米ドル円は109円台半ば付近で小幅高。

[概況]

14日、東京外国為替市場の米ドル円は一時109.590円まで上昇し、小幅高となっている。東京時間では日経平均株価が堅調となるなか、米ドル円は109円台半ば付近の水準で小幅高となった。
一方で、中東情勢による地政学リスクなどが意識され、米ドル円は110円付近ではやや上値が重いか。トランプ米大統領はイスラエルの首都をエルサレムと認定し、テルアビブから米国大使館を移転したことや、イラン核合意離脱の問題とも絡み警戒感が出ているようだ。
現在、米ドル円は109.580円付近で本日の高値圏で推移している。
 
テクニカル的には米ドル円は下値付近に5日移動平均線(109.427円)や20日移動平均線(108.907円)などが控えており下値サポートとなりそうか。一方、上限では200日移動平均線(110.177円)などが控えている。

[提供:カネツFX証券株式会社]

 

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