マザーズ指数は反発、新興市場にも買い安心感

東証マザーズ指数は反発した。終値は前週末比3.96ポイント高い1182.78だった。
このところ活況を見せていた直近IPO銘柄を中心に利益確定の売りが広がった。
ただ、日経平均が底堅く推移したことで、マザーズ市場でも買い戻しや下値を拾う動きが出た。午後から東証1部市場が一段高となったことを受けて新興市場にも買い安心感が強まった。
貸会議室のTKPや創薬ベンチャーのサンバイオが上げ、指数を押し上げた。

売買代金は概算で761.85億円。騰落数は、値上がり132銘柄、値下がり107銘柄、変わらず7銘柄となった。
 
個別では、FRONTEO、ユナイテッド、ファンデリー、パルマ、トレンダーズなど8銘柄が年初来高値を更新。和心、イオレ、RPAホールディングス、シンメンテホールディングス、デファクトスタンダードが買われた。
 
一方、ミクシィ、トライステージ、夢展望、イントランス、JIG-SAWなど12銘柄が年初来安値を更新。ビープラッツ、ブティックス、SOU、グローバルウェイ、日本動物高度医療センターが売られた。
 
 

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