日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比12円61銭高い3937円41銭となった。前日の米株高で投資家心理が改善。東証1部の主力銘柄が堅調に推移するなか、値動きが激しく相対的に運用リスクが高い中小型株にも投資家の資金が向かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で344億円、売買高は5586万株。
値上がり銘柄数は350、値下がり銘柄数は262となった。
個別では、麻生フオームクリートがストップ高。Shinwa Wise Holdingsは一時ストップ高と値を飛ばした。幼児活動研究会、翻訳センター、エフティグループ、昭和パックス、エイジスなど10銘柄は年初来高値を更新。やまねメディカル、小僧寿し、ドーン、歯愛メディカル、キャピタル・アセット・プランニングが買われた。
一方、岩塚製菓、エスエルディー、アズマハウス、フジタコーポレーション、日本一ソフトウェアなど23銘柄が年初来安値を更新。ケア21、セルシード、SEMITEC、シダックス、日本プリメックスが売られた。
