マザーズ指数は4日続伸、米国株の好調を受け買い優勢

東証マザーズ指数は4日続伸した。終値は前日比20.65ポイント高の1206.24ポイントだった。
前日の米国株高を好感して小口の買いが優勢となり、堅調に推移した。
朝方から買いが先行し、午後に上げ幅を拡大する銘柄が多かった。東証1部で日経平均株価が上昇し、「個人の買い意欲が回復してきた」という。
値上がり銘柄数は176、値下がり銘柄数は57となった。 

個別では、抗がん剤用化合物でライセンス契約を結んだと発表した神戸天然物化がストップ高。MRTやメドピアが上げた。
27日上場のRPAも上昇し、ファンデリー、すららネットなど13銘柄は昨年来高値を更新した。シルバーライフ、JMCも買われた。
半面、ゲームウィズ、シンメンテ、ASJ、メディアシーク、ソレイジア・ファーマなどが売られた。

上場3日目のアジャイルは公開価格3000円の約5.2倍となる1万5470円の初値を付けた。終値は初値比6%安い1万4550円だった。
上場2日目の和心は、公開価格1700円の約2.7倍となる4555円で初値を付けた。初値を10円下回る4545円で取引を終えた。
30日に新規上場したリビング保証は買い注文が膨らみ取引が成立しなかった。気配値は、公開価格1760円の2.3倍になる上限の4050円だった。

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