マザーズ指数は続伸、新規上場銘柄が商いを集める

東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比7.44ポイント高い1172.13だった。
値上がり銘柄数は141、値下がり銘柄数は92となった。
新規上場銘柄が商いを集める中、売り買いが交錯した。配当落ちの影響が小さく、メタップスやメドレックスの上昇もけん引して逆行高となった。時価総額の大きいパークシャやTKPが買われ、指数を押し上げた。
 
マザーズ上場2日目のRPAは、午前に公募・売り出し(公募)価格(3570円)の4倍となる1万4280円の初値を付けた。午後は一段高となり、一時は初値比21%高の1万7250円まで上昇した。終値は同15%高い1万6440円だった。
 
28日の新規上場したアジャイルは買い注文が集中し、取引が成立しなかった。気配値は公募・売り出し(公開)価格(3000円)の2.3倍の6900円と、この日の上限まで切り上がった。
 
個別では、ASJがストップ高。MRT、シンメンテホールディングス、ソネット・メディア・ネットワークス、エリアリンク、シルバーライフなど6銘柄は昨年来高値を更新。バーチャレクス・ホールディングス、アクセルマーク、すららネット、トライステージ、メディカルネットが買われた。
 
一方、ジェイテックコーポレーション、フェイスネットワーク、MS&Consulting、SERIOホールディングスが昨年来安値を更新。ファイバーゲート、夢展望、ゼネラル・オイスター、海帆、みんなのウェディングが売られた。
 

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