【後場寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比82円43銭高の2万1649円95銭で始まった。前場終値と比較して上げ幅を拡大している。
東証株価指数(TOPIX)は、4.52ポイント高の1723.82で始まった。
外国為替市場では、1ドル=107円近辺での推移。円相場が対ドルで伸び悩むとともに時間外取引で米株価指数先物が堅調に推移し、支えとして意識されている。
アジアの主要株式市場は、総じて堅調。
日経平均は小幅な値動きではあるが、5日線、25日線を上回って推移しており、底堅さが意識される。
中小型株は値動きの荒さも意識されているが、押し目を拾う動きもみられている。グローベックスのNYダウ先物は100ドル高程度で推移しており、押し目拾いの流れが次第に強まろう。
個別では、サカタタネ、極洋が買われ、九州電、東電力HDは堅調。SOMPOHD、ソニーFH、三菱UFJの金融株は反発。森永が続伸し、任天堂、ファーストリテが値を上げ、トヨタは小幅高。資生堂は強含みとなっている。
一方、出光興産、JXTGが反落し、石油資源、住石HDは軟調。新日鉄住、JFEが小安く、商船三井も売られた。マネックスGが値を下げ、ファナックは続落した。
ランチバスケットは20件、140.46億円、売り買いほぼ同金額。
