アフターランチ– category –

「単騎待ち？」   先のわからないこと、結論の出ないことは考えないというのが相場の鉄則だと思う。 ところが、市場は先のわからないこと、訳のわからないことを高級に考えるのが好きな場所。 北朝鮮、カタルーシャ、全人代、そして衆院選。 特に市場関係...

「期日」   あちらもこちらも「今週は上値の重い展開を予想する」。 証券会社のレポートも証券マスコミも同様だった。 しかし明けてみれば、大幅高の月曜日。 市場は「驚き」を求めるし、皆が行って欲しい動きには逆らうものだというのがよく分かる展開。 ...

「アッチ行けイルマ」   日経１面の「ＥＳＧ投信、初登場」の見出し。 欧州や米国、カナダで盛んになっており世界の投資規模は２０兆ドル（約２２００兆円）。 日本でもＧＰＩＦが１兆円規模をＥＳＧ投資に振り向けると発表した。 そのＥＳＧに優れた企業...

「もろもろ」   日銀のＥＴＦ買いっていうのはやはり大きな下支え。 即効性はないもののジワジワと聞いてくるのだろう。 ９月の買い入れ額は７３９億円。 ８月の７３３億円から６億円増額した。 今年の累計で買いは３兆９５４７億円。 目標額は６兆円だか...

「５５年前」   興味深い指摘は「小型株バブル」。 ＴＯＰＩＸの規模別株価指数の比較。 ８月の小型株指数は１７勝５敗。 中型株指数は１５勝７敗、大型株は１０勝１２敗。 その結果、小型株指数は２６年ぶりの高値を付けた。 また「小型・大型株倍率」は...

 「動物的勘」   老練な市場関係者のコメントは「動物的勘を磨く！？」。 ↓ 個別も全体も面白いことにチャートが調整したい足になると不思議に下げ材料が出て下がることが多い。 ただし、それで相場が終わりになるというのではありません。 アノマリー的な...

「デフレ脱却鳥貴族」   なんとか落ち着いて反発した東京市場。 とはいえ、先週まで６週続落（下落幅は６６６円）。 ７月第２週以降日銀はＥＴＦを約１兆円買っているから下落幅は軽微なのだろう。 もしも７週続落となるとアベノミクススタート以来最長記...

日経ヴェリタスの見出しは「宴の終わりに備えよ」。 ようやくジャクソンホールが「宴」と認識されてきたようである。 もっとも中身は学問チックでジャクソンホールが重要だという立場は変わらない印象。 市場に学問的なものを持ち込むからややこしくなる。...

「自由さとこだわり」   伸びる企業の条件の一つとして最近感じているのは「自由さ」と「こだわり」。 自由さと風通しの良さは少し違うかも知れないが社内部門という組織を超えた活動の自由さ。 あるいは、「やってみなはれ」的なトップの寛容さ。 以前の...

「晴れた日には・・・」   今月１日以降の降雨は２１日連続で止まった。 １９７７年に記録した観測史上最長の「２２日連続」に次ぐ歴代２位の記録となった。 久々に朝から快晴の日の株価はプラス展開。 天気と株価の因果関係はないが、以前は晴れの日の株...