東証マザーズ指数も反発した。午前終値は前日比13.73ポイント高の1165.21だった。
米中双方の歩み寄りが伝わり、貿易摩擦激化への懸念がやや後退した。世界景気の拡大基調が揺らがないとの見方が広がった。朝方からリスクを取る動きが加速した。
「SOUやファイバーゲートといった直近上場銘柄に資金が集まった」という。そーせいやUNITEDが高い。
値上がり銘柄数は183、値下がり銘柄数は47となった。
マザーズに27日に新規上場したRPAは買い注文が集まり、取引が成立しなかった。午前の取引終了時点の気配値は6090円で、公募・売り出し価格(公開価格)の3570円を70.6%上回った。
個別では、ファイバーゲートがストップ高。MRT、ソネット・メディア・ネットワークス、シルバーライフ、SOUなど5銘柄は昨年来高値を更新。すららネット、みらいワークス、オウチーノ、マーケットエンタープライズ、JMCが買われた。
一方、日本アセットマーケティングが昨年来安値を更新。タイセイ、アトラエ、ジェイテックコーポレーション、エル・ティー・エスが売られた。
