日経ジャスダック平均は続落、利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は続落し、前日比36円41銭安の3924円80銭で終えた。
15日の米株式相場が下落し、運用リスクを回避する投資家の姿勢が強まった。
東証1部と比べて値動きの激しい中小型株を敬遠する雰囲気もあり、利益確定売りを促した。新興企業市場は、個別銘柄に買いが集中する一方、決算発表を材料にした売りが目立ち、終日軟調な値動きとなった。
時価総額上位のマクドナルドやハーモニック、エンジャパンが下落した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で706億円、売買高は1億2235万株だった。値上がり銘柄数は214、値下がり銘柄数は435となった。
 
個別では、平山ホールディングス、LCホールディングスがストップ安。常磐開発、パレモ・ホールディングス、エスエルディー、アズマハウス、フジタコーポレーションなど33銘柄は年初来安値を更新。ヒューマンホールディングス、綜研化学、テクノホライゾン・ホールディングス、ナビタス、サムシングホールディングスが売られた。
 
一方、セルシードがストップ高。栄電子は一時ストップ高と値を飛ばした。翻訳センター、エフティグループ、昭和パックス、サン・ライフ、エイジスなど13銘柄は年初来高値を更新。リーダー電子、ヒロセ通商、細谷火工、豊商事、ヒップが買われた。

 

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