日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、好材料の出た銘柄物色

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前週末比3円89銭高い3982円99銭となった。
東京株式市場全体が方向感に欠ける相場展開で、新興市場でも決算など好材料の出た個別銘柄を中心とした売買が続いた。
ただ、精密減速機メーカーのハーモニックや遊技機大手のユニバーサルなど、時価総額の大きな銘柄が下落し、指数の重荷となった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で519億円、売買高は7511万株。値上がり銘柄数は342、値下がり銘柄数は279となった。
 
個別では、やまねメディカル、豊商事がストップ高。協立エアテック、ヤマザキは一時ストップ高と値を飛ばした。
オーテック、幼児活動研究会、B-R サーティワンアイスクリーム、フォーサイド、エフティグループなど22銘柄は年初来高値を更新。
SAMURAI&J PARTNERS、レーサム、今期の業績見通しが大幅増益のニューフレアテクノロジー、システムズ・デザイン、メイコーが買われた。
 
一方、ムトー精工が一時ストップ安と急落した。カネ美食品、シンデン・ハイテックス、日本一ソフトウェア、クラスターテクノロジー、アズジェントなど18銘柄は年初来安値を更新。デュアルタップ、ヤマックス、ヴィスコ・テクノロジーズ、ナガオカ、ソレキアが売られた。
 

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