【後場寄り付き概況】
1日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比8円02銭高の2万2475円89銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、4.14ポイント安の1773.09で始まった
決算発表の本格化により個別銘柄の物色が進む中で売り買いが交錯し、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともにもみ合い。
外国為替市場では、1ドル=109円40銭近辺での推移。
個別では、任天堂が小幅続伸し、ソフトバンクGは堅調。スタートトゥが一時、年初来高値をつけ、マネックスGは反発している。カーボンがストップ高で、東電力HDがしっかり。村田製、日立、アドバンテスが買われた。
半面、ソニー、三菱電が大幅安で、信越化、東エレク、三菱UFJ、三井住友が軟調となり、ヤフーが急落。武田、花王、JTが値を下げ、TOTOは大幅反落となっている。
日経平均は底堅さが意識される一方、連休の谷間とあって方向感も出にくい状況。
今週はFOMCに加え、4日には米4月雇用統計の発表など重要イベントが複数予定されており、市場の模様眺めムードを誘うだろう。
新興市場ではマザーズ指数が7日ぶりに反落しており、個人投資家主体の中小型株はより手掛けづらい印象となっている。
後場の日経平均の戻りが鈍ければ、改めて利益確定の流れとなることも想定される。
ランチバスケットは8件、101.28億円、20億買い越し
