アフターランチ– category –
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「1929年」
8月9日パリバショック10周年の日。 「不確実性の時代」の著者、ガルブレイス教授の「大暴落1929」を読み返している。 結構記憶に残る一節が多い。 「ブームの渦中にある所有者が財産に求める唯一の見返りは値上がりだった。 現実に需要があればいずれ必ず... -
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「心眼」
銘柄アプローチというのはひとさまざま百人百様だろう。 業績スクリーニング、テクニカル、需給、指標面などなど秘伝の秘宝は誰もが一つやふたつは持っているものだ。 しかし、そこにあるのは銘柄であって企業ではないような気がする。 先入観なく予断な... -
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「内神田」
GPIFの新興中小型銘柄運用銘柄を見ていた気が付いたのはIRに熱心な銘柄。 アトランダムに挙げてみると・・・。 カナミック(3939)、インフォテリア(3853)、中本パックス(7811)、 日進工具(6157)、マイネット(3928)、ピ... -
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「西向く台風」
週末の福岡。 まさかと思った飛行機の欠航。 仕方がなく新幹線に乗って帰京。 途中、大垣あたりでキレイな虹が見えたが、豊橋を過ぎたら黒い雲を雨と風。 それでも新横浜に定刻通り20時過ぎに到着した。 当初の予定は18時の飛行機。 それが台風の影響... -
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「京都・北千住」
「文月:乱高下、葉月:上放れ、長月:続伸」 昨年11月に立てた相場予測のピークがやってくる。 「四季の変化の時、到来。 土に根を張り育つ株。 拾う勇気と捨てる勇気。 重なり合って伸びていく」だった。 大和のレポートは「ETF配分変更観測を受... -
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「下落を嘆かず淡々と」
「月満つれば欠く」とか「夜の次は朝」とかがわかりやすく似合う日。 日銀がTOPIX重視の方向を向くという225偏重は是正するといった途端にNT倍率は低下。 日経平均マイナス、TOPIX大幅高という動き。 圧倒的に値上がり銘柄数が多いのに日経平均マイナス... -
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「資金流出」
あるヘッジファンドが唱えるリスク。 (1)FRBの行動:2019年末までに3%以上の利上げを行う可能性 (2)貿易戦争の激化:コントロール不能な戦闘が市場に恐怖と注意を与える (3)経済成長率の低下 (4)インフレ率の上昇 しかしこのヘッジフ... -
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「日本版FANG」
東京市場ではさほど材料視されていない日欧EPA(経済連携協定)。 NHKが実況で記者会見を放送したほどだが市場テーマとはみなされてはいない。 しかし農林水産品と鉱工業製品を合わせて日本側が約94%、EU側が約99%の関税を撤廃。 世界の貿易量の約4割を... -
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「入れ替え」
10月第1営業日に、日経平均株価(以後、日経平均)の定期銘柄入替えが実施される。 大和のクオンツチームのレポート。 ↓ 結論は「今年は2銘柄の入替えを予想する」。 除外候補としては宝HD(2531)、東京ドーム(9681)が絶対除外基準に該当。 銘柄数の過... -
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「不協和音こそ美しい」
同時に響く二つ以上の音が協和融合しない状態にある和音を不協和音という。 7世紀以降の西洋音楽で登場した言葉だ。 和音の3つ以上の楽音に1つでも他の楽音と不協和音程の関係にある楽音があること。 あるいはモーツァルトの弦楽四重奏曲第19番ハ長...
