[概況]
13日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時110.665円まで上昇し、堅調な展開となった。6月米消費者物価指数(CPI)(予想:前年比4.9% 結果:前年比5.4%)などが市場予想を上回る結果となったことや、米長期金利が1.42%付近まで上昇したことで、日米金利差が意識され米ドル円は買いが優勢となった。米ドル円は再度、大台111円台を試す展開が考えられそうか。
テクニカル的には米ドル円は20日移動平均線(110.630円)付近で推移していることから、同線を上抜け切れるか注目したい。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
