米ドル円は109円台後半を推移、この後は米FOMC声明などに注目か。

[概況]

2日、東京外国為替市場の米ドル円は一時109.935円まで上昇した。

米国債利回りの上昇などを受け、米ドル円は109円台後半の水準まで強含んだ。

現在、欧州時間に入り米ドル円は109.830円付近を推移している。

この後は4月米ADP雇用統計(予想:19.3万人 前回:24.1万人)など米経済指標の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明内容が注目だ。

FOMCでは米金利据え置きが見込まれているが、インフレ指標として重視していた3月米個人消費支出(PCE)価格指数が目標2%上昇となったことなどを受け、インフレ動向をどのように評価するかなどが焦点となりそうか。

テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(109.475円)付近では下値サポートとなりそうか。
また、米ドル円の上限付近では200日移動平均線(110.230円)などが控えている。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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