18日の東京株式市場は、週末要因もあり、方向感にかく展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万2700円-2万3000円。
日経平均株価は5日線(17日時点で2万2799円)が下値として意識されているもようだが、中東情勢への警戒や、現地18日まで開催される米中の通商交渉の先行き不透明感から、模様眺めムードが広がりそうだ。
物色対象は、値動きの軽い中小型株へ物色の矛先が向かいそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の後半(17日終値110円54-56銭)と円安に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所終値比60円高の2万2900円だった。
【好材料銘柄】
■大真空 <6962>
今期経常は4.7倍増益へ。
■都築電気 <8157>
株主優待制度を新設。
毎年9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数1000株未満でオリジナルカタログの中から1000円相当の商品、保有株数1000株以上で3000円相当の商品を贈呈する。
■グローバル・リンク・マネジメント <3486>
6月8日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
■アイレックス <6944>
今期経常は2.3倍増益へ。
【主な経済指標・スケジュール】
18(金)
4月消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
SOMPOHD、東京海上、MS&AD、協和日成、東北新社、フジプレアム、富士フイルム、TYK、チヨダウーテ、フリージアマク、ヨシタケ、コスモス電、横丸魚、シャクリーGG、極楽湯HD
【海外】
《米決算発表》
キャンベル・スープ・カンパニー、ディア・アンド・カンパニー
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
