日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前週末比28円27銭高い4074円12銭だった。
日経平均株価が大幅に上昇し投資家のリスク許容度が高まり、新興企業向け市場でも買いが優勢だった。ハイテク銘柄の上昇が目立ち、精密減速機メーカーのハーモニック、半導体関連部材を販売するフェローテクが上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1117億円、売買高は1億5256万株だった。
値上がり銘柄数は446、値下がり銘柄数は225となった。
個別では、エスプール、東京日産コンピュータシステム、日本フォームサービスがストップ高。地域新聞社、アマガサは一時ストップ高と値を飛ばした。秋川牧園、三信建設工業、イナリサーチ、サニーサイドアップ、シイエム・シイなど24銘柄は昨年来高値を更新。ジェクシード、ムラキ、ニチダイ、明豊エンタープライズ、新日本建物が買われた。
一方、ナビタスが一時ストップ安と急落した。シベール、ヒビノ、SYSホールディングス、市進ホールディングスは昨年来安値を更新。ケア21、ユニバーサルエンターテインメント、太洋工業、精養軒、KeyHolderが売られた。
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