日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比17円89銭高い3953円46銭となった。
東証1部で輸出関連株の一角が売られるなか、内需関連の多い新興企業株に見直し買いが入った。ジャスダック平均が前日まで続落しており、押し目買いも入りやすかった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で297億円、売買高は4947万株。値上がり銘柄数は368、値下がり銘柄数は242となった。
個別では、シベール、エスプール、イーサポートリンク、キャピタル・アセット・プランニング、ニーズウェルなど13銘柄が年初来高値を更新。山陽百貨店、ニチダイ、アイ・ピー・エス、平山ホールディングス、SEMITECが買われた。
一方、ニッポン高度紙工業、セプテーニ・ホールディングス、パウダーテック、ネットマーケティング、ハーモニック・ドライブ・システムズなど11銘柄が年初来安値を更新。植松商会、カンセキ、レカム、シライ電子工業、小倉クラッチが売られた。
