前場の流れを引き継ぎ堅調

【後場寄り付き概況】

8日後場寄り付き日経平均株価は、前営業日比78円21銭高の2万2545円37銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、9.53ポイント高の1782.71で始まった。
 
個人投資家を中心とした買いが入って堅調だった前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともにしっかり。
 
外国為替市場では、1ドル=108円90銭台での推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
個別では、マネックスGが4営業日続伸し、武田が反発した。三菱UFJ、三井住友が買われ、東電力HDは大幅高。資生堂、コーセー、ソフトバンクGが買われ、任天堂が強含み、コマツ、キヤノンが値を上げた。
半面、スルガ銀が大幅反落。日ライフラインは続落。ファーストリテ、ソニー、日本電産、アドバンテス、トヨタ、日産自が売られている。
 
明日のトヨタ自など主力企業の決算発表が控えているとあって、積極的に上値を追う動きは取りにくいだろう。
新興市場ではマザーズ指数の堅調ぶりが目立つ。
週後半には決算発表の第2のピークを迎えるため、幕間つなぎ的な物色である可能性も考慮する必要はあるだろう。
ただ、マザーズ指数は抵抗として意識されていた25日移動平均線を上抜けしており、決算発表一巡後の本格的な出直りへの期待が高まりやすい。

 

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