日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。
前引けは前週末比6円68銭安い3976円71銭。
前週末の米国株市場でNYダウなど主要株指数が急落したことを受けリスク回避の売り圧力が意識された。
ハーモニックやセリアなど時価総額の大きい銘柄が下げた。
10日以降の新規株式公開(IPO)をにらんで「既上場銘柄を売却し新規上場銘柄への投資に備える動きが出た」との声があった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で387億円、売買高は5190万株
個別では、ナビタスが一時ストップ安と急落した。ヒビノ、日本電技、神田通信機、エフティグループなど28銘柄は年初来安値を更新した。
エスプール、トスネット、山陽百貨店、APAMANが売られた。
半面、マクドナルド、やまねメディカル、夢テク、日本プリメックス、イデアインターナショナルなど21銘柄が年初来高値を更新した。
クレオ、アンドール、アクモス、大和コンピューター、日邦産業が買われた。
