日経ジャスダック平均は3日続落、利益確定売りが優勢

日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は前日比11円50銭安の3971円45銭だった。
値上がり銘柄数は310、値下がり銘柄数は329となった。

米中貿易摩擦への警戒感が和らぐなか、輸出株が多い東証1部銘柄など主力銘柄が上昇。相対的に新興株への関心が低下し、利益確定売りが優勢となった。

ジャスダック市場の売買代金は概算で665億円、売買高は1億1877万株だった。

個別では、ヒビノ、メディカル一光、レイなど19銘柄が年初来安値を更新した。買取王国、カイノス、エンジャパンやユニバーサル、免疫生物研が下落した。

半面、ITbookと経営統合すると発表されたサムシングホールディングスが連日のストップ高。「いきなり!ステーキ」のFC契約を締結したと発表したワンダーコーポレーションもストップ高となった。ソーバル、オンキヨー、メディアリンクスは一時ストップ高。日本プリメックス、仙波糖化工業、ランシステムなど21銘柄は年初来高値を更新した。スマートバリュー、細谷火工が買われた。

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