カタリストコメント– category –
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「そうだろう」
NY株式市場は急反発。 イタリアの政局混迷に対する警戒感は失速。 原油上昇でエネルギー関連セクターが堅調だった。 「前日の売りは行き過ぎだったようだ」という後講釈も聞こえる。 ADP全米雇用レポートで民間部門雇用者数は17.8万人増で着地。 第1四半... -
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「抽象でなく具体的に」
3連休明けのNY株式市場は主要株価3指数が軒並み下落。 米中も米朝も関係なしに「イタリア政局の状況がユーロ圏の安定を脅かすとの懸念」が台頭した。 安全資産の債券が買われ銀行セクターが軟調だった。 市場は一つのことか考えられないという典型だろう。... -
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「アノマリー」
NY市場はメモリアルデーで休場。 欧州はロンドンが休場。 ドイツDAXは続落、フランスCACは4日続落。 興味深いアノマリーは「メモリアルデー明け後のS&P500動向」。 1986年~2017年までのメモリアルデー明け初日は平均で0.38%上昇。 メモエリアルデー明... -
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「地球上で初めて米朝会談実現の可能性を評価する」
週末のNY株式はマチマチの動き。 NYダウとS&P500は続落。 「原油価格の急落でエネルギー株の下落が響いた。 ただ半導体や小売セクターが上昇。下落は限定的だった」との?声が聞こえる。 NASDAQは半導体セクターの堅調から続伸。 週間ベースではNYダウが0... -
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「明るくない週末」
NY株式市場は小幅安の展開。 米朝首脳会談の中止や自動車輸入に関する通商拡大法232条による調査開始が不透明感を高めたとの解釈。 ただポンペオ米国務長官は北朝鮮と核開発プログラムの放棄を巡る交渉再開に期待感を表明。 「最終的な決定は、金正恩... -
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「捲土重来」
NY株式市場で主要3指数は反発。 5月のFOMC議事要旨。 「インフレ上昇が必ずしも米利上げぺースの加速につながらない」とされたことを好感。 朝方は米中通商協議や北朝鮮との会談延期の可能性を嫌気して売り物優勢の展開。 FOMC議事要旨が相場に活を入れ印... -
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「株安の水曜日と米ドットフランク法改正の綱引き」
NY株式市場は反落。 トランプ米大統領は「米中通商協議に満足していない」とコメント。 制裁を科している中国通信機器大手のZTEについて中国側との合意はまだないとした。 ZTEに対しては最大13億ドルの罰金と経営陣の刷新を求める案を提示。 「米中通商協... -
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「23000円台固め」
週明けのNY株式は大幅反発。 NYダウは298ドル高の25013ドルと約2カ月ぶりに2万5000ドル台を回復した。 ムニューシン米財務長官は「中国からの輸入品1500億ドル相当への関税適用を見合わせる」と表明。 中国も「米国製品500億ドル相当への報復関税を実施し... -
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「定点観測の重要性」
週末のNY株式はマチマチの動き。 NYダウは小幅高、S&P500とNASDAQは続落した。 「銀行と半導体セクターの売りが膨らみ相場全体を圧迫した」との解釈だ。 週足では主要株価3指数はそろって下落。 背景は通商協議の方向性の不透明さと原油相場を巡る懸念の... -
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「8週連続週足陽線の可能性」
NY株式市場は小幅反落で方向感のない展開。 バレル80ドル台を付けた北海ブレント高や米中通商問題への警戒感が台頭した格好。 ただ原油先物は一時約3年半ぶり高値を付けエネルギーセクターは1.3%上昇。 主要セクターの中で最大の上昇率となった。...
