FRB当局者のタカ派発言で127円台に上昇

[概況]

 
【NY外為ドル円概況】

18日のNY為替市場は、欧州市場がイースターマンデーの休場で閑散取引の中、しばらくは126円台半ばでのもみ合いが続きました。ただ、今週予定されているパウエル議長を始めFRBの高官の講演などで5月FOMCでの0.5%ポイントの利上げが実施される可能性は一層高まるとの見方でドル高が進行。取引終了間際に一時127.00円まで上昇して、取引を終えました。
 
【東京外為ドル円概況】

19日の東京外国為替市場でドル円は、米長期金利の上昇とともにドル高が進行した海外市場の流れを引き継ぎ、早朝のオセアニア市場でも強含み、一時127.13円まで上昇。その後も、日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りの動きが強まり、2002年5月以来およそ20年ぶりの水準となる127.40円台まで上昇し、堅調な推移となっています。(カネツ商事提供)

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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