住宅メーカーである。

 主要顧客層を25歳から44歳の第一次取得層と設定して、顧客の要望を紳士服の注文仕立てのように具現化した「テーラーメイドの家」や、MUJI HOUSEと契約を締結して熊本県下における独占営業権を取得した「無印良品の家」を提供している。集客を常設展示場だけに頼らず、土地ポータルサイト「e土地net」など、ネットやSNSを活用することでコストダウンを実現している。

 中期成長戦略として、事業エリアの拡大、木造非住宅分野への参入、生活創造事業としての事業多角化を推進する方針だ。

■20年6月期大幅増収増益・増配予想、上場記念株主優待も実施

 20年6月期の非連結業績予想は、売上高が19年6月期比24.3%増の82億円、営業利益が29.6%増の6億90百万円、経常利益が22.0%増の7億円、純利益が18.1%増の4億62百万円としている。熊本県6店舗目の常設モデルハウス併設拠点を出店するとともに、エリア拡大で大分県と福岡県に出店予定である。また沖縄県で木造建築事業を拡大する方針だ。収益拡大を期待したい。

 配当予想は11円増配の年間36円(四半期配当、普通配当8円×4回=32円、上場記念配当1円×4回=4円)で、予想配当性向は21.0%となる。また20年6月期に上場記念株主優待(19年9月末、19年12月末、20年3月末、20年6月末の1単元=100株以上保有株主を対象にクオカード1000円分贈呈)を実施する。現行の株主優待制度(毎年6月末時点の株主を対象に保有株式数に応じてクオカードや投資用アパート割引券を贈呈、詳細は会社HP参照)は引き続き実施する。

■株価は調整一巡

 株価は急伸した8月の高値から反落したが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。9月25日の終値は2010円、今期予想PER(会社予想のEPS171円14銭で算出)は約12倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間36円で算出)は約1.8%、前期実績PBR(前期実績のBPS726円52銭で算出)は約2.8倍、時価総額は約54億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
[08月26日更新]

LibWorkは注文住宅メーカー、20年6月期大幅増収増益・増配予想

 LibWork<1431>(東マ)は熊本県が地盤の注文住宅メーカーである。20年6月期大幅増収増益・増配予想である。また上場記念株主優待も実施する。収益拡大を期待したい。株価は急伸・急落と乱高下の展開だが、目先的な売買が一巡して落ち着きどころを探る段階だろう。

■熊本県が地盤の注文住宅メーカー

 15年8月福証Q−Boardに新規上場、19年6月東証マザーズに上場(重複上場)した。熊本県が地盤の注文住宅メーカーである。

 主要顧客層を25歳から44歳の第一次取得層と設定して、顧客の要望を紳士服の注文仕立てのように具現化した「テーラーメイドの家」や、MUJI HOUSEと契約を締結して熊本県下における独占営業権を取得した「無印良品の家」を提供している。集客を常設展示場だけに頼らず、土地ポータルサイト「e土地net」など、ネットやSNSを活用することでコストダウンを実現している。

 中期成長戦略として、事業エリアの拡大、木造非住宅分野への参入、生活創造事業としての事業多角化を推進する方針だ。

■20年6月期大幅増収増益・増配予想

 19年6月期の非連結業績は、売上高が18年6月期比29.2%増の65億97百万円、営業利益が59.0%増の5億32百万円、経常利益が54.5%増の5億73百万円、純利益が53.5%増の3億91百万円だった。売上高、経常利益とも過去最高だった。引き渡し棟数が増加し、仕入価格・外注費の見直しおよび販売価格の調整で売上総利益率も改善した。

 20年6月期の非連結業績予想は、売上高が19年6月期比24.3%増の82億円、営業利益が29.6%増の6億90百万円、経常利益が22.0%増の7億円、純利益が18.1%増の4億62百万円としている。熊本県6店舗目の常設モデルハウス併設拠点を出店するとともに、エリア拡大で大分県と福岡県に出店予定である。また沖縄県で木造建築事業を拡大する方針だ。収益拡大を期待したい。

 配当予想は11円増配の年間36円(四半期配当、普通配当8円×4回=32円、上場記念配当1円×4回=4円)で、予想配当性向は21.0%となる。また20年6月期に上場記念株主優待(19年9月末、19年12月末、20年3月末、20年6月末の1単元=100株以上保有株主を対象にクオカード1000円分贈呈)を実施する。現行の株主優待制度(毎年6月末時点の株主を対象に保有株式数に応じてクオカードや投資用アパート割引券を贈呈、詳細は会社HP参照)は引き続き実施する。

 なお8月16日には自己株式取得(上限5万株・90百万円、取得期間19年8月20日〜19年12月23日)を発表した。

■株価は落ち着きどころを探る段階

 株価は急伸・急落と乱高下の展開だが、目先的な売買が一巡して落ち着きどころを探る段階だろう。8月23日の終値は1980円、今期予想PER(会社予想のEPS171円14銭で算出)は約12倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間36円で算出)は約1.8%、前期実績PBR(前期実績のBPS726円52銭で算出)は約2.7倍、時価総額は約53億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
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