日経ジャスダック平均は反落、機械関連銘柄に下げが目立つ

日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比22円16銭安い3928円51銭だった。精密減速機のハーモニックや、精密鍛造金型のニチダイなど機械関連銘柄に下げが目立った。27日の米株式市場で自動運転関連銘柄が急落したことで、車載向けプリント配線板を手掛けるメイコーにも売りが出た。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で821億円、売買高は1億1365万株だった。
値上がり銘柄数は292、値下がり銘柄数は375となった。
 
個別ではニチダイ、五洋インテックスがストップ安。シベール、極楽湯ホールディングス、ゲンダイエージェンシー、ヒビノ、カネ美食品など10銘柄は昨年来安値を更新。ハピネス・アンド・ディ、ケイティケイ、セゾン情報システムズが売られた。
 
一方、カルナバイオサイエンス、セルシードがストップ高。オートウェーブ、ジャストプランニングは一時ストップ高と値を飛ばした。イナリサーチ、エスプール、日本プリメックス、三ツ知、システム ディなど12銘柄は昨年来高値を更新。サカイホールディングス、カーメイト、ポエック、ファンドクリエーショングループ、ETSホールディングスは値上が買われた。

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