東証マザーズ指数は3日続落し、前日比13.39ポイント安の1184.54で午前の取引を終えた。値上がり銘柄数は73、値下がり銘柄数は161となった。
直近に上場した銘柄の商いが膨らみ、既存銘柄への資金流入が限られたことも指数の重荷になった。
東証マザーズ市場に、3日に上場したブティックスは上場2日目のきょう、公募・売り出し価格(公開価格、1350円)の2.4倍となる3210円で寄り付いた。
午前終値は3580円。
4日に新規上場したビープラッツは、午前は取引が成立しなかった。
買い注文が膨らみ、気配値は公開価格(2200円)を70%上回る3740円まで切り上げた。
個別では、ミクシィ、WASHハウス、日本リビング保証が年初来安値を更新。シルバーライフ、ソネット・メディア・ネットワークス、メドレックス、グレイステクノロジー、イトクロが売られた。
一方、ユナイテッド、ファンデリー、SHIFT、クラウドワークス、ユーザベースなど14銘柄が年初来高値を更新。JMC、日本動物高度医療センター、串カツ田中、データセクション、Jストリームが買われた。
