マザーズ指数は反落、積極的な売買は見送られる

東証マザーズ指数も反落した。前引けは前日比3.22ポイント安の1187.66だった
5日の欧米株が総じて上昇し、投資家心理が改善した。たた、時間外取引での米株価指数先物の急落を受け、いったん弱含んだ。トランプ米大統領が現地5日(日本時間6日早朝)、中国に対し追加の制裁関税の方針を表明し、重しとなった。
マザーズ市場でも積極的な売買は見送られた。
ビープラッツや神戸天然物化といった直近に新規株式公開(IPO)した銘柄への資金流入は顕著だった。
値上がり銘柄数は81、値下がり銘柄数は154となった。
 
個別では、夢展望、アセンテック、JIG-SAW、和心が年初来安値を更新。JMC、ソネット・メディア・ネットワークス、ファイバーゲート、シルバーライフ、MRTは値下がり率上位に売られた。
 
一方、ブティックスがストップ高。ユナイテッド、ティーケーピー、アークン、ビープラッツ、HANATOUR JAPANなど9銘柄は年初来高値を更新。FRONTEO、エリアリンク、神戸天然物化学、SOU、メディアシークが買われた。
 
 

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