[概況]
9日、東京外国為替市場の米ドル円は一時107.150円まで小幅上昇となった。先週末、米国時間に発表された3月米非農業部門雇用者数変化(予想:18.9万人 結果:10.3万人)などが市場予想値を下回ったことや米中貿易摩擦への懸念などから米ドル円は106円台後半付近の水準で推移した。
本日、東京時間では米ドル円は107円台前半で小幅ながら上昇。現在、米ドル円は107.100円付近で推移している。
テクニカル的には米ドル円は下値付近に5日移動平均線(106.952円)などが控えており、下値サポートとなる可能性が考えられそうだ。一方、上限付近では一目均衡表先行スパン1(107.216円)などが控えており、上値の抵抗帯となりそうか。
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