買い戻しの動き

【寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比117円85銭高の2万2835円08銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、7.85ポイント高の1808.20で始まった。
前日の米国株高を好感して広がった買い戻しの動きが継続している。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともにしっかり。
外国為替市場では、1ドル110円20銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
 
明日にかけて開催される米中貿易協議、6月12日に予定される米朝首脳会談などの動向を見極めたいとする思惑は強いとみられ、節目の2万3000円を前に戻りの鈍い展開が続きそうだ。
 
個別では、三菱UFJ、三井住友が値を上げ、マネックスG、第一生命はしっかり。任天堂、リクルートHD、ソフトバンクG、ファーストリテ買われ、ソニーが上伸し、トヨタは強含み。SUMCOは高い。新日鉄住、日新製鋼は堅調展開。
半面、NTTが値を下げ、日本郵政、三井不、東電力HDは軟調。武田、アサヒが売られ、7&iHDはさえない。Vテクが緩み、村田製は小幅安となっている。
 
ランチバスケットは17件、328.21億円、20億売り越し。

 

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