日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比26円86銭高い3982円。
円安・ドル高の進行などを背景に東証1部上場の主力株で構成する日経平均株価が心理的節目の2万3000円を上回るなど堅調に推移。投資家心理の改善につながり、新興市場でも幅広い銘柄が物色された。
ジャスダック市場の売買代金は概算で339億円、売買高は5812万株。
値上がり銘柄数は440、値下がり銘柄数は189となった。
個別では、チヨダウーテがストップ高。極楽湯ホールディングス、東葛ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。サンユー建設、幼児活動研究会、湖池屋、翻訳センター、グリムスなど25銘柄は年初来高値を更新。応用技術、五洋インテックス、スペースシャワーネットワーク、ハーバー研究所が買われた。
一方、カネ美食品、ハビックス、大阪油化工業、ジェイエスエス、前田製作所など6銘柄が年初来安値を更新。アンドール、やまねメディカル、ヨシタケ、ニューフレアテクノロジーが売られた。
